RCMSの評判・口コミは?特徴や料金、導入がおすすめなケースについても
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「Webサイトの構築を予定している」「CMSのリプレイスを考えている」といった企業のなかには、実際の口コミ・評判を確かめてから導入を進めたい、と考える担当者も少なくありません。
そこで本記事では、国産CMS「RCMS」の口コミ・評判を中心に、特徴や料金などの基本情報を整理して紹介します。
RCMSの導入を検討している企業担当者の方は、ぜひ最後までご覧ください。
なおRCMS以外のCMSも検討したい方は、無料配布資料「BtoB企業向け強み別CMSカオスマップ」も参考に、貴社に合うCMSを探してみましょう。同じく無料配布資料「CMS導入・リプレイスのよくある質問と解決案一覧」では、CMSをはじめて導入するときによくある質問についてもまとめています。
RCMSとは
RCMS(Relational Contents Management System)とは、株式会社ディバータが提供している国産CMSです。
ここではRCMSの機能・料金プランについて解説します。
RCMSの機能
RCMSには、250を超える機能が搭載されています。おもな機能は下記のとおりです。
コンテンツ系 |
|
コミュニケーション |
|
デザイン |
|
メンバー管理 |
|
サイト全般 |
|
EC機能 |
|
RCMSはWebサイト制作において必要な機能をほぼ網羅しているため、コーポレートサイトや採用サイト、ECサイト、会員制サイトなど、幅広い用途に利用できます。
機能一覧については下記の公式サイトをご覧ください。
参考:機能一覧 | CMS構築ならRCMS - あらゆる要望に応える最強のCMS
RCMSの料金プラン
RCMSの料金プランは「スタンダードプラン」「仮想専用サーバプラン」「オンプレミス提供プラン」の3種類です。
- スタンダードプラン:SaaS型で提供される通常プラン
- 仮想専用サーバプラン:SaaS型とインストール型のハイブリッド
- オンプレミス提供プラン:自社サーバーで利用できるインストール版
それぞれの料金プランは下記のとおりです。
| 初期費用 | 月額利用料 | ソフトウェアサポート費 | サービス内容 |
スタンダードプラン | 44,000円 | 11,000円 ※年払いの場合:118,800円(9,900円/1ヵ月) | 月額料金に含む |
|
仮想専用サーバプラン | 88,000円 | 55,000円 ※年払いの場合:594,000円(49,500円/1ヵ月) | 月額料金に含む |
|
オンプレミス提供プラン | 1,595,000円 | ー | 275,000円/年 |
|
RCMSの評判・口コミ
RCMSでよく見られる評判・口コミを、実際のレビューと合わせて紹介します。
- 直感的に使える
- 複数の担当者で作業できるため効率的
- 新機能が自動で無償追加される
- マルチデバイス対応でコンテンツ管理が楽
- サポートがきめ細かい
- カスタマイズの自由度が高い
直感的に使える
RCMSは操作性の高さが魅力のCMSです。コンテンツ編集はMicrosoft Wordのような直感的な操作で行えるため、非エンジニアであっても簡単に扱えます。
社内にエンジニアが在籍している場合は、HTMLを直接編集することによって、より柔軟にコンテンツを作成することも可能です。
初めてWEB管理者になった人でもとっつきやすいインターフェースであり使いやすいです。版数管理が簡単で失敗してもすぐに元に戻せます。(中略)直感的に使いやすい国産CMSです。(ITトレンドより)
複数の担当者で作業できるため効率的
Web担当者の業務範囲は企画から制作・戦略立案・広告出稿・分析などかなり幅広く、これらを一人で担うことになれば、自然とWebサイトの更新頻度は低下してしまいます。しかしRCMSは複数の担当者でサイトを運営できるため、Webマーケティング施策をよりスピーディーに実行できるでしょう。
また担当者には「新規追加権限」「閲覧権限」「更新権限」「削除権限」の4種類の権限を付与できるため、「コンテンツ制作の外注先には削除権限を付与しない」など、設定次第で意図しないコンテンツ削除などの事故を未然に防げる点も魅力的です。
圧倒的にページの更新量が変わりましたね。感覚値ですが5倍程度は変わったでしょうか。以前は更新担当が1人で、その人のキャパシティ以上の更新ができなかったのですが、コンテンツ更新やページの拡充や追加も複数人で同時にできるようになったので、以前はあまり更新頻度が高くなかった情報も、ほぼストレス無くオンタイムで配信しています。(RCMS公式サイト 事例ページより)
新機能が自動で無償追加される
CMSのなかには新機能の追加やアップデートに追加費用がかかる製品も存在しますが、RCMSでは新機能が自動的かつ既存の利用料金内で提供されます。導入企業は追加の費用をかけずに最新の機能を利用できるため、運用コストの削減につながるでしょう。
またユーザーの声を元に新機能が実装されることもあり、継続的に利用することで利便性が高まることも考えられます。新機能のリリース情報は、RCMSのサポートサイトよりご確認ください。
(この製品・サービスの良いポイントは何でしょうか?)ユーザーの声をもとにどんどん良い機能が開発されバージョンアップされること(ITreviewより)
マルチデバイス対応でコンテンツ管理が楽
RCMSはマルチデバイスに対応しており、同一URLでPCサイト、モバイルサイト、スマートフォンサイト、スマートフォンアプリなどに最適化された画面を表示できます。
RCMSのマルチデバイス対応で優れているポイントは、出力先のデバイスごとに更新作業を行わなくても、一つのコンテンツを更新するだけですべてのデバイスに反映される点です。一度の更新作業ですべてのデバイスが最適化されるため、Web担当者の業務を効率化できます。
(この製品・サービスの良いポイントは何でしょうか?)マルチデバイス対応なため、一つの更新でスマホとパソコンどちらにも最適化されること(ITreviewより)
サポートがきめ細かい
RCMSは「サポートがきめ細かい」との口コミが見られました。
CMSのサポート体制が充実していない場合、「障害時にサイト復旧の目処が立たない」「サポートチームの回答が遅く、サイト制作が進まない」といった問題が浮上するケースも。RCMSは開発元の株式会社ディバータから直接サポートを受けられるため、Webサイト運用に不慣れな企業でも安心して利用できるでしょう。
きめ細やかな営業サポートがよかったです。インターネット業界は成長産業なので変化スピードが非常に早く、要件に対して迅速に答えがもらえることはとても重要です。それがよかったですね。(RCMS公式サイト 事例ページより)
カスタマイズの自由度が高い
SaaS型で提供されているCMSのなかには、カスタマイズ開発ができない製品も存在します。しかしRCMSは、 SaaS型CMSでありながらカスタマイズ開発が可能で、オリジナリティの高いWebサイトを構築可能です。
オンプレミス型のCMSであれば制限なく開発を実行できますが、オンプレミス型CMSは初期費用が高く、予算的に手を出しにくい企業も多いでしょう。RCMSなら安価なライセンスで運用できるうえにカスタマイズも可能なため、コストを抑えつつ理想のWebサイトを追求できます。
今まで別のCMSを使用していたのですが、ちょっとしたカスタマイズの度に結構なコストと時間を要していました。RCMSの場合は、もともとカスタマイズの自由度が高いこともあり、軽微な改修であれば年間保守契約の中でスピーディーに対応していただけるので非常に助かります。(RCMS公式サイト 事例ページより)
RCMSのデメリット
RCMSは評判の良いCMSですが、デメリットも存在します。下記のデメリットについても理解し、導入を検討しましょう。
- 自社でサーバーを選択できない
- プランによっては容量制限がある
- 自社でのカスタマイズや機能追加が不可能
自社でサーバーを選択できない
RCMSのデメリットとして、「スタンダードプラン」「仮想専用サーバプラン」を選択した場合、自社でサーバーを選択できないことが挙げられます。サーバーをカスタマイズしたい場合や、自社システムとの連携を検討している企業は、上記のプランは利用できません。
オンプレミス提供プランなら自社サーバーを利用できますが、RCMSのオンプレミス版はプランが1つしかなく、たとえば「ドメイン数は1つまで」などの制限が発生します。オリジナルプランの相談も可能ですが、設計自由度の高さを求めるなら、オンプレミス版のプランが豊富なCMSも一緒に検討した方が良いでしょう。
プランによっては容量制限がある
RCMSのスタンダードプランは、ファイル保存量が5GBまでに制限されています。RCMSでデータを一元管理する場合、データ量によっては容量が足りないケースも考えられます。
容量の追加には1GBあたり550円/月のオプション料金が必要です。5GB以上のデータを管理したい企業は、オプション料金を支払うか、仮想専用サーバプラン(初期費用88,000円/月額利用料55,000円)を契約するか、どちらの方法が自社にとって最適か慎重に検討するようにしましょう。
自社でのカスタマイズや機能追加が不可能
RCMSのSaaS版プランでは、自社でのカスタマイズや機能追加を行えません。カスタマイズ・機能追加は開発元である株式会社ディバータに依頼することになるため、迅速かつ柔軟にカスタマイズを行いたい企業には不向きといえるでしょう。
RCMSの導入がおすすめなケース
下記に該当する企業は、RCMSの導入をおすすめできます。
- 運用コストを抑えたい
- サポートが充実しているCMSを利用したい
- セキュリティ対策を重視したい
- 拡張性が高いSaaS型CMSを探している
運用コストを抑えたい
RCMSのSaaS版プランは月額利用料が低額で、運用コストを抑えたい企業に向いています。
- スタンダードプラン:月額利用料11,000円
- 仮想専用サーバプラン:月額利用料55,000円
Webサイト制作は、たとえばコーポレートサイトなら150~1,000万円、メディアサイトなら100~1,000万円が相場です。しかし、とくに中小企業の場合は予算が限られているケースも多く、なかなかCMS導入に踏み切れない企業も少なくありません。
RCMSなら月額利用料だけでなく初期費用も44,000円~と安価なため、コストを抑えたい企業に適しています。
サポートが充実しているCMSを使いたい
RCMSを導入すれば、開発元の株式会社ディバータによるサポートを受けられます。
とくに海外製CMSの場合、「サポートチームが日本に置かれていない」「日本語での問い合わせに対応していない」「問い合わせの返答に時間がかかる」といったケースが見られます。RCMSなら株式会社ディバータの担当者から直接サポートを受けられるうえ、言語の壁によって齟齬が生じることもありません。
構築担当者向け・担当者向けレクチャーも有償で受けられるため、Webサイト運用が初めての企業でも安心して利用できるCMSです。
セキュリティ対策を重視したい
RCMSはセキュリティ対策が充実しており、セキュリティ面に強いCMSを探している企業におすすめです。
CMSの脆弱性を狙ったセキュリティ攻撃は後を絶たず、最悪の場合、情報漏洩による企業の信頼度低下につながってしまいます。RCMSは、情報処理推進機構(IPA) 安全なウェブサイトの作り方に則って以下の脆弱性対策を行っており、安全にWebサイトを運営するための基盤を整えています。
- SQLインジェクション
- OSコマンド・インジェクション
- パス名パラメータの未チェック/ディレクトリ・トラバーサル
- セッション管理の不備
- クロスサイト・スクリプティング
- CSRF(クロスサイト・リクエスト・フォージェリ)
- HTTPヘッダ・インジェクション
- メールの第三者中継
- アクセス制御や認可制御の欠落
スタンダードプラン・仮想専用サーバプランに関しては、開発元の株式会社ディバータがセキュリティ設定・メンテナンスを実施しており、別途セキュリティ対応にコストをかける必要はありません。強固なセキュリティ体制を整備しているため、大規模サイトでも安全に運用可能です。
拡張性が高いSaaS型CMSを探している
SaaS型CMSはコスト面に優れている反面、拡張性が低く、カスタマイズ性を求める企業には不向きとされてきました。しかしRCMSはSaaS型CMSながら拡張性が高く、安価なライセンスで理想に近いWebサイト構築を実現します。
機能追加も行えるため、万が一要件漏れが発覚してもリカバリー可能です。
リード獲得に特化したCMSならLeadGridがおすすめ
RCMSは上場企業から中小企業まで3,000社以上の導入実績を誇る、評判の良い国産CMSです。下記に該当するなら、導入を検討すると良いでしょう。
- 運用コストを抑えたい
- サポートが充実しているCMSを利用したい
- セキュリティ対策を重視している
- 拡張性が高いSaaS型CMSを探している
なお貴社がリード獲得を目的にWebサイト構築を検討している場合、リード獲得特化型のCMSを導入することで、Webマーケティングの効果を最大化できる可能性があります。
LeadGridはリード獲得に強いクラウド型CMSです。顧客管理機能・資料ダウンロード機能・フォーム最適化など、「リードを集める・貯める・分析する」機能に長けており、効果的なリード獲得施策をスピーディーに対応できます。
ページを見たまま編集できる「見たまま編集」にも対応しており、直感的にコンテンツを編集することが可能。エンジニアが在籍していない企業でも、担当者ベースでコンテンツを配信できます。
LeadGridに関して、詳しくは下記よりご確認ください。
- LeadGridの詳細はこちらから
- LeadGridのデモはこちらから
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LeadGrid BLOG編集部は、Web制作とデジタルマーケティングの最前線で活躍するプロフェッショナル集団です。Webの専門知識がない企業の担当者にも分かりやすく、実践的な情報を発信いたします。
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