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検索順位はWebサイトやコンテンツが、Googleなどの検索エンジンでの検索結果ページ(SERP)でどの位置に表示されるかを示すものです。
この記事では検索順位を調べる理由や方法について紹介します。またおすすめの検索順位チェッカーについても有料・無料とも紹介するので、この記事を参考にSEOをさらに進めていきましょう。
検索順位をチェックすべきタイミング
検索順位をチェックするタイミングは、主に以下が挙げられます。
定期的に確認する
アクセス数が大幅に減少したとき
リライトをしたとき
定期的に確認する
検索順位は、サイトを運営するにあたって定期的に確認するのがおすすめです。
定期的に検索順位をチェックすることで、運営しているブログがなぜアクセスが多いのか、PV数が伸びない原因は何かなどを判断する材料となります。
アクセス数が大幅に減少したとき
ブログのアクセスが急落したときは、検索順位をチェックしましょう。
検索順位の変動によって、アクセス数が大幅に下がってしまうケースは珍しくありません。
このとき検索順位を把握していないと、何が原因かを理解できなくなってしまいます。
リライトをしたとき
記事の追記や改修を行うリライトをした際にも、必ず検索順位を確認しておきましょう。
リライトの主な目的は「検索順位を高めること」です。そのため、計測を行わずやみくもにリライトをしても、成果が出たかどうかを判別できません。
記事をリライトしてすぐに順位は変動せず、1週間前後で変動します。リライトの成果を測るためにも、順位を記録しておくといいでしょう。
SEOで検索順位を確認する理由
SEOで検索順位を確認する理由は、検索結果を確認することで以下のようにSEO施策に活用することができるからです。
改善すべきコンテンツの把握
SEO施策の効果チェック
検索エンジンからのサイトの評価の確認
改善すべきコンテンツの把握
検索順位が低いコンテンツや順位が下がる方向に変動が起こったキーワードを特定することで、リライトするべき記事がはっきりし、有限のリソースを計画的に振り分けることができます。
ちなみにLeadGridチームではリライトのやり方を詳細に解説している無料資料「リライトの手順と見るべき12のポイント」を公開しています。リライトのやり方がわからない方はぜひダウンロードし、紹介しているやり方に従ってコンテンツの改善に取り組みましょう。
SEO施策の効果チェック
検索順位を確認することで、キーワード選定やリライトなどのSEO施策が効果的に機能しているかを評価できます。検索順位のチェックはSEOにおけるPDCAのC(check)にあたる重要な部分です。効果検証がないままの施策は当てずっぽうになりがちなので、施策と効果の確認はセットで行いましょう。
検索エンジンからのサイトの評価の確認
検索順位を確認することで、どのキーワードからサイトへの検索流入があるのかを確かめられます。「検索流入のあるキーワード=検索エンジンから評価されているキーワード」と考えられるので、キーワードごとの検索順位の確認は検索エンジンからの記事の認識を確かめる点でとても重要です。
また検索流入の多いキーワードをリストアップすることで、サイトが現在検索エンジンからどのようなサイトと評価を受けているかの確認ができます。検索エンジンからの評価を踏まえた上で、検索エンジンの評価を活かして記事を作成していくのか、検索エンジンからの評価を変更していく形で記事を作成していくのか、今後のキーワード選定に反映させていきましょう。
検索順位を調べる3つの方法
Googleでの検索順位を調べる方法には、以下の3つがあります。
Googleの検索結果を目視する
Googleサーチコンソールの利用
検索順位チェックツールの利用
1. Googleの検索結果を目視する
Googleでキーワードを検索し、自社サイトが表示される順位を目視で確認する方法です。しかし、この方法は時間がかかる上、個々の検索履歴や位置情報によって結果が異なる可能性があるため、正確性に欠けます。
手軽ではありますが、キーワード数が複数あると現実的ではないので後述する「2.」もしくは「3.」を基本的には行いましょう。
2. Googleサーチコンソールを利用する
GoogleサーチコンソールはGoogleが提供する無料のツールで、検索順位や検索流入数を調べることができます。この方法の強みは「事前にキーワードを登録して順位を追いかける」のではなく、「検索結果に表示されたキーワードを表示できる」ことです。
Googleからの記事やサイトからの評価が確認できて方向性の検討に利用ができるので、どのサードパーティ製の検索順位チェッカーを利用したとしても、サーチコンソールは併用するのがおすすめです。Googleサーチコンソールでの順位の確認方法はこちらの記事を参考にしましょう。
関連記事:Googleサーチコンソールの設定方法|使い方や見方についても
ただしこのツールでは「特定の登録したキーワードの順位を追いかける」ことや競合サイトの順位トラッキングが難しいので、別途検索順位チェックツールの利用がおすすめです。
3. 検索順位チェックツールを利用する
Googleサーチコンソールのできない「特定の登録したキーワードを追いかける」機能や競合の順位トラッキングをカバーするのが検索順位チェックツールです。また検索順位チェックツールの導入により自動的な検索順位の計測→履歴の保存が可能なので、いずれかのツールは必須で入れておきましょう。
検索順位チェックツールの選び方
競合チェックツールにはいくつかの種類があります。
ここではそれぞれの特徴と、ツールの選び方について紹介します。
インストール型か、SaaS型か
まず競合チェックツールには、インストール型とSaaS型に分けられます。
インストール型はソフトをダウンロード・インストールして使用するタイプ、SaaS型はWebサイト上で利用するタイプです。それぞれ以下の特徴があります。
インストール型
比較的安価で多くのサイト、キーワードを登録できる
エリア設定できない
PCを起動しているときにしか計測できない
SaaS型
エリア設定可能
PCを起動しているとき以外でも計測可能
多くのキーワードやサイトを登録しようとすると費用が高くなる
それぞれ一長一短がありますが、おすすめの棲み分けとしては以下のとおりです。
インストール型がおすすめの人:多くのサイト・キーワードを登録する人、ローカルの影響を受けづらいジャンルのサイトを運営する人
SaaS型がおすすめの人:登録サイト・キーワードが少ない人(もしくはその費用を許容できる人)、地域ごとの検索順位を知りたい人
手軽に使いたいか、継続的に使いたいか
検索順位チェックツールには手軽に使いたい人向けの会員登録不要で利用できるものと、継続的に使いたい人向けにキーワードを登録できるツールがあります。
後述するおすすめツールに手軽か継続的かの指標も載せているので、ニーズに合ったツールを検討ください。
専用ツールか、SEOツールか
検索順位チェックツールには、検索順位のトラッキングに特化した専用ツールか、SEOツールの一つのツールとしてキーワードのトラッキング機能があるのかの2種類があります。
専用ツールは比較的安価ですが、別途SEOツールを入れるのであればトータルの費用は高くなってしまいます。対してSEOツールでの順位チェックであれば支払いや使用するツールは一本化できるものの、キーワード数によっては費用が高くなることも。
かかる費用や社内のリテラシーに応じて選択しましょう。
【無料】検索順位チェックツールおすすめ3選
おすすめの検索順位チェックができるツールは次の3つです。
1. SEOチェキ
▲出典:SEOチェキ
SEOチェキは、無料で利用できるシンプルな検索順位チェックツールです。会員登録も不要でキーワードごとの検索順位や発リンク数を確認することができますが、履歴保存はできません。
料金プラン | 無料 |
2. Display Ranking
▲出典:Display Ranking
Display Rankingは、Google Chromeの拡張機能として利用できる無料の検索順位チェックツールです。検索結果ページで直接順位を確認ことができ、手軽にかつ確実な検索順位を確認できます。また検索したいドメインの保存も可能です。
料金プラン | 無料 |
3. 検索順位チェッカー
検索順位チェッカーは、会員登録不要・無料で利用できるランキングチェッカーです。
PC順位とモバイル順位に対応しており、googleやyahoo!、Bingの検索順位を簡単にチェックすることができます。
また、検索順位はCSV形式でダウンロードできるようになっており、検索順位を記録・管理したい方にもおすすめです。
料金プラン | 無料 |
【有料】検索順位チェックツールおすすめ6選
ここからは、有料の検索順位チェックツールを6つ紹介します。
1. GRC
GRCは国内のSEO業界で昔から広く利用されている検索順位チェックツールです。GoogleやYahoo!、Bingの検索順位をチェックでき、競合サイトとの比較も可能です。価格も抑えめなので、SEOを始めたばかりの方から多くのキーワードやサイト追いかけるベテランにもおすすめのツールです。
なおこのツールはWindows専用のツールです。インストール型の検索順位チェックツールを探していてMacを使用している人には、次に紹介するRankTrackerがおすすめです。
料金プラン | 費用 |
ベーシック | 495円/月 |
スタンダード | 990円/月 |
エキスパート | 1,485円/月 |
プロ | 1,980円/月 |
アルティメット | 2,475円/月 |
2. RankTracker
RankTrackerは、世界中で利用されている検索順位チェックツールです。複数のキーワードでの検索順位チェックや、競合サイトとの比較などの基本機能は網羅されているので、Macユーザーにおすすめのツールといえます。
ちなみに無料版ではキーワードの保存ができないので、有料プランがおすすめです。
料金プラン | 費用 |
無料 | 無料 |
PROFESSIONAL | $149/年 |
ENTERPRISE | $349/年 |
3. Ubersuggest
UberSuggestは、デジタルマーケティングの専門家であるNeil Patelが開発した無料から利用可能なSEOツールです。検索順位チェック機能も無料で利用できるものの、登録できる地域は1つ、登録できるキーワードは25個までと、制限があります。
使い勝手を確認したら、有料プランへの移行を検討しましょう。SEOツールにしては珍しく買い切りプランもあるため、比較的安価に検索順位のチェックが可能なので、SEOツールを使用したいながら予算が限られている場合におすすめです。
料金プラン | 費用 |
パーソナル | 2,999円/月(買い切り:29,990円) |
ビジネス | 4,999円/月(買い切り:49,990円) |
エンタープライズ | 9,999円/月(買い切り:99,990円) |
4. semrush
semrushはデジタルマーケティング全般で使えるSEOツールです。検索順位のチェックの他に、キーワードリサーチや競合分析など多機能が揃っている他、PPC、SNSに関連した分析機能もあるため、SEOを含むデジタルマーケティング全般に取り組もうとしている企業におすすめです。
費用 | |
パーソナル | $131,95/月(税込) |
ビジネス | $252,95/月(税込) |
エンタープライズ | $494,95/月(税込) |
5. Ahrefs
Ahrefsは世界的に有名なSEOツールです。検索順位の確認はもちろん、被リンク分析、キーワードリサーチなど幅広い機能を提供しており、競合サイトとの比較も可能です。SEOのみがメインのWeb集客経路である場合は、Ahrefsがおすすめです。
料金プラン | 費用 |
ライト | $99〜/月 |
スタンダード | $199〜/月 |
アドバンスド | $399〜/月 |
エンタープライズ | $999〜/月 |
6. GMO順位チェッカー
GMO順位チェッカーは、クラウド型の検索順位チェックツールです。
SEO対策後に順位の変動推移をツールで自動チェック可能で、AIのキーワード提案機能やSEO難易度・アラートメール機能なども備わっています。
プランは3つあり、無料プランと有料プランに大きく分かれています。無料プランでは、1URL、10キーワードを無料で使用することが可能です。
ずっと無料プラン | プロ100 | プロ1000 |
0円(無料) | 4,884円/年(税込) | 9,768円/年(税込) |
検索順位を上げるSEO改善策
検索順位を上げるためのSEO改善策は、主に記事コンテンツのリライトになります。
検索順位を上げるための記事のリライトの方向性としては、以下の3つです。
キーワードの見直し
コンテンツの質向上
内部リンクの最適化
キーワードの見直し
Googleサーチコンソールにて実際にサイトやページが評価されているキーワードを発見し、リライトの際のキーワードの見直しに利用しましょう。元々想定していたキーワードで評価されるようにリライトを施すよりも、記事自体を評価されているキーワードに特化させて作成し直し、元々想定していた別キーワードについては他に記事を作成する方がスムーズな場合もあります。
コンテンツの質向上
検索順位が上がらない記事についてはサイトのドメインパワーが足りない他にもコンテンツの質が伴っていない可能性があります。検索エンジンは記事を次の3つを主軸に評価しています。
検索ニーズとの一致具合
EEAT(ドメインパワーを含む)
記事内容のわかりやすさ
ターゲット層のニーズに応える情報を提供し、分かりやすく整理されたコンテンツを作成しましょう。
またドメインパワーについてはこちらでもまとめています。
関連記事:ドメインパワーの調べ方は?活用方法や目安、上げ方についても
関連記事:E-E-A-Tとは?E-A-Tからの変更点や対策についても
内部リンクの最適化
内部リンクは、サイト内のページ同士をつなげるリンクです。適切な内部リンクを設定することで、ユーザーの滞在時間が伸びるとともに、検索エンジンがページ同士の関連性を評価しやすくなります。
関連する記事は積極的にリンクし、ユーザーの回遊性やクローラビリティ向上を狙いましょう。
関連記事:内部リンクはSEOに必要?リンクの貼り方や注意点についても
関連記事:クローラーとは?仕組みやSEOにおけるインデックス対策について
SEOで検索順位を上げる際のNG行動
SEOで検索順位の低下につながるNG行動は、以下が挙げられます。
低品質なコンテンツを量産する
コンテンツをアップデートしない
業者から被リンクを買う
ここからは、それぞれ詳しく解説します。
低品質なコンテンツを量産する
SEOを強化するにあたって勘違いしやすいのが、大量のコンテンツをアップし続ければWebサイトの評価が高まるという考え方です。
コンテンツを量産する手法は昔から使われていましたが、近年のアルゴリズムにおいては、ユーザーにとって有益でない低品質なコンテンツは評価されません。
質の低いコンテンツは、Webサイト全体の評価を下げる要因になるため注意しましょう。
コンテンツをアップデートしない
Webサイトで発信する情報は、常にアップデートを繰り返しましょう。
昨日までは正しかった情報も、明日になれば古い情報となり、ユーザーにとって有益でなくなってしまう可能性があります。
定期的にコンテンツを見直し、最新の情報に書き換えていくことで、ユーザーの悩みを解決できる質の高いコンテンツと評価されるでしょう。
業者から被リンクを購入する
業者から被リンクを買う行為は絶対に避けましょう。
SEOの検索順位を高めるには、外部サイトからの被リンクが重要です。しかし、Googleのアルゴリズムでは、不自然な被リンクの獲得が発覚すると順位が下がるようになっています。
被リンクは購入せず、地道に増やしていくための施策を展開しましょう。
検索順位チェックのタイミングは?
検索順位チェックのタイミングは1週間〜2週間に一度、定期的な振り返りを行うことがおすすめです。ツールを使い毎日チェックを自動で行い、1週間〜2週間に一度履歴を確認することで、順位の変動や改善点を把握しやすくなります。
検索順位は日々少しずつ変動を繰り返しており、少し順位を落としたとしても翌日には戻ることも珍しくはありません。毎日検索順位の確認を行うと大きな変動にすぐに対応できるメリットがあるものの、日々の小さな変動に過剰に反応し、余計な焦りやストレスを感じるデメリットもあるので、おすすめできません。
SEOの効果を定期的に確認し、記事作成に活かそう
今回は検索順位の調べ方と、結果の活かし方について解説しました。検索順位チェックツールについても選び方とともに紹介しているので、この記事を参考にSEOの効果を定期的に確認し、記事作成に活かしましょう。
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