CMS11種類を比較|30以上の機能を調査した比較表も用意
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自社に最適なCMSがわかる比較表、無料配布中!
CMS導入をご検討中の担当者に向けて、60以上のCMSから32のサービスを厳選し、それらを表で比較した人気の資料をご用意しました。ぜひ社内の比較検討にご活用ください。
自社でWebサイトを制作したいときには、CMSがおすすめです。CMSを活用することで、Web開発のスキルなしでもWebサイトの構築・運用ができるようになります。
一方で、世の中には数多くのCMSが存在するため、どれを選べばいいか迷ってしまうという方も多いと思います。
本記事では、代表的な11種類のCMSのメリット・デメリットを、比較表を用いて解説します。CMSを選ぶときのチェックポイント7つも紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
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CMSを比較する前に:そもそもCMSとは?
CMSとは「Contents Management System(コンテンツ・マネジメント・システム)」の略で、Web開発のスキルがなくても、Webサイトの作成・更新ができるシステムのことを指します。
関連記事:CMSとは?導入によるメリットやデメリット、選び方を解説
有名なCMSとしては、WordPressやWix、Jimdoなどがあります。
現在は国内でも60種類以上のCMSが存在し、会社の目的や課題にあわせてCMSが使い分けられています。
なお、当サイトを運営している「LeadGrid」もCMSを提供しています。LeadGridは顧客情報であるリード獲得に特化したCMSであり、すでに多くの企業で導入されています。誰でも簡単に扱えるCMSとなっているため、ぜひ一度資料をご確認ください。
CMSのメリット
CMSには主に4つのメリットがあります。
簡単にWebサイトを構築できる
Webサイトを立ち上げるのには、HTMLやWebサーバなど幅広い知識が必要です。しかし、CMSを導入すれば、これらの知識がなくても簡単にWebサイトを構築できます。
さらにCMSなら、Webサイトを複数人で運営できます。具体的にはコンテンツ作成から投稿まで複数人で分担しながら作業できます。
Webサイトのコンテンツを一元管理できる
CMSで構築したWebサイトは記事や画像、音声などを一元管理することで、これらの情報を手間をかけずにサイト内に反映できます。
またテンプレートがあるため、Webサイトのデザインに統一感を持たせることができます。通常であればデザインを変更する際、1ページずつHTML/CSSの設定を変える必要がありますが、CMSのテンプレートを活用すれば、Webサイト全てのページデザインが一括で反映されます。
SEO対策にもなる
CMSを利用してWebサイトを作成すると、検索エンジンから「ユーザビリティの高いサイト」と評価されるため、SEO対策にもなります。
しかしSEOの本質はコンテンツの質にあるため、CMSを利用しただけではSEO対策にはなりません。無料配布資料「SEOに強いサイトにするための制作・運用チェックシート36項目」では、Webサイトを立ち上げる際にSEO対策の面で気をつけるべき点をご紹介しているので、ぜひご活用ください。
マルチデバイス対応できる
CMSを導入するメリットの一つは、マルチデバイスに対応できることです。というのも、当然ながらWebサイトはPCだけでなく、スマートフォンやタブレットなどでも多く閲覧されます。従来マルチデバイス対応する際は、PC用とスマートフォン用のサイトをそれぞれ作成する必要がありました。しかしCMSなら、レスポンシブデザインに対応したサイトを構築できます。
CMSの種類の比較
CMSの種類は、主に以下の3種類です。それぞれの特徴を比較表を用いて解説します。
クラウド型 | オープンソース型 | パッケージ型 | |
コスト | 中 | 低 | 中〜高 |
拡張性 | ○ | ◎ | ☓ |
カスタマイズ性 | △ | ◎ | ☓ |
セキュリティ | ○ | ☓ | ◎ |
サポート体制 | ○ | ☓ | ◎ |
メリット |
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デメリット |
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クラウド型
クラウド型のCMSのメリットは導入時に初期費用を抑えられることです。月額・年額制のサービスが多いため予算計画が容易に立てられます。
インターネット環境であればどこでもアクセスできるため、リモートワークや他拠点での作業にも対応できます。また、サーバ管理やインフラのメンテナンスを気にする必要がないため、利用状況に合わせてリソースを変えられます。さらにトラブルが生じた際は、ベンダーに対応を依頼することも可能です。
しかし、機能やデザインはベンダーが提供しているものしか利用できないため、カスタマイズ性は高くない点に留意しましょう。
オープンソース型
オープンソース型のCMSはソースコードが公開されているため、拡張性が高く無料で利用できるというメリットがあります。
個人ブログから企業サイト、さらには電子商取引サイトまで幅広いWebサイトで利用されていることが特徴です。
ただし公式なサポートがないため、セキュリティ対策やトラブル対応を自社で行う必要があります。そこでオープンソース型のCMSを導入する際は社内に知識を持ったエンジニアが勤務していることが理想です。
パッケージ型
ベンダーによって提供されるのが、パッケージ型のCMSです。オープンソース型と比較すると、フレームワークやツールはベンダーが提供するものに依存していますが、標準で豊富な機能が備わっているのがメリットと言えるでしょう。
導入費用やライセンスが発生するものの、ベンダーが一貫してサポートをするためCMSに対する知識があまりない企業には向いていると言えます。
その他のCMS
上記の3つ以外にも、「フルスクラッチCMS」と「ヘッドレスCMS」があります。フルスクラッチCMSは、サイト構築をゼロから行うため、独自の機能やデザインを開発できます。しかし高額な開発費用や細かい要件定義が必要となるため、初めてCMSを導入する場合には不向きと言えるでしょう。
一方、近年注目を集めているヘッドレスCMSは、フロントエンド(ヘッド)とバックエンドが独立しています。そのため、フロントエンドとバックエンドが影響し合わなくなり、機能やシステム変更が容易になるため、拡張性や汎用性を高めることができます。
下記関連記事は、ヘッドレスCMSの必要性やメリット・デメリットについて紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
関連記事:ヘッドレスCMSとは? 特徴、メリット・デメリット、主要ツール7選
なお、以下の資料では60以上のCMSから厳選したものについて、特徴を表にしました。オウンドメディアやコーポレートサイト、サービスサイトなど、ホームページごとに適切なCMSがあるため、ぜひCMS選びの参考にしてください。
どの種類のCMSを選ぶべきか
オープン型、パッケージ型、あるいはパッケージ型のCMSを選ぶべきかは、どのようなWebサイトを構築したいか、そしてどこまで機能を充実させたいかによって左右します。
- サイトの規模
- 小規模〜中規模サイト:クラウド型、オープンソース型
- 大規模サイト:パッケージ型
- サイトの種類
- コーポレートサイトやサービスサイト:オープン型、クラウド型
- 会員サイトやECサイト:オープン型、パッケージ型
- 機能の充実度
- 汎用的なCMS:クラウド型
- 機能の充実度が高いCMS:オープン型、パッケージ型
CMSを比較する際のチェックポイント7つ
CMSを選定する際には、複数のCMSを比較検討し、自社に合ったものを選ぶことが重要です。CMSを比較する際には、次の7つのポイントを確認しましょう。
1. 初期費用とランニング費用
CMSを比較検討する際には、初期費用とランニング費用を確認する必要があります。
初期費用が安くても、長い目で見たときにランニング費用が多くかかることもあります。初期費用とランニング費用の合算で比較して、どのCMSが費用対効果が高いか検討しましょう。
2. 使いやすさ
CMSを選ぶ際は、使いやすいかどうかも重要です。なぜなら、Webサイトの更新作業はスキルが乏しい社員が行うことも想定されます。その時に「使いたい機能が見つからない」「思うように更新できない」などの問題が発生すると、作業効率が落ちることはもちろんミスの発生にも繋がります。そこで「知識がなくても直感的な操作で誰でも使いやすいCMS」が重要なのです。
3. サポートの充実度
サポートの充実度もCMSの種類によって異なります。
最もサポートが充実しているものは、パッケージ型CMSです。例えばサイトの開設や運用について疑問やトラブルがあった際も、サポートを受けることができます。
ただしパッケージ型はサポートが充実している分、初期費用も高い傾向にあります。自社の予算にあわせて適切なCMSを選択しましょう。
4. 自社のニーズに合った機能の充実度
CMSは自社のWebサイトはもちろん、ECサイト、ポータルサイト、コミュニティサイトなど、Webサイトの種類に合わせて異なる機能を提供しています。そのため、自社サイトの運営目的を考慮した上で、それに適した機能が充実しているCMSを選ぶことが賢明です。
たとえば、CMSを使って集客を目的としたオウンドメディア制作を行いたい場合、記事のPV数やリード獲得数がすぐにわかるような設計のCMSが適しています。そして、効果測定や他のマーケティングツールとの連携のしやすいCMSを選びましょう。
あるいは「ユーザーの動向に合わせて表示するページを変動させたい」という場合には動的CMSを選ぶ必要があります。しかし、動的CMSはアクセス時に遅延が生じたり、サーバの負担が大きいなどのデメリットもあるため、これらの側面も考慮した上で最適なCMSを選びましょう。
5. 運用や管理のしやすさ
自社で管理や運用が難しいCMSを使うと、業務の効率は悪くなります。サイトの運用は一人ではなく、複数人で行うことがほとんどです。そのためサイト運用者全員が操作できるようなCMSを選ぶようにしましょう。
初めてCMSを導入するのであれば、記事の投稿や効果測定がわかりやすくてシンプルなCMSがおすすめです。
6. セキュリティ対策の充実度
WordPressのようなオープンソース型のCMSは誰でも自由にカスタマイズできるため、不正アクセスやサイバー攻撃の対象になります。そのためセキュリティ対策のために、別途対策を考える必要があります。
パッケージ型CMSの場合、自社のサーバーにCMSをインストールするため、オープンソース型に比べてセキュリティリスクは低いといえます。ただしサーバーの管理には、注意が必要です。
クラウド型の場合、サイバー攻撃などを受けた際はベンダーに対応をしてもらうことが多いです。対応スピードは、ベンダーによって異なります。
充実したセキュリティ対策を求める場合は、パッケージ型かクラウド型がおすすめです。
これらのチェックポイントについて、よりわかりやすく表にしたものが下記になります。それぞれのCMSについて得意、不得意がすぐにわかる表となっているため、ぜひCMS選びの参考にしてください。
7. 外部システムと連携できるか
CMSと外部システムが連携できるかどうかも大きな判断基準の一つです。例えばAPIに対応していれば、MAツール(顧客管理ツール)やPOSデータと連携できたり、コンテンツとSNSを同時に配信できたりと、機能の幅が広がります。
あるいは社内の決済システムや基幹システムと連携できるかも確認してみましょう。
2024年版 CMSランキング
どのCMSを選ぶかを正しく判断するために、現状のCMSのシェアランキングが気になりますよね。ここで、国内上場企業のCMSランキングを見てみましょう。(2024年8月現在)
出典:教えてURL
クラウド型CMSの比較4選
クラウド型CMSのおすすめ4選を比較します。
用途 | 初期費用/月間利用料 | 機能特徴 | サポート体制 | セキュリティ | |
LeadGrid | リード獲得のための施策実施 | 要問合せ | リード獲得、育成のための機能が充実 | 制作から運用・改善までトータルでサポート | 高水準のセキュリティ体制を提供 |
ShareWith | Webサイト全般の制作、運用 | 初期費用:75万円~、月間利用料:12万円~ | あらゆる企業サイトを標準機能で構築可能 | サポート専用チームに、無料でいつでも問い合わせ可能 | 高水準のセキュリティ体制を提供 |
はてなブログMedia | メディアサイト制作、運用 | 初期費用0円、月額7万円〜 | メディア運営に便利な機能を複数搭載 | 担当営業による一貫したサポートの実施 | 管理画面のアクセス制限機能で、万全なセキュリティ体制 |
Jimdo | ホームページ制作 | 無料プラン 0円~、 有料プラン 月間利用料:990円~ | ホームページ制作機能が充実 | メールサポートのみ提供 | 高水準のセキュリティ体制を提供 |
1. LeadGrid
▲出典:LeadGrid
LeadGridは、リードの収集・蓄積・分析をワンストップで行える、リード獲得に特化したCMSです。ホームページを通じて獲得したリードについては一括管理でき、またリード獲得経路も分析可能なため、各リードごとに適切な営業ができます。
関連記事:リード獲得とは?12のリード獲得方法や効率的に増やすポイントを解説
またページを見たまま編集できるほか、会社名やメールアドレス、電話番号などダウンロードフォームへの追加と削除もドラッグ&ドロップで操作可能です。そのためWeb制作初心者の方でも安心して利用できます。
すでに多くの企業が導入しており、コーポレートサイトやサービスサイト、オウンドメディアで実装されています。
▼より詳しく企業の活用事例を知りたい方は、下記資料をご覧ください。
また、今なら無料デモも提供中です。「まずは使ってから、継続利用を検討したい……」という方は、ぜひ14日間の無料デモをお試しください。
2. ShareWith
ShareWithは野村インベスター・リレーションズ株式会社が提供する国産CMSです。上場企業への導入数1位の実績を誇ります。また強靱なクラウドインフラを提供していることから、数多くの金融機関がShareWithを利用しています。
ページの編集や追加も簡単にできるため、コーポレートサイト、採用サイト、製品サイトなどあらゆる種類のWebサイトの構築が可能です。さらに保守やサポートも充実しています。
口コミ情報:
会社の組織改編の際にホームページを大幅にリニューアルしなければならないことがありました。しかしShareWithはこちらの多くの要望を聞き入れ、全て丁寧かつ迅速に対応して頂いたので、とても好感が持てました。
3. はてなブログMedia
▲出典:はてなブログMedia
はてなブログMediaは、はてなブログ・はてなブックマークを運営する株式会社はてなが提供するCMSです。はてなブログを10年以上運営することで培った技術やノウハウが詰まったCMSで、編集者や管理者がよく直面する様々な課題を解決できます。
例えば、はてなサービスの高い操作性や、強固なインフラ・セキュリティが備わっています。またSEOのトレンドに応じた対策を行えるように、随時機能がアップデートされているため、大量のコンテンツを保有するメディアでも運用しやすいことが特徴です。さらに、はてなブックマークと連携できるため、より多くの読者にコンテンツを届けられるのが大きな魅力と言えるでしょう。
そしてはてなの編集者がコンテンツをサポートするため、初めてCMSを立ち上げるというケースでもぴったりのサービスと言えます。
口コミ情報:
元々はてなブログユーザーだったので、導入もかなりスムーズでした。ただデザインをカスタマイズする自由度が低いのが難点だと思います。
4. Jimdo
▲出典:Jimdo
Jimdoは、無料で利用できるクラウド型のCMSです。テンプレートを活用して、ドラッグアンドドロップの簡単な操作でWebサイトが作成できます。
関連記事:Jimdoの評判は? メリット・デメリットや各機能の評判を解説
なお無料プランだと独自ドメインが利用できなかったり、ページに広告が表示されたりしてしまうため、ビジネスでの利用を検討している場合は、有料プランへアップグレードすることをおすすめします。
オープンソース型CMSの比較3選
オープンソース型CMSのおすすめ3選を比較します。
用途 | 初期費用/月間利用料 | 機能特徴 | サポート体制 | セキュリティ | |
WordPress | Webサイト全般の制作、運用 | 無料 | プラグインの使用によって、柔軟に機能拡張が可能 | なし | 標準状態ではセキュリティ対策が弱く、最も狙われやすい |
Joomla! | 大規模な企業サイトや公共サイトの制作、運用 | 無料 | 拡張性に優れており、柔軟に機能追加が可能 | なし | 標準状態ではセキュリティ対策が弱い |
Drupal | Webサイト全般の制作運用 SNS、社内のイントラシステムの構築など | 無料 | 拡張モジュールによって、柔軟に機能追加が可能 | なし | 標準状態ではセキュリティ対策が弱い |
1. WordPress
▲出典:WordPress
先のCMSランキングでも紹介した通り、WordPressは世界トップシェアを誇るCMSです。基本的なサイト構築機能は無料で利用できるだけでなく、膨大なプラグインで様々な機能を実装できます。
またマーケティング機能やEC機能など、ビジネスシーンに適した5つの有料プランを提供しています。また有料プランでは保守管理をベンダーが担うため、運営工数の削減にも貢献します。
しかし、WordPressはサイバー攻撃のターゲットにされやすいという点もあることを留意しておきましょう。下記関連記事は、WordPressの良い面も悪い面も公正に比較しているため、導入を検討している場合はぜひ参考にしてください。
関連記事:WordPressを導入するメリットは?デメリットの対処方法も紹介
口コミ情報:
CMSとしては導入数No.1なだけに、扱える技術者も多い点で安心しています。一般的なサイト構築であれば、現状ではWordPressで充分なのではないかと思いますよ。
下記資料では、WordPressの得意・不得意面を詳しく解説しているため、一度確認してから、使用を検討することをおすすめします。
2. Joomla!
Joomla!は、日本では知名度が高くないものの、海外ではWordPressに次ぐ実績と人気を誇るCMSです。管理画面が使いやすく、高品質なデザインテンプレートが使用できます。
口コミ情情報:
海外サイトのような雰囲気のテンプレートがたくさんあるので、おしゃれなサイトが作れます。ただ、日本での導入事例が少ないので、情報が少ないのがネックですね。
3. Drupal
Drupalは完全無料で利用できるCMSです。100以上の言語に変換できる自動翻訳機能があるため、グローバルサイトの構築に向いています。そのほかにもMA(マーケティングオートメーション)機能も備わっているため、顧客に応じてアプローチ施策の出し分けも可能です。
拡張性が高く小売業界や医療業界、教育業界など幅広い分野に対応できます。またセキュリティが強いため、国内外の大規模サイトや政府機関のサイトでも活用されています。
下記関連記事ではDrupalのメリットやデメリットだけでなく、Drupalの導入に向いているケースなどを紹介しています。導入を検討する際はぜひ参考にしてください。
関連記事:Drupalとは?メリット・デメリットや導入に適したサイトも解説
口コミ情報:
カスタマイズのパターンが多いため、他のCMSを触ったことがある方でもセットアップが難しいと思います。またDrupal独自の呼称も多いので、上級者向けといえるでしょう。
パッケージ型CMSの比較4選
パッケージ型CMSのおすすめ4選を比較します。
用途 | 初期費用/月間利用料 | 機能特徴 | サポート体制 | セキュリティ | |
HeartCore | Webサイト全般の制作、運用 | 初期費用290万円~ 年間プラン 52万2000円~ | Webサイトの管理・運用に必要な全ての機能を提供 | 導入から、サイト制作、運用後までサポート体制が充実 | 高水準のセキュリティ体制を提供 |
Movable Type | 中規模~大規模のWebサイト制作、運用 | 初期費用9万円~ 年間利用料3万円~ | Webサイトの管理・運用に必要な全ての機能を提供 | 導入から、サイト制作、運用後までサポート体制が充実 | 高水準のセキュリティ体制を提供 |
CREAM | オウンドメディアの構築 | 初期費用3万円~月間利用料15000円~ | メディア構築向けの機能が充実 | 要問合せ | 要問合せ |
NOREN | 企業サイトや官公庁サイトの制作、運用 | 10,000,000円~ ※参考 | 使いやすさにこだわりCMSの基本機能を搭載 | 導入から運用改善までサポート体制が充実 | 高水準のセキュリティ体制を提供 |
1. HeartCore
HeartCoreは、大手企業・官公庁など、国内で791社で導入されているパッケージ型CMSです。サイト構築以外にも、マーケティング支援とシステム連携の3機能が備わっています。例えばマーケティング支援では、ユーザー情報や行動履歴から最適化されたページを表示させる機能もあるため、コンテンツの質を上げるのに役立てられます。また、170か国の翻訳エンジンと連携しており、グローバルサイトの構築はもちろん既存サイトをグローバル対応することも可能です。
さらに「マルチデバイス対応」「サイト内検索」などといった高度な機能も搭載されているため、ユーザーフレンドリーなWebサイトが作成できます。サポート体制は、ライセンス保守とサイト構築のために必要な要素をレクチャーするサービスもあります。またセキュリティ機能が充実していることもメリットの一つです。
これらの多機能を提供することで大手企業を初め官公庁など国内外でで3,500社への導入実績を誇ります。
口コミ情報:
HeartCoreを導入したことで作業効率が上がり、人員を他の作業に回せるようになりました。更新作業も日時を設定できるので、わざわざ休日出勤する必要が無くなって嬉しいです。
2. Movable Type
Movable Typeは商用パッケージ型CMS国内導入シェアトップクラスを誇る国産CMSです。
操作性を高めるプラグインが複数提供されており、柔軟にカスタマイズできることが魅力です。そして、プラグインを導入してもセキュリティは低下せず、安心して利用できます。
また、静的コンテンツを主力できるため、サーバへの負荷がかからず表示速度を高められるため、読者に負担をかけないこともメリットの一つです。
Webサイトの管理・運用に必要な全ての機能を備えており、サポート体制やセキュリティも充実しています。
3. CREAM
CREAMはオウンドメディアの管理・運用の負担を減らすCMSです。直感的な操作で記事を作成でき、SEO対策も整っているため、Webサイトを効率的に成長させられます。さらに広告の設定も簡単にでき、広告収益やコンバージョンの最適化も簡単に行えます。
小規模なサイトから始めたい方向けのプランも用意されているため、初めてオウンドメディアを立ち上げる場合にもおすすめです。
4. NOREN
NORENは基本機能が揃っていてシンプルかつ使いやすい国産のCMSです。静的CMSですが、コンテンツの公開タイミングを細かく設定できたり、Webサイトの訪問者に合わせて公開範囲を制限できるのが特徴です。
NORENは柔軟なライセンス体系を提供しているため、中小企業から大手企業のWebサイト運営まで対応できます。また、大手企業や宮内庁も数多く導入しており、使いやすいことから導入企業の87%が内製化に成功しています。
CMSを初めて導入するケースでは、講師によるトレーニングや専任のサポート担当者が就くため、安心して利用を開始できます。
下記関連記事では、NORENの評判や独自の強みについて紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
関連記事:NORENはどんなCMS?特徴や評判、料金と導入がおすすめのケースを解説
口コミ情報:
テキストモードでは決められた情報しか入力できないので、PCの操作にあまり慣れてない方でも使いやすいと思います。一方のエディタモードでは自由度の高い表現ができるので、自社が作りたいサイトを実現しやすいCMSですね。
まとめ
CMSには、オープンソース型・クラウド型・パッケージ型の3種類があります。今回は、CMSの種類ごとにおすすめのCMS11選を比較しました。ぜひCMS選びの参考にしてください。
自社の状況やニーズに合ったCMSを選ぶことが重要です。CMSを比較検討する際には、今回紹介した7つのチェックポイントをよく確認しましょう。
Webサイトを通じてリード獲得を本格的に行いたいなら、CMSはLeadGridがおすすめです。LeadGridはWebサイトを通じて集めたリードを一括管理できるほか、リード獲得の流入経路も分析できるため、リードごとに適切な営業施策を走らせることが可能です。
また、Webサイト制作初心者の方でも安心の設計となっており、ページを見たまま編集できる機能や、ドラッグ&ドロップでコンテンツの追加もできます。
すでに多くの企業で導入されており、コーポレートサイトやオウンドメディア、サービスサイトなど、あらゆるホームページに対応可能となっています。
▼下記資料では、詳しく導入事例を紹介しています。導入イメージをより具体的にしたい場合は、ぜひ一度ご覧ください。
さらに今なら無料デモも提供しています。「まずは使ってみないとわからない……」という方は、ぜひ一度14日間の無料デモをお試しください。
自社に最適なCMSがわかる比較表、無料配布中!
CMS導入をご検討中の担当者に向けて、60以上のCMSから32のサービスを厳選し、それらを表で比較した人気の資料をご用意しました。ぜひ社内の比較検討にご活用ください。
LeadGrid BLOG編集部は、Web制作とデジタルマーケティングの最前線で活躍するプロフェッショナル集団です。Webの専門知識がない企業の担当者にも分かりやすく、実践的な情報を発信いたします。
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