ホームページの翻訳ツール7選!Google Translation AIの概要もあわせて解説
ホームページの翻訳ツール7選!Google Translation AIの概要もあわせて解説
世界へ向けた情報発信をするために、多言語サイトやグローバルサイトを制作する企業が増えてきました。
一方でホームページの翻訳方法において、頭を悩ませているWeb担当者の方も多いのではないでしょうか。
ツールによるホームページの翻訳にはメリット・デメリットがあるため、自社のホームページに合わせたツールを選ぶことが重要です。
そこで今回は、製作者向けホームページ翻訳ツールについて紹介します。海外顧客獲得のため、翻訳ツールの導入をお考えの方はぜひ本記事を参考にしてみてください。
ホームページを翻訳する必要性
ホームページを翻訳する必要性は次の2つです。
- 海外からのユーザーを獲得するため
- ユーザーからの信頼度を上げるため
海外からのユーザーを獲得するため
海外からのユーザーを獲得するためには、その国の言語を使ったホームページを作る必要があります。
現代ではインターネットの普及により、海外のホームページにアクセスして、商品やサービスを購入することが珍しくなくなりました。しかし海外の人へ向けてアプローチしたい場合、日本語のサイトだけでは、ユーザーに自社を認知してもらうのは難しいと言えます。
もしあなたが商品を購入したいとき、おそらく日本語を話す人であれば日本語のサイトから購入したいと思うのではないでしょうか。
ホームページを翻訳すれば、世界中に自社をアピールできることはもちろん、日本にいる外国人を対象にマーケット拡大を狙えるメリットもあります。
よって海外からのユーザーを獲得するには、多言語サイト対応が必要になるというわけです。
ユーザーからの信頼度を上げるため
ホームページを翻訳することで、国内外のユーザーから信頼を得られるようになります。
たとえば英語のホームページがあれば、英語圏からも利用されているグローバルな企業だと印象付けられるでしょう。
また既存顧客に対しても、海外進出のアピールができるため、信頼度のアップが期待できます。
ただし、翻訳したホームページを用意するだけではいけません。ホームページはこまめに更新することで、信頼度が上げられます。
企業サイトで更新頻度を高めたいなら、操作が直感的で使いやすいCMSの導入がおすすめ。LeadGridブログサービスのような簡単な操作でホームページ更新が可能なCMSです。またLeadGridはリード獲得にも強く、資料のフォームの作成・編集機能や自動ダウンロード機能が標準で実装されています。
LeadGridのデモはこちらからどうぞ。
関連記事:多言語サイトの制作におすすめのCMSは?9の選び方とともに解説
翻訳ツールを利用するメリット
翻訳ツールはホームページの翻訳を効率化させられます。利用するメリットは次の2つです。
- コストを削減できる
- 翻訳スピード・品質が上がる
コストを削減できる
翻訳ツールを導入する大きなメリットは、コスト削減です。
翻訳会社へ翻訳を依頼すると、大きな費用がかかります。たとえばある翻訳会社では、日本語を英語に翻訳依頼する場合、費用は1文字あたり約10円かかるとのことでした。
会社によっては、さらに費用がかかるところもあります。
その点ツールを利用すれば、翻訳者へ依頼するよりも、費用をかけずに翻訳が可能です。料金体系もさまざまで、月額で決められる定額サービスも多くあります。
翻訳ツールによって利用金額は異なりますが、自社に適したツールを選べばコスト削減が期待できます。
翻訳スピード・品質が上がる
翻訳ツールを使うことで、翻訳のスピードや品質を向上させられます。
翻訳業者に依頼した場合、人の手によって行われるので、納品までに一定の日数がかかります。急きょ翻訳の文章が必要となった場合、対応できないこともあるでしょう。
しかし翻訳ツールなら、早ければその場で翻訳が可能です。翻訳したい部分を選択し、翻訳ツールにかければ、その場で指定した言語へ変換できます。
またツールなので、利用する人による品質の差が生じることはありません。一般的な文章の翻訳であれば、一定のクオリティが保てます。
このようにホームページ制作者にとって、早さと品質のバランスがとれた翻訳ツールは、大きな戦力になるツールと言えるでしょう。
翻訳ツールを利用するデメリット
便利な翻訳ツールですが、次のようなデメリットもあります。
- 正確な翻訳は難しい
- 国の文化を理解した翻訳は難しい
正確な翻訳は難しい
微妙なニュアンスが必要とされる文章において、翻訳ツールによる正確な翻訳は、難しいと言えます。
特に複数の意味を持つ言葉は、適切な解釈ができず、誤った翻訳になることも。もし本来の意味に翻訳できないと、企業メッセージが的確に伝えられない可能性もあるのです。
たとえば表現力のある言い回しを考えても、翻訳ツールでは一般的な言葉に変換されてしまうケースも少なくありません。
正確な翻訳を求めるのであれば、人の手による翻訳が必要となることも覚えておきましょう。
国の文化を理解した翻訳は難しい
現在の翻訳ツールではテキストをそのまま読み取って翻訳するため、国の文化を踏まえて翻訳することは難しいと言われています。
しかし翻訳はその国の言語とともに、文化も理解する必要があります。同じ単語や文章でも、国によっては受け取り方が微妙に異なる場合もあるからです。
言語と文化は、結びつきが強いもの。文化の違いを理解できず、ほんの少しのニュアンスが異なることで、誤訳につながってしまうこともあるのです。
翻訳ツールは文化の違いまでは理解できないため、細かい部分を踏まえた翻訳は難しいと言えるでしょう。
現代の翻訳ツールの技術において、文化的背景をふまえた翻訳は、まだ人の手による作業が必要です。
GoogleのTranslation AIとは
Googleが提供しているTranslation AIとは、AIを使った自動翻訳サービスのことです。
ユーザーのニーズに合わせた4つの翻訳プロダクトがあります。
- Translation Hub
- AutoML Translation
- Translation API
- Media Translation API
1. Translation Hub
Translation Hubとは、135言語の翻訳をサポートするAI自動翻訳サービスのことです。ドキュメントとレイアウトの形式を維持した、機械翻訳が可能です。
PDFやDOCXファイルなどのファイルを直接翻訳でき、見出しや段落の設定もそのまま維持されます。
料金は翻訳ページ数によって決定します。プランの目安は以下のとおりです。
プラン | 料金目安 |
基本プラン | 1ページあたり0.15ドル(2023年現在およそ21円程度) |
上級プラン(高度な階層機能を使用可能) | 1ページあたり0.50ドル(2023年現在およそ70円程度) |
▲参照:Google Cloud
2. AutoML Translation
AutoML Translationとはカスタム翻訳モデルを独自に作成することによって、オリジナルの機械翻訳ができるサービスのこと。AutoMLは「Automated Machine Learning」という意味で、直訳すると「自動化された機械学習」です。
AIがモデルのトレーニングをすることにより、独自モデルの翻訳が可能です。これによりポストエディット(機械翻訳された文章を人の手で編集する作業)の短縮が期待できます。
料金は必要なトレーニングの量、文字数に基づいて決定される仕組みです。
学習するためのトレーニングにかかる時間と費用は以下のとおりです。
【トレーニングの時間】
トレーニングペア数 | 一般的なトレーニング時間 |
1,000未満 | 2〜3時間 |
1,000〜1万 | 2〜3時間 |
1万1〜10万 | 4〜5.5時間 |
10万1〜100万 | 5〜7時間 |
100万1〜1,000万 | 6〜12時間 |
1,000万1以上 | 12時間以上 |
【AutoMLモデルのトレーニングの料金レート(1時間あたり)】
AutoMLのSKU | 1時間あたり | トレーニングあたりの上限料金 |
AutoMLトレーニングのオペレーション | 45ドル | 300ドル |
▲参照:Google Cloud
3. Translation API
Translation APIとは、Googleのニューラル機械翻訳技術を使用し、100以上の言語の翻訳を同時にできるサービスのことです。
Translation API のプランにはBasicとAdvancedの2種類があります。Advancedは分野や文脈、固有の用語やフレーズ、フォーマット済みの文書の翻訳にも対応可能です。
【Basic】
特徴 | 測定使用量(1か月あたり) | 価格 |
NMTモデルを使用した言語検出とテキスト翻訳の総使用量 | 最初の50万文字 | 無料 |
50万1文字〜10億文字 | 20ドル/100万文字 | |
10文字超 | 要問い合わせ |
▲参照:Google Cloud
【Advanced(NMTモデル)】
特徴 | 測定使用量(1か月あたり) | 価格 |
次の機能の合計使用量使用量 | 最初の50万文字 | 無料 |
50万1文字〜10億文字 | 20ドル/100万文字 | |
10文字超 | 要問い合わせ | |
TranslateDocument | 1か月にAPIに送信されたページ | 1ページあたり0.08ドル |
▲出典:Google Cloud
4. Media Translation API
Media Translation APIとは音声データから、直接コンテンツを翻訳できるサービスのことです。
録音した音源やリアルタイムでマイクから音声を入力すると、すぐに翻訳されます。機械学習モデルのトレーニングにより、高い精度の翻訳が期待できます。
現在はベータ版で、サポートされている言語は12種類。元の言語(ソース言語)が英語以外の場合、翻訳される言語(ターゲット言語)は英語のみです。ソース言語が英語の場合は日本語やフランス語、中国語などの別の言語にも翻訳できます。
使用料金は以下のとおりです。
月間使用量 | 標準モデル | 拡張モデル |
最初の60分 | 無料 | 無料 |
60分〜100万分 | 0.068/分 | 0.084/分 |
▲参照:Google Cloud
【制作者向け】ホームページの翻訳ツール7選
ホームページの翻訳ツールは、さまざまなメーカーから販売されています。それぞれの特徴をふまえて、自社ホームページに合ったツールを選んでみてください。
- shutto翻訳
- WOVN.io
- WEB-Transer@Enterprise
- T-400
- Myサイト翻訳
- DeepL Pro
- GTranslate
関連記事:多言語サイトの制作方法は?フローやポイント、おすすめツールも紹介
1. shutto翻訳
shutto翻訳は大手企業や自治体、官公庁からも利用されている翻訳ツールです。最短3分でホームページを多言語化できます。
100言語以上の翻訳に対応しており、コーポレレートサイトやECサイトなど、さまざまなサイトの翻訳が可能です。
また企業名や地名など、固有名詞の辞書登録もできます。翻訳の品質が高く、微妙なニュアンスに合わせた部分は手動で部分修正できるのが大きな特徴です。
プラン | 月額利用料 | 対応ページ数 |
エントリー | 6,600円 | 〜100 |
ベーシック | 3万3,000円 | 〜5,000 |
ビジネス | 6万6,000円 | 〜1万 |
2. WOVN.io
WOVN.ioは日本語サイトを運用することで、同時に多言語対応もできる翻訳ツールです。
元言語のコンテンツの更新やページの追加があった場合、そのページのみを翻訳する独自の機能を備えています。エンジニア不在でも多言語サイトの運用ができるので、コスト削減にもつながります。
77の言語に対応しており、文化的背景や抽象化された概念もふまえた、よりわかりやすい表現の翻訳が可能です。
さらに多言語サイトのSEOにも、自動で対応させられます。また、より精度の高い翻訳に対応できるよう、人の手による翻訳サービスも提供しています。
利用料金 | 要問い合わせ |
3. WEB-Transer@Enterprise
WEB-Transer@EnterpriseはWeb翻訳やWord・Excel・PowerPoint・PDFなどのファイルをワンクリックで翻訳できます。
英語や日本語を含め欧州6カ国語、タイ語に対応しています。ホームページのレイアウトを保持したまま、瞬時に丸ごと翻訳可能です。
また翻訳結果を機械学習することで、品質の高い翻訳結果が得られ、業務の効率化が図れます。
高性能な機械翻訳以外にも、情報漏えいリスクから守るセキュリティ機能にも対応。企業向け翻訳ツールとして必要な機能を兼ね備えています。
利用料金 | 要問い合わせ |
WEB-Transer@Enterpriseの詳細はこちらから
4. T-400
T-400はメーカー独自のAI翻訳により、法務・医薬・金融・化学・IT・機械・電気電子など2,000以上の専門分野に対応した翻訳ツールです。対応言語は100種類。
専門分野の翻訳は、正確性が求められるため、一般的な翻訳ツールでは対応が難しいこともあります。一方、T-400は公的文書やガイドラインを学習させた機械翻訳を利用するため、翻訳の精度が高く保てます。
またT-400はセキュリティ対策も万全。SSLを用いた暗号化通信を採用しており、国内のサーバーに管理されたデータは2週間で削除されます。
利用料金 | 月額固定費0円/1ワードあたり0.6円 |
5. Myサイト翻訳
Myサイト翻訳は1980年代から翻訳エンジンを開発してきたメーカーの(株)高電社が提供する翻訳ツールです。
「AI翻訳」と辞書機能を使った「文法翻訳」の2種類があり、業種・業界を問わず、サイトの特徴を生かした翻訳ができます。
有料オプションでは画像ファイルの翻訳にも対応。誤訳を避けたい場合は、翻訳者への翻訳依頼も可能です。
プラン | 料金(年額) | 特徴 |
MyサイトAI翻訳1言語版 | 13万2,000円 | 英語のみ |
MyサイトAI翻訳ハイブリッド | 26万4,000円 | 英語・中国語・韓国語 |
MyサイトAI翻訳 | 59万4,000円 | 最大121言語対応 |
MyサイトAI翻訳プレミアム | 59万4,000円 | URL維持、ログインサイトの翻訳可 |
Myサイト翻訳(文法) | 48万4,000円 | 最大121言語対応 |
Myサイト翻訳プレミアム(文法) | 48万4,000円 | URL維持、ログインサイトの翻訳可 |
6. DeepL Pro
DeepL Proは、無料の翻訳ツール「DeepL」がより正確かつ多機能になった有料版の翻訳ツールです。無料版と異なる点は以下のようなものが挙げられます。
日本語訳を編集して自社に合う翻訳を作成できる
翻訳テキストの文字入力の制限なし
文書ファイルの言語部分を翻訳できる
セキュリティ対策の強化
DeepL proは世界的に利用されている機械翻訳で、精度が高く細かなニュアンスまで読み取ることが可能です。無料版でも十分な精度ではあるものの、ビジネスで利用する場合は有料版の利用をおすすめします。
個人・チーム(月額払い) | Starter:1200円 Advanced:3800円 Ultimate:7500円 |
個人・チーム(年額払い) | Starter:1000円 Advanced:3167円 Ultimate:6250円 API:630円+課金制 |
7. GTranslate
GTranslateは、ヨーロッパで開発されたクラウド型のWebサイト翻訳・多言語SEOツールです。ニューラル翻訳を用いており、人間が翻訳したような自然な文章を可能にしています。
管理画面から手動で翻訳の編集を行うこともできるので、自社の文章に合わせて翻訳することも可能です。
また、多言語SEOの対策を設定できるため、各国の検索エンジンに合わせて上位表示を目指すこともできます。日本国内にとどまらず、海外向けのSEOを強化したい場合にもおすすめです。
スタートアップ版 | 5,500円/月額 |
プロ版 | 15,125円/月額 |
ホームページ翻訳ツールの選び方
ホームページの翻訳ツールを選ぶときは、以下のポイントを意識しましょう。
ツールの機能やカスタマイズ性で選ぶ
翻訳精度を比較する
無料トライアル期間で試す
ここでは、それぞれの選び方を解説します。
ツールの機能やカスタマイズ性で選ぶ
Webサイトの翻訳ツールを選ぶ際は、ツールの機能やカスタマイズ性を確認しましょう。
Webサイトでは、購入や問い合わせ、資料請求など何らかのアクション(CV)を達成することを目的としているケースが多いです。
たとえば、海外からのアクセスを増やして売上をアップしたい場合は、以下のような機能が備わっているか確認する必要があります。
海外の検索エンジンで上位表示を目指せるか
Googleアナリティクスと連携できるか
PV数などの指標を確認できるか
まずは、自社Webサイトの目的に合わせて、機能の充実度から選ぶことがおすすめです。
翻訳精度を比較する
Webサイトの翻訳ツールでは、翻訳の精度も重要なポイントです。
Webサイトの翻訳ツールによって翻訳精度は大きく変わるため、翻訳の精度を比較して自社に合うかどうかをチェックしましょう。
翻訳された文章を手動で編集したり、辞書登録で最適化したりできるかという点も確認しておくと安心です。
また、自社の業界やサービスに強いツールや、専門家の翻訳など高機能な翻訳ツールを選ぶことも選択肢として入れておくといいでしょう。
いくつかの例文を用意したうえで、翻訳の精度でツールを選択するのも有効です。
無料トライアル期間で試す
Webサイトの翻訳ツールには無料トライアル期間が用意されている場合があります。
無料トライアル期間では、実際の翻訳や機能、管理画面の使いやすさなどを確認可能です。
翻訳の精度
機能の充実度・使いやすさ
UIの使い勝手
サポート体制
セキュリティ対策
上記のようなポイントをチェックしながら、無料トライアル期間でいくつかの機能を利用してみましょう。
多言語サイト制作ならLeadGridにおまかせ
微妙なニュアンスを含んだ翻訳は困難ですが、ホームページの翻訳ツールは精度の向上により、随分と自然に翻訳できるようになりました。多言語サイトを開設している企業、またこれから開設を検討している企業は、導入を検討してみてはいかがでしょうか。
なお多言語サイトの制作・運用には、実績が豊富で使いやすいCMSのLeadGridがおすすめです。
資料ダウンロードやフォーム最適化などさまざまな機能が搭載されており、デザイン性も高いと定評のあるCMSです。
またLeadGridはリード獲得に強いのが大きな特徴。マーケティング施策を強化したいとお考えの企業に、おすすめです。
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