Creative
RFPのつくり方
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RFPのつくり方
Web制作を依頼する上で必要なRFPとは?
RFPとは “Request For Proposal” の略で、サイト制作・システム開発を外部の制作会社に発注する際に、依頼内容をまとめた提案依頼書のことで、基本的には発注者側が作成します。
そしてRFPをもとに制作会社は要件定義を行い、システム要件含め、実際にどういったものを制作するのかをまとめていきます。
RFPがないまま制作会社に依頼するといったケースも珍しくありません。しかしRFPがあることで、たとえばサイトデザインの方向性や細かなUI/UXの部分で発注者側と制作会社側で共通認識を持つことができ、制作会社からの提案精度を高めていくことが可能になります。
また、内部SEO設計であったり、CMSの画面設計など、Web制作ではサイトデザイン以外でも様々な要件を定義しなければなりません。どういったサイトをつくりたいのか、サイトをどう活用していきたいのかといったことがRFPでまとまっていないと、要件定義も曖昧になってしまい、リリース後に「意図したサイト運営ができない」などのトラブルにも繋がる可能性があります。
そしてRFPは、決裁者含めステークホルダーとなる社内メンバーとの認識合わせにも活用することができ、RFPで定めた事項をベースに意思決定を行うなど、スムーズな社内合意を取るツールにもなるのです。
▼理想のRFPの項目
・背景
・目的
・方針(開発言語、開発環境、開発体制等)
・予算
・スケジュール
・提案依頼範囲
・ターゲット
・サイトの内容
・発注範囲
・制作期間における希望
・体制
・競合
リリース後のサイト運用も考慮したRFPが必要
「Web集客を強化するためにWebサイトをつくりたい」「採用のためのサイトをつくりたい」など、Webサイトには何かしらの目的があるはずです。そして、その目的によってWebサイトに必要なページや機能は異なります。
そうした目的はサイト制作の前にRFPとしてまとめておくべきで、さらにはリリース後のマーケティング戦略や広告プランニングについても事前に戦略設計を行い、RFPにまとめておいた方がよいでしょう。
なぜなら、サイトのページの一部をLPとして広告で集客し、CTAとして資料DLフォームを設置したいと思ったときに、事前にそこまでの設計をしておらず、資料DLフォームが設置できない仕様になっていた、といったことは珍しくありません。
また、制作会社によって発注側からの指示がなければ、内部SEO設計やアナリティクスタグの設置などが要件定義には含まれず、そのままリリースされてしまうといったことも往々にして起こりえます。
その結果、あとから修正のための開発が必要で、追加費用が発生してしまったり、事業の進捗に遅れが出てしまい、競合他社に優位性を取られてしまうといったことが起きてしまいます。
そこで、発注者側はWebサイトの目的、そしてリリース後の運用についても事前に明確にしてまとめておき、Webサイトにどういったページや機能、また設定が必要であるかを理解しておくことが求められます。
もし、発注者側でそうしたマーケティング戦略やサイト運営のための知見がない場合は、RFPに盛り込むべき事項を一緒にディレクションしてくれるようなマーケティングを得意とする制作会社に依頼したほうが良いでしょう。
LeadGridはマーケティングに必要な機能が揃ったSaaS型CMS
LeadGridは、様々な目的に応じたWebサイトの制作・運用が可能なSaaS型CMSです。担当者ベースで様々なコンテンツの更新ができる他、資料DL機能やMAツール連携機能、SEO設計など、デジタルマーケティングを推し進めていくための機能が揃っており、必要なテンプレも各種用意されているため、テンプレをベースにしたカスタマイズも可能です。
なお、セキュリティ対策やサーバー負荷対策もされており、SaaS型CMSとしてGoogleのSEOアップデートなどにも随時対応、また最新のセキュリティ要件にも都度アップデートしていくため、ご利用企業様側で保守運用のための対応をしていただく必要がなく、コンテンツ運用やリードジェネレーションなど、マーケティング活動に専念いただけるCMSです。
また、LeadGridを提供するGIGは、BtoCからBtoBまで様々な企業のサイト制作・システム開発の実績があり、マーケティング戦略の立案から施策代行まで一気通貫での支援も行っています。
そのため、LeadGridをご利用の際にテンプレではなく、オリジナルデザインで制作したいという場合や、戦略設計からサポートしてほしいといった場合など、様々なご要望に対して支援可能です。
Web制作・マーケティング支援|CMSツール「LeadGrid」に関して、
まずはお気軽にご相談ください。
※ご相談のなかで営業は一切いたしません。まずはお悩みをお聞かせください。
Webサイト制作のポイント
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Web制作にかかる費用
ディレクション、デザイン、HTMLコーディング、CMS開発など、Web制作にかかる費用を解説します。
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Web制作会社の選び方
サイト制作プロジェクトをすすめる前段階のRFP制作のコツ、ノウハウを共有します。
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RFPのつくり方
サイト制作プロジェクトをすすめる前段階のRFP制作のコツ、ノウハウを共有します。
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ペルソナ、カスタマージャーニーマップ策定
サイト制作だけではなく運用やコンテンツ制作にも関わるコンセプト設計の大切を共有します。
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競合サイト分析
UXリサーチサイトリリース前後の競合サイト分析、UXリサーチの仕方、改善方法への活かし方を共有します。
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情報設計、画面設計
(ワイヤーフレーム)Webサイト制作を進める上での情報整理の考え方、画面構成の考え方を共有します。
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Webサイトデザイン
プロジェクトのヒアリングからグランドデザイン確定後のデザイン制作フローをご説明します。
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内部SEO対策
ディレクトリ構造やコンテンツマーケティング施策など、内部SEOの考え方をお伝えします。
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キーワード設計、
コンテンツ運用競合を含めたキーワード設計、調査、コンテンツ企画の重要性をご説明します。
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Webサイト分析、データ解析
Webサイト分析の重要性や運用改善への活かすポイントをご説明します。
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リリース前の
チェックポイント膨大なチェック項目から、最低限確認しておきたいポイントをリスト化しました。
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セキュリティ対策、運用保守
WAF導入や改ざん検知、オートスケール、各バージョンアップ対応を実施します。
サイト制作やマーケティング戦略設計、コンテンツ制作、Webコンサルティングまで、
様々な課題にあわせてご提案出来ます
flow
ご利用までの流れ
ご提案内容についてディスカッションを行い、
必要に応じて再提案もいたします。
契約を締結します。その後、ご提案内容に沿って
プロジェクトを進行していきます。
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