CMSの仕組みとは?基本構造から動的・静的の違い、主要CMSの比較も解説
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「CMSっていろいろあるけど、それぞれ結局どう違うのだろう」
「CMSがそもそもどんな仕組みで動いているのか知りたい」
この記事ではそんな悩みをおもちのWeb担当者に向けて、CMS提供会社であるLeadGrid編集部がCMSの仕組みについて図を用いてわかりやすく解説します。市場で使われているさまざまなCMSを仕組みごとに分類しての比較も行います。
なお、下記資料では 60個以上のサービスから厳選したCMSについて、それぞれの特徴や機能を表でまとめています。コーポレートサイトやオウンドメディア、サービスサイトなど各サイトで適切なCMSがすぐにわかる表になっているため、ぜひご覧ください。

CMSとは?
CMSとは「コンテンツマネジメントシステム」の頭文字を取った、ページの追加・変更などのWebサイトの更新作業を楽にするサービスを指します。
CMSの最大の特徴は、コンテンツ(文章や画像)とデザイン(テンプレート)を分離して管理する点です。この仕組みにより、デザインを保持したまま内容の更新が容易になり、複数人での効率的なWebサイト運用を実現できます。
関連記事:CMSとは?導入によるメリットやデメリット、選び方を解説
関連記事:CMSの必要性とは?導入すべき企業の特徴やメリット・デメリットを解説
CMSのメリット・デメリット
CMSを導入する主なメリットは、以下の通りです。
- 専門知識なしでWebページの更新が可能になる
- 更新作業の内製化によるコスト削減
- 複数担当者での分業体制を構築できる
特に更新頻度の高いWebサイトでは、外部委託コストの大幅な削減が期待できます。デザインの統一性を確保できる点やマルチデバイス対応が容易な点も大きなメリットでしょう。
一方、デメリットとしては、以下が挙げられます。
- 初期費用がかかる
- 既存サイトからの移行作業が発生する
- 操作習得に時間が必要
- デザインの自由度が限られる
特に高度なデザインや特殊な機能を実装する場合は、CMSの標準機能では対応できない場合もあるため、導入検討時はこれらのメリット・デメリットを自社の状況と照らし合わせて判断することが重要です。
関連記事:WebサイトにCMSを導入する10のメリット!デメリットについても
CMSを導入していないサイトとの違い
CMSを導入していない従来型のWebサイトでは、各ページがHTMLファイルとして個別に作成・保存されています。ページを更新する際は、HTMLファイルを直接編集し、FTPソフトウェアを使用してサーバーにアップロードする必要があります。
この方法では、メニューやフッターなど共通部分の変更時に、すべてのページを手動で修正しなければなりません。専門の業者や部署に依頼する必要があるため、サイトの更新に余計な手間や時間がかかってしまう問題がありました。
▲CMSによってサーバー周りの構成は異なりますが、あくまで一例です
対してCMSを導入したWebサイトでは、管理画面から直感的に操作でき、共通部分は自動的に全ページに反映されます。
CMSではコンテンツがデータベースに保存されるため、サイト内検索機能の実装や、同一コンテンツの複数箇所での表示も容易です。更新履歴の管理や承認フローの設定も可能で、組織的なWebサイト運用に適した環境を提供しています。
CMSの仕組みをわかりやすく図解
CMSの仕組みについて、イラストを交えながら解説します。
CMSは、以下の2つの要素でWebページを生成しています。
- 画像や文字などの「コンテンツ」
- レイアウト情報や各ページ共通のユニット情報が格納されている「テンプレート」
テンプレートにはスマートフォンでページを開いたときのレイアウト情報や印刷用のレイアウト情報など、様々な情報が入っています。
CMSはこれら2つの要素を、次の2つのステップでWebページとしています。
1. コンテンツをデータベースから抽出
管理画面から入力された記事本文、タイトル、カテゴリー、公開日時などの情報は、構造化されたデータとしてMySQLやPostgreSQLなどのリレーショナルデータベースに保存されています。
ユーザーがWebページにアクセスすると、CMSはURLを解析し、対応するコンテンツIDを特定。その後、SQLクエリを使用してデータベースから必要な情報を取得する仕組みです。この際、関連する画像ファイルのパスやメタデータ、カテゴリー情報なども同時に取得されます。
データベースを使用することで、数万ページ規模のWebサイトでも高速な検索が可能となり、タグやカテゴリーによる絞り込み表示も容易に実現できるのです。
2. テンプレートを適用して、ページの見た目を整える
データベースから取得したコンテンツは、次にテンプレートエンジンによって処理されます。
CMSは、ページの種類(トップページ、一覧ページ、詳細ページなど)に応じて適切なテンプレートを選択し、プレースホルダーと呼ばれる変数部分にコンテンツを埋め込みます。例えば、記事タイトルは<h1>
タグ内に、本文は<article>
タグ内に配置される仕組みです。
この処理により、すべてのページで統一されたデザインが保たれるというわけです。
CMSのコンテンツ保管・配信の仕組み
CMSにはコンテンツの保管場所と配信方法によって、大きく3つのタイプが存在します。それぞれの仕組みには特徴があり、Webサイトの規模、更新頻度、セキュリティ要件などに応じて適切なタイプを選択することが重要です。
Webアプリケーションタイプ
Webアプリケーションタイプは、サーバーにCMSをインストールして、管理者はWebブラウザを介してCMSを操作する方式のCMSです。
CMS自体はサーバーにあるので複数人での同時アクセスが可能で、動的なコンテンツの配信が可能な点がメリットです。
PCアプリケーションタイプに対して特筆する弱点がないこともあり、 執筆段階では主流のタイプです。
PCアプリケーションタイプ
PCアプリケーションタイプとは、パソコンにCMSをインストールして、WebサーバーにHTML情報を送信することでWebサイトを更新する方式のCMSです。
パソコンに情報があるので、サーバー内のデータがなくなったとしても復旧が可能なメリットがあります。他の方針ではサーバーのバックアップを定期的に取ることが重要であり、この点はPCアプリケーションタイプの強みといえるでしょう。対してPCアプリケーションタイプのデメリットは、PCにインストールする性質上、複数人での同時編集が困難なことです。
一部ホームページビルダーなどでこの方針が採用されていますが、執筆段階にて採用は少数となっています。
CMSサーバータイプ
CMSサーバータイプは、企業が自社の建物内に専用のCMSサーバーを設置して運用する方式です。Webアプリケーションタイプがインターネット上のサービスを利用するのに対し、こちらは社内ネットワーク内で完結する仕組みとなっています。
外部からは基本的にアクセスできないため、機密情報を扱う大企業や金融機関、官公庁などで採用されることが多い方式です。
最大の特徴は、コンテンツを管理する場所と、実際にWebサイトを公開する場所を完全に分離できる点です。社員は社内からのみ記事の更新ができ、一般の訪問者は公開用サーバーにアクセスするため、万が一の不正アクセスがあっても、管理システムまでは到達できない構造になっています。
専用サーバーの構築には初期投資が必要ですが、自社の要件に完全に合わせたカスタマイズが可能で、既存の社内システムとの連携も容易に実現できます。
CMSの生成方式による仕組みの違い
CMSがWebページを生成する方式には、動的生成、静的生成、そして両者の利点を組み合わせたハイブリッド型の3種類があります。それぞれの方式は、ページ生成のタイミング、サーバーリソースの使用方法、表示速度、セキュリティ特性などが大きく異なっています。
動的生成
動的生成は、コンテンツの作成・更新時にあらかじめHTMLファイルを生成し、それをWebサーバーに配置する方式です。
動的CMSにはWebサイトの管理者が事前に入れておいたコンテンツと、もともとサイトに設定されたテンプレートをかけ合わせてページを直前に生成される性質があります。また静的CMSと違いCMSサーバーのみの構成です。
動的生成のメリット・デメリット
動的CMSの静的CMSと比べたメリットは、次の5つです。
- 会員制サイトや広告など、ユーザーに合わせた動的なコンテンツの表示が可能
- ユーザーの行動データによって同一ページでも内容の変更が可能
- 検索機能など、都度ページを生成するコンテンツも実装可能
- 都度Webページを生成する方式のため、ページ更新の際にWebページ全体の更新が不要
- サイト全体の更新が不要なので、サーバーが1つなどの理由で運用がシンプル
対して動的CMSのデメリットは以下の3つです。
- 仕組み上、表示速度が遅い
- ユーザーが情報を格納しているCMSサーバーに直接アクセスするため、構造的なセキュリティの弱みがある
- CMSサーバーにユーザーがアクセスするため、アクセス数によってサーバーの増強が必須となる
しかし1と2のデメリットについては「静的CMSと比べた場合」です。速度やセキュリティに関する対策は進んでおり、実際大手企業や公的なサイトにも動的CMSの利用実績もあるため 現実的には問題となりづらいでしょう。
とはいえ、WordPressなどのオープンソースの動的CMSを利用する際は、定期的なセキュリティ状況のチェックは欠かさないようにする必要があります。
静的生成
静的生成は、コンテンツの作成・更新時にあらかじめHTMLファイルを生成し、それをWebサーバーに配置する方式です。
CMSの管理者は基本的にはCMSサーバーを操作し、コンテンツを登録します。その後CMSサーバーからWebサーバーへ定期的にページ情報(HTMLファイル)が送信され、ユーザーはWebサーバーにアクセスして情報を閲覧します。
静的生成のメリット・デメリット
静的生成のメリットは次の4つです。
- すでに完成されたページを表示するだけなので、表示速度が速い
- ユーザーは情報が格納されたCMSサーバーにアクセスできないので、セキュリティが高い
- CMSサーバーが落ちても、Webサーバーが生きていればユーザーは問題なくWebサイトにアクセス可能
- ユーザーが増えた際でもCMSサーバーに負担がかからないので、サーバーへの投資費用を抑えやすい
対して静的生成のデメリットは以下の2つです。
- 1ページでも更新をする際にはWebサーバー全体のページの更新を行うため、処理に時間がかかる
- 会員制サイトなど、ユーザーに合わせた動的なコンテンツを表示するサイトには利用不可能
静的CMSにおける動的なコンテンツの表示については、別のツールを導入することで実現も可能です。しかしサイトの構成が複雑になるうえに、別ツールを入れた部分は動的なコンテンツとなる仕様上、表示速度の低下を招き、静的CMSのメリットが一部失われてしまいます。
ハイブリッド型
ハイブリッド型は、動的生成と静的生成の利点を組み合わせた最新のアプローチです。基本的なページは静的に生成しておき、動的な要素が必要な部分のみリアルタイムで処理する方式や、初回アクセス時に静的ファイルを生成してキャッシュする方式などがあります。
ハイブリッド型のメリット・デメリット
ハイブリッド型の主なメリットは、以下の通りです。
- 動的CMSの柔軟性と静的CMSの高速性・安定性を両立できる
- ページやエリアごとに動的・静的を使い分けられる
- サイトの規模や用途に応じてコスト・運用負荷の最適化がしやすい
- クローラーには完全なHTMLを提供しつつ、ユーザーには動的な要素を表示できるためSEOに有利
対して、デメリットは以下のようになります。
- システム構成が複雑化し、設計・運用に高度な技術や知識が必要になる
- 開発・導入コストや運用コストが動的CMS・静的CMSより高くなりやすい
- 使用できるCMSやフレームワークが限定され、既存システムからの移行が困難な場合もある
ハイブリッド型は柔軟性やパフォーマンス、可用性など多くの利点を持つ一方、構成や運用が複雑になりやすく、コストや技術的なハードルも上がります。
そのため、単に「新しいから」「高機能だから」と選ぶのではなく、サイトの規模や更新頻度、セキュリティ要件、将来的な拡張性やコストなどを総合的に判断し、自社にとって本当に必要な機能・運用しやすい仕組みかを見極めることが最も重要です。
CMSの主要な機能と仕組み
CMSには、Webサイト運用を効率化するさまざまな機能が搭載されています。主要な機能をみていきましょう。
関連記事:CMSの主要機能は?目的に合わせた要件定義や選定のコツも
コンテンツ作成・編集機能
コンテンツ作成・編集機能は、Wordで文書を作成するような感覚でWebページを作れる機能です。管理画面上で文字を入力したり、画像を挿入したりすると、そのまま実際のWebページに反映される仕組みになっています。
例えば、文字を太字にしたい場合は、該当部分を選択してボタンをクリックするだけです。画像の挿入も、ファイルをドラッグ&ドロップするか、アップロードボタンから選択するだけで完了します。表の作成や、YouTubeビデオの埋め込みなども、簡単な操作で実現できる設計となっています。
ユーザー管理・権限設定
ユーザー管理機能は、複数人でWebサイトを運営する際に、誰が何をできるかを細かく設定できる機能です。例えば、新入社員には記事の下書きだけ、上司は記事の承認と公開、システム管理者はすべての設定変更ができるといった具合に、役割分担を明確にできます。
具体的には、「管理者」「編集者」「投稿者」「閲覧者」といった役割を各メンバーに割り当てます。投稿者は記事を書けますが公開はできず、編集者の承認が必要という設定も可能です。
規模な組織では、部署ごとに編集できるページを分けることも可能で、それぞれが責任を持って自部署のコンテンツを管理できる体制を構築できます。
SEO対策機能
SEO対策機能は、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで上位に表示されやすくするための機能です。通常は専門的な知識が必要なSEO対策を、CMSが自動的に行ってくれる仕組みになっています。
例えば、記事のタイトルを入力すると、それが検索結果に表示されるページタイトルとして自動設定されます。記事の要約文も、検索結果の説明文として適切な長さで表示されるよう調整されます。URLも日本語のタイトルから自動的に作成され、検索エンジンが理解しやすい形式に変換される仕組みです。
さらに、サイト全体の構造を検索エンジンに伝えるサイトマップの自動生成、ページの表示速度を高速化する機能、スマートフォンでも見やすいレスポンシブデザインへの対応など、最新のSEO要件に対応した機能が搭載されています。
これらの機能により、SEOの専門知識がなくても、検索エンジンに評価されやすいWebサイトを構築できるのです。
関連記事:SEOとは何か? メリットやすぐにできる対策方法を初心者向けにわかりやすく解説!
関連記事:WebサイトのSEO対策|施策や外注時の費用、自社で取り組めるかを解説
さまざまなCMSを仕組みで比較
ここまでさまざまなCMSの種類について解説しました。しかし重要な点は「CMSがどの種類に当てはまるのか、それによって得られる効果はなにか」ですよね。
そこで、ここでは実際のCMSが仕組み上どの種類になるのかについて解説します。
なお、下記資料ではより詳しくCMSを比較しています。60個以上あるサービスから厳選したCMSについて、 CMSごとの得意、不得意、特徴をまとめているので、あわせてご覧ください。

LeadGrid
LeadGridは、リード獲得に特化したCMSです。
関連記事:リード獲得とは? 12のリード獲得方法や効率的に増やすポイント解説
顧客管理機能やフォーム作成、ホワイトペーパー管理、MAツール連携などリード獲得に必要な機能を多数搭載しています。デザインの自由度も評価されているため、 Webサイトのデザイン性とマーケティング機能の両立を実現できるでしょう。
LeadGridのCMSタイプについては、以下のとおりです。
- ページの生成方法:動的
- コンテンツの保管:Webアプリケーションタイプ
- サーバーの種類:クラウド
LeadGridは動的コンテンツを配信するので、さまざまなタイプのWebサイトに汎用的に利用ができます。またWebアプリケーションタイプなので、複数人での同時アクセスも可能。クラウド型なので、サーバーの選定や維持管理などのわずらわしさもありません。
CMSのセキュリティや機能追加などのアップデートも自動で適用されます。
下記資料では詳しくLeadGridについて解説しています。あわせてご覧ください。

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a-blog cms
▲出典:a-blog cms
a-blog cmsは700社以上の企業に採用されている国産CMSです。
プランが多数あり、小規模サイトから大規模サイトまで幅広く対応できる点が魅力的。エンタープライズにうれしい承認機能もあり、効率的なWebサイト運営をめざす企業にも向いています。
a-blog cmsのCMSタイプは以下のとおりです。
- ページの生成方法:動的
- コンテンツの保管:Webアプリケーションタイプ
- サーバーの種類:オンプレミスorレンタル
サーバーはオンプレミスorレンタルなので、想定されるWebサイトの使い方に合ったサーバーを選定しましょう。
Movable Type
▲出典:Movable Type
Movable Typeは 国内5万サイト以上の導入実績がある老舗CMSです。セキュリティ対策を強化しており、国内の大企業や大学の利用率が高い点も特徴的。サポートも充実しているため安全性を重視する企業におすすめです。
Movable TypeのCMSタイプは以下のとおりです。
- ページの生成方法:静的
- コンテンツの保管:Webアプリケーションタイプ
- サーバーの種類:オンプレミスorレンタルorクラウド
Movable Typeは静的コンテンツを配信するので、利用範囲は制限されやすいものの高速な表示が可能です。さらに、オンプレミスやレンタルといったサーバーインストール型だけではなく、クラウド型も提供しています。手軽にCMSを導入したいケースから、予算をかけてサーバーから作り込みたいケースまで、幅広い対応ラインナップが魅力です。
SITEMANAGE
▲出典:SITEMANAGE
SITEMANAGEは直感的な操作が可能な商用CMSです。
専門知識不要で誰でもサイト管理を行えるうえに、 必要な機能をプラグインとして選択できます。使わない機能に発生する費用を抑えられるため、開発コストを抑えたい企業におすすめです。
SITEMANAGEのCMSタイプは以下のとおりです。
- ページの生成方法:動的(静的配信可能)
- コンテンツの保管:Webアプリケーションタイプ
- サーバーの種類:オンプレミスorレンタル
SITEMANAGEは動的CMSながら、静的コンテンツの配信にも対応しています。サイトの性質を考えた上で、表示が高速な静的なサイトも製作可能です。
WordPress
▲出典:WordPress
世界中のWebサイトの43%がWordPressで制作されています。世界でもっとも利用されているCMSといえるでしょう。 WordPressは対応可能な制作会社が多く、拡張性が高いのがポイント。
WordPressのCMSタイプは以下のとおりです。
- ページの生成方法:動的
- コンテンツの保管:Webアプリケーションタイプ
- サーバーの種類:オンプレミスorレンタル
WordPressは動的コンテンツを配信します。プラグインにより静的サイトの生成も可能ですが、制作会社に対応の可否をあらかじめ問い合わせる必要があります。
なお、無料で利用できることが魅力のWordPressですが、セキュリティ面に不安があるなどデメリットもあります。下記資料では、WordPressの得意・不得意を詳しくまとめているので、あわせてご覧ください。

CMS選定時は機能の比較も重要
CMSの仕組みや、ページの精製方法やコンテンツの他場所、サーバーの種類によってCMSが分類されることを解説しました。制作予定のWebサイトの種類や、求める条件によってCMSを選びましょう。
ただ CMS選びで本当に重要なことは「Webサイトの求める機能がCMSに備わっているか」です。内部の仕組みも重要ですが、CMSの開発が進んだ結果、表示速度やセキュリティの面では大差がなくなってきています。
機能面に着目して、Webサイトの目的を達成できそうか検討するようにしましょう。
Webサイトを通じてリード獲得を目指すなら、CMSはLeadGridがおすすめです。
LeadGridはWebサイトを通じて得たリードを一括管理できるほか、リードの獲得経路を分析できるため各リードに対して適切な営業施策を走らせることができます。
またWeb制作・運用の初心者でも安心の設計です。ページは見たまま編集でき、ダウンロードフォームの編集や写真の追加はドラッグ&ドロップで完結します。
すでに100社以上の企業で導入されており、リード獲得が必要なコーポレートサイトやオウンドメディア、サービスサイト、採用サイトなどで活用されています。
▼下記資料では、LeadGridの制作事例を詳しく紹介しています。LeadGridの活用方法を、具体的にイメージしたい方はぜひご覧ください。

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LeadGrid BLOG編集部は、Web制作とデジタルマーケティングの最前線で活躍するプロフェッショナル集団です。Webの専門知識がない企業の担当者にも分かりやすく、実践的な情報を発信いたします。
Interview
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物流DX企業として信頼いただけるようなサイトデザインに刷新し、SEO流入も増加した事例
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