NPO・NGOに強いデジタルマーケティング会社5選|施策のポイントや選び方も解説|Webサイト制作 / CMS・MAツール|LeadGrid(リードグリッド)

NPO・NGOに強いデジタルマーケティング会社5選|施策のポイントや選び方も解説

目次

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企業だけではなくNPOやNGOにとっても、デジタルマーケティングは重要性の高い施策です。デジタルマーケティングで団体の理念や取り組みを知ってもらうことができれば、必要な資金や人材を確保したり、受益者に必要な支援を届けやすくなったりします。

ただし、「売れる仕組みを作る」ことを目的としている一般企業と、非営利組織であるNPOやNGOでは、有効なデジタルマーケティングの戦略が大きく異なります。そのため、NPO・NGOに強いデジタルマーケティング会社に支援してもらうことが、目的達成の近道です。

この記事では、NPO・NGOに強いデジタルマーケティング会社と施策実行時のポイントを紹介します。

NPO・NGOに強いデジタルマーケティング会社5選

NPO・NGOに強いデジタルマーケティング会社は、以下の5社です。

  1. 株式会社GIG

  2. リタワークス株式会社

  3. サイ株式会社

  4. UNPLUG.

  5. 株式会社シン・ファンドレイジングパートナーズ

各企業の特徴を詳しくみていきましょう。

1. 株式会社GIG

▲出典:株式会社GIG

株式会社GIGは、Web戦略立案からコンサルティング、サイト制作、施策の実行までワンストップで支援することが可能なデジタルマーケティング会社です。NPOやNGOにとって重要度の高いブランディングに特化しているので、団体の理念や目的を存分に伝えられるサイト制作やメディア運営のサポートができます。

GIGの強みは、デジタルマーケティングに関することであれば何でも相談できる点です。目的の明確化やペルソナ設計から施策実行、効果測定、クリエイティブ制作と、対応範囲は多岐にわたります。更新しやすいCMSを使ったサイト制作や内製化支援も行っているので、デジタルマーケティングの内製化を目指している団体にもぴったりです。

GIGが提供しているサービスについては、こちらから詳しくご覧ください。


事業内容|東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社GIG

株式会社GIGの事業内容ページです。東京を拠点に、WEBサイト制作やメディアサイトの企画・制作・運用、WEBマーケティング、システム開発、体制構築、及び人工知能をかけ合わせたライフスタイル領域のサービスを開発しています。

giginc.co.jp

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2. リタワークス株式会社

▲出典:リタワークス株式会社

リタワークス株式会社は、病院・NPO領域を専門としたデジタルマーケティング支援を提供する企業です。NPO専用のホームページ制作・運用サービス「nuweb(ニューウェブ)」を提供しており、団体の想いが伝わるデザイン制作を得意としています。

2016年にサービスを開始し、これまでのサイト制作実績は200件以上にのぼります。NPO・NGO団体で、Webサイトを活用したデジタルマーケティングに挑戦したい場合におすすめです。

3. サイ株式会社

▲出典:サイ株式会社

サイ株式会社は、NPO・NGO団体のデザインを得意とするデジタルマーケティング会社です。Webサイトの企画・制作やブランディングコンサルティング、コピーライティングなど、デザインやクリエイティブ制作に強みを持っています

デジタルマーケティングに活用できる、魅力的なサイトやクリエイティブ素材を用意したい企業に向いています。各団体の「らしさ」をデザインに落とし込むことが得意なので、他の団体と大きく差をつけたい場合は相談してみるとよいでしょう。

4. UNPLUG.

▲出典:UNPLUG.

UNPLUG.は、NPO・NGO団体のためのデザイン・広報支援を行っているソーシャルセクターです。Webサイト制作やブランディング構築・ディレクションに加え、ロゴマークの制作やグラフィックデザインなども実施しています。

制作実績は737件を突破。子育てや教育・福祉、地域活性化、環境、動物などさまざまな分野での実績が豊富なので、あらゆる団体のデジタルマーケティングに尽力してくれるでしょう。

5. 株式会社シン・ファンドレイジングパートナーズ

▲出典:株式会社シン・ファンドレイジングパートナーズ

株式会社シン・ファンドレイジングパートナーズは、非営利団体の資金調達サポートを得意とする企業です。単に資金を調達するだけではなく、その団体が社会問題を解決するために存続・発展し続けるための方法を探り、ステークホルダーから応援される団体になれる提案を行ってくれます。

ファンドレイジングのプロとWebマーケティングのプロが監修したホームページまるごとパックは、必要なものが揃って月額1万1,000円(税込)。他にも、非営利団体向け決済サービスや寄付者・支援者を一丸管理できるCRMの提供を行っています。

NPO・NGOに強いデジタルマーケティング会社を選ぶときのポイント

NPO・NGO団体が自社に適したデジタルマーケティング会社を選ぶには、以下の3つのポイントを意識することが大切です。

  • NPO・NGOの実績が多いか

  • 目的を達成できるか

  • ブランディングに強いか

  • 条件や対応品質はよいか

どのようなことなのか、詳しく解説します。

NPO・NGOの実績が多いか

まずは、NPO・NGOの実績が多いかどうかを確認しましょう。

NPOやNGOの活動目的は、営利を目的とする一般的なビジネスとは大きく異なります。デジタルマーケティングの際も、「売れる仕組みづくり」ではなく「社会貢献」を意識して施策を実行する必要があります。

一般企業のマーケティングとNPO・NGOのマーケティングの違いをしっかりと理解していなければ、目的を達成できる戦略の立案はできません。必ず、NPO・NGOに適した情報発信に精通している業者へ依頼しましょう

目的を達成できるか

目的が達成できるかどうかも、必ず確認しておきたいポイントです。

  • 社会問題について発信したい

  • 受益者を募りたい、

  • 支援者(支援金)を募りたい

  • 職員を集めたい

上記のように、各団体がデジタルマーケティングを実施する目的はさまざまです。

認知拡大ならSNSの活用、ブランディングならオウンドメディアの作り込みなど、目的によって行うべき施策は変わってきます。会社ごとに得意な領域は異なるので、目的達成に必要な支援を行ってくれるかどうかを確認しておく必要があります。

ブランディングに強いか

NPO・NGOがデジタルマーケティングを実施するうえで特に重要となるのが、ブランディングです。なぜなら、NPO・NGO団体は検索されたあとに比較される可能性が高いためです。

寄付先を選ぶときや協力先を選ぶとき、ユーザーは複数の団体を比較し、より自分に合った団体を探そうとします。数多の団体の中から選んでもらうためには、ブランディングによってその団体ならではの特徴、選ばれる理由を伝えることが欠かせません。

ブランディングを成功させるにはオウンドメディアやSNS、ロゴ・クリエイティブ制作など、あらゆるチャネルで一貫性のあるメッセージを発信する必要があります。メッセージを統一するためにも、戦略立案から制作、実行まで一気通貫で対応できる企業に依頼することがおすすめです。

条件や対応品質はよいか

条件や対応品質のよさも、依頼先選びにおいて重要です。例えば、次のようなポイントが依頼先選びの判断軸となります。

  • 金額に見合った実績を残しているか

  • 希望する対応範囲をカバーしているか

  • 対応品質は丁寧か

  • 誠実な対応をしてくれるか

  • レスポンスは早いか

デジタルマーケティングはすぐに成果が出るものではないので、支援を依頼することになれば、相手企業と長く付き合うことになります。そのため、無理のない費用感やストレスのない対応品質は非常に大切です。

長く信頼関係を構築できそうな依頼先か、しっかりと見極めてから契約に進みましょう。

NPO・NGOのデジタルマーケティングを成功させるためのポイント

NPO・NGOのデジタルマーケティングでは、以下の6つのポイントが成功のカギを握ります。

  1. 目的を明確にする

  2. MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)を明確に伝える

  3. 複数のチャネルを活用する

  4. 透明性を維持する

  5. 双方向のコミュニケーションを心がける

  6. リアルタイムな対応・情報発信を行う

各ポイントの詳細を説明します。

目的を明確にする

まずは、デジタルマーケティングを行う目的を明確にしましょう。NPO・NGO団体がマーケティングを行うときに重要となるのが、「顧客は誰なのか」というポイントです。

NPO・NGO団体の顧客は、「受益者」と「支援者」の2つに分けられます。受益者に向けて情報を発信したいのか、支援者を募りたいのかでターゲットや目的、発信すべき情報は変わってくるでしょう。

また、ターゲットや目的が異なれば、最適なマーケティングの手法も異なります。戦略立案の軸となる要素なので、まずは目的の明確化をしっかりと行っておきましょう。

MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)を明確に伝える

MVVは、「Mission(ミッション)」「Vision(ビジョン)」「Value(バリュー)」の頭文字をとった言葉です。それぞれ、次のような意味を持ちます。

  • Mission:社会で実現したいこと

  • Vision:理想とする未来像

  • Value:大事にしている価値観や行動指針

MVVは一般企業で重要視されているものですが、NPO・NGOがデジタルマーケティングを行う際も非常に重要です。団体の存在意義やありたい姿、行動指針を明確に示すことで、受益者や支持者が組織の目的に共感し、長期的に良好な関係を築きやすくなります。

また、MVVは単に言葉で説明するだけでは不十分です。デジタルマーケティングを通じ、具体的な取り組みや行動を積極的に発信していきましょう

複数のチャネルを活用する

複数のチャネルを活用することも、NPO・NGOのデジタルマーケティングでは重要です。ターゲットのニーズや行動を把握したうえで、オウンドメディアやホームページだけではなく、SNSやイベント、オフラインなどさまざまなチャネルを活用しましょう。

各チャネルには、異なった属性のオーディエンスがいます。タッチポイントを増してリーチを拡大すれば、より目的達成のチャンスを掴みやすくなるでしょう。

透明性を維持する

NPO・NGO組織は、透明性が何よりも重要です。デジタルマーケティングでは、活動内容や財務、成果などを正確かつ明確に公開しましょう。

特に、集めた資金をどのように使っているのかを示せなければ、ターゲットに関心を抱いてもらうことはできません。第三者目線に立って「団体がどのような発信をしていれば信頼できるか」を分析すると、ターゲットに提供すべき情報がみえてくるでしょう。

双方向のコミュニケーションを心がける

双方向のコミュニケーションを行うと、より高いマーケティング効果を得やすくなります。デジタルマーケティングの際は、積極的に受益者や支援者と交流したり、発信してもらったりしましょう

例えば、SNSで支援してくれた方を紹介したり、イベントに参加したことを発信してもらったりする施策が有効です。そうすることで支援者に当事者意識が生まれ、「より協力したい」と思ってもらえる可能性が高まります。

また、一般の方の発信は信頼性が高いため、団体にとって強力な広告塔になってもらえる点も大きなメリットです。

リアルタイムな対応・情報発信を行う

NPO等の活動では、「緊急支援」が重要になるシーンが多いものです。緊急時の対応や支援をリアルタイムに伝えられるのはデジタルマーケティングのメリットなので、ぜひリアルタイムな情報発信を心がけてみてください。

デジタルマーケティングを完全に外部企業へ委託する場合は、どうしても情報発信にタイムラグが生じてしまいます。リアルタイムな情報を発信するために、自社でメディアやSNSを更新できる体制を整えておくとよいでしょう

NPO・NGOのデジタルマーケティング事例

▲出典:DX SQUARE

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)様は、安全で利便性の高い「頼れるIT社会」の実現のため、情報セキュリティ対策やIT人材の育成を通して、社会課題解決や産業発展に貢献されています。

IPA 様は、近年企業のDX化が求められる一方で、DXに関する正しい情報がまとまった場所がなく、DX自体の認知度も低いという課題を感じられていました。その課題を解決するため、DXの認知度向上や推進喚起のためにポータルサイトの構築を決定しました。

サイト構築にあたりご相談いただいたのが、株式会社GIGです。IPA 様とGIGは「DXを知って、学んで、実践する」というコンセプトのもと、ポータルサイト「DX SQUARE」を制作しました。

サイトの要件定義からペルソナ・カスタマージャーニーマップ等のコンセプト設計、SEOキーワード設計、コンテンツ企画、制作、ロゴ作成、デザイン設計、CMS構築、コンテンツ運用まで一気通貫で担当。初心者にもわかりやすく、楽しく閲覧できるメディアを目指してサイトを構築しました。

サイトリリース後、IPA様からはサイトデザイン・コンテンツともに評価いただき、「サイト運営に必要なコンテンツ制作のノウハウも知れた」というお声もいただけました。

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)様の事例はこちらから

NPO・NGOのデジタルマーケティングなら株式会社GIG

NPOやNGOがデジタルマーケティングを実施するときは、各団体の目的やブランディングをしっかりと戦略に落とし込むことが重要です。非営利団体のマーケティングには利益を目的とする一般企業とは異なる特徴があるため、実績が多い専門業者に相談することをおすすめします。

NPO・NGOのデジタルマーケティングなら、戦略立案から実行、データ分析までワンストップで支援が可能な株式会社GIGまでご相談ください。GIGは、丁寧なヒアリングで各団体の強みをデザインに落とし込むことが得意なので、他との差別化を目指す団体に最適です。

さらに、デザイン性の高さと使い勝手のよさに定評のある、高機能CMS「LeadGrid」を使ってWebサイトを制作する点も大きな特徴です。ブログを更新するような直観操作でサイトの更新・編集ができるので、サイト運用の内製化も可能。緊急性の高い情報もスピーディーにターゲットへ届けられるようになります。

サイト制作はもちろん、各Web施策の戦略立案から実施、データ活用、システム開発にも対応。デジタルマーケティングのお悩みなら何でもお任せください。

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記事を書いた人

LeadGrid BLOG編集部
LeadGrid BLOG編集部

LeadGrid BLOG編集部は、Web制作とデジタルマーケティングの最前線で活躍するプロフェッショナル集団です。Webの専門知識がない企業の担当者にも分かりやすく、実践的な情報を発信いたします。

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