Webサイトの保守って何をするの?内容・費用と保守が不要なCMSも
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Webサイトを制作したあとは、そのサイトを良好な状態に維持するための「保守」を実施する必要があります。保守はWebサイト運営に不可欠な作業ですが、専門的な知識が必要なので、何をすればよいかを知らない方は少なくありません。
この記事では、保守がどのような作業なのかについて詳しく説明します。保守が不要なSaaS型CMSの魅力についても紹介するので、Webサイト運営の効率化を目指している方は参考にしてみてください。
Webサイトの保守とは
Webサイトの保守とは、簡単にいうと「Webサイトを良好な状態に保つためのメンテナンス作業」です。具体的には、ソフトウェアの更新やセキュリティ対策、障害対応などが含まれます。
Webサイトを運営するうえで、保守は欠かせない重要な作業です。まずは、保守の基本的な知識を身につけていきましょう。
Webサイトにおける「保守」「更新」「運用」の違い
Webサイトの公開後は、「保守」「更新」「運用」の3つの作業を行う必要があります。
それぞれの違いは、次のとおりです。
項目 | 概要 | 具体例 |
保守 | サイトの安定稼働やセキュリティ維持のための技術的な作業 | ・ソフトウェアの更新 ・セキュリティ対策 ・サーバーのメンテナンス |
更新 | サイトの内容を最新に保つ作業 | ・コンテンツの追加や修正 ・デザインの変更 ・機能の追加・改善 |
運用 | サイトの目的達成のための戦略立案や効果測定 | ・SEO ・アクセス解析 ・キャンペーン管理 |
上記のように、各作業の役割は大きく異なります。しかし、いずれもWebサイトの価値を維持・向上させるために欠かせない作業であることは間違いありません。
Webサイトの運営を検討している場合は、各作業の違いをしっかりと理解したうえで、適切に実施することが大切です。
Webサイトの保守をする目的
Webサイトの保守をする主な目的として、次の4つが挙げられます。
外部からの攻撃や不正アクセスからサイトを守るため
システムの不具合やバグを修正して、正常に動作させるため
新しいブラウザや端末に対応するため
素早くトラブルに対応するため
運営サイトを守るのはもちろんのこと、訪問したユーザーに安全で快適な閲覧環境を提供することも保守の重要な役割です。特に企業が運営するホームページやオウンドメディアの場合、適切に保守を行うことで信頼性を高めることが重要です。
保守の業務内容
Webサイトの保守を行うときの具体的な業務内容は、以下のとおりです。
ソフトウェアの更新
サーバー・ドメインの管理
SSLサーバー証明書の更新
セキュリティ対策
データの管理・バックアップ
最新ブラウザ・端末への対応
Webサイトの監視・障害対応
ここからは、各業務の概要をみていきましょう。
ソフトウェアの更新
Webサイトを構成するソフトウェアを最新版に更新する作業です。サーバーやデータベース、OS、CMS、プラグインなど、さまざまなソフトウェアが含まれます。
システムは、セキュリティや機能の不備を修正するために新しいバージョンをリリースしているので、常に最新版のソフトウェアを使うことが大切です。レンタルサーバーやクラウドサービスを利用している場合は、CMSやプラグインなど一部のソフトウェアのみ更新すれば問題ありません。
サーバー・ドメインの管理
Webサイトの基盤となるサーバーとドメインの管理も、重要な保守業務です。サーバー運用中に発生するトラブルへの対処はもちろん、今後起こる可能性がある障害を予防するために行う業務も含まれます。
トラブルを防ぐための監視やバックアップ、契約更新手続きなどを行い、サーバーの故障が起こらないように適切な状態を維持します。サーバーやドメインの管理を行わない場合、サイトが利用できない期間が長引いたり、乗っ取り被害に遭ったりするリスクが高まるので注意が必要です。
SSLサーバー証明書の更新
SSLサーバー証明書は、Webサイトの安全性を確保するための重要な電子証明書です。SSLサーバー証明書を使用することで、Webブラウザとサーバー間の通信データが暗号化され、機密データを第三者から保護できるようになります。
SSLサーバー証明書の有効期限が切れると、ブラウザに警告が表示されます。また、セキュリティ面やSEO面に悪影響が出る可能性があるため、定期的な更新が必要です。
更新忘れを防ぐためにも、自動更新するように設定しておくか、更新時期を管理するシステムの導入を検討しましょう。
セキュリティ対策
不正アクセスや情報漏えい、ページの改ざんを防ぐためのセキュリティ対策も、重要な保守業務です。具体的には、次のような作業を行います。
ファイアウォールの設定と管理
マルウェア対策ソフトの導入と更新
アクセスログの監視と分析
脆弱性診断の実施
サイバー攻撃は年々増加しており、日々新しい手法が生み出されています。新しい脅威にも対応できるよう、常に最新のセキュリティにアップデートしていくことが大切です。
データの管理・バックアップ
Webサイトのデータは、企業にとって貴重な資産です。不測の事態に備えて、データを管理したりバックアップを取ったりすることも重要です。
Webサイトに使用するデータは、テキストや画像、動画など多岐にわたります。これらのデータは修正や更新の際に必要になることがあるため、適切に保管しておきましょう。
バックアップは、一度取ればよいというものではありません。Webサイトの更新頻度にあわせて、定期的にバックアップを取り直しましょう。
最新ブラウザ・端末への対応
新しいブラウザのバージョンや端末が登場すると、それらに対応するための調整が必要になることがあります。必要に応じて、レイアウトの修正や新機能への対応も進めていきましょう。
ユーザーはパソコンだけではなく、スマートフォンやタブレットなど、さまざまな端末からWebサイトを閲覧します。ユーザビリティを向上させるために、あらゆる環境に対応できるサイトを維持しましょう。
Webサイトの監視・障害対応
Webサイトの稼働状況を24時間365日監視して、問題が発生した際に迅速に対応することも、保守の重要な役割です。「ページが表示されない」「表示速度が遅い」「改ざんされた」など、有事の際に対応します。
また、サイト稼働状況の監視や復旧対応なども行います。すぐに問題を発見して、ユーザーに与える影響を最小限に抑えるための体制を構築しておくことが重要です。
Webサイトの保守にかかる費用
Webサイトの保守にかかる費用は、自社で行う場合と外部に委託する場合で変わってきます。
ここでは、保守費用の目安をみていきましょう。
自社で保守する場合
自社でWebサイトを保守する場合の費用目安は、月額5,000~1万円程度です。
サーバーやドメインの代金、SSL証明書にかかる費用など、最低限の費用負担で済みます。社内に専門人材がいる場合は、内製化したほうがコストを抑えられるでしょう。
ただし、保守業務には継続的な作業が必要で、夜間・休日の対応も不可欠です。そのため、多くの企業にとって保守業務を社内で完結させることは現実的ではありません。
保守を依頼する場合
外部企業に保守を依頼する場合、月額数万~10万円程度の費用が目安となります。保守はそれなりに手間と時間がかかるので、そのぶん技術費と人件費がかかることを押さえておきましょう。
例えば、サーバー・ドメインの管理や障害対応などの基本的な保守を依頼する場合は、月額2万~3万円程度で済む可能性があります。一方で、CMSのメンテナンスや高度なセキュリティ対策、レポーティングまで依頼する場合は、月額5万円以上の費用が発生します。
なかには数千円で実施してくれる業者もありますが、格安業者のなかには対応範囲が限られているところも多いため注意が必要です。だからといって「高ければいい」というものでもないので、予算とサービス品質のバランスが取れた依頼先を選定することが大切です。
保守が不要なSaaS型のCMSとは
Webサイトの保守に負担や不安を感じる企業におすすめなのが、SaaS型CMSの導入です。SaaS型CMSは保守の手間がかからず、さらに低コストで使用できる点が魅力です。
ここでは、保守が不要なSaaS型CMSについて深掘りしてみましょう。
関連記事:CMSの仕組みとは?CMS提供会社がわかりやすく解説
SaaS型のCMSはどんなシステム?
CMS(Contents Management System)とは、専門知識がなくてもWebサイトを構築・更新できるようにするシステムです。テンプレートを活用したデザインや直観的な操作性が特徴的で、サイト更新を効率化することができます。
SaaS(Software as a Service)型のCMSは、インターネットを通じて提供されるCMSです。ブラウザさえあればどこからでも利用が可能で、サーバー構築やアップデートなどの運用管理は必要ありません。
他のCMSとの違いは、次のとおりです。
SaaS型CMS | オンプレミス型CMS | クラウド型CMS | |
特徴 | ブラウザからアクセスして利用する | 自社サーバーにインストールして利用する | クラウドサーバー上で稼働する |
保守の必要性 | ほとんど必要なし | 必要性が高い | 一部対応が必要 |
コスト | 低い | 高い | 中程度 |
カスタマイズ性 | 制限あり | 高い | 中程度 |
セキュリティ対策 | ベンダーが対応 | 自社 | 一部自社 |
データ管理 | クラウド上 | 自社 | 選択可能 |
アップデート | 自動 | 手動 | 一部自動 |
SaaS型CMSは保守の必要性が最も低く、導入の容易さやコスト面で優れています。
一方で、オンプレミス型CMSは保守の必要性が高いものの、カスタマイズ性やデータ管理の面で優れています。クラウド型CMSは、SaaS型とオンプレミス型の中間のようなシステムであるとイメージしておけばよいでしょう。
構築するサイトの規模や目的によって、適しているCMSのタイプは大きく異なります。「保守業務の負担を軽減したい」「管理のしやすさを重視したい」という場合は、SaaS型のCMSがおすすめです。
関連記事:本当におすすめできる国産CMS10選|国産のメリットと比較のポイント
SaaS型CMSのメリット
SaaS型CMSの導入には、次のようなメリットがあります。
保守の手間がかからない
いつでもどこでも利用できる
すぐに使える
コストを抑えられる
各項目の詳細を説明します。
保守の手間がかからない
SaaS型CMSの最大のメリットは、システムの保守作業をほぼすべてベンダー側が担当してくれることです。
自社でサーバーを用意する必要がありませんし、アップデートやセキュリティ対策の実施も不要です。管理・運用部分を一任できるので、利用者はサイトの更新だけに集中できます。
いつでもどこでも利用できる
SaaS型CMSには、インターネットにつながっていればどこからでも利用できるというメリットもあります。そのため、リモートワークや外出先からのサイト更新も可能です。
SaaS型CMSを導入することで、多様な働き方にも対応しやすくなります。
すぐに使える
SaaS型CMSは、アカウント登録後すぐに利用を開始できます。従来のCMSのように、サーバーのセットアップやソフトウェアのインストールなどの煩雑な作業は一切不要なので、知識がない方でも数分で使い始めることが可能です。
新規プロジェクトを立ち上げるときや急にWebサイトが必要になったときでも、素早く対応できるでしょう。
コストを抑えられる
SaaS型CMSは、クラウド上に基盤を構築して複数人で利用する「マルチテナント方式」で提供されるため、費用を抑えられます。自社に保守人材を置く必要がないため、人件費削減にも効果的です。
それでいて機能性にも優れているので、安く高機能なシステムを使える点も特筆すべきメリットでしょう。
SaaS型のCMSを選ぶときのポイント
SaaS型CMSを導入するときは、自社のニーズに合ったシステムを選ぶことが重要です。CMSを選定するときは、以下のポイントを意識してみてください。
用途に合ったシステムか
セキュリティ機能は充実しているか
上記2つの項目について説明します。
なお、CMSの選び方はこちらの記事で詳しく紹介しています。あわせてご覧ください。
関連記事:CMSの選び方4ステップ|種類や選定基準、おすすめCMSも紹介
用途に合ったシステムか
CMSは製品によって機能が異なるため、自社の用途に合ったものを選ぶことが大切です。
例えば、認知拡大やCV獲得を目的としている場合は、更新のしやすさやデザイン性の高さを重視するとよいでしょう。ECサイトを構築したい場合は、大量アクセスや取扱商品の増加に耐えられる安定性の高さ、決済代行や在庫管理システムとの連携性が重要になります。
ニーズに適したCMSを導入するには、Webサイトを構築する目的を明確にしておく必要があります。どのようなサイトを何のために制作するのか、どのような機能が必要なのかをしっかりと整理したうえでCMSを比較しましょう。
セキュリティ機能は充実しているか
SaaS型CMSでは、ベンダー側がセキュリティ対策を担当してくれます。言い換えると、セキュリティの強固さがベンダーに依存しやすいということなので、利用するCMSのセキュリティ機能をよく確認しておかなければいけません。
確認しておきたい機能としては、次のようなものが挙げられます。
SSL/TLS対応
多要素認証
アクセス制御機能
データの暗号化
定期的なセキュリティ監査
特に、個人情報を扱うサイトや決済機能を持つECサイトには、高度なセキュリティ機能が求められます。サイトはもちろん、顧客の個人情報を守るためにも、セキュリティが強固なシステムを導入しましょう。
「運用のしやすさ」を第一に考えて設計された「LeadGrid」は、豊富なセキュリティ機能が実装されている多機能CMSです。
24時間のシステム監視や改ざん検知などのセキュリティ対策が標準搭載されており、定期的な脆弱性診断や障害対応などの保守業務にも対応。保守不要で安心して使えるCMSをお探しの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
保守が不要なCMSをお探しならLeadGridがおすすめ!
Webサイトの保守は、安全性と快適性を維持するために欠かせない作業です。しかし、保守業務には多くの専門知識や労力、コストが必要なので、リソースが限られている企業にとっては大きな負担になってしまう可能性があります。
Webサイトを保守する負担を軽減したい場合は、SaaS型CMSの導入がおすすめです。煩雑な保守業務をベンダーが担当してくれるので、利用者はサイト運営だけに集中することができます。
保守不要のSaaS型CMSをお探しの方は、LeadGridの導入を検討してみてください。
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