落ち着いたデザインで男性ユーザーの離脱を防ぎ、利用ハードルの高さをコンテンツ拡充で払拭した事例｜Webサイト制作 / CMS・MAツール｜LeadGrid（リードグリッド）

概要

RILISIST株式会社様は「自分が変わって、世界が変わった」をコンセプトに、サブスクリプション制のパーソナルトレーニングサービス「KARADA BESTA」を運営しています。

既存のサービスサイトは、CMSを使用していなかったため、コードを直接編集して更新をする必要がありました。この問題を解決し更新性の高いサイトにするため、デザインの自由度とセキュリティの水準が高いCMSである『LeadGrid』を導入しました。

課題・目的

既存のサービスサイトには、WordPressなどのCMSが導入されておらず、コードの直接入力による運用を外部の代理店に委託している状況でした。そのため、ニュースや新店舗の開店情報など、サイトへの簡単な情報追加であっても気軽に行えず、サイトの更新が常に滞ってしまっていました。

またサイトのデザインや構造についても、改善すべき課題が2点ありました。1つは、サイトデザインが柔らかすぎたことで、男性ユーザーの離脱率が女性ユーザーと比較して高くなっていたこと。もう1つはページの階層が複雑化していたため、ユーザーが見たい情報になかなか辿り着けないようになっていたことです。

これらの課題を解決するため、『LeadGrid』を導入し、サイトの全面リニューアルを実施することになりました。

解決したこと

最も大きな課題であったサイトの更新性の低さを解決するために『LeadGrid』を導入。それにより、サイト更新のための専門的な技術が不要になり、外部へ依頼せずに社内で更新作業ができるようになりました。

サイトデザインについては、落ち着いた色合いをベースにすることで、女性専用のサービスという間違ったイメージを払拭しました。また、多くのユーザーに利用してもらうために高級感や敷居の高さを感じさせないようにしたいというご要望に対し、トレーナーの写真を多数掲載したり、テキストの書体はゴシック体を使用したりして、通うイメージを具体化させ親近感を持ってもらえるデザインを採用しました。

また、サイトの階層も整理し、見たいページにすぐアクセスできるサイト構造を構築しました。

お客様からのメッセージ

外部に委託せず、サイトの管理を社内で簡単にできるようにすることが、今回のサイトリニューアルとCMSを導入するいちばん大きな目的でした。

既存のサイトでは、CMSを使用せずコードを直接入力する形で運用していました。そのため、サイトの運用に専門的な技術が必要になっており、外部にサイト運用を完全に委託していました。簡単な情報更新であっても、委託先に連絡を取らないといけなかったこともあり、サイトの更新が常に滞っている状況でした。

今回サイトリニューアルに合わせて『LeadGrid』を導入したことで、いつでも簡単にサイトの更新ができるようになりました。専門知識がいらない、というのがとてもありがたいですね。今では、新店舗やトレーナーの情報などを、タイムラグなくサイトに反映できるようになりました。

リニューアルのパートナーをGIGさんにお願いしたのは、『LeadGrid』の存在も大きかったんですが、プロジェクト進行のスピード感も魅力でした。パーソナルトレーニングは、春先から夏前にかけて需要が急増することもあり、なんとかそれまでにリニューアルを完了させたいという希望がありました。他の制作会社と相見積もりもしましたが、希望するスケジュールを達成できる見込みがいちばん高かったGIGさんへの依頼を決定しました。

サイトのデザインや構造についても、率直にとてもいいなと思っています。既存のサイトでは、女性寄りのデザインになっていたり、サイトの階層が複雑になってしまっていたりと、改善したい点がいくつもありました。

リニューアル後のサイトは、落ち着いた中性的なデザインになりましたし、構造も整理されて見たいページにすぐ辿り着けるようになりました。

また、新しくコラムやトレーナー紹介のページを作ったこともあり、ユーザーとサイトとの距離感も縮まったんじゃないかなと。パーソナルトレーニングは、どうしても利用するハードルが高く見えてしまうサービスなので、親しみやすさを持ってもらえるサイトにすることも1つのテーマでした。

お客様からも「トレーナー紹介のページがあったおかげで安心できた」という声をいただいており、こちらが目指していたサイトになったんじゃないかなと思います。

今後は『LeadGrid』を活用して、常に最新の情報が掲載されている更新性の高いサイトを実現できるように、社内で運用して行こうと思っています。