【比較表付き】MAツールおすすめ13選!選び方や主な機能についても解説
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「MAツールの導入を予定しているが、どのツールを選べばよいかわからない」とお悩みではありませんか?
MAツールには得意・不得意があり、それらを理解しないまま導入を進めてしまうと、ツール導入の成果が半減してしまうおそれがあります。
そこで本記事では、おすすめのMAツールを目的別に13個紹介します。2024年最新のシェアランキングやツールの選び方も紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
MAツールとは
MAツール(マーケティングオートメーションツール)とは、新規顧客の獲得から管理・育成・分析など、マーケティング活動にかかわる業務を自動化するツールです。MAツールを活用してマーケティングを行うことで、見込み度が高いリードへの優先的なアプローチや、営業活動の効率化などが実現します。
ツールによってできることは異なりますが、基本的な機能としては下記の4種類が挙げられます。
機能の目的 | 機能詳細 |
リードの獲得 |
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リードの管理・分類 |
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リードの育成 |
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データ分析 |
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MAツールの詳細や機能の詳細については下記の記事で解説しています。
■関連記事
MAツールとは?できることやメリット、選び方から最新シェアランキングまで紹介
MAツールにできること
MAツールは、見込み顧客を顧客化するまで、以下のような流れで活用できます。
見込み顧客の獲得(リードジェネレーション)
見込み顧客の育成(リードナーチャリング)
見込み顧客の選別(リードクオリフィケーション)
ここでは、それぞれの活用方法について解説します。
見込み顧客の獲得
MAツールを活用することで、リードジェネレーション(見込み顧客の情報獲得)を行うことが可能です。新規顧客の獲得などのマーケティング活動をサポートすることができます。
とくにMAツールはオンラインを通じた見込み顧客の獲得にの強みを発揮するツールです。MAツールを利用すれば、個人情報を獲得できていない層や、問い合わせフォームを通じて獲得した顧客情報を自動収集し、整理できます。
Webサイトの行動履歴やリターゲティング広告を通じて、一人ひとりに合わせた最適なコンテンツを配信することができます。
見込み顧客の育成
リードジェネレーションの後はリードナーチャリング、つまり見込み顧客を育成するための行動を行います。
MAツールでは、見込み顧客が自社商品・サービスにどれくらい興味関心があるかをスコアリングし、それぞれのセグメントに対して異なる施策を展開できます。
これにより顧客が求める情報を欲しい時に届けることができるため、より効率よくアプローチを仕掛けられるようになります。
たとえば、自社商品を認知したばかりのユーザーには、業界の最新ニュースや有益な情報配信を行い、購買意欲を高めます。
一方で資料請求や料金ページを閲覧しているユーザーは、商談化する可能性が高いと考え、商談・契約のためにアプローチします。
見込み顧客の選別
MAツールはリードクオリフィケーション(見込み顧客の選別)にも役立てられます。
リードクオリフィケーションにより購買意欲の高い見込み顧客に絞ってアプローチできるようになるため、確度の高い商談が可能になります。
そしてリードクオリフィケーションに役立つのが先述したMAツールのスコアリング機能です。
スコアリング機能により購買意欲が高いリードは優先的に施策を講じることができるため、営業効率が向上します。
MAツールの基本的な機能9つ
ここからは、MAツールに備わっている基本機能について見ていきましょう。
1. リード管理機能
MAツールを導入することで、見込み顧客のリード情報を一元管理できます。
リード情報には次のようなものがあります。
- セミナーやイベントの名刺
- 問い合わせ
- 資料請求
- Web広告
- Webサイトの訪問履歴
- 過去の取引履歴
これらの施策ごとにリードを獲得しても、営業担当が個人で保管することで、どこに情報が保管されているのか分からなくなることもありました。
MAツールを導入すれば、こうしたリード情報を管理し、可視化できるようになるため、的確な営業やアプローチが行えるようになります。
2. スコアリング機能
獲得したリードは、Webサイトへの訪問や資料請求、リンククリック、問い合わせなど、行動や興味関心に合わせてスコアリングすることができます。
見込み顧客のアクションごとに点数が算出され、点数が高いほど、自社の商品やサービスに興味関心が高いということになります。
一定の点数以上になると通知されたり、自動でメール配信を行ったりできるため、的確なタイミングでアプローチが可能です。
3. SFA・CRM連携機能
MAツールは見込み顧客の獲得・育成で役立つツールです。MAツールによって商談化した案件管理や、取引先の顧客情報には別のツールが必要になります。
たとえば、商談から受注までの営業にはSFAツール、ロイヤル顧客を獲得するにはCRMツールが役立つでしょう。
これらのツールと連携できるようになれば、顧客情報を引き継ぎ、入力の手間を省くことができます。
4. セグメントメール送信機能
MAツールには、顧客をセグメント分けしてメールを作成・配信する機能もあります。
メール配信機能を使用すれば、メール作成や配信、分析を効率化することが可能です。
特定の条件でキャンペーンのお知らせやセミナーのリマインドメールを送る、といった使い方もできます。
また、メールの開封率やリンククリック率を計測するには、HTMLメールを作成する必要があります。MAツールであれば、知識がなくても簡単に作成できるようになります。
5. シナリオ作成機能
シナリオとは、顧客が商品を認知してから購入するまでの行動を予想し、それに対して起こすアクションのことを指します。
たとえば、広告をクリックした人にクーポンを配布する、一定期間アクションがない人にクーポンやキャンペーンの案内メールを送るといったものです。
事前にシナリオ設計をすることで、顧客それぞれのニーズに合わせて最適なタイミングでコンテンツを提供できるようになります。
6. 分析機能
MAツールには分析機能が搭載されています。Webサイトの流入経路や行動データなど、誰がどのページを閲覧したかを分析することができます。
レポート作成機能なども備わっているため、顧客の興味関心を探り、効果的なアプローチが行えるようになるでしょう。
MAでは、PDCAサイクルを迅速に回すことが重要です。施策の効果検証や改善をスピーディーに実施したい場合にも分析機能が役立つでしょう。
7. 広告連携機能
Web広告には、リスティング広告やディスプレイ広告、SNS広告などさまざまな種類があります。MAツールでは、これらの広告と連携して広告運用を管理・分析できるツールも存在します。
また、SNS広告の分析だけでなく、予約投稿や自動でリアクションを行えるSNSマーケティング機能が備わっていることも。
広告運用を最適化したい、効率化したい場合には広告連携機能が備わっているツールを選ぶといいでしょう。
8. ランディングページ作成機能
MAツールの中には、Webコンテンツ作成機能のひとつとして、LP(ランディングページ)作成機能が備わっているケースもあります。
LPとは、商品やサービスの購入・利用のために効果的に訴求や宣伝を行うためのWebページのことです。
LP制作は、制作会社などに外注する必要があり費用もかかりますが、MAツールを活用すれば、知識がなくても誰でも簡単にLP作成ができます。
9. フォーム作成機能
フォーム作成機能は、Webサイトの問い合わせや資料請求などの入力フォームを作成・設置する機能です。
HTMLやCSSなどの知識がなくても問い合わせフォームを作成でき、テンプレートとして保存・修正することができます。
また、フォームに入力された顧客情報を自動でMAツールに連携することで、データ連携の工数を削減できるのもメリットです。
MAツール導入のメリット
MAツールの導入には、以下の3つのメリットがあります。
- アポイントメント率・成約率の向上
- 営業効率の向上
- キャンペーンの成果最大化
一つずつ見てみましょう。
アポイントメント率・成約率の向上
MAツールの特長は、リードの嗜好や行動履歴を元に適切なアプローチを行えるため、アポイント率の向上が期待できます。さらにホットリードに焦点を合わせてアプローチを行えば、成約率の向上にも貢献するでしょう。
営業効率の向上
従来は手動で行っていた顧客リストの分類や分析など時間と労力がかかる作業も、MAツールを導入すれば自動で完結します。100件架電して1件しかアポイントメントが取れない……といった非効率な営業活動の必要がなくなれば、効率が上がるだけでなく営業担当の精神的負担も軽減できます。
キャンペーンの成果最大化
MAツールでは、自社サイトやSNSのキャンペーンがどれくらいコンバージョンに繋がっているかを可視化できます。リードのオンライン上の行動がわかるため、キャンペーン内容を随時修正し、効果を高めることができます。
MAツール運用の注意点
MAツールは便利な一方で、運用には注意が必要です。
- 運用の専任者が必要なケースも
- 短時間では結果が出にくい
- コンテンツの制作に時間がかかる
一つずつ見てみましょう。
運用の専任者が必要なケースも
多数の機能を搭載したMAツールを導入した場合、専門知識をもった専任者が必要になるケースがあります。社内で人的リソースが限られている場合は、高機能なツールよりも自社の規模に合ったMAツールを導入しましょう。
もしどのMAツールを導入すべきか迷った場合は、後述する自社に合ったMAツールの選び方を参考にしてください。
短時間では結果が出にくい
MAツールの運用で重要なことは、長期的な運用を目指すことです。なぜならMAツールは直接的に売上を向上させるツールではなく、業務効率化を通して間接的に売上や商談率に影響を与える性質を持つためです。そのため、定量的な効果が見えるようになるまで3ヶ月〜6ヶ月程度の時間が必要です。
そこで周囲には結果を急ぐのではなく、長期的に運用することで「作業効率が上がる」「売り上げが徐々に上がる」という意識を共有しましょう。
自社に合ったMAツールはどれ?
MAツールは種類も搭載機能も多いため、自社に合ったMAツールはどれかを選ぶのは簡単ではありません。そこで、MAツールを大きく3つに分け、どれが自社に適しているかを見てみましょう。
MAツールは
- 初めてでも安心・導入型
- シナリオ重視型
- 多機能&CRM完全連携型
の3つに分けられます。
そして「このような状況の会社には、このMAツールが適切である」という特徴をまとめました。
「初めてでも安心・導入型」に適している会社
- 中小企業あるいは少数の運用チームで運用しようとしている
- 今後マーケティング部門や営業部門の体制を強化・拡大したい
- 今あるリードなどの社内資産を生かしながら、最短で成果を出したい
「シナリオ重視型」に適している会社
- Webサイトやメルマガなどのコンテンツを自社で作成・管理している
- MAツールを活用したリードナーチャリングを、今後はさらに強化したい
- 専任のマーケターが常駐し、Webマーケターやイベントを理解している
「多機能&CRM完全連携型」に適している会社
- 数十万件規模のリードを管理・育成したい
- SFAとの完全連携など、より高い次元で個別対応の自動化を進めたい
- すでにリードナーチャリングに取り組んでおり、安定した運用ができている
自社に合ったMAツールがわかった上で、それぞれのMAツールの特徴について見てみましょう。
初めてでも安心・導入型
これから積極的にマーケティングに取り組んで行きたい、マーケティング部門や営業部門の体制を強化したいと望んでいる自社に最適なのが「初めてでも安心・導入型」のMAツールです。
MAツールが不慣れな担当者でも安心して使用できるように、機能やUIがシンプルで操作性が良いことが特徴です。また導入後にサポートが充実しており、コンサルティング担当が短期間で結果が出せるよう伴走します。
シナリオ重視型
シナリオ重視型のMAツールは、社内に専任のマーケターが在籍しており「マーケティングの施策に集中して取り組める環境が整っている」「よりパーソナライズされた機能を活用して、リードナーチャリングに注力したい」という企業に最適です。
シナリオ重視型のMAツールはプラスαの機能が多いため、より柔軟に施策を展開できます。Webマーケティングやイベントマーケティングに精通している担当者がいる場合は、今以上に成果を出すことに貢献できるでしょう。
多機能&CRM完全連携型
多機能&CRM完全連携型のMAツールは「自社の状況や条件に合わせて、細かな運用がしたい」という要望に応えるため、個別の開発にも対応し、豊富な機能が搭載されています。
またCRMやSFAとも完全に連携できるため、すでにこれらのツールを導入している企業にはツールの連携によりさらなる相乗効果が期待できるでしょう。
【比較表付き】目的別おすすめMAツール13選(BtoB向け)
BtoB向けのMAツールを「リード獲得・管理機能が充実したMAツール」「データ収集・分析機能が充実したMAツール」「自動化・効率化機能が充実したMAツール」の3つに分類し、それぞれのおすすめをピックアップしました。
費用やメリット・デメリットをまとめた比較表も作成しているので、導入の参考にしてください。
リード獲得・管理機能が充実したMAツール
リード獲得・管理機能が充実したMAツールでは、下記の4つがおすすめです。
Marketing Hub
SATORI
Account Engagement
Marketo
ツール | 月額費用 | メリット | デメリット |
Marketing Hub |
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SATORI | 148,000円~ 初期費用 300,000円) |
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Account Engagement |
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Marketo |
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Marketing Hub
Marketing Hubは、アメリカのHubSpot社が提供するMAツールです。リード管理機能が充実しており、リードの収集、分析、育成、スコアリング、セグメンテーション、営業担当への引き渡しなどが効率的に行えます。
シンプルなUIで直感的な操作ができるため、初心者から上級者まで使いやすいMAツールです。無料版が用意されているため、気になる方はまず無料版の利用から始めてみましょう。
内容 | |
コンセプト | インバウンドマーケティングの実践 |
価格 |
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主な機能 |
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サポート体制 |
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関連記事:HubSpotとは?できることや無料プランについて解説
SATORI
SATORIはリード獲得に強みを持つMAツールです。問い合わせ前の匿名客と、問い合わせ後の実名客の両方にアプローチを行えるため、商談機会を最大化できます。
また操作がシンプルなため、すぐに運用を開始したい企業や、MAツールの導入が初めての企業におすすめです。さらに手厚いサポートもあるため、運用で困ったことがある際はすぐに相談できることもメリットと言えるでしょう。
内容 | |
コンセプト | 「匿名の見込み客」からも商談最大化 |
価格 | 月額費用:148,000円~(初期費用300,000円) |
主な機能 |
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サポート体制 |
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Account Engagement
Account Engagement(旧:Pradot)は、Salesforce社が提供するMAツールです。Salesforceとのシームレスな連携が可能で、同一プラットフォームでリード獲得から商談化・案件管理までをワンストップで管理できます。さらに一貫性のあるカスタマージャーニーを提供するため、リードの商談化を上げることに貢献します。
さらにスコアリングやレポーティングの機能が充実しているうえ、カスタマイズ性が高いため戦略的な施策実行に効果的です。
内容 | |
コンセプト | CRMと連携したMAで営業活動効率化 |
価格 |
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主な機能 |
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サポート体制 |
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関連記事:Pardotでできることは?特徴や導入の注意点について解説
Marketo
Marketo(マルケト)はAdobe社が提供するMAツールです。Experience Manager Sites(CMS)やAdobe Analytics、Adobe Targetなど、Adobe製品との連携が可能で、効率的に施策を実行できます。
リードのスコアリングやグレーディング、タグ付けなどを自由自在に行えるため、優良なリードの特定やセグメンテーションを容易に行えるでしょう。またアカウントベースドマーケティング(ABM)を活用すれば、AIがアカウントリストを作成し、チャネルを問わず、アカウントに応じた体験を自動的に提供します。
内容 | |
コンセプト | 複雑な購買体験をスムーズにする |
価格 |
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主な機能 |
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サポート体制 |
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■関連記事
MAツール「マルケト」でできることは?他のツールとの比較についても
List Finder
List Finderは、「本当に必要な機能」に特化し、初心者でも始めやすいUIが特徴のマーケティングオートメーションツールです。
最も重要な初期設定はコンサルタントが伴走し、その後も活用勉強会や個別相談会も無料で受け放題と、サポート体制が充実しています。
0円から利用できるフリープランから、月額3万円台のプランなども用意されており、無理なく使える機能と価格が特徴です。
内容 | |
コンセプト | 誰でも、無理なく、簡単に |
価格 |
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主な機能 |
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サポート体制 |
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Dr.Marketing
Dr.Marketingは、新規アカウント開拓やウェビナー開催、インサイドセールス管理をサポートするクラウド型マーケティングオートメーションツールです。
CRMやLP機能、フォーム機能、メール配信機能、インサイドセールス機能、トラッキング機能など、幅広い機能が備わっています。
導入コンサルティングや導入研修にも対応しており、WebマーケティングやMAツールの知識が少ない社員がいる場合も導入しやすいでしょう。
ウェビナーへの集客にも強く、Webを使ったセミナーに力を入れたい方にもおすすめです。
内容 | |
コンセプト | 「リモートワーク」でも、社内の販売促進活動をパワフルに推進 |
価格 |
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主な機能 |
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サポート体制 |
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MOTENASU
MOTENASUは、オンラインとオフラインを融合したOne ton Oneマーケティングを実施するためのCRM/MA/LINEシステムです。
メールやLINE、SMSなどの統合運用や、Shopifyなどの基幹システムとのAPI連携運用が行えます。
また、下記の高度な分析機能も搭載されているため、効率的な運用を行うことが可能です。
- RFM分析(最終購入日(Recency)、購入頻度(Frequency)、購入金額(Monetary)の3つの指標で顧客をグループ分けする分析手法)や
- LTV分析(顧客が支払った金額から利益を算出し、商品やサービスへの貢献度が高い顧客を分析する手法)
- 定期引上げ分析
- CPO分析(広告費に対してどのくらいの成果があったかを計る指標)
ECサイトやLINEなどと連携したい方や、オンラインとオフライン両方のマーケティング施策を展開したい方に向いています。
内容 | |
コンセプト | 心に届く、おもてなしの接客 |
価格 |
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主な機能 |
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サポート体制 |
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データ収集・分析機能が充実したMAツール
データ収集・分析機能が充実したMAツールでは、下記の2つがおすすめです。
SHANNON MARKETING PLATFORM
ツール | 費用 | メリット | デメリット |
SHANNON MARKETING PLATFORM | 10万円~ |
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SHANNON MARKETING PLATFORM
SHANNON MARKETING PLATFORMは、株式会社シャノンが提供する国産MAツールです。多様なデータソースからのデータ収集が可能で、SNS、メール、Web、CRMなどの情報を一元管理できます。
また自由度の高いHTMLテンプレート/フォーム機能を持ち合わせており、カスタマイズ性の高いランディングページやフォームの作成も可能です。
内容 | |
コンセプト | リード獲得から引き上げ・商談化まで支援 |
価格 | 利用料金:12万円~ ※初期費用は要問い合わせ |
主な機能 |
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サポート体制 |
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SHANNON MARKETING PLATFORMの詳細はこちら
自動化・効率化機能が充実したMAツール
自動化・効率化機能が充実したMAツールのおすすめは下記の3つです。
b→dash
BowNow
Kairos3
ツール | 費用 | メリット | デメリット |
b→dash | 要問い合わせ |
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BowNow |
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Kairos3 | 15,000円~120,000円(初期費用10,000円)※従量課⾦制 |
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b→dash
b→dashは、株式会社データXが提供する国産のデータマーケティングツールです。リードとのコミュニケーションから顧客データの収集・管理、データの分析までを一つのツールで行えるため、複数のツールを操作することなく効率的に施策を実行できます。
またb→dashは業界初のノーコード型を採用しており、誰でも簡単に操作ができる点も評価されています。
内容 | |
コンセプト | リード獲得から引き上げ・商談化まで支援 |
価格 | 利用料金:要問い合わせ |
主な機能 |
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BowNow
BowNowは無料プランでお試しができるMAツールです。ユーザーを自動で分類し、アプローチすべきリストを作成する「ABMテンプレート機能」をはじめ、マーケティング・営業活動を自動化・効率化できる機能が多数搭載されています。
3,000社以上の導入支援データからテンプレート化を行っており、豊富な実績が魅力です。また費用が比較的安いことから、まずはMAツールを試してみたいという企業に向いています。
内容 | |
コンセプト | 圧倒的な使いやすさで、働くに楽を |
価格 |
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主な機能 |
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サポート体制 |
※1to1サポート、技術支援はスタンダードプラン以上のみ適用 |
kairo3
Kairos3は、カイロスマーケティング株式会社が提供する国産MAツールです。「Kairos3 SFA」と組み合わせることで営業部門との連携が可能になり、リード獲得から成約まで広い範囲の効率化・自動化を実現します。
またシンプルなデザインのためMAツールの運用が初めてでも操作しやすく、さらにサポート体制が充実している点も魅力的です。
内容 | |
コンセプト | マーケティングをもっと身近にする |
価格 |
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主な機能 |
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サポート体制 |
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【2024年最新】国内のMAツールシェアランキング
MAツールは自社サイトの目的や、解決したい課題に応じて選ぶことで効果が最大化しますが、なかには「人気のMAツールから導入する製品を選びたい」と考える方もいるでしょう。下記は2024年最新のMAツールシェアランキングです。
参考:2024年5月度Webサービス調査レポート|DataSign
今回紹介したMAツールのほとんどが10位以内にランクインしているため、基本的にはこの中から選べば大きく外れることはないでしょう。ただし前述の通り、MAツールは自社サイトの目的や解決したい課題に応じて選ぶことが重要です。ランキングの結果は参考程度に留め、気になるツールは資料を集めて比較するなど、慎重に検討を行いましょう。
失敗しないMAツールの選び方
MAツールを失敗しないための選び方は、次のとおりです。
必要な機能は備わっているか
費用対効果は妥当か
デモやトライアルでお試しができるか
ユーザーの評価は良好か
サポート体制が充実しているか
セキュリティ対策は十分か
自社で使いこなせるか
他社競合が導入しているか
メール配信機能は使いやすいか
リードを可視化できるか
営業と連携できるか
ここでは、それぞれの選び方について解説します。
1. 必要な機能は備わっているか
自社のマーケティングオートメーションにおいて必要な機能が備わっているか確認しましょう。
たとえば、MAツールはBtoB向けやBtoC向けで異なるため、自社に合ったものを選ぶ必要があります。
どのようなツールを選ぶかによって機能は異なるため、自社に必要な機能を洗い出すことが大切です。
2. 費用対効果は妥当か
ツールを検討する上で料金プランを重要視する人も多いですが、価格だけで選ぶのではなく費用対効果を検討することも大切です。
導入を検討しているツールの初期費用や月額料金、オプション料金などを考慮して、MAツール後の予想売上や削減できる人件費を計算しましょう。
これによって、「費用は安いが機能が不足してしまう」「機能は充実しているが費用対効果が悪い」というリスクを抑えられます。
3. デモやトライアルでお試しができるか
「初めてMAツールを導入するので、操作できるか心配……」という方はデモやトライアルで操作感を試してみましょう。事前に使いこなせるかどうかが分かれば、導入失敗のリスクを防げます。
思った以上に簡単に操作できたという場合もあれば、想定外の活用方法もありそう!と新しい発見があるかもしれません。どのツールが自社に合っているか検討もできるため、デモやトライアルの機会を積極的に活用しましょう。
4. ユーザーの評価は良好か
MAツールは様々な機能が搭載され各自特徴があるからこそ、選ぶ際にはユーザーの口コミを知ることが重要です。実際のユーザーの率直な意見が分かり、時にはネガティブな感想も書かれているからこそ、各ツールの実態が分かります。あらかじめどんなMAツールかを把握することで、導入後の具体的なイメージを掴めるでしょう。
5. サポート体制が充実しているか
WebマーケティングやMAツールに関する知識が不足している場合は、サポート体制が充実しているかどうかも確認しましょう。
MAツールに不慣れな場合は、設定や使用際に行き詰まる可能性があるためです。
たとえば、電話やチャット、メール、FAQサイトなどさまざまなサポートがあります。
しかし、MAツールによっては日本語対応していないものや、日本語が直訳されただけの分かりにくいものもあるので注意が必要です。
6. セキュリティ対策は十分か
導入するMAツールのセキュリティが十分かどうかも確認しましょう。
MAツールでは、顧客の個人情報や企業情報を多く扱います。そのため、万が一情報漏洩などが生じると取り返しのつかない事態に陥るリスクがあります。
どのようなセキュリティ基準になっているか、Pマーク(プライバシーマーク)はあるかなどを確認しましょう。
7. 自社で使いこなせるか
MAツールを運用する際は、コンテンツマーケティングやSEO、SNSマーケティング、メールマーケティングなどさまざまな知識が必要になります。
MAツールはこれらのマーケティング活用に役立つ機能が豊富に備わっていますが、多機能・高性能になるほど使いこなすための知識が欠かせません。
自社にWebマーケティングの知識やノウハウを持っている人材がいない場合は使いこなせない可能性があります。
そのため、自社で使いこなせるレベルの機能が備わったツールを選びましょう。
自社にマーケティングのノウハウが蓄積するまでは、コンサルティングやサポートを依頼するのもおすすめです。
■関連記事
MAツールとは?できることやメリット、選び方から最新シェアランキングまで紹介
8. 他社競合が導入しているか
MAツールを選ぶ際に自社と同じような規模・体制、事業内容や業種の企業が導入しているかどうかで選定するのも手段の一つです。各MAツールのサービスページに導入事例が紹介されているので、参考にしてみましょう。
9. メール配信機能は使いやすいか
BtoB向けのMAツールは、リードへのアプローチにメールを多用するため、メールを配信する機会が非常に多くなります。そこで配信方法が煩雑だと工数が増え、担当者の負担になってしまいます。
例えば「ドラッグアンドドロップでHTMLメールが作れる」など、簡単な操作で配信できる機能が搭載されていれば、例え不慣れな人でもスムーズに作業ができるでしょう。
10. リードを可視化できるか
MAツールでは、リードをどれだけ細分化して可視化できるかが重要です。仮に「購入を検討している」という同じスコアの企業でも、「興味を持っているだけフェーズ」なのか「購入にかなり前向きなフェーズ」なのかによってアプローチの手法も異なります。
このようにリードを細かく可視化できるMAツールを選ぶことで、より高い効果を発揮できるでしょう。
11. 営業と連携できるか
リード管理は営業とマーケティングとの連携が重要です。なぜなら、商談をクロージングするのは営業の担当だからです。
例えばSFA(営業支援システム)やCRM(顧客関係管理システム)と連携できるMAツールを選べば、さらなる相乗効果が望めます。
MAツールを活用してWebマーケティングを加速させよう
おすすめのMAツールを目的別に13個紹介しました。MAツールは正しく選定・運用すれば、Webマーケティングの効果を大きく引き出してくれます。ツールを選定する際は自社の目的や課題を明確にし、慎重に比較検討を行ってください。またMAツールはあくまで獲得したリードをスコアリング、教育し、スムーズに営業に橋渡しするツールです。売り上げ拡大のためには、リードの獲得も合わせて考える必要があります。
マーケティングをスムーズに行いたい場合はMAツールとの連携が可能で、かつリード獲得に特化したCMSの導入も検討してみましょう。
LeadGridは顧客管理機能、ランディングページ・フォーム作成機能、資料ダウンロード機能など、リード獲得に必要な機能を多数搭載したクラウド型CMSです。各種MAツールとの連携も可能なため、LeadGridで集めたリードを適切に育成し、成約につなげることができます。LeadGridについて、詳しくは下記の無料資料をダウンロードください。
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LeadGrid BLOG編集部は、Web制作とデジタルマーケティングの最前線で活躍するプロフェッショナル集団です。Webの専門知識がない企業の担当者にも分かりやすく、実践的な情報を発信いたします。
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