ホームページ管理費の相場は? 内訳と費用を抑えるコツも解説!
ホームページ管理費の相場は? 内訳と費用を抑えるコツも解説!
「ホームページの管理費の相場を知りたい」「少しでもホームページの管理費を抑えたい」
このような疑問やお悩みはありませんか?
ホームページの管理費には、サーバー・ドメイン・SSL・更新費用が含まれます。中でも更新費用は価格の幅が広く、制作会社に外注する部分が多いほど高額となります。
今回はホームページの管理費や相場について解説します。管理費を抑えるためのコツも合わせて紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
ホームページの管理費とは
ホームページは制作して終わりではなく、管理・維持するためにもコストがかかります。この管理費は「運用・保守費」とも呼ばれており、ホームページを管理する上で毎月発生するものです。
ホームページの管理を行う目的は、ホームページを利用するユーザーがいつでも快適にアクセスできるよう、正常な状態を保ちつつ最終的な目標を達成することです。
ホームページを最適な状態で活用するためには、ホームページの管理・維持をするためのコストが必要になります。
一口に管理費と言っても、細かく分類すると以下の4つに分けられます。
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たとえば、ホームページを作って会社や個人のことを知ってもらうことを目的とする場合、維持費から更新費、更新費までが必要になるでしょう。
ホームページに集客の役割を期待する場合は、「販促費」までのコストがかかります。
このように、ホームページの目的や役割によって、どのくらいの維持・管理費がかかるかを検討します。
ホームページの管理費は、なるべく安く抑えることを意識するのではなく「目的を達成するための投資」として考えましょう。
ホームページの管理費の内訳9つ
ホームページの管理費には、大きく分けて次の4つが含まれます。
- サーバー費用
- ドメインの維持にかかる費用
- SSL費用
- CMSのメンテナンス費用
- 障害対応費用
- コンテンツの更新費用
- アクセス解析費用
- SEOコンサルティング費用
- 広告費用
1. サーバー費用
まずはサーバー費用について紹介します。
サーバー代は、 年額で1〜5万円程度かかります。サーバー代に開きがあるのは、容量によって価格が異なるためです。
金額が安いという理由だけで契約するのはおすすめできません。なぜなら、サーバーの容量が少なすぎて利用者のアクセスをさばききれなくなると、機会損失につながるためです。
サーバーとはサービスを提供するコンピューターのことで、企業のwebページを運営するのに欠かせないもの。安いプランだと容量が少ないため、多くのお客さんが一度にアクセスすると接続できなくなったり、速度制限が課せられたりすることもあります。
逆に高いプランは容量が多いため、画像や動画を掲載してもサクサクと動き、利用者は快適にホームページを閲覧できるのです。
また、安すぎるサーバー運用会社はサポート体制が整っていない場合もあります。サーバーを決める際は費用と性能、機能と合わせてサポート体制もチェックするようにしましょう。
2. ドメインの維持にかかる費用
ドメインの維持にかかる費用は数千円〜1万円程度です。登録時は低価格でも、更新時には大きく費用が上がることもあるので要注意。
ドメインとはインターネット上の「住所」のようなもので、サーバーと同じくweb運営には欠かせません。
たとえば「https://goleadgrid.com/」の場合は「goleadgrid.com」がドメインとなります。基本的に、最初にドメインを決めた人(会社)が取得できる仕組みです。世界中を探しても、同じドメインはありません。
ドメインの末尾は「.com」「.jp」「.net」「.xyz」など、たくさんの種類の中から選べます。どれを選んでもよいのですが、企業イメージと合ったドメインにするとよいでしょう。
たとえば子ども向けのおもちゃを作る企業が「.cash」のドメインを使っていたら「おもちゃの会社のドメインが“お金”ってどういうこと?」と利用者は違和感を抱く可能性があります。
ドメイン名はSEOには影響しないと言われていますが、ユーザーにとってわかりやすいものにすることが大切です。サイトの中が想像できるドメイン名にすることで、検索結果からアクセスされやすくなります。
関連記事:ドメインの選び方とは?決められない方向けにドメイン名のポイントも紹介
3. SSL費用
ホームページの SSL費用は年間0円〜数十万円です。
SSLとはインターネット上の通信を暗号化する技術のことです。サイトがSSL化されていないと、入力した情報が他人に盗み見られる可能性があります。SSL化されていれば、入力した情報を暗号化して送るため、かなり盗み見られづらくなります。
近頃は安心してインターネットを利用できるよう、個人情報を入力するページだけでなく情報を発信するだけのページも常時SSL化が求められています。
SSKの認証レベルは、以下の3種類です。
| ドメイン認証 (DV認証) | 実在証明型 (OV認証) | 実在証明拡張型 (EV認証) |
認証レベル | 低 | 中 | 高 |
証明内容 | ドメインの所有者である | 管理している企業や団体が存在する | 管理している企業や団体が存在する |
証明方法 | ドメイン認証 | ドメイン認証+会社実在認証 | ドメイン認証+会社実在認証+電話認証 |
価格(年額) | 0円〜数万円 | 数万円 | 数十万円 |
認証レベルと価格の違いはあるものの、暗号化レベルの差はありません。そのためレンタルサーバーで対応できるような無料のSSLでも十分な場合が多いですが、企業の場合は安全性を示すために認証レベルが高いものを利用するのがおすすめです。
4. CMSのメンテナンス費用
CMSのメンテナンス費用は月額数千円~数万円程度が相場です。
CMSのメンテナンスとはCMS本体やプラグインの更新が主ですが、環境によってはWebサーバーやデータベース、OSなどが含まれる場合もあります(レンタルサーバーやクラウドサーバーの場合はCMS自体とプラグインのみです)。
基本的にはCMSの運営元やプラグインの開発元から新しいバージョンがリリースされた際に更新するのが主な業務になります。ただ更新の際、もともとの環境との相性の問題で、サイトが表示されないなどのトラブルに発展した際も、この費用項目があると対応してもらえると考えて問題ありません。
なお有料のCMSの場合にはこの費用にCMSそのものの利用料が含まれる場合もあります。
5. 障害対応費用
障害対応費用については、月額料金を支払い有事に対応してもらうような「保険」のような場合と、毎月の支払いがない代わりに有事の際に都度料金を支払い問題解決をする場合のふたパターンがあります。どちらのパターンになるかは制作会社によって違い、それぞれの料金相場は以下のとおりです。
- 毎月の支払いあり:月額数千円~数万円程度
- 毎月の支払いなし:一回数万円~数十万円
なお障害は外部からの悪意のある攻撃でサイトがダウンした場合や操作ミスや設定の不備によるバグ、など様々です。毎月低額を払って保守をしてもらうケースのほうがサイトの勝手がわかる分解決まで早い傾向があります。
6. コンテンツの更新費用
ホームページは開設したら終了ではありません。継続して更新していく必要があります。
ホームページの更新では主にコンテンツの修正・追加や画像の差し替えなど、多岐に渡ります。価格は制作会社によっても大きく異なりますが、更新費用の目安を紹介します。
更新作業 | 費用目安 |
ページの追加 | 1万円〜(1ページあたり) |
記事作成 | 2円〜(文字単価) |
画像差し替え | 2,000円〜 |
動画埋め込み | 3,000円〜 |
オリジナルバナー作成 | 5,000円〜 |
更新や運用を自社で行いたい場合は、サイト制作の段階で自社運用を見越した、担当者が使いやすいCMSを導入するのがおすすめです。自社運用をはじめてから「思ったより操作が大変で、記事制作が進まない」とならないように、CMSを選ぶときは事前に操作デモが可能なCMSを選びましょう。
なお株式会社GIGがWeb制作の際に利用するCMS「LeadGrid」は、ブログ機能が「一般向けのブログサービスのような使い勝手で使いやすい」と評判です。無料で14日間のデモも可能なので、ご希望の方はこちらからお問い合わせください。
7. アクセス解析費用
サイトのアクセス解析はWebサイトの状態や来訪したユーザーの行動について把握し、対策することでより良いパフォーマンスを発揮するために行います。
アクセス解析を外注した場合、内容によって以下のように費用相場が変わります。
- レポートの提出のみの場合:数千~数万円
- レポート+対面で現状の解説:数万~数十万円
- レポート+解説+コンサルティング:数十万~
いずれも依頼先やサイトの規模によって変わりますが、コンサルティングまで依頼したい場合は予算は高めに見積もっておきましょう。
8. SEOコンサルティング費用
SEOコンサルティングの費用は月額15万円~50万円程度が相場です。サービスの内容やサイトの規模によって必要なスキルや工数が変わり費用が変動します。
SEOコンサルティングに含まれる内容としては、主に以下のサービスがあります。
- 市場や競合サイトの分析
- 自社サイトの解析・修正案提案
- 自社や市場、他社の分析に基づいた戦略立案
SEOに関連する、SEOコンサルティングに含まれない単発のサービス例としては、以下のとおりです(会社によってはSEOコンサルティングに含まれるケースもあります)。
- サイト設計(SEOキーワード設計)
- 記事コンテンツのライティング指示・支援
- SEOライティング指導
9. 広告費用
広告運用を外注した場合、代行費としてかかる費用相場としては月額15万円~50万円、もしくはかけた広告費の20%です。これらとは別に広告そのものや、LPの制作に費用がかかります。
広告費は商材にもよりますが、効果を感じられる金額が月額10~30万円、しっかり効果を出そうと思うと月に数百万円単位の予算が必要です。またLPの制作費用相場は30~100万円となっています。
関連記事:LP制作費の相場は?価格帯ごとの特徴や制作費削減のコツ
なおLPの制作だけ外注し、自社で広告を運用すると広告代行の費用はかかりません。LeadGridのような、担当者でもLPを編集できるようなCMSを導入すると、LPのユーザー行動解析(ヒートマップでユーザーに見られている場所がわかる、など)をもとに自社でLPの最適化が可能なので、ほとんどノーコードでの広告運用も可能です。
ランディングページ制作・最適化マニュアルではLPの制作方法やCVをより獲得するためのヒントを紹介しております。広告の費用対効果を最大限にしたい時にぜひご活用ください。
ホームページ管理費の費用相場は月額5,000〜50,000円程度
ホームページ管理費の月額目安と、対応してもらえる作業内容について紹介します。
- 【月額5,000円程度】管理・更新を自社で行う場合
- 【月額1〜2万円程度】最低限の管理・更新を委託する場合
- 【月額2〜5万円程度】充実した管理・更新を委託する場合
- 【月額5万円以上】集客を目的とした手厚い管理・更新を委託する場合
【月額5,000円程度】管理・更新を自社で行う場合
月額5,000円程度の管理費で依頼できる内容は以下のとおりです。
- ドメインやサーバーの維持
- SSLやCMSのメンテナンスなど
コンテンツを更新や写真撮影などは、自社でまかないます。更新が簡単にできるCMSを使い自社で更新を行い、外注先に作業を頼むことはほとんどないイメージです。
関連記事:CMSとは?機能や導入するメリット、選び方のポイントと事例を解説
インハウス運用が前提で、「自社で簡単に扱える CMSを探したい」もしくは「自社の運用目的に適したCMSにはどんなものがある?」などが気になる方にBtoB企業向けCMS比較一覧表をご用意しました。制作したいサイトや欲しい機能から CMSを比較検討できます。
【月額1〜2万円程度】最低限の管理・更新を委託する場合
月額1〜2万円程度の管理費で依頼できる内容は以下のとおりです。
- 制作会社によるコンテンツの更新
- ホームページに関する最低限のトラブル対応
作業範囲の目安は、テキスト変更や写真の差し替え、バナー制作や動画の埋込みなどです。週一程度の更新となります。ホームページの規模にもよりますが、月に2〜3回程度の更新であれば、この価格帯がおすすめです。
【月額2〜5万円程度】充実した管理・更新を委託する場合
月額2〜5万円程度の管理費で依頼できる内容は以下のとおりです。
- 週に2〜3回程度の更新が可能
- 制作会社による障害対応
制作会社によっては、利用者のレポートやアクセス解析の結果をまとめてくれるところもあります。Webの知識がなくてもアクセス状況を把握できるようになるため、マーケティングを始めたい場合はこの価格帯から、とはなりますが本格的なコンサルティングは受けられません。
【月額5万円以上】集客を目的とした手厚い管理・更新を委託する場合
月額5万円以上の管理費で依頼できる内容は以下のとおりです。
- 制作会社による手厚い障害対応
- 頻度の高い更新
- アクセス解析を元にした改善策や助言、簡単なコンサル(制作会社による)
- SEOや集客の相談
毎月の費用が高額になるので、契約時に対応してもらえる作業をしっかりと確認することが大切です。
ホームページ管理費を抑えるコツ5つ
ホームページ管理費を抑えるために知っておきたいコツを4つ紹介します。
- ホームページ管理代行会社に頼む範囲を少なくする
- サーバーとドメインは自分で契約する
- CMSの導入を検討する
- 定額制より都度見積もりのほうがお得になる場合も
- ホームページ管理会社に相見積もりをとる
1. ホームページ管理代行会社に頼む範囲を少なくする
外注する作業範囲を減らすと、ホームページ管理費が抑えられます。
ホームページ管理の外注費は、作業量によって変わります。あれもこれもと作業を外注にすると、予算をオーバーすることに。
ホームページの目的を念頭におき「どこまで外注するか」を考えることが大切です。会社によっては、コンテンツ作成にCMSを使い、自社対応しているところもあります。
自社で対応できない作業を外注し、対応できるところは自分たちで作ることで、ホームページ管理費を抑えられます。
2. サーバーとドメインは自分で契約する
制作会社にサーバー・ドメイン契約の代行を頼むと、仲介手数料がかかります。自社で契約すれば年額数千円ですむところ、代行を依頼すると数万円かかることも。
よって サーバー・ドメインを自社で契約すれば、コスト削減が可能です。
もしも、どんなサーバー・ドメインを選んだらよいかわからない場合は、制作会社に相談してみるのも一つの手です。制作会社はWebのプロなので、予算や運用方法を考慮して、企業に合うサーバー・ドメイン業者を提案してくれることでしょう。
3. CMSの導入を検討する
もしホームページのシステムにCMSが導入されていない場合、ブログやニュースページの更新を行うたびに制作会社に依頼することになってしまい、余計な費用が発生してしまいます。
自社で記事の作成・更新ができる扱いやすいCMSの比較や導入を検討しましょう。
とはいえ、多種多様なCMSがあるためどれが自社に合うか分からない担当者も多いのではないでしょうか。
そんな方はBtoB企業向けCMSカオスマップをぜひご活用ください。制作したいサイトに適しているCMSが一目でわかります。
気になっている CMSがいくつかあり、どれにするか決めかねているときはBtoB企業向けCMS比較一覧表もあわせてお役立てください。制作したいサイトや搭載機能の有無で主要CMSを比較検討できます。
4. 定額制より都度見積もりのほうがお得になる場合も
ホームページの更新頻度が低いホームページなら、 定額制よりも都度見積もりにしたほうが費用を抑えられる場合があります。定額制だと更新しなくても料金が発生してしまい、無駄に支払う費用が増えることもあるのです。
逆にこまめに修正したい場合は、定額のほうがお得になることもあります。
作業内容と料金を比較し、ホームページの運営方法に合った料金体系を選ぶとよいでしょう。
なおLeadGridのような自社でホームページを更新しやすいCMSを利用することで、大幅なデザインの変更を含むような更新でない限り担当者ベースで運用可能となります。
LeadGridの特徴は以下のとおりです。
・リード獲得に特化している
・高度な知識がない現場レベルの担当者でも更新作業が可能
・自由度が比較的高いデザイン編集も可能
現在「なるべくインハウスで自社サイトを運用したい」や「コーポレートサイトやオウンドメディアを積極的に活用したい」とお考えであれば、ぜひ選択肢の一つとしてご検討ください。
サービス資料は以下からご覧いただけます。
5. ホームページ管理会社に相見積もりをとる
作業を外注する場合は、 制作会社の相見積もりをとるとよいでしょう。ただし価格の安さだけで決めてしまうのは危険です。
相見積もりでチェックしたいポイントは「管理費用の内訳」です。
ホームページの管理費に含まれるものは、制作会社によって異なります。制作会社によってはアフターフォローがなかったり、相談にのってもらえなかったりする場合があるため、契約内容を細かくチェックするとよいでしょう。
相見積もりをとると時間と手間がかかりますが、それぞれの費用と作業内容を比較できるので、適切な価格が見えてきます。
相見積もりは3〜4社がおすすめです。あまり見積もり件数が多いと、チェックするだけでも人手が取られてしまいます。また競争倍率が高すぎると、提案する制作会社側のモチベーションが下がる恐れもあります。
ホームページを管理する上での注意点
ホームページを管理するときは、以下のような点に注意しましょう。
事前に管理や運用体制について決めておく
必要な作業を確認しておく
価格だけで委託先を決めない
ここでは、それぞれの注意点について解説します。
事前に管理や運用体制について決めておく
ホームページ制作を依頼する際は、事前に管理や運用体制について決めておくことが大切です。
ホームページの制作と運用を別の会社に依頼すると、コストが高くなったり、運用時にトラブルが発生したりする可能性があります。ホームページ制作を依頼する際は、制作費と管理費をセットで提案してもらうようにしましょう。
また、ホームページ管理を自社で賄う場合は、あらかじめ担当者のアサインや役割分担も欠かせません。
事前に管理体制を明確にして、誰がどの業務を担当するか定めておくと安心です。もし自社でリソースが不足している場合は、ホームページ管理の委託先に相談するといいでしょう。
必要な作業を確認しておく
ホームページ管理において、どの作業が必要になるかを確認しましょう。
ホームページの運用にはさまざまな作業が含まれます。例えば、コンテンツ更新、セキュリティの確保、バックアップの実施などがあります。
これらの作業がどのくらいの頻度で必要なのか、実際に対応を依頼しなければならない作業は何かなどを事前に確認しておきましょう。
また、外注先はどこまで対応してくれるかを明確にしておかなければ、後から「この業務に対応できない」と困ってしまうケースがあるので注意が必要です。
価格だけで委託先を決めない
ホームページの制作・管理を依頼するときは、「価格が安いから」という理由で委託先を選定することはおすすめできません。
会社によって提供するサービスの内容や質は異なるので、価格だけで優劣をつけることはできないためです。
また、以下のように月額費用は安いものの、オプション費用が高額になるケースもあります。
月額費用 | 料金の内訳 | オプション | |
A社 | 5万円 | 維持費、管理費 | 更新費:5万円 |
B社 | 8万円 | 維持費、管理費、更新費 | - |
このような場合は、B社で維持から管理、更新までを依頼したほうがお得になります。
このように、価格だけではなく提供してもらうサービス内容や対応を比較し、ホームページ管理を依頼する制作会社を選定しましょう。
ホームページ管理費についてよくある質問
ホームページ管理費の勘定科目や開設費について紹介します。
ホームページ管理費の勘定科目は?
ホームページ管理費を仕訳する勘定科目については、以下を参考にしてみてください。
ホームページ管理費 | 勘定科目 |
サーバー・SSL 費用 | 通信費 |
ドメイン費用 | 支払手数料 |
アクセス解析・webマーケティング・ホームページ作成費用 | 広告宣伝費 |
ただし税制改正によって勘定科目が変わることもありますので、不明点があれば税理士に確認してください。
ホームページ開設の費用相場は?
ホームページを開設する費用の相場は、作りたいサイトの内容によって大きく異なります。
簡単な企業案内やオウンドメディアで、コンテンツを自社で用意する場合は150〜300万円程度。ポータルサイトや写真にこだわった飲食店のサイト、大企業のサイトなどは1,000万円以上することもあります。
ただしあくまでも上記は相場ですので、さらに費用がかかることも予想されます。自社の目的と予算にあわせた価格帯を選ぶことが大切です。
関連記事:Webサイト制作の見積もりで気をつけるべき点は?費用の内訳項目も
ホームページ管理費のまとめ
ホームページ管理費に含まれるのはサーバーやドメイン維持費、ホームページのセキュリティや更新するための費用などです。
外注する作業が多くなるほど、費用は高くなります。自社で対応できるところは外注せず自社対応とすることで、管理費の節約につながります。
自社対応する場合におすすめしたいのがCMSです。CMSを利用することで、ノーコードで簡単にwebページの更新や追加ができます。またアカウントを追加し複数人数で更新作業ができるため、分業も可能です。
ただCMSであればなんでもいい、というわけではなく「操作が直感的」「ブログページ以外のページの編集機能」などの機能があるものがおすすめ。
株式会社GIGがWeb制作の際に利用する「LeadGrid」はブログページ使い勝手の良さが「一般向けのブログサービスのようで使いやすい」と評判のCMSです。ブログページ以外もプレビューを見ながら直接編集できる「見たまま編集」が実装されているので、自社での記事コンテンツや広告の運用もしやすいCMSといえます。
またLeadGridはリード獲得施策に強く、資料の自動ダウンロードやノーコードでフォームを作成・編集できる機能、リード情報の管理機能と多彩な機能があり、他のツールを導入分は管理費を抑えることができます。
LeadGrid BLOG編集部は、Web制作とデジタルマーケティングの最前線で活躍するプロフェッショナル集団です。Webの専門知識がない企業の担当者にも分かりやすく、実践的な情報を発信いたします。
Interview
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採用力強化を目的に更新性の高いCMSを導入し、自社で自由に情報発信できる体制を実現した事例
株式会社ボルテックス 様
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直感的な操作性・自由に構成を変更できる柔軟性により、理想のサイト運営が可能になった事例
株式会社フォーカスシステムズ 様
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ロゴ・サイト・モーション、すべてのデザインに世界観を込めたリブランディング事例
circus株式会社 様
- # コーポレートサイト
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Check -
物流DX企業として信頼いただけるようなサイトデザインに刷新し、SEO流入も増加した事例
三菱商事ロジスティクス株式会社 様
- # コーポレートサイト
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