採用サイトにおすすめのCMS9選!選ぶポイントも紹介
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人手不足が続くいま、求人情報サイトへの掲載とは別に自社で採用サイトを用意する企業が増えています。
採用サイトを制作する際は、サイトの更新・管理を効率化する目的でCMSを使用するケースがほとんどです。しかし、多種多様なCMSのなかから自社の採用サイトに最適なCMSを選定するのは簡単ではありません。
そこで本記事では、採用サイト特化型CMSの特徴、採用サイト向けCMSを選ぶポイント、採用サイトにおすすめのCMS9選を紹介します。
なお、採用サイトの作り方を掘り下げて学びたい方は「採用サイトのつくりかた」の資料をご覧ください。求める人材を引き寄せる効果的なサイト作成を作るポイントや制作フローなど、作成に必要な知識や考え方を得られます。
採用サイトをCMSで作成する方法
採用サイトをCMSで作成する方法は、大きく分けて2種類あります。
- 採用サイト制作に特化したCMSを利用する方法(採用サイト制作サービスの利用)
- WordPressのような汎用性のあるCMSを採用サイトへカスタマイズする方法
採用サイト特化型CMSを利用する方法は、テンプレートを使用して安価かつスピーディーに求人情報を掲載したい場合に向いています。
一方、汎用型CMSをカスタマイズする方法は、採用サイトを採用活動の拠点として自由度高く運用したい場合によく使用されます。新卒・中途採用のようにサイトを通じたブランディングも大事にしたいときは、こちらの方法を選択する企業が多いでしょう。
どちらを選ぶべきかは、 採用サイトがターゲットとする求職者層と採用活動の予算で決まります。
本記事ではおもに採用サイト特化型CMSを中心に紹介しますので、特徴を把握したうえで自社に最適なものを選定してください。
採用サイト特化型CMSの特徴6つ
採用サイト特化型CMSとは、engageやAirWORKなど、採用情報の掲載にのみ特化したサイト制作サービスを指します。まずは採用サイト特化型CMSの特徴を把握しておきましょう。
- 求人検索エンジンと自動連携できる
- テンプレートが求人に特化している
- 応募管理機能がある
- カスタマイズ性は低い
- オリジナルデザインが使えないものもある
- 固定で費用がかかるものもある
1. 求人検索エンジンと自動連携できる
採用サイト特化型CMSの多くは、以下のような 求人検索エンジンと自動連携できます。
- Googleしごと検索
- indeed
- 求人ボックス
- スタンバイ
通常の求人サイトであっても構造化データの追加やクローラの巡回により求人検索エンジンに掲載はされますが、ひと手間かかる点は否めません。
対して採用サイト特化型CMSなら、求人情報を掲載するだけで主要な求人検索エンジンと連携できます。
「はじめて採用サイトを制作する」「求人検索エンジンを中心に応募を集めたい」といった場合に便利です。
2. テンプレートが求人に特化している
募集要項や会社紹介など、ほとんどの 求人サイトが掲載するであろうコンテンツのテンプレートがあらかじめそろっている点も、採用サイト特化型CMSの特徴です。
決められたフォーマットに沿って必要事項を入力していくだけで、Webに詳しくない担当者でも簡単に採用サイトが制作できます。
3. 応募管理機能がある
採用サイト内で応募者を管理できる機能が付いたCMSもあります。
リスト管理機能などは他のCMSで付けられますが、選考状況など採用に特化した管理機能が付いているのは採用特化型CMSならではです。
CMS上で候補者を一元管理できるため、対応漏れのリスクを減らせます。
4. カスタマイズ性は低い
テンプレートを埋めるだけで簡単に採用サイトが作れる一方で、 カスタマイズ性はWordPressなどの汎用型CMSより低めになります。
「トップページと求人情報ページしか作れない」「LPのような縦長デザインのものしか作れない」など、とくに無料サービスは制限が厳しく、カスタマイズ不可のものも少なくありません。
5. オリジナルデザインが使えないものもある
採用特化型CMSは オリジナルデザインを使えるものが少なく、基本は複数のデザインテンプレートから選択し、自社で用意した写真や画像をはめ込む形で制作します。
テンプレートの数はCMSによって異なりますが、デザインでブランディングをしていきたい企業にはあまり向いていません。
6. 固定で費用がかかるものもある
あとの章で詳細を説明しますが、採用サイト特化型CMSの中には毎月固定で費用がかかるものもあります。仮に「4月までに営業職を数名採用したい。でもその後はしばらく採用活動は行わない」という場合には、無駄な出費になってしまいます。
そこで採用サイト特化型CMSは、年間を通じて採用活動を行っている企業に向いていると言えるでしょう。
採用サイトに利用するCMSを選ぶポイント
採用サイトに導入するCMS選定のポイントは、以下の4つです。
- 掲載したいコンテンツが載せられるか
- 自社にあったデザインが使用できるか
- 担当者が運用しやすいCMSか
- 料金は予算にあっているか
一般的なCMSの選び方と同様に 「どのような採用サイトが必要か」から逆算して考えるのがスムーズです。
たとえばアルバイト向けなら、職種や時給といった条件面と職場の雰囲気がさっとスマホで分かるような、シンプルな採用サイトが適しているかもしれません。
一方で新卒採用となれば、業種ごとの先輩社員インタビューや研修制度の紹介など、学生の応募意欲を高めるコンテンツが必要になるはずです。企業イメージに沿ったオリジナルも重要になるでしょう。
どのようなコンテンツを、どのようなデザインで掲載できるかはCMSによって幅があります。使い勝手とあわせて、デモや無料体験で確認しましょう。
さまざまな種類の中から自社に合ったCMSが選べないとお悩みの方は、まず「CMSカオスマップ」を活用することで自社の目的に適したCMSを把握するのがおすすめです。
また、すでにCMSの要件定義が固まっており、具体的な比較検討を行いたい場合は「CMS比較一覧表」を参考にすることで選定がスムーズに行えます。
関連記事:CMSとは?導入によるメリットやデメリット、選び方を解説
採用サイト制作におすすめのCMS9選
採用サイト制作におすすめのCMSを紹介します。なお、ここに掲載するのは採用サイト特化型CMSになります。
デザインやコンテンツに制約があるほど低コスト、自由度やサポートを求めるほど高コストになりやすい点に留意してください。
CMS名 | 利用料 | 機能 |
1.engage |
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2.AirWOKS |
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3.採用係長 |
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4.採用サイトビルダー |
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5.iREC |
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6.Story Stocker |
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7.クラウドハウス |
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8.SHIRAHA |
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9.トルー |
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1. engage(エンゲージ)
「engage」はエン・ジャパンが提供するCMSです。利用料や採用による成功報酬はなく、すべて無料で利用できるのが魅力。
フォーマットに沿って入力していくだけで最短15分で求人情報を掲載できるだけでなく、応募者対応まで一元化できます。
- Indeed、Googleしごと検索など主要な求人検索エンジンと自動連携
- 応募者管理機能あり
- 自社サイトで表示できるリンク取得・バナー作成機能あり
- オンライン適性検査などの有料オプションあり
- 『エン転職』で掲載している求人をコピーして使用可能
口コミ情報:
求人サイトを無料で制作できるので、採用活動にコストをかけられない中小企業におすすめしたいです。ただし、審査から承認までに時間がかかるため、急募の求人には不向きかもしれません。
2. AirWORK
リクルートが運営する「AirWORK」も、無料で採用サイトの作成〜応募者対応まで一元化できます。成功報酬もかかりません。
80種類以上のデザインからLP風の採用サイトが簡単に作成できます。
- Indeed、Googleしごと検索など主要な求人検索エンジンと自動連携
- 応募者管理機能あり
- 電話サポートあり
- 『タウンワーク』から求人をコピーできるオプションあり
口コミ情報:
以前リクルートが提供していた同サービスより、indeedとの連携が強くなったような感じがします。強いて問題点を挙げると求人を複数掲載した場合、ページが見づらくなってしまい検索もできないので、案件が探しづらくなってしまう点です。
3. 採用係長
採用係長」も、採用サイト作成〜応募者対応までを一元化できるCMS。またLINEから応募できる機能も追加されました。
ネットオンが提供する「必要な機能に応じて複数のプランが選択できます。
- 4つの有料プランと無料トライアルプランが利用可能
- Indeed、Googleしごと検索など主要な求人検索エンジンと自動連携
- PRなのど文章の自動生成機能あり
- YouTube動画掲載が可能
- Web面接機能あり
- 求人票のダウンロード・インポート可能
- 独自ドメイン設定などの有料オプションあり
- 電話・メールサポートあり
口コミ情報:
採用係長は編集が簡単で使いやすいです。またアクセス状況も日別で分析できるため、求人内容の良し悪しが分かるので、PDCAを回しやすいです。ただ誰でも簡単に応募できてしまうため、こちらから応募者に連絡しようとしても電話もメールも繋がらないということが多々あります。
4. 採用サイトビルダー
「採用サイトビルダー」はカスタマが提供する採用サイト向けCMSです。オウンドメディア作成や求人検索機能など、作りたい採用サイトの規模にあわせて3つのプランが選べます。
オリジナリティのあるスタイリッシュな採用サイトを作りたい企業におすすめのサービスです。また、月額料金にライティングも含まれるので、サイト制作の負担を最小化できます。
- 3つのプランが選べる
- Indeed、Googleしごと検索など主要な求人検索エンジンに対応
- 応募者管理機能あり
- デザイン・文章の自動生成機能あり
- 独自ドメインの設定可能
- スタンダードプラン以上でオウンドメディア作成可能
口コミ情報:
SEO対策まで引き受けてくれるので、余計な費用を減らせるのがメリットです。ただ上位プランでないとスクロールアニメーションを取り入れた採用サイトを制作できません。
5. iRec
プロコミットが提供する「iRec」もテンプレートを埋めていくだけで採用サイトが完成します。また写真や原稿などの素材が揃っていれば、最短2週間で採用サイトを制作することも可能です。
新卒や中途などのカテゴリ分けができるほか、社員インタビューやキャリアパスなどの採用サイトに必要なコンテンツを幅広く作成可能です。
- Indeed、Googleしごと検索など主要な求人検索エンジンと自動連携
- 応募者管理機能あり
- インタビュー記事作成などがついたセットオプションあり
- デザインカスタマイズ可能
- 求人検索機能あり
- 独自ドメインの設定可能
- 電話・メールサポートあり
口コミ情報:
自社で初めて採用サイトを制作するにあたって導入しました。何より嬉しいのが実際に採用が決まったことです。現在も確実に応募者は増え続けています。強いて改善して欲しい点を挙げるなら、応募者へ返信する際に最終確認の画面が出てきてくれると助かります。
6. Story Stocker
「Story Stocker」はリリクが提供する採用サイト向けCMS。採用サイトによくあるコンテンツはほぼ作成できます。
サイトデザインはカスタマイズできないものの、採用サイトに最適化されたトレンドのデザインを複数から選べます。
- オウンドメディア作成可能
- 設定代行・取材代行プランあり
- Indeedに対応
口コミ情報:
求人向けのコンテンツを強化するのにおすすめのツールです。なぜならStory Stockerで制作した採用サイトの方が、求人媒体よりも会社により強い関心を持ってくれる応募者を集められたからです。
7. クラウドハウス
「クラウドハウス」はTechouseが提供する採用サイト向けCMSです。導入・運用支援を行う専属サポートと求人原稿作成支援が付くのが特徴で、採用サイト運用のノウハウがなくてもスムーズに採用サイトが作れます。
また他のCMSに比べてサイトデザインパターンやカスタマイズも自由にできるので、独自性が高い採用サイトを制作できることが魅力の一つです。
さらに、採用業務の効率化についても相談も可能です。
- Indeed、Googleしごと検索など主要な求人検索エンジンと自動連携
- 応募者管理機能あり
- 採用のプロによる専属サポート付き
- オウンドメディア作成可能
口コミ情報:
LINE、電話、Webなどの応募方法が選べることと、プロのライターが制作した強い訴求力の原稿を掲載できることが、新卒採用においてかなり役立っています。改善して欲しい点があるとすれば、面接調節やリスケの連絡がより簡単にできる仕組みが欲しいです。
8. SHIRAHA
HAB&Co.が提供する「SHIRAHA」も、採用サイト作成〜応募者管理まで一元化できます。
SHIRAHAはAIがサイトの文章やデザインを提案してくれるのが特徴。文章・コピー作成や画像選択の工数をかけたくない場合に便利です。
- 2つのプランが選べる
- Indeed、Googleしごと検索など主要な求人検索エンジンと自動連携
- 応募者管理機能あり
- 独自ドメイン設定可能
- 「先輩の声」など一部コンテンツはオプション扱い
口コミ情報:
ハローワーク掲載の情報を引用できるので、すでにハローワークを使用している企業には重宝されると思います。ただあまりアクセス数が稼げないことを課題に感じています。
専任担当者制で手厚いサポートが受けられ、採用サイトの改善提案や集客の相談、求人原稿の作成セミナーなどが利用できます。
- 3つのプランが選べる
- Indeed、Googleしごと検索など主要な求人検索エンジンと自動連携
- Indeed広告運用のオプションあり
- LINE応募機能あり
- 求人票のダウンロード・インポート機能あり
- 専属サポート付き
- 独自ドメイン設定可能
口コミ情報:
どんなキーワードで検索して流入したのか、市場ではどのようなキーワードで検索されているかなど、流入分析ができるので重宝しています。そして何よりindeed募集にリンクする自社の採用サイトが制作できたのが大きな収穫でした。専任担当と月に1度Zoomミーティングをしているのですが、細かく報告してくれるものの、報告書として手元に残るアウトプットを頂けると助かるなと思います。
LeadGrid(リードグリッド)
『LeadGrid』は採用サイト、コーポレートサイト、オウンドメディアなどさまざまなサイトに対応したSaaS型CMSです。
企業のサイト運営に必要な機能が標準装備されており、理想の採用サイトを制作できます。 機能詳細はサービス資料をご覧ください。 |
CMSは契約して終わりではなく、中長期的に利用してみなければ実際の使用感と自社とがマッチしているかを確認しなければいけません。契約の際には編集画面の使い心地や、自社のマーケティングに必要な機能を、実際に使ってみることで判断するのがおすすめします。
LeadGridでは、今なら気軽に申し込める無料トライアルを実施中。フォームからご依頼頂くと、最短1日で14日間の無料トライアルをご体験いただけます。
WordPressなど一般的なCMSで採用サイトを作るときのポイント
WordPressのような汎用性の高いCMSでも採用サイトは作れます。
「自社独自のコンテンツを作りたい」「オリジナルデザインでブランディングしたい」といった場合は、幅広い種類のサイトに対応できるCMSのほうが向いています。
選定のポイントは次の3つです。
- 応募フォーム作成機能の実装ができるか
- 応募者管理機能はあるか
- 動画配信など自社でやりたい施策が簡単にできるか
なお採用サイトを外部の制作会社へ依頼した場合、サイト規模にもよりますが、150万円〜600万円ほどが制作費用の目安です。
まずは「どんな採用サイトが作りたいか」が重要
採用サイトの制作を検討している企業のうち、次のような企業は採用サイトに特化したCMSを利用するのが簡単です。
- 急いで採用サイトが欲しい
- 機能がそろっていればデザインにはこだわらない
はじめて採用サイトを制作する企業でも、低コストでスムーズにサイトが作れるはずです。
一方で、次のような企業はWordPressやLeadGridのようなカスタマイズ性の高いCMSをおすすめします。
- 採用マーケティングが行えるような本格的な採用サイトを制作したい
- イベント管理、過去のウェビナーのアーカイブ管理などもサイト内で行いたい
まずは「どんな採用サイトを作りたいか」を明確にしたうえで、予算にあわせて自社にあったCMSを選定しましょう。
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