コーポレートサイト用WordPressテンプレート7選【ビジネス向け】|Webサイト制作・CMS開発|LeadGrid

コーポレートサイト用WordPressテンプレート7選【ビジネス向け】

目次

ユーザーに好印象を与えられるコーポレートサイトを、時間とコストをなるべくかけずに作成する方法が、WordPressとテンプレートを利用したサイト制作です。

この記事では特にビジネス向けに開発された、使いやすさとデザイン性を兼ね備えたコーポレートサイト用のWordPressテーマを有料・無料合わせて7つご紹介します。またWordPressテーマの選び方や、WordPressテーマを利用してコーポレートサイトを作成するメリット・デメリットについても詳しく解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

コーポレートサイトをWordPressテーマで制作するメリット

コーポレートサイトをWordPressテーマで制作するメリットは、主に次の三つです。

  • 開発工数や費用を抑えられる
  • 短期間で高品質なWebサイトが制作可能
  • 機能追加の自由度が高い

1. 開発工数や費用を抑えられる

一般的に、Webサイトの開発は時間とコストがかかるものです。たとえば、一からオリジナルのコーポレートサイトを開発しようとすると、そのプロジェクトは最低でも数ヶ月はかかり、それに伴う費用も相応に高くなります。

それに対して、WordPressテーマを利用すると、あらかじめデザインや機能が組み込まれているため、それらを一から作り直す必要がありません。

2. 短期間で高品質なWebサイトが制作可能

WordPressテーマは、専門的な知識を持つプロのデザイナーやデベロッパーが制作しています。そのため、WordPressテーマのデザインや機能性は高く、初心者でも短期間で高品質なコーポレートサイトを制作することが可能です。

3. 機能追加の自由度が高い

WordPressはプラグインと呼ばれる追加機能をインストールすることで、機能をカスタマイズすることができます。たとえばコンタクトフォーム、SEO、ソーシャルメディアの統合など、必要な機能を自由に追加することができるのです。

コーポレートサイトをWordPressテーマで制作するデメリット

メリットの一方でWordPressテーマを使用することにはデメリットも存在します。ここで紹介するデメリットを許容できるかどうか、検討の上WordPressテーマを利用しましょう。

1. デザインの自由度が低い

WordPressテーマを使用する一つめのデメリットは、デザインの自由度が低いことです。WordPressテーマは、あらかじめデザインやレイアウトが設定されているため、自社のブランドに合わせて細かくデザインを調整したい場合には、制約があることが多いです。

またテーマを使うと「らしさ」が出るのもデメリットです。ある程度Web関係に詳しくなると「このサイト、〇〇というテーマを使っているのだな」と一目でわかってしまいます。もちろん一般ユーザーがサイトの見た目からテーマでの制作を推測することはおそらくないとは思われますが、同じテーマ同士でデザインが似てきてしまうので、オリジナリティは出しにくいかもしれません。

自社の価値観やブランディングをしっかり打ち出したい場合は、デザインに強い他のCMSを探すか、WordPressテーマでできる範囲限りのカスタマイズを行いましょう

2. テーマとプラグインの相性の問題がある

二つめのデメリットは、テーマとプラグインの相性の問題です。WordPressでは、様々なプラグインを追加することで、サイトの機能を拡張することができます。しかし、全てのテーマが全てのプラグインと完全に互換性を持つわけではありません。そのため、特定のプラグインを使用したい場合には、そのプラグインと互換性のあるテーマを選ばなければなりません。

3. Web開発はいずれにしても必要

「WordPressを使えば制作会社に依頼することなくコーポレートサイトを制作できるから安価に抑えられる」のは間違いで、実はWordPressとテンプレートでサイトを制作する場合でもWeb開発は必要です。

というのもトップページのデザインや各ページ共通のヘッダーなど、サイトの要となる部分を自作しようとすると、デザインやコーディングの専門スキルが社内にない場合は「工数がかかった割にどうにもデザイン性の低い」コーポレートサイトになってしまいます。結局は専門の制作会社に依頼することになるかもしれません。

したがって「WordPressテーマを利用することで、自分で制作できる」のではなく、制作会社に依頼するコストが下がる可能性がある、程度に考えておきましょう。

なお、日頃の更新性や自社でのコーポレートサイト運用を検討している場合は、担当者であれば誰でも直感的に操作できるようなCMSの導入がおすすめです。

リード獲得に特化した国産CMSの「LeadGrid」はリブラディングや情報設計の見直しといった目的でのコーポレートサイト制作実績が豊富です。実際にLeadGridを導入した事例を無料配布資料「予算別コーポレートサイト制作事例集」にまとめました。貴社のサイト制作の予算感でどのようなコーポレートサイトを制作できるかチェックできるため、ぜひ下記より無料でダウンロードして比較検討にお役立てください。


LeadGrid|予算別コーポレートサイト制作事例集|Webサイト制作・CMS開発|LeadGrid

goleadgrid.com

og_img

コーポレートサイト用WordPressテンプレートの選び方

では具体的に、どのようにWordPressテーマを選べば良いのでしょうか。以下に、コーポレートサイト用のWordPressテーマを選ぶ際のポイントを6つ紹介します。

日本語表示に対応していること

管理画面が英語しかないと、ちょっとしたことで翻訳ソフトを利用することになってしまい、作業効率が上がりません。また操作を覚えてもコンテンツの更新が属人的になりやすくなってしまい、規模がスケールしづらくなってしまいます。そのため、選ぶテーマは日本語表示に対応しているものを選びましょう。

操作性が良いこと

そもそもコーポレートサイトは制作し公開して終わり、というものではありません。リリース後はマーケティング活動を通じて社会に露出していく必要があります。

そこで重要なことが操作性です。操作性が良いと、たとえばSEOを進める際にもサイトの専門性向上を目的にコンテンツの拡充が行いやすくなります。反対に操作性が悪いテーマだと、どのような施策を行う場合でもテーマの存在が足枷となってしまうでしょう。

デザイン性が高いこと

コーポレートサイトのデザインは、ビジネスのブランドイメージを反映する重要な要素です。

また上記の通りWordPressテーマのデザインはなかなかフルオーダーでカスタマイズすることが難しいので、自社のブランドイメージに合った、洗練されたデザインのテーマを選ぶ必要があるのです。

欲しい機能があること

欲しい機能が標準で備わっているWordPressテーマを選びましょう。たとえば、ニュースリリースの公開機能や問い合わせフォームなど、自社のビジネスに必要な機能が備わったテーマを選ぶことが重要です。

WordPressなので必要な機能は後からプラグインで追加することももちろん可能ですが、テーマとプラグインの相性でうまく動かない、プラグインを入れすぎるとサイトの挙動が重くなるなどの不具合が起こる可能性があります。

WordPressテーマのレイヤーで機能が備わっているとこれらの不具合が起こりづらくなるのです。

レスポンシブ対応であること

レスポンシブデザインとは、デバイスの種類や画面の大きさに関係なく、サイトがきちんと表示されるデザインのことを指します。スマートフォンやタブレットなど、さまざまなデバイスで閲覧されるコーポレートサイトであるため、レスポンシブデザインに対応したテーマを選ぶことが重要です。

商用利用が可能であること

コーポレートサイトは自社のビジネスを推進するためのツールなので、商用利用可能なライセンスのテーマを選ぶ必要があります。特に無料テーマや有料テーマの無料プランを使用する際には注意しましょう。

【有料テーマ】コーポレートサイト用おすすめWordPressテンプレート5選

ここからは、有料のコーポレートサイト用のおすすめWordPressテンプレートを5つ紹介します。

  • SWELL
  • Emanon Business
  • Lightning G3 Pro
  • New Standard
  • SOLARIS

SWELL

▲出典:SWELL

「SWELL」はシンプルさと高機能性から国内人気No.1のWordPressテーマとされています。ブロックエディターへの完全対応と、直感的に使いやすいエディターにより、ユーザーはHTMLやCSSの知識がなくても簡単にコンテンツを作り上げることができます。これによりデザインを整える時間を大幅に削減できます。さらに部分的にカスタマイズ性を抑えることで、記事作成に集中することが可能となり、高品質なコンテンツ作成をサポートします。

これらの特徴から、「SWELL」は技術的な知識が少ない企業におすすめのWordPressテーマです、直感的に操作できることから、導入のハードルが低いと考えられます。

SWELLの詳細はこちらから

 Emanon Business

▲出典:Emanon Business

「Emanon Business」は企業サイトや事業紹介サイトの制作に特化したWordPressテーマです。

デザインパターンが決まっているため、各項目に画像とテキストを入力するだけでフロントページを簡単に制作出来ます。さらに見込み客を増やすためのCTAの設置や、資料請求ページやランディングページを設置することも可能です。

またロゴの位置やヘッダーメニューのデザイン、サイドバーの表示位置などのレイアウトは簡単にカスタマイズもできます。これらの機能により手間をかけずに高品質なビジネスサイトを作成することができ、企業や事業者が自社サイトを手軽に、かつプロフェッショナルな仕上がりで制作したい場合におすすめです。

Emanon Businessの詳細はこちらから

Lightning G3 Pro

▲出典:Lightning G3 Pro

「Lightning G3 Pro」は、低コストでコーポレートサイトを作りたい方に最適です。WordPressをインストール後、1時間もあれば見栄えがよく信頼感のあるビジネスホームページを作成できます。

Lightning G3 Proは、WordPressの元々のコンセプト通り「デザインはテーマ、機能はプラグインに任せる」という思想で制作されています。そのため以下のような機能を追加できるLightning必須プラグインが存在します。

  • VK All in One Expansion Unit:SEO強化設定、OGP・SNS連携、カスタム投稿マネージャー、ウィジェット管理など様々な機能が可能
  • VK Blocks:ブロックエディターの拡張機能で、独自ブロックの追加が可能
  • VK Block Patterns:ブロックパターンを登録・管理することが可能

ただマーケティング周りの機能は自力でプラグインを検証しながら構築していくしかないので、あまりマーケティングを加味しない、名刺がわりのコーポレートサイトの制作におすすめです。

Lightning G3 Proの詳細はこちらから

New Standard

▲出典:New Standard

New Standardの特徴は以下のとおりです。

  • ブロック方式による簡単なサイト編集:New Standardは、まるでブロックを組み替えるようにサイトを更新できます。これにより、事業のアイデアを最小の手間で形にすることができます
  • 短期間でのLP制作:New Standardは「オートマLP」機能があり、プロが作ったオーソドックスな構成を、手元に一瞬で呼び出すことができます
  • 自由度の高いページ編集とカスタマイズ:トップページ以外のページも、手元で自由に編集できます。ヘッダーやフッターの表示/非表示、サイドバーの有無や位置なども変えられます。また、配色とフォントもお客さまのお好みに合わせて選ぶことが可能です

このような特徴からNew Standardは、事業の変化に柔軟に対応したい企業、内製化を推進したい企業、スピーディにLPを制作しテストマーケティングを行いたい企業に特におすすめです。

New Standardの詳細はこちらから

SOLARIS

▲出典:SOLARIS

「SOLARIS」は、デザインのモダンさが特徴的なWordPressテーマです。またコーポレートサイト制作の際に企業のブランドやイメージに合わせて調整できる柔軟性を持っています。そのため、企業のウェブサイトが一貫したブランドイメージを保ちつつ、ビジネスの成長と進化に対応することができます。

SOLARISは「TCD」という開発会社のWordPressテーマで、TCDにはSOLARIS以外にもたくさんのコーポレートサイトむけWordPressテーマが販売されています。自社にあったテーマを探してみましょう。

SOLARISの詳細はこちらから

TCDのコーポレートサイト用テーマ一覧はこちらから

【無料テーマ】コーポレートサイト用おすすめWordPressテンプレート2選

「コーポレートサイトをスモールスタートで始めたい」という方に無料のWordPressテーマを二つ、紹介します。

  • Xeory Extension
  • Cocoon

Xeory Extension

▲出典:Xeory Extension

「Xeory Extension」は、企業サイトとコンテンツマーケティングを組み合わせることを目指して設計されたWordPressテーマです。その多機能性により、企業の特徴やサービス紹介、会社情報、お問い合わせなど、企業を紹介するうえで必要なコンテンツを管理画面から簡単に設定できます。またLP(ランディングページ)の作成やメルマガ配信スタンドのフォーム設定もでき、これらの機能を通じてユーザーのエンゲージメントを高め、効果的なマーケティングが可能です。

そのユーザーフレンドリーさも大きな魅力で、ソースを直接いじる必要がなくSEOに欠かせないmeta情報も素早く確認・変更することができます。

Xeory Extensionの詳細はこちらから

Cocoon

▲出典:Cocoon

Cocoonは、シンプルなデザインでありながら、SEO対策やモバイルファーストの対応など、高度な機能を備えたWordPressテーマです。内部SEO施策により、Google等の検索エンジンにより適切に評価され、検索結果のランキング向上に寄与します。また、完全なレスポンシブデザインにより、ユーザーエクスペリエンスが向上し、SEOにも有利です。

そのためSEOにより新規顧客を獲得したい企業のコーポレートサイト制作におすすめのテーマといえます。

Cocoonの詳細はこちらから

メリット、デメリットを押さえてテンプレートを使おう

ここではWordPressのテンプレートでコーポレートサイト制作する場合のメリット、デメリットを解説し、おすすめのWordPressテーマについて解説しました。

WordPressテーマでコーポレートサイトを制作するメリット・デメリットは以下のとおりです。

【WordPressテーマを使用するメリット】

  • 開発工数や費用を抑えられる
  • 短期間で高品質なサイトができる
  • 機能追加の自由度が高い

【WordPressテーマを使用するデメリット】

  • デザインの自由度が低い
  • テーマとプラグインの相性がある
  • Web開発は必要

コーポレートサイト制作の際は、WordPressテーマ利用のメリット・デメリットを押さえて利用を検討しましょう。

日頃の更新性や自社でのコーポレートサイト運用を検討している場合は、担当者であれば誰でも直感的に操作できるようなCMSの導入がおすすめです。

リード獲得に特化した国産CMSの「LeadGrid」はリブラディングや情報設計の見直しといった目的でのコーポレートサイト制作実績が豊富です。実際にLeadGridを導入した事例を無料配布資料「予算別コーポレートサイト制作事例集」にまとめました。貴社のサイト制作の予算感でどのようなコーポレートサイトを制作できるかチェックできるため、ぜひ下記より無料でダウンロードして比較検討にお役立てください。


LeadGrid|予算別コーポレートサイト制作事例集|Webサイト制作・CMS開発|LeadGrid

goleadgrid.com

og_img

コーポレートサイトは本来社内外へのブランディングを目的に、自社の方向性や価値観をしっかりと落とし込んで制作するべきものです。LeadGridは綿密なヒアリングを元に、貴社の価値観を落とし込んだデザインを提案いたします。

LeadGridの詳細はこちらから

LeadGridのデモはこちらから

お問い合わせはこちらから

見たまま編集ができる、デザイン×リード獲得に強いCMS『LeadGrid』

サービス資料はこちら

リード獲得に強いCMS・Webサイト運用ツール LeadGrid

LeadGridを使えば、Webマーケティングに強いサービスサイト、オウンドメディア、コーポレートサイト制作をスピーディに制作可能です。

ページを見たまま編集できる「ページ編集機能」や「フォーム管理機能」など、Webの知識がなくても担当者ベースで施策が実行できます。

くわえてご希望の方には、WebマーケティングやSEOコンテンツの設計、運用、分析までトータルでご支援しています。

Webサービスやオウンドメディアの立ち上げ、コーポレートサイトリニューアルなど、御社のプロジェクトをお気軽にご相談下さい。

得意領域

  • Webマーケティングに強いWebサイト制作
  • サービスサイト、オウンドメディアサイトの立ち上げ
  • Webマーケティングの戦略設計、運用支援

記事を書いた人

LeadGrid BLOG編集部

LeadGrid BLOG編集部

LeadGrid BLOG(リードグリッド ブログ)は、リード獲得に役立つ情報を発信するWebマーケティングメディアです。

お役立ち資料

サイト制作、マーケティング戦略設計、コンテンツ制作、Webコンサルティング
関連のお役立ち資料をご紹介します。

Web制作・CMS開発・Webマーケティングに関してお気軽にご相談ください。

多くのWeb制作、オウンドメディア制作、Webコンサルティング、コンテンツマーケティングの実績から制作から運用・改善までトータルでサポートします。