Wixの料金プラン|各プランの解説やおすすめ、注意点など
Wixの料金プラン|各プランの解説やおすすめ、注意点など
Wix は、世界で 2億人以上の登録ユーザーを有する人気ホームページ作成ツールです。
Wixには多様なユーザーのニーズに合わせて、複数の料金プランが備えられています。自分に合った料金プランや、料金プランの種類について詳しく知りたいという方も多いのではないでしょうか。
本記事では、Wixの料金プランについて解説します。利用ケースごとのおすすめ料金プランや注意点なども合わせて説明するので、ぜひ参考にしてください。
関連記事:Wixとは?使い方や利用料金・Wixで作ったホームページ事例などを解説
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Wixの料金プラン
▲出典:Wix
Wixの料金プランは、大きく分けると無料プランと有料プラン(プレミアムプラン)に分類されます。
有料プランで選べるのは、ホームページプラン・ビジネス&Eコマースプランです。そして有料プランの中でも、データ容量や機能に応じてさらに料金プランが細分化されています。
ここでは、Wixの各料金プランの概要と料金を紹介します。
無料プラン | 0円 |
ドメイン接続 | 500円/月 |
ホームページプラン①ベーシック | 900円/月 |
ホームページプラン②アドバンス | 1,500円/月 |
ホームページプラン③VIP | 2,700円/月 |
ビジネス&Eコマースプラン①ビジネス | 1,800円/月 |
ビジネス&Eコマースプラン②ビジネスプラス | 2,700円/月 |
ビジネス&Eコマースプラン③ビジネスVIP | 3,800円/月 |
無料プラン
Wixの無料プランでは、WixエディタやWix ADIを使ったホームページ作成などWixの基本機能が使用できます。
ホームページ制作ツールの中には、お試し期間のみ無料というのも少なくありません。しかしWixの無料プランは、完全無料で使い続けることができます。
ただし無料プランでは機能の制限が多く、データ容量も500MBと少ないためビジネス利用には適していません。無料プランでWixを始めてみて、気に入れば有料プランに移行する方が多いようです。
なお、ビジネス利用でホームページを作成する場合、自社の目的に適したCMSを導入してサイトを制作することもおすすめです。CMSは更新性が高く、自由度の高いデザインの実装や機能のカスタマイズも可能です。
無料配布資料「BtoB企業向けCMS比較一覧表」では、主要CMSを機能で比較できる一覧にまとめました。
ぜひ貴社の制作目的に適したCMSを比較検討する際にご活用ください。下記より無料でダウンロード可能です。
ドメイン接続
ドメイン接続プランは基本機能に帯域幅を1GB追加して利用できるほか、購入した独自ドメインをWixサイトに接続が可能なプランです。機能的には無料プランと同等と考えて問題有りません。
プレミアムプランの中では唯一、広告の削除やファビコンのカスタム機能が含まれていないため注意しましょう。
ホームページプラン①ベーシック
ホームページプランは、ビジネス向けにホームページを制作するのに適した有料プランです。
広告の非表示や独自ドメインの取得ができるため、ビジネス向けにも最低限の機能を有しています。
一方で、帯域幅2GB・データ容量3GBと制限があるため、小規模なホームページや個人ホームページの作成向けでしょう。
ホームページプランのベーシックの料金は、900円/月です。
ホームページプラン②アドバンス
ホームページプランのアドバンスは、ホームページプランの中で一番人気の料金プランです。
帯域幅無制限・データ容量10GBのため、ページ数の多い企業向けのホームページ作成にも対応できます。
ホームページプランのアドバンスの料金は、1,500円/月です。
ホームページプラン③VIP
ホームページプランのVIPは、ホームページプランの最上級の料金プランです。
帯域幅無制限・データ容量35GBと大容量で、動画も5時間分アップロードができます。動画や画像が多い大容量のホームページ向けです。
ホームページプランのVIPの料金は、2,700円/月です。
ビジネス&Eコマースプラン①ビジネス
ビジネス&Eコマースプランは、ネットショップを運営するのに適した有料プランです。
ビジネス&Eコマースプランのビジネスは、ビジネス&Eコマースプランの中で最も低価格な料金プランです。決済機能やネット予約機能など、ビジネスやEコマースに必要な基本的な機能を備えています。
ビジネス&Eコマースプランのビジネスの料金は、1,800円/月です。
ビジネス&Eコマースプラン②ビジネスプラス
ビジネス&Eコマースプランのビジネスプラスは、ビジネスプランよりもデータ容量や動画のアップロード時間が増えていることや、EC機能がより充実しているのが特徴です。
ビジネス&Eコマースプランのビジネスプラスの料金は、2,700円/月です。
ビジネス&Eコマースプラン③ビジネスVIP
ビジネス&EコマースプランのビジネスVIPは、ビジネス&Eコマースプランの中で最上級の料金プランです。
データ容量50GB・動画のアップロード時間無制限・レポートの作成など、全プランを通して最も充実したサポート内容となっています。
ビジネス&EコマースプランのビジネスVIPの料金は、3,800円/月です。
ただし、ホームページを作成する目的に照らし合わせて機能やサポート内容を活用できなければ、せっかく最上級プランを契約しても思うような成果が出ないことも考えられます。
無料配布資料「売上が伸びるBtoBサイト制作のポイント」では、企業がホームページを作成する際におさえておきたいポイントを解説しています。
下記より無料でダウンロードし、自社にとって適したサイト制作の要件や手段を整理した上で、WixのビジネスVIPを契約するかどうか検討すると安心です。
Wixの有料の料金プランでできること
Wixの有料の料金プランではできることは、次のようなことです。
- 広告の非表示
- 独自ドメインの使用
- ビジネス機能の追加
広告の非表示
有料プラン(ドメイン接続プランを除く)を利用することで、広告を非表示にできます。
Wixの無料プランでは、サイト上に広告が表示されます。広告が表示されていると会社やサービスに対して不信感を抱く人もいるため、ビジネス目的の利用であれば無料プランは控えるのが無難です。
独自ドメインの使用
有料プランを利用することで、独自ドメインを使用できるようになります。
Wixの無料プランでは独自ドメインが取得できず、サブドメインでのホームページ運営となります。
サブドメインのままではユーザーに不信感を与えてしまったり、SEO対策が難しかったりするため、ビジネス利用の場合は必ず有料プランにしましょう。
ビジネス機能の追加
予約機能や決済機能などのビジネス機能の追加は、有料プランのうちビジネス&Eコマースプランを選択することで利用できるようになります。
ネットショップを運営したい場合には、ビジネス&Eコマースプランにアップグレードすることが必須です。
Wixの有料の料金プランでも難しいこと・不得意なこと
Wixの有料プランでも、次のようなことは難しかったり、他サービスと比べて不得意だったりします。
- 複雑なホームページの作成
- SEO対策
- 他サービスへのサイトの移行
- 日本語での電話サポート対応
複雑なホームページの作成
Wixはページ数が多いコンテンツマーケティング用のホームページ作成や、多機能なネットショップ向けのホームページといった複雑なホームページの作成は不得意です。
Wixでもブログ機能やネット決済機能を追加することはできますが、ブログ運営であればWordPressなどのツール、ネットショップ運営であればShopifyなどのツールを利用したほうが、利便性は高いです。
SEO対策
WixでもSEO対策ができますが、WordPressなどの他ツールに比べると、SEO対策に弱いと言われています。
WixがSEO対策に弱いのは、コンテンツ発信のための機能が弱いことや、ページの読み込み速度が比較的遅いことなどが理由です。
なお、サイトを制作し、SEOに注力したいとお考えの担当者の方は無料配布資料「SEOに強いサイトにするための制作・運用チェックシート36項目」もあわせてご活用ください。サイトの制作〜運用までの各フローにおいて必要なSEO施策を、漏れなく実行できているか確認できるチェックシートになります。下記より無料でダウンロードできます。
実際に、Wixで作成されたサイトが検索上位表示されているのも見かける機会は少ないです。SEO対策に注力したい場合は、CMSの導入が有効です。
なかでもLeadGridはリード獲得に特化した国産CMSで、専門知識を持たない担当者でもサイトの更新が簡単にできます。無料配布資料「LeadGridサイト制作事例集」ではLeadGridを導入して積極的に記事を更新し、SEO集客に成功した事例も紹介しております。
ぜひ下記より無料でダウンロードし、コンテンツSEOに強いサイト制作の選択肢の一つとしてご検討ください。
他サービスへのサイトの移行
Wixでは、有料プランであっても他サービスへのサイト移行サービスはありません。他サービスにサイトを移行する場合には、コピー&ペーストで手作業で移行させることになります。
他サービスにサイトを移行させる可能性も考慮して、ホームページ運用にWixを利用するか慎重に検討する必要があります。
日本語での電話サポート対応
Wixのカスタマーサポートはアメリカで行われており、日本語での電話サポートはありません。
メールでのサポートは日本語対応していますが、電話サポートを含めた充実したサポート体制を求める方には不向きと言えます。
充実したサポート体制を求めるという方は、国産のツールがおすすめです。
Wixの料金プランはどれがおすすめ?ケースごとに紹介
ケースごとにおすすめの料金プランを紹介します。
- とにかく費用を抑えてホームページを作成したい場合
- 初めてホームページを作成するという初心者の場合
- Wixでネットショップを作りたい場合
とにかく費用を抑えてホームページを作成したい場合
費用を押さえてホームページを作成したい場合には、無料プランがおすすめです。
広告が表示されることやサブドメインでの利用となることがデメリットですが、趣味レベルのホームページであれば問題ありません。
初めてホームページを作成するという初心者の場合
初めてホームページを作成するという初心者の場合は、「ホームページプラン」のベーシックがおすすめです。
独自ドメインが取得できて広告も非表示なため、ビジネス向けにも利用できます。規模の小さなホームページであれば、ベーシックの帯域幅とデータ容量でも十分です。
Wixでネットショップを作りたい場合
Wixでネットショップを作りたい場合には、決済機能が追加できる「ビジネス&Eコマースプラン」を選ぶことになります。
ただしネットショップ運営がホームページ作成の主目的である場合には、ShopifyやEC-CUBEといったECサイト構築に特化した他サービスを選ぶのが無難です。
Wixの料金プランの注意点
Wixの料金プランについて、注意しておくべきことは以下のとおりです。
- ドメイン取得には別途費用がかかる
- メールアドレス取得には別途費用がかかる
- Wixのアプリは有料が多い
- データ容量使い放題のプランはない
ドメイン取得には別途費用がかかる
Wixの有料プランでホームページを運用する場合、各プランの月額利用料金の他に独自ドメインの料金がかかります。1年目はドメイン代は無料で、2年目から有料です。
Wixのドメインの料金は、拡張子の種類や登録期間などによって異なります。
メールアドレス取得には別途費用がかかる
独自ドメインに紐づいたメールアドレスの取得にも、別途料金がかかります。
費用は、680円(税込)/月です。
Wixのアプリは有料が多い
Wixのアプリには有料のものが多いです。
有料アプリでは、1アプリあたり平均で300円~1,500円の月額料金が発生します。
データ容量使い放題のプランはない
Wixにはデータ容量使い放題のプランは存在しません。
契約の途中でプランをアップグレードすることもできますが、追加でコストがかかるので注意が必要です。
これら4つの注意点を踏まえ、制限なくホームページを作成したいとお考えの場合、CMSの導入がおすすめです。
初期導入費用はどうしてもCMSの方が高くなりますが、長期的にホームページを運用する場合は月額課金制かつアップグレードや機能追加に都度費用がかかるWixを導入するよりも、自社に合う形でカスタマイズされたCMSを導入した方が費用対効果が高いと言えます。
無料配布資料「BtoB企業向けCMS比較一覧表」では30を超える主要CMSを機能で比較できる一覧表を用意しております。
ぜひ下記より無料でダウンロードし、貴社に適したCMS選定にご活用ください。
Wixの料金プランの変更方法
Wixの料金プランの変更は、管理画面からの操作で簡単です。料金プランの変更ケースごとに、変更方法を解説します。
- 料金プランをアップグレードする方法
- 料金プランをダウングレードする方法
料金プランをアップグレードする方法
料金プランをアップグレードするには、Wixアカウントにログイン後「定期購入サービス」ページにアクセスします。
アップグレードするプランを選択し、「もっと見る」<「プランをアップグレードする」をクリックし、画面の案内に沿って支払い手続きをして完了です。アップグレードはすぐに有効になります。
初めて無料プランからプレミアムプランにアップグレードする場合には、14日間のお試し期間が設けられています。14日以内に契約をキャンセルした場合には、プレミアム料金を返金してもらうことができるのです。
すぐにキャンセルできるため、気になる有料プランがある場合には気軽に試してみましょう。
料金プランをダウングレードする方法
料金プランをダウングレードするには、Wixアカウントにログイン後「定期購入サービス」ページにアクセスして、解約したいプランを選択し、「プランをキャンセル」をクリックします。
プレミアム失ってもよいか、確認ページが表示されます。問題なければ、そのままキャンセル手続きを進め、手続き完了です。
SEO施策に注力したいならCMSの導入がおすすめ
Wixには無料プランと有料プランがあります。有料プランの中でも、データ容量や機能の違いによってさらに料金プランが細分化しています。
費用を抑えて簡潔なホームページを手軽に作りたい場合は、無料プランがおすすめです。ただし無料プランは制限が多いため、ビジネス利用するのであれば有料プランにアップグレードする必要があります。
ビジネス向けに小規模なホームページを作成したいのであれば、「ホームページプラン」のベーシックから初めて見るのがおすすめです。
一方で、Wixは有料版にアップグレードしてもSEO対策などの面では弱いと言われています。SEOやWebでの集客に強いホームページを作成したいのであれば、ぜひ国産CMS「LeadGrid」を検討してみてください。
▲出典:LeadGrid
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