パッチサイン - サービスサイト｜Webサイト制作・CMS開発｜LeadGrid

概要

鹿児島県志布志市に拠点を置き、デジタルサイネージのレンタルサービス「パッチサイン」を展開している株式会社スタジオフィルス様。導入費用の高さや運用の複雑性といった、デジタルサイネージの課題とされていたポイントを解決し、デジタルサイネージを活用するハードルを下げることを実現したサービスです。

今回、サービスの全国展開も視野に入れ、サービスサイトを作成することになりました。そのパートナーとしてGIGにご依頼いただき、デザインの自由度とセキュリティの水準が高いCMSである『LeadGrid』を導入しました。

課題・目的

サービスの全国展開を視野に入れていたそうですが、こちらの事業で発生するすべての業務を、担当の高橋様が主力となって担当していたため、Web集客領域におけるリソース不足が大きな課題となっていました。

鹿児島から全国に向けて、より多くの人にサービスの魅力を伝えるためには、質の高いサービスサイトが必要不可欠と判断されました。この課題を社内だけで解決するのは難しく、外部の制作会社の協力を受けることに。

そこで、GIGが作成するクリエイティブの質の高さと、抱える課題を解決するための具体的な解決案に魅力を感じ、プロジェクトのパートナーとしてご依頼いただきました。

解決したこと

まず一番の課題だったリソースについては、GIG側が参加させていただく時点で解決となりました。もちろん連携が取れていないと、せっかく複数人でプロジェクトを進めても非効率な面が生まれてしまうため、効率的な連携を意識していました。

複数の工程を同時進行する場面もありましたが、常にSlackで連絡が取れる状態にしておくことで、それぞれの工程の状況をお互いに把握し、無駄な時間が発生しないように努めました。

また、GIGのクリエイティブ力にもご期待いただいていたので、高橋様からサービスの課題や今後の目標についてヒアリングを行い、ペルソナ設計を徹底した上で、サービスの価値が伝わるサイトデザインになるよう作成しました。

お客様からのメッセージ

サービス立ち上げ期に伴い、とにかく人手が必要でした。ただ、サービスの全国展開を意識していたため、サービスを知ってもらうきっかけになるサービスサイトを、クオリティが低いものにするわけにもいかない状況でした。

また、まだサービスが立ち上げの段階だったので、ただサイトを作成するだけでなく、ブランディングの部分から伴走してくれて、その上で魅力的なサイトを作成してもらえる制作会社を探すことに。そこで「Web制作会社 ブランディング」と検索して、GIGを見つけました。

クリエイティブに関する受賞歴があったことと、SEをやっている知人から「代表の岩上さんは業界のパイオニアのような人だよ」と背中を押されたこともあり、面談を依頼しました。

その面談で、こちらの課題を正確に聞き出してくれた上で、具体的な解決案を提示してくれたことは印象的でした。あと、GIG BLOGを少し覗いてみたら、社員のみなさんがどんな想いを持って仕事に取り組んでいるのかがすごく伝わってきて。「この方達と一緒に仕事ができるのであればすごい楽しいだろうな」と、GIGの戦略にまんまとハマり契約しました（笑）。

プロジェクトが開始してからは、Slackでのやりとりが基本でした。ペルソナ設計からのスタートだったので、進めなければいけないことが複数並行していることもありましたが、こまめにコミュニケーションをとってくれて、プロジェクトはスムーズに進みました。

サイトの完成度についても非常に満足しています。GIGさんのクリエイティブ力の高さを実感しましたね。サービスサイトを見て問い合わせいただいた方からは「東京のIT企業なんだと思ってました」と、会社が鹿児島にあることに驚かれることもありました。

正直な話をすると、サイトをリリースしたことによる目に見えた数字の変化というのはまだない状態です。ですが、プロジェクトの最初にペルソナ設計を一緒に徹底的にやっていただいたおかげで、私自身にWeb集客にまつわる「考え方」が身につきました。そのため、今後より数字を上げていくためにはどこを修正するべきなのかといったことを、建設的に、そして前向きに検討できています。

『LeadGrid』の誰でも簡単に操作できる点も、やはり嬉しい点です。くわえて、レスポンシブ対応のサイトをご用意いただけたことで、どちらのデバイスで閲覧してもサービス概要が視覚的に伝わるデザイン性が担保されていることも満足しています。まだ、サイトの更新など、社内での運用はこれからではあるんですが、この操作性の高さを生かして、今後は改善を進めていく予定です。とても「良い畑」を用意していただいたので、立派な「作物」を育てていきたいですね。