掲載情報を刷新し、先進感と爽やかさを軸にしたサイトデザインでブランディングにも注力した事例｜Webサイト制作 / CMS・MAツール｜LeadGrid（リードグリッド）

概要

「情報と商品と売場を科学し、リテール産業の新たな常識をつくる。」というミッションを掲げ、国内最大級のデータを保有するリテールデータプラットフォーム「Urumo」を運営する株式会社フェズ様。

既存のコーポレートサイトは、掲載する内容やイメージと実際の事業内容や会社フェーズにズレがあり、会社や事業の魅力を的確に伝えられていませんでした。この課題を解決するため、コーポレートサイトのリニューアルを決定。そのパートナーとしてGIGにご依頼いただき、デザインの自由度とセキュリティの水準が高いCMSである『LeadGrid』を導入しました。

課題・目的

昨年の秋に入社した広報部の真鍋様は、転職活動中にフェズ様のサイトを見て「どんな会社なのかよくわからない」と感じたそうです。そして、入社後改めてサイトの内容と会社の実情がマッチしていないことを認識しました。

「外部から会社の最新情報を知ることができる手段」であるコーポレートサイトがこの状況ではブランディングにも悪影響が出ると考え、サイトのリニューアルを決定。

また当時はWordPressを利用していたこともあり、簡単な文字修正以外は外部に依頼をしなければいけない構造だったことも課題の1つでした。

解決したこと

『LeadGrid』を導入したことで、サイト内容の変更を社内でも簡単にできる体制を作りました。それにより、新しい情報を掲載したり、既存の内容を変更したりするときのコストと手間を削減し、常に伝えたい会社の最新情報をサイトに掲載できるようにしました。

またコンテンツも気軽に追加できるようになったため、求職者や顧客層の企業担当者がサイトへ訪問した際に、事業内容や会社としてのミッションなどそれぞれ求めるコンテンツに、よりわかりやすく辿り着けるような導線設計も行いました。

お客様からのメッセージ

▲左から片岡様、真鍋様、楊様

転職活動中にフェズのサイトを見た時「何を手がけている会社なのかわからない」というのが率直な感想でした。選考の過程で会社のことを詳しく知れば知るほど、コーポレートサイトの内容と会社の実情にズレがあることがわかり、入社したらまずはサイトのリニューアルをしたいと思いました。

当時はWordPressで作られ、部分的な更新が様々な制作会社によって行われていたこともあり、既存サイトのリニューアルは難しい状況でした。そこで、全面リニューアルをするにあたり改めて制作会社を探すことになり、GIGさんを含む3社で比較検討を行い、各社のメリット、デメリットを確認した上でGIGさんへの依頼を決定しました。

今回のリニューアルで最も大きく変わった点は、サイトの機能面です。『LeadGrid』を導入したことで、社内でも簡単に更新できるようになりました。リニューアル前はサイトの内容を変更するためには外部に委託する必要があり、コストも時間もかかっていて、これがサイトの更新が滞っていた原因でした。この課題が解決できたことは、とても大きかったですね。

機能面が改善したことで、コンテンツの拡充も可能になりました。それにより、顧客層へのアピールやコーポレートサイトを通した会社のブランディングにも力を入れられる環境が整いました。

サイトのデザインも大幅に変更しました。元々のデザインは必要最低限という感じで創業間もないスタートアップの印象が強かったので、フェズに興味を持ってサイトに来てくれた人にとって物足りないものになっていました。そこで「先進感」や「爽やかさ」というキーワードを軸に、ベンチャー企業としての勢いだけでなく、信頼感も持ってもらえるようなサイトデザインを目指しました。社内のメンバーからも、新しいデザインについて好評の声が届いています。

またサイトのリニューアルをしてから、弊社のサービスのターゲット層からの問い合わせ数が増加しました。これはコンテンツを通して的確にターゲット層へのアピールができるようになったことと、信頼感のあるサイトデザインになったことが要因だと思います。

リリース後は、実際に社内で『LeadGrid』を活用し、サイトの更新作業を行っていますが、本当に誰でも直感的に操作できるため、とても助かっています。

今後も『LeadGrid』の手軽さを活かして、サイトの情報更新を徹底して行い、常に会社として伝えたい最新情報が掲載されているコーポレートサイトを目指して運用していこうと思います。