専門知識不要のCMS・MAツール「LeadGrid」
1,500社以上のサイト制作・マーケティング支援の経験から生まれた、専門知識がなくても簡単に使える国産CMS・マーケティングツールです。上場企業から中小・ベンチャーまで様々な企業にご利用いただいております。
Webサイトリニューアルを成功させるためには、「どのくらい費用がかかるのか」「どの作業にどんな料金が発生するのか」「補助金や助成金を活用できるのか」といった疑問をしっかり解消しておくことが欠かせません。
本記事では、サイト種類別のリニューアル費用相場をはじめ、工程ごとの内訳、コストを抑えるための具体策を紹介します。無駄を省き、投資対効果の高いリニューアルを実現したい企業・担当者の方は、ぜひお役立てください。
またLeadGridでは「失敗しない!コーポレートサイトリニューアル-費用、工期、制作の流れまで丸わかりマニュアル-」を無料資料として配布しています。こちらも合わせてご活用ください。
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【種類別】Webサイトリニューアルの費用相場
Webサイトリニューアルの費用は、サイトの種類や規模によって大きく異なります。ここでは、サイトの種類別に、フルリニューアルの場合の費用相場をみていきましょう。
コーポレートサイトのリニューアル費用相場
コーポレートサイトのリニューアル費用相場は以下の通りです。
会社情報の掲載が中心の小規模サイト:150万円〜300万円/1カ月〜3カ月
ブランディングや集客を重視した中規模サイト:300万円〜600万円/3カ月〜
DXコンサルなども含めて依頼する大規模サイト:600万円〜/3カ月〜
メディアサイトのリニューアル費用相場
メディアサイトのリニューアル費用相場は以下の通りです。
はじめてWeb集客を狙うような中小規模メディア:100万円〜300万円/1カ月〜3カ月
Web中心の本格的な集客とブランディングを狙った大規模メディア:300万円〜1,000万円/3カ月〜
ECサイトのリニューアル費用相場
ECサイトのリニューアル費用相場は、以下の通りです。
ASPやオープンソースを利用した簡易的なECサイト:50万円〜200万円/1〜2カ月
カスタマイズ性のあるECサイト:200万円〜600万円/2〜5カ月
フルスクラッチ対応のECサイト:600万円〜/4カ月〜
採用サイトのリニューアル費用相場
採用サイトのリニューアル費用相場は、以下の通りです。
テンプレートを利用したサイト:100万円〜200万円
オリジナルデザインのサイト(20ページ未満):200万円〜300万円
オリジナルデザインのサイト(20ページ以上):300万円〜
Webサイトリニューアル費用の内訳
サイトリニューアルの見積書を見ると、様々な項目が記載されていて戸惑うことがあるかもしれません。それぞれの費用項目が何を意味し、どのような作業に対する対価なのかを理解することで、適正な価格かどうかを判断できるようになります。
ここでは、主要な費用項目について詳細をみていきましょう。
ディレクション費用
ディレクション費用は、プロジェクト全体の進行管理や品質管理に関わる費用で、一般的に総費用の10%から20%程度が相場となっています。
ディレクターは、クライアントとの打ち合わせや要件定義、スケジュール管理、各制作担当者への指示出し、品質チェックなど、プロジェクトを円滑に進める役割を担います。経験豊富なディレクターが担当することで、プロジェクトの成功確率が大きく向上するため、この費用は必要な投資と考えるべきでしょう。
規模の大きなプロジェクトや複雑な要件を含む場合は、ディレクション費用の割合が高くなる傾向があります。逆に、小規模でシンプルなリニューアルの場合は、10%程度に収まることが多いです。
UX設計/調査・コンサルティング費用
UX設計/調査・コンサルティングは、Webサイトリニューアルの戦略立案を依頼したい場合にかかる費用です。費用感は以下のようになります。
リニューアルプロジェクト設計:30万円
ペルソナ設計:140万円
カスタマージャーニーマップ設計:100万円
サービス設計:300万円
この段階での設計が甘いと、後の工程で手戻りが発生し、結果的にコストが増大する可能性があります。特にECサイトや会員制サイトなど、複雑な機能を持つサイトの場合は詳細な設計が必要となるため、設計費用も高額になると認識しておきましょう。
デザイン費用
デザイン部分の費用相場は、以下の通りです。
デザインコンセプト設計:20万円〜50万円
デザインガイドライン設計:15万円〜50万円
ログ制作:70万円〜150万円
バナー制作:3万円/枚
写真撮影(1日):45万円〜80万円
動画制作(プロモーションビデオ):150万円〜
なおデザインの修正回数も費用に影響します。一般的には2回から3回程度の修正が含まれていますが、それ以上の修正が必要な場合は追加費用が発生することがあるため、事前に確認しておくことが重要です。
コーディング費用
コーディング費用は、デザインされたページをHTMLやCSS、JavaScriptなどを使って実装する作業に対する費用です。トップページのみのコーディングで15万円〜50万円が相場となっています。
CMSへの組み込みが必要な場合は、静的なHTMLコーディングよりも費用が高くなると認識しておきましょう。WordPressなどの既存CMSを使用する場合と、独自CMSを開発する場合でも費用は大きく異なります。
動作確認・バグ修正費用
動作確認とバグ修正は、サイトの品質を保証するために欠かせない工程です。総制作費の5%から10%程度が相場となっています。
この工程では、各種ブラウザでの表示確認、スマートフォンやタブレットでの動作確認、フォームの送信テスト、リンクチェックなどを行います。バグが発見された場合の修正作業も、この費用に含まれることが一般的です。
コンテンツ制作費用
コンテンツ制作費用は、テキストライティングや写真撮影、動画制作などにかかる費用です。以下が相場となります。
表記ガイドライン制作:30万円〜
SEOキーワード設計:45万円〜70万円/30キーワード
SEO記事制作:5万円〜15万円/本
記事リライト:5万円〜10万円/本
記事監修:3万円〜10万円/本
アイキャッチ・記事挿入画像の制作:1〜3万円/枚
記事内写真の撮影:20万円〜40万円
SEOを意識したライティングや、専門性の高い内容の場合は、費用が高くなる傾向があります。また、インタビュー取材を含む場合は、取材費用も追加で必要です。
サイト運用・管理費用
サイト公開後の運用・管理費用も、リニューアル時に検討しておく必要があります。月額費用として、小規模サイトで1万円から3万円、中規模サイトで3万円から10万円、大規模サイトで10万円以上が相場となっています。
運用・管理費用には、サーバー・ドメイン費用、定期的なバックアップ、セキュリティ対策、軽微な修正作業などが含まれます。CMSのアップデートやプラグインの更新作業も含まれることが一般的です。
アクセス解析レポートの作成や、定期的な改善提案を含むプランの場合は、月額費用が高くなりますが、サイトの継続的な改善には欠かせないサービスといえるでしょう。
サイトリニューアルに活用できる補助金・助成金
サイトリニューアルの費用負担を軽減する方法の一つが、各種補助金・助成金の活用です。条件を満たせば、リニューアル費用の一部を補助してもらえる可能性があります。ただし、申請には時間と手間がかかるため、計画的な準備が必要です。
ここでは、サイトリニューアルに活用できる補助金・助成金の例を紹介します。
関連記事:【2024年】Webサイト制作に使える補助金一覧|要件や金額をわかりやすく解説
IT導入補助金
IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者のITツール導入を支援する制度です。ECサイトの構築や、業務効率化のためのシステム導入などが対象となり、最大450万円(補助率1/2から2/3)の補助を受けられます。
ただし、単なるホームページのリニューアルは対象外となることが多く、業務プロセスの改善や生産性向上につながるIT投資である必要があります。例えば、予約システムの導入、顧客管理システムとの連携、ECサイトの新規構築などは対象となる可能性が高いでしょう。
申請には、IT導入支援事業者として登録された制作会社を通じて行う必要があります。そのため、制作会社選定の際は、IT導入補助金の取り扱い実績があるかを確認することも重要なポイントとなります。
地方自治体の支援制度
多くの地方自治体でも、地域企業のデジタル化を支援する補助金制度を設けています。東京都の「デジタル技術活用推進事業」や、大阪府の「DX推進補助金」など、自治体によって名称や条件は異なりますが、サイトリニューアルが対象となるケースもあります。
補助率は1/2から2/3程度、上限額は50万円から300万円程度が一般的です。地域の商工会議所や産業振興センターで情報を収集し、自社が対象となる制度がないか確認してみましょう。
申請時期が限定されていることが多いため、リニューアルのスケジュールと補助金の募集時期は合わせる必要があります。また、事前申請が必要なケースがほとんどなので、着手前に申請手続きを完了させる必要があることも認識しておきましょう。
サイトリニューアルの費用を抑えるポイント
サイトリニューアルには補助金・助成金以外にも、工夫次第で質を保ちながらコストを削減する方法があります。ここでは、費用削減のポイントをみていきましょう。
リニューアルの目的と優先順位を明確にする
リニューアル費用を抑えるためには、リニューアルの目的を明確にし、優先順位をつけることが大切です。「なんとなく古くなったから」という理由でフルリニューアルを行うと、不要な作業まで含まれて費用が膨らみます。
まず、現在のサイトの課題を具体的に洗い出しましょう。アクセス解析データを確認し、離脱率の高いページや、コンバージョンに至らない原因を特定します。そのうえで、最も改善効果の高い部分から着手することで、限られた予算を効果的に活用できます。
段階的なリニューアルも有効な選択肢です。一度にすべてを変更するのではなく、優先度の高い部分から順次リニューアルを進めることで、初期費用を抑えつつ効果を確認しながら次の施策を検討できます。
既存コンテンツを有効活用する
すでに保有している素材やコンテンツは有効活用することで、制作費用を大幅に削減できます。質の高い写真素材や、SEO効果の出ているテキストコンテンツは、そのまま新サイトでも使用可能です。
ただし、単純に流用するだけでなく、現在のトレンドに合わせた調整は必要です。写真のトリミングやカラー調整、テキストの見出し構成の見直しなど、最小限の手を加えることで、新鮮さを保ちながらコストを抑えられます。
まずはコンテンツ監査を実施し、どのコンテンツを残し、どれを更新し、どれを削除するかを明確にしましょう。この作業により、不要なページの制作費用を削減できるだけでなく、サイト全体の質も向上します。
信頼できる制作会社を選ぶ
制作会社を選定する際は、必ず複数社から見積もりを取得し、価格だけでなく提案内容も比較検討しましょう。
見積もりを依頼する際は、要件を明確に伝えることが大切です。曖昧な要件では、制作会社も余裕を持った見積もりを出さざるを得ません。具体的な要望を整理し、必須機能とあったら良い機能を区別して伝えることで、より正確な見積もりが得られます。
また、制作会社の得意分野を見極めることも重要です。ECサイトが得意な会社、コーポレートサイトが得意な会社など、それぞれに強みがあります。自社のニーズに合った制作会社を選ぶことで、効率的な制作が可能となり、結果的にコストダウンにつながるでしょう。
関連記事:リニューアルに強いWeb制作会社4選|選び方や費用、トラブルの避け方も解説
自社でできる作業は内製化する
制作会社に丸投げするのではなく、自社でできる作業は内製化することで、費用を削減できます。特に、原稿作成や簡単な画像編集、既存データの整理などは、社内リソースを活用することで対応可能です。
ただし、内製化する場合は、社内の作業負荷も考慮しましょう。本業に支障が出るほどの負荷は避けるべきですし、専門性が求められる作業は、やはりプロに任せた方が結果的に効率的な場合もあります。自社の強みを活かしながら、専門的な部分はプロに任せるという分業体制が理想的です。
サイトリニューアルは費用対効果の最大化を意識しよう
サイトリニューアルの費用は、規模や内容により大きな幅があります。重要なのは、単に安く済ませることではなく、投資対効果を最大化することです。
成功のカギとなるのは、リニューアルの目的設定と綿密な事前準備です。現状分析を行い、課題を特定し、それを解決するための最適な方法を選択することで、無駄のない効果的なリニューアルを実現できるでしょう。
そして、リニューアル後の運用コストを抑えながら投資対効果を最大化するために欠かせないのが、適切なCMSの選定です。本記事で紹介した「自社でできる作業は内製化する」という費用削減策を実現するツールとして、「LeadGrid」をご紹介します。
LeadGridは、1,500社のサイト制作・マーケティング支援のノウハウを活かし、運用コストの削減と成果創出を両立できるよう設計されたオールインワンCMSツールです。
費用削減につながる主な特徴として、以下が挙げられます。
更新作業の内製化:見たまま編集機能により、外部委託していた月額3〜10万円の更新費用を削減できる
IT導入補助金の活用:顧客管理機能やMA/SFA連携により、業務効率化ツールとして補助金申請も可能
長期的な運用コスト削減:専門知識不要の操作性で、社内リソースでの継続的な改善が可能
初期投資を抑えながら、継続的な成果を生み出すサイトリニューアルを実現したい方は、ぜひLeadGridの導入をご検討ください。
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