高度な研究内容が伝わりやすいサイト構成に整理し、知的さと温かみを両立したデザインを実装した事例｜Webサイト制作 / CMS・MAツール｜LeadGrid（リードグリッド）

概要 

慶応大学発バイオベンチャーで、産学連携で「iPS創薬」と「再生医療」を中心に革新的な研究開発に取り組んでいる、株式会社ケイファーマ様。

コーポレートサイトを所有していたものの、会社が目指す企業価値や会社の最新情報がわかりにくい点が課題でした。また専門的な情報が多く、一般層に伝わりづらい状態だったためコーポレートサイトのリニューアルを決定しました。

そのパートナーとしてGIGにご依頼いただき、担当者がスピーディーにコンテンツを発信できるCMS『LeadGrid』を導入いたしました。

課題・目的　

同業他社と比較したところ、ステークホルダー向けの情報掲載が少ない上にデザインも簡易的だったため、全体的に見直していきたいというご要望をお持ちでした。

また、情報発信の面では、専門的で高度な情報が多く、一般層や個人投資家に伝わりにくい点が課題となっていました。

さらに、これまでのコーポレートサイトで記事更新を行うためには、外部の制作会社に都度依頼する必要がありました。

会社の顔としてコーポレートサイトを活用できるよう、サイト構成や情報設計を見直すためにリニューアルを決め『LeadGrid』を採用いただきました。

解決したこと 

期待値を超えられるデザインにするため、まず丁寧なヒアリングを行いました。

そして、ケイファーマ様が持つ最先端の技術力の高さを表す知的さと、患者に寄り添う温かみが両立するデザインを意識しました。

また、研究開発に関する過不足ない情報を一般層でも理解できるように発信するために、ケイファーマ様がどのような患者に向けてどんな研究を行っているのか、事業を通して将来実現したいことなどを平易な言葉で表現したテキストを用意しました。

サイトリニューアル後は、ステークホルダーの皆様（株主・取引先・金融機関）から、最先端医療の研究開発に取り組んでいることが分かりやすく伝わった、と反響をいただきました。

お客様からのメッセージ　

『LeadGrid』導入の決め手は、制作実績と意思決定のスピード感、そして金銭面やスケジュール面に関して、柔軟な対応をしていただけたことでした。

元々社内でサイトを柔軟に改修できるようにすることや、今までの豊富な制作実績に基づく最新トレンドを踏まえたコーポレートサイトの構成やデザインなどの提案・制作に期待しておりました。また、社内情報の更新性を上げるためUIの改善にも注力していただきました。元々、コンテンツや社内情報の更新には都度制作会社への依頼が必要だったためです。

今回のリニューアルで完成したコーポレートサイトは期待通りのクオリティでした。

またそれだけでなく、構成面やトップページの動画やアニメーションなど、制作途中での急な変更にも柔軟に対応いただけたのがありがたかったです。

仕上がったものは社内担当者からの反響も良く、「マニュアルを読み込まなくても直感的に操作できるUIが分かりやすい」と好評です。

会社の今後の展望として、有効な治療法がなくて苦しんでいる患者さんに対して有効な医薬品、治療法をなるべく早く提供したいという思いがあります。

この思いを実現するため、今後はコーポレートサイトを活用をしたいです。自社でコンテンツを更新できるようになったのでこれから本格的に情報発信に取り組みたいですね。

コーポレートサイトは会社の一つの顔でもあるので、コミュニケーションの手段、場所としてより一層情報を充実させ、ステークホルダーの皆様（株主・取引先・金融機関）に対して事業の内容や研究の概要を伝え、企業価値を上げていきたいと考えています。