サービスの魅力を伝えるためのコピーライティングや情報設計により、CVRの改善と更新性の向上を実現した事例｜Webサイト制作 / CMS・MAツール｜LeadGrid（リードグリッド）

概要

セールスイネーブルメントSaaS『SALESCORE』を開発・運営する株式会社SALES CORE様。サービスサイトからのコンバージョン数が少なく、新規顧客との接点を十分に生み出せていないという課題を抱えていました。そこで、サイト構造や情報量の課題を解決し、コンバージョン率（CVR）の向上を目指して、サービスサイトのリニューアルを検討。リリース後のサイト改善を行うことも視野に入れ、LeadGridを導入いただきました。

課題・目的

リニューアル前のサービスサイトは、無料デモや資料ダウンロード、お問い合わせといったコンバージョンが少なく、新規顧客獲得の機会を損失していました。その主な原因は、情報設計の不備にありました。『SALESCORE』が「どのような課題」を「どのように解決するのか」といった、顧客が導入を検討する上で必要な情報が不足しており、サイト訪問者にサービスの魅力が十分に伝わっていませんでした。広告で集客しても、サイト内でユーザーが求める情報を見つけられず、すぐに離脱してしまう状況でした。この根本的な課題を解決し、サイトからのコンバージョン数を増やすことが、サイトリニューアルの主な目的でした。

解決したこと

サイト全体の情報設計やサービスの魅力を最大限に伝えるため、複数回にわたるミーティングを実施。『SALESCORE』を初めて知るユーザーや導入検討中のユーザーが、意思決定に必要な情報を効果的に得られるよう、動線を設計しました。また、キャッチコピーを含むライティングも担当し、複数回のミーティングを通じてサービスの価値を的確に伝える言葉を選定しました。デザイナーも交えて議論することで、コピーとデザインの世界観を統一し、訴求力を高めました。LeadGridを導入することで、初期のリニューアルコストを抑えつつ、リリース後もSALESCORE社内で容易にサイト更新や改善を行えるようになりました。

お客様からのメッセージ

GIGを選んだ理由は、BtoBサービスのサイト制作における豊富な実績とノウハウを持っている点、そして円滑なコミュニケーションが期待できた点です。サイトリニューアルの目的はコンバージョン数の増加であり、GIGはその点を深く理解し、本質的な議論を重ねてくれました。

プロジェクト開始当初は、サービスの価値をどう伝えるか具体的に定まっていませんでしたが、GIGは制作フローから丁寧に議論を進めてくれ、目的意識を共有できました。特に、私たちの抽象的な要望を的確に汲み取り、具体的なコピーやデザインに落とし込む能力の高さには驚きました。意図を言語化し、期待以上のクオリティで提案してくれたことに感謝しています。

今回のプロジェクトは、制作素材がほとんどない状態からのスタートで、非常に難易度が高かったと思います。しかし、GIGは納期とクオリティの両方を満たすべく、タスク管理を徹底し、最後まで丁寧に伴走してくれました。受け身ではなく、主体的にプロジェクトを推進してくれたおかげで、無事にサイトをリリースできました。

リニューアル後のサイトは、情報が整理され、サービスの魅力が格段に伝わりやすくなったと実感しています。特にファーストビューのデザインは、キャッチコピーを最大限に活かす表現を追求していただき、大変満足しています。

導入したLeadGridは非常に使いやすく、直感的な操作でサイトの更新や改善を進められています。今後はLeadGridを活用し、サイトの反応を見ながら改善施策を重ね、さらなるCVR向上を目指していきたいと考えています。厳しいスケジュールの中、私たちの意図を汲み取り、質の高いサイトを構築してくれたGIGには感謝しています。