LeadGrid導入後の半年で自然検索流入50倍！顧客獲得単価35％削減に成功した事例｜Webサイト制作 / CMS・MAツール｜LeadGrid（リードグリッド）

概要

北海道札幌市を中心に、高齢者向けの健康事業を行なっている株式会社SHARE様。フィットネスクラブやリハビリ施設など、全てのサービスを合計すると40を超える店舗を展開しています。

今回は、数あるサービスの中の「SMART STUDIO」と「smartway」それぞれのサイトリニューアルをご依頼いただきました。SHARE様は、以前新規で立ち上げた別サービス「スマホフィット」のサイト制作の際に、デザインの自由度とセキュリティの水準が高いCMSである『LeadGrid』を導入いただいておりました。そこから継続的なサポートをさせていただいたこともあり、今回のリニューアルでも『LeadGrid』をご利用いただきました。

課題・目的

自然検索におけるユーザー流入の少なさが一番の課題として上がりました。以前からテレビCMやWeb広告の配信を積極的に行なっていたため、サービス名の認知は広がり、「スマートスタジオ」や「スマートウェイ」といった指名キーワードでの流入は一定数あったとのこと。

しかし、それ以外での自然流入が少なく、広告費がどんどんと膨らんでいく状況に。ユーザーが気軽に利用できるように、会員料金を下げたいという思いはあったそうですが、そのためには広告費の削減が必要不可欠な状況でした。

解決したこと

自然検索での流入を増やすために、ブログコンテンツの拡充が必要でした。LeadGridでは店舗ごとに情報発信ができるよう管理画面をカスタマイズしました。リニューアルから半年ほど経った現在では、各店舗でブログコンテンツを積極的に更新したことで合計で140記事まで記事数も増えました。

また今回は、店舗ビジネスのサイトということもあり、各店舗ごとのSEOを強化することも必要でした。そこで、それぞれの店舗の強みを打ち出したり、店舗ごとにコラムを作成したりなど、見た人がその店舗に行きたいと思ってもらえるようなページになるよう、リニューアルしました。

サイトのデザインでは若々しく健康的なオレンジ色を使用し、40〜50代の女性の利用風景をビジュアルに採用するなど、ターゲットユーザーが実際に店舗に通いたくなるような雰囲気を醸成しました。

お客様からのメッセージ

2年以上前に立ち上げた、新規サービスの「スマホフィット」のサイト制作の相談をしたところからGIGさんとのお付き合いが始まりました。今回のサイトリニューアルでは、改めてほかのサービスとの比較検討を行ったんですが、「スマホフィット」のサイト運用をしていく中で『LeadGrid』の使いやすさや強みを体感していたこともあり、改めて依頼しました。

以前までは、Webサイトの制作などは基本的に内製化していました。しかし、自分たちのサービスを自分たちで紹介しようとすると、どうしても客観的な目線が持てず、情報がごちゃついてしまう傾向がありました。そこでLeadGridの担当者には第三者の目線で、必要な情報に絞り込む情報整理と、ユーザビリティ向上のための改善点洗い出しからお願いしました。

その上で自然検索流入を強化することが会社としては必要不可欠な状況でした。以前からオウンドメディア戦略に強い興味があったこともあり、ブログコンテンツを増やすことに。

リニューアルから半年経った2023年2月現在、コンテンツ数は140を超えました。その効果もあり、月間の自然検索流入数は、リニューアル前の2,000から50倍以上伸び、現在では10万を超えています。今回作成したコンテンツの中には、全体の流入数の半数以上を占めるものも。

そして自然検索での流入が格段に増えたことで、2022年の「SMART STUDIO」の顧客獲得単価は、前年から35％削減できました。

リニューアル後のサイト運用についても『LeadGrid』を利用し始めた2年前と比較して、機能が充実していることもあり、快適に行えています。今後も、社全体でブログコンテンツをどんどん増やしていきたいですね。

現在、弊社では「広告費0モデル」を目標に掲げています。フィットネス業界は、顧客獲得単価が高い業界です。「SMART STUDIO」や「smartway」でも、今回のリニューアルで軽減できたとはいえ、まだまだWeb広告やチラシなどに、お金がかかっている状況です。

この広告費を0にできれば、より低い価格でサービスを利用していただけるようになりますし、社内で働くメンバーの待遇もより良くできます。そのためには、今以上にコンテンツSEOが重要になってきます。

長期的な目標ではありますが、今は非常に可能性を感じています。少しでも早くこの目標を達成できるよう、今後も『LeadGrid』を活用して、より多くの自然検索流入の獲得を目指します。