ホームページの写真撮影が重要な4つの理由|撮影時の準備やポイント|Webサイト制作 / CMS・MAツール|LeadGrid(リードグリッド)

ホームページの写真撮影が重要な4つの理由|撮影時の準備やポイント

目次

Web制作の費用相場がわかる資料、無料配布中!

Web制作をご検討中の担当者様へ、目的に応じたサイトの種類や費用相場がまるごとわかる資料を、無料でダウンロードいただけます。

無料でダウンロードする

ホームページを制作するときは、素材として使用する写真が重要になります。集客やブランディングを成功させるためには、ホームページにオリジナル写真を使用することがおすすめです。

この記事では、ホームページに使用する写真撮影のポイントを詳しく解説します。

ホームページの写真は、競合他社に差をつけるための重要な要素です。集客数アップを目指す企業やデザイン性を重視したい企業は、ぜひ掲載する写真や撮影方法にこだわってみてください。

ホームページ制作時に写真撮影が重要な理由

ホームページを制作する際、使用する写真を新しく撮影するか素材サイトで入手できるものを使用するかで迷ってしまうことがあります。わざわざ写真を撮影すると時間も手間もかかるので、既存の素材で済ませようと考える方は珍しくありません。

しかし、ホームページに掲載する写真は撮影したものを使用することがおすすめです。その理由は、次の4つです。

  • リアルなイメージを伝えられる

  • オリジナリティを出せる

  • 成約率向上が目指せる

  • SEO効果が期待できる

どのようなことなのか、詳細をみていきましょう。

リアルなイメージを伝えられる

ホームページに撮影したオリジナル写真を掲載することで、リアルなイメージを伝えられるようになります。

「購入してみたらイメージと違かった」
「思い描いていた店舗と雰囲気が違う」

このように、ホームページの写真を信用した結果、商品やお店選びを失敗した経験がある方は多いかもしれません。上記のようなミスマッチは、ホームページに掲載する写真が適切でないことが原因で発生します。

実際に商品や店舗を撮影した写真は、 ホームページが与えるイメージと実物との乖離を防ぐ役割があります。顧客に正しいイメージを伝えるには、既存の素材ではなくオリジナル写真を使う必要があるのです。

オリジナリティを出せる

ホームページ制作のために撮影した写真は、オリジナリティを高めてくれる効果もあります。

フリー素材・有料素材を問わず、提供されている素材は、他社のホームページに使用されている写真と重複してしまう可能性があります。他社と同じ素材が使われているホームページでは、差別化を図ることは難しいでしょう。

また、よく目にするフリー素材を多く使用しているホームページの場合、ユーザーから信頼を得にくくなるというデメリットもあります。

唯一無二の写真を使ってオリジナリティを出せば ブランディングにつながり、自社の強みやこだわりを前面に出せるようになります。しっかりと集客効果を得るには、オリジナル素材の利用が欠かせないのです。

成約率向上が目指せる

ユーザーの興味を引くオリジナル画像は、離脱率の低下やユーザーの理解を促進する効果があります。オリジナル写真を利用することに加え、編集したり文字入れしたりして情報伝達を補助する素材にすると、ユーザー体験を大きく向上させられるでしょう。

わかりやすく使いやすいホームページは、ユーザーに信頼感や安心感を与えられます。その結果、 成約率が向上する可能性があるのです。

SEO効果が期待できる

ホームページに撮影した写真を使用すると、SEO効果が得られる場合があります

ホームページの内容と関連性の高い画像や他社と被らないオリジナル画像の使用は、SEO評価を高めてくれます。これは、 SEOが独自性の高いコンテンツを評価するためです。

もちろん、SEO評価は他にもさまざまアルゴリズムによって決定されるため、オリジナル画像があれば必ずホームページが上位表示されるわけではありません。しかし、撮影した写真をホームページに使用することは、SEO施策のひとつとして有効であると考えられています。

関連記事:WebサイトのSEO対策|検索順位を上位にするメリットと方法

ホームページに使用する写真撮影をする前に行う準備

ホームページ制作に使用する写真を撮影するときは、入念な事前準備が重要になります。

  • ホームページのたたき台を作成しておく

  • 必要な写真を明確にする

  • 撮影の計画と準備

ここでは、行っておきたい準備の詳細をみていきましょう。

ホームページのたたき台を作成しておく

まずは、ホームページのたたき台を作っておきましょう。

  • 伝えたいメッセージ

  • ブランドコンセプト

  • ターゲット

  • ホームページの目的

  • 与えたい印象 など

上記のような情報をまとめ、大まかな流れやレイアウトを決めた「ワイヤーフレーム」を作成しておきます。どこにどの情報を記載するかざっくりと決めておくと、次に紹介するプロセスがスムーズになります。

関連記事:Webサイト制作に必要なワイヤーフレームとは|作り方のコツやツールについても

必要な写真を明確にする

次に、ワイヤーフレームの内容をもとにホームページで使用したい写真を明確にしましょう

ターゲットのニーズやホームページの導線を具体的にイメージして、必要な写真の詳細を決めておきます。ワイヤーフレームを活用して、どこにどのような写真を掲載するのかをメモしておくと、撮影時に迷ってしまうことを防げます。

また、 撮りたい写真のイメージに近いサンプル写真を用意しておくこともおすすめです。イメージ写真と詳細をまとめた撮影リストを作成しておけば、当日効率的に撮影を進められます。

撮影の計画と準備

最後に、撮影漏れやトラブルを防ぐためにも、撮影の具体的な計画と準備を事前に行っておきましょう

行っておきたい準備としては、次のようなものが挙げられます。

  • スケジュールの設定

  • 撮影場所の決定

  • 被写体・モデルの手配

  • 撮影機材の準備

  • 加工ソフトの準備

  • 撮影者・スタッフの手配

撮影に必要な機材の一例は、次の通りです。

  • カメラ本体

  • レンズ

  • 撮影ライト

  • 背景(背景スタンド)

  • ストロボ

  • レフ板 など

撮影対象によって準備すべき機材は異なるため、他にも必要なものがあれば準備しましょう。

撮影を外部に依頼する場合は、 撮影したい写真をまとめた資料や撮影スケジュールをしっかりと共有しておきます。

ホームページに使用する写真撮影をするときのポイント

ここからは、実際にホームページで使用する写真を撮影するときに意識したいポイントを紹介します。

  • 共通のポイント

  • 人物写真を撮影するときのポイント

  • 商品写真を撮影するときのポイント

  • 風景写真を撮影するときのポイント

上記4パターンに分けて、それぞれの詳細をみていきましょう。

共通のポイント

まずは、どのような写真を撮影するときにも押さえておきたい共通の撮影ポイントを説明します。

ホームページのイメージを意識する

ホームページに使用する写真を撮影するときは、ホームページの完成イメージに合う素材にすることが大前提となります。

例えば、企業法務を取り扱う弁護士事務所のホームページなのに、写真素材がポップすぎたり若者向けすぎたりすると、ブランディングに悪影響を与えてしまいますよね。イメージ通りの仕上がりにするためには、雰囲気の統一感やブランドイメージとの合致を意識しながら撮影を進めていくことが大切なのです。

イメージに合う写真を撮影するために、 あらかじめホームページのテーマカラーやデザインなどをある程度決めておくとよいでしょう

アップで撮影することは避ける

写真を撮影するときは、アップで撮影することはできるだけ避けてください。アップの写真は、編集や加工が難しくなるためです。

例えば、画面いっぱいに被写体が写っていると、文字入れをしたいときにテキストと被写体が重なって視認性が下がってしまいます。 あとから写真を加工することを考えると、引きの構図で撮影するほうがよいのです。

アップの写真が必要になったときは、トリミングで対応することが可能です。

複数パターン撮影しておく

写真撮影の際は、1つの被写体に対して複数の構図で撮影しておきましょう。右からのカット、左からのカット、距離や表情を変えたカットなどさまざまな写真を撮影すれば、編集時に選択肢が広がります。

また、 背景や小物などを変えた写真を撮影しておくことも大切です。

ホームページに写真を配置してみたときに、「雰囲気が合わない」「色味がイメージと違った」となることは少なくありません。いろいろな素材を用意しておけば、より思い通りのホームページを制作しやすくなるでしょう。

人物写真を撮影するときのポイント

次に、人物写真を撮影するときのポイントをみていきましょう。

イメージにあわせて背景を選ぶ

人物がメインになる写真を撮影したいときは、背景選びが重要になります。

明確な意図があるときは、戦略的に背景を入れることがあります。例えば、「店内の活気ある雰囲気を伝えたい」「自然をバックに爽やかな印象に仕上げたい」という場合です。

対して、あとから加工したい場合や訴求力を高めたい場合は、背景なしで撮影するケースが多い傾向にあります。文字入れや背景の合成を検討している場合は、背景なしのほうが便利です。

仕上げたいイメージにあわせて、背景の有無を選択しましょう。どちらにすべきか迷うときは、 両方撮影しておくと失敗を防げます

連写機能で何度か撮影する

人の表情は移り変わるものです。もっともよい表情を逃さないように、人物を撮影するときは何枚か連写しましょう

また、接客シーンや執務シーンなど動きがある写真を撮影するときも、連写することがおすすめです。何枚も撮影しておけば、あとからベストな一枚を選びやすくなります。

社員やスタッフなど、プロのモデル以外を撮影するときは、表情や動きがぎこちなくなりやすい傾向にあります。何度も撮影することで緊張を解いて、 自然な表情や動きを引き出すことも大切です。

人物の距離を近づける

接客シーンなど複数人が並んでいる写真を撮るときは、できるだけ人物の距離を近づけることを意識しましょう。普段仕事をしているときと同様の距離で撮ると、引きの絵になりすぎて表情や動きがわかりにくくなる可能性があります。

目で見たときに近すぎて不自然でも、写真素材として利用するときは意外に違和感がなかったりします。撮影位置や備品の位置も工夫しながら、見やすい写真の構図に仕上げていきましょう。

商品写真を撮影するときのポイント

雑貨店や飲食店などに使用する商品写真を魅力的に撮影するポイントは、次のとおりです。

背景や質感を工夫する

商品写真を撮影するときは、背景や質感を工夫しましょう

ホームページではリアルなイメージを伝えることが大切ですが、必ずしもありのままの店内・商品の写真がよいとは限りません。 色を引き立てるテーブルクロスの使用や、食欲を刺激する演出が有効なこともあります。

どのような演出をすればよいかわからないときは、似たようなサービス・商品を提供する競合他社の写真を参考にするとアイデアが浮かびやすくなります。

ライティングにこだわる

ライティングはどのような写真を撮影するときも重要性の高い要素ですが、商品撮影では特に重要となります。

光の色や角度、影の印象で商品のイメージは大きく変わってしまいます。ストロボや自然光の活用、照明、レフ版の使用など、被写体にあたる照明をコントロールして、もっとも商品が魅力的に写る方法を探りましょう。

商品の色味が変わってしまうため、オレンジなどの 色がついた照明を使うことは避けてください

風景写真を撮影するときのポイント

風景写真や店舗写真を撮影するときは、次のポイントを意識しましょう。

撮影する時間帯に注意する

風景写真は、撮影する時間帯が重要です。時間帯によって光の角度が変わり、写真の印象が変わってしまうためです。

西側に向かって撮影するときは午前中が順光で、東側に向かって撮影するときは午後が順光になります。また、当日の天気や季節によって明るさが大きく変わってしまい、仕上がりに影響を与える点にも注意が必要です。

外で撮影するときは、 方角や天気、季節などをしっかりと確認したうえでスケジュールを決定しましょう

映り込みに注意する

店舗や会社の外観などを撮影するときは、映り込みに注意しましょう。他店の看板が写ってしまったり関係のない人物が入ってしまったりすると、肖像権侵害に発展する可能性があります。

メインとなる被写体に付随してわずかに映り込んでいる場合、個人が特定されない場合など、映り込みが軽微なときは罪に問われる可能性はほとんどありません。しかし、企業の顔となるホームページに使用する写真なので、トラブルの原因となりうる映り込みは防いでおくと安心です。

また、著作物のポスターや絵画などの映り込みにも注意が必要です。この場合も、意図的でなければ罪に問われませんが、企業ホームページという特性上、 自社と関係のない作品を掲載することは避けるべきでしょう

※参考:文化庁|いわゆる「写り込み」等に係る規定の整備について

ホームページに使用する写真撮影をするときの注意点

ホームページに使用する写真を撮影するときは、ユーザーの利便性を向上させるために次の2点に気をつけましょう。

  • 容量が大きくならないように気をつける

  • モバイルファーストを意識する

それぞれの詳細を説明します。

容量が大きくならないように気をつける

ホームページに使用する画像は、容量が大きくなりすぎないように気をつけましょう

見栄えをよくするために、解像度が高い写真を使いたいと考える方もいるかもしれません。しかし、解像度が高い写真は容量が大きく、表示速度が遅くなるためユーザビリティを低下させる可能性があります。

ホームページで使用する写真のサイズは、1920px×1080pxが目安になります。画像ファイルのデータ容量は、200KBが目安です。文字や加工を多く追加するとデータ容量も大きくなるため、画像を編集しすぎないように注意しましょう。

また容量が大きい写真やホームページは、SEOにも悪い影響を与えます。 ユーザビリティや検索順位を向上させるためにも、使用する写真の容量はできるだけ小さくすることがおすすめです。

モバイルファーストを意識する

近年は、ホームページを閲覧するユーザーのほとんどがスマートフォンを使用しています。そのため、ホームページに使用する写真に関しても、モバイルファーストを意識する必要があります

  • 写真のサイズが大きすぎないか

  • スマホ表示の際に表情や文字が見にくくならないか

  • 写真とテキストのバランスは悪くないか

上記のようなポイントを意識して、スマートフォンからも閲覧しやすいホームページになるように写真を編集しましょう。

また、縦長写真は画面を占領してしまいます。スマートフォン表示の際は、 可能な限り使用を避けてください

関連記事:ホームページをスマホ対応にする方法は?6つの方法を解説!

集客につながるホームページ制作ならLeadGridにお任せください

ホームページを制作するときは、自社で撮影したオリジナル写真を使用することがおすすめです。オリジナル写真は、信頼の獲得や成約率向上などのメリットをもたらしてくれるため、ホームページによる集客効果を高めてくれます。

ただし、魅力的なホームページを制作するには、写真に関する専門的な知識が不可欠です。写真を撮影するときは、プロのサポートを受けると安心でしょう。

ホームページを使った集客を成功させたい場合、デザインにこだわってブランディングを確立したい場合は、ニーズに応じて写真や内容を差し替えると効果的です。そのためにも、 自社で編集・更新しやすいホームページを制作することが大切です。



おしゃれで集客効果が高いホームページ制作なら、高機能CMS「LeadGrid」をご活用ください。

LeadGridはデザインの高さに定評のあるWeb制作会社であるGIGが自社開発したCMSで、綿密なヒアリング上で貴社の価値観やサービスのブランディングをホームページのデザインに落とし込みます。またLeadGridは「見たまま編集」機能を実装しているため、プログラミングの知識がない方でも、ブログを更新するような簡単操作で写真素材の差し替えや内容の更新が行えます。

他にもLeadGridではコンテンツ制作、Webコンサルティングなど、ホームページに関するさまざまな支援を行っています。ホームページ制作についての疑問はもちろんのこと、写真素材やデザインに関するお悩みもお気軽にご相談ください。

LeadGridの詳細は、下記からご覧いただけます。

LeadGridのサービス資料無料ダウンロードはこちら

LeadGridの詳細はこちら

14日間操作感をお試しいただける無料デモのお申し込みも承っております。


無料デモ相談

LeadGridはWebサイト制作からコンテンツSEO、問い合わせ管理、LP制作などWebマーケティングに必要な機能を開発したCMSです。上場会社、スタートアップ企業を中心にWebマーケティングの強化やサービス立上げ時にご利用頂いています。サービスサイトやオウンドメディアなど見込顧客獲得に貢献できるWebサイト制作を得意としています。

goleadgrid.com

og_img

Web制作の費用相場がわかる資料、無料配布中!

Web制作をご検討中の担当者様へ、目的に応じたサイトの種類や費用相場がまるごとわかる資料を、無料でダウンロードいただけます。

無料でダウンロードする

記事を書いた人

LeadGrid BLOG編集部
LeadGrid BLOG編集部

LeadGrid BLOG編集部は、Web制作とデジタルマーケティングの最前線で活躍するプロフェッショナル集団です。Webの専門知識がない企業の担当者にも分かりやすく、実践的な情報を発信いたします。

Works

サイト制作事例