Jimdoの評判は?メリット・デメリットや各機能の評判を解説
Jimdoの評判は?メリット・デメリットや各機能の評判を解説
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Jimdoは、世界中で最も有名なホームページ制作ツールの1つです。
これからホームページ制作を考えている方の中には、「Jimdoでの作成を検討している」「Jimdoの評判が気になる」という方も多いのではないでしょうか。
Jimdoには、その手軽さ以外にも多くの良い評判があります。一方で無料プラン・有料プランともに、機能の限界を指摘する悪い評判もあります。
本記事では、Jimdoの良い評判と悪い評判をそれぞれ紹介します。ネットショップ機能やSEO機能の評判についても解説するので、ぜひ参考にしてください。
関連記事:Jimdoとは?2022年最新の使い方や料金、ホームページ作成の評判など
Jimdoとは?
▲出典:Jimdo
Jimdoは、世界中で200万ユーザーに利用されている評判の高いホームページ作成ツールです。ノーコードで誰でも簡単にホームページが作れるのが特徴です。
海外発のツールですが、日本語対応もしています。日本における運営会社は、株式会社KDDIコミュニケーションズです。
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Jimdoの良い評判5つ
まずはJimdoの良い評判を、5つ紹介します。
- 専門スキルなしで簡単にホームページ作成ができる
- おしゃれで実用性の高いテンプレートが用意されている
- レスポンシブデザインに対応している
- スマホからもホームページの更新ができる
- SNSとの連携がしやすい
1. 専門スキルなしで簡単にホームページ作成ができる
ホームページ制作では大きく分けると、HTMLやCSSなどを実装して制作するか、WordPressなどのCMS を用いて制作するという手段があります。
Jimdoはそれらとは違い、オンライン上でホームページ制作ができるサービスです。ホームページの作成から編集まで全てをWebブラウザ上で完結でき、ドラッグ&ドロップの簡単な操作のみで直感的に見たままの編集ができます。
プログラミングやWebの専門スキルが全く無くても、誰でも簡単にホームページ作成ができるという点で、Jimdoは評判が高いです。
2. おしゃれで実用性の高いテンプレートが用意されている
Jimdoは自社のサービスや業種にマッチしたテンプレートを選ぶことで、プロが作ったようなデザイン性の高い適切なデザインのホームページを簡単に作れます。
また、同じテンプレートでもヘッダーやフッター、サイドバーなどの高さや色が異なるデザインを選べるため、好みに合わせて微調整できるのも強みです。
3. レスポンシブデザインに対応している
ユーザーの端末に合わせて最適なデザイン表示に調整されるレスポンシブデザインに対応していないホームページは評価が下がり、インデックスや検索順位の決定において悪影響を及ぼします。これからWebサイトを制作する場合は、レスポンシブデザインへの対応は必須と言えるでしょう。
Jimdoはレスポンシブデザインに対応しているため安心です。作成したホームページがそのままスマホやタブレットに最適化されるため、ホームページの管理が非常に簡単です。
関連記事:レスポンシブ対応とは?5つの対応方法や注意点をWeb制作会社が解説
4. スマホからもホームページの更新ができる
Jimdoは、スマホからホームページを編集するための専用アプリを提供しているのも特徴です。
アプリを使えば、スマホからもホームページの編集や更新が行なえます。出先などPCが手元にない状況でもこまめに更新ができるため、便利だと評判です。またアプリ上でホームページのアクセス解析もできるため、手軽にホームページの状況を把握できます。
5. SNSとの連携がしやすい
Jimdoは、SNSとの連携がしやすいのも特徴です。FacebookやInstagramなどのSNSと連携させると、ホームページに投稿が自動で反映されるように設定できます。
各種SNSにシェアできるシェアボタンも、クリック一つでページに設置できます。Facebook・Instagram・Twitterを始めとする18種類ものシェアボタンが用意されており、サイズや色・形のカスタムも可能です。
ホームページの認知度拡大にはSNSでのシェアも重要です。そのためSNSの連携のしやすさやシェアボタンのカスタマイズ性は、Jimdoの良い評判へとつながっています。
Jimdoの悪い評判5つ
次にJimdoの悪い評判を5つ紹介します。良い評判だけではなく、悪い評判も理解したうえで、Jimdoの導入を検討しましょう。
- ビジネス利用するなら無料プランでは不適切
- テンプレート数が少ない
- 電話サポートには対応していない
- 無料プランは180日以上ログインしないとデータが削除される
- 他サービスへの移行がしづらい
1. ビジネス利用するなら無料プランでは不適切
Jimdoには無料プランと有料プランがありますが、ビジネス利用するなら無料プランは適していません。
理由は無料プランの場合、「〇〇.jimdofree.com」のようなサブドメインでの運用になってしまったり、広告が埋め込まれたりしてしまうからです。
特に広告の表示は、会社としての信頼を損なう場合もあるため、ビジネス利用するのであれば有料プランを契約しましょう。
ビジネス利用のサイトを制作するのであれば、一番のおすすめはCMSの導入です。テンプレートやデータ削除の見出しでも後述しますが、デザインのオリジナリティやサイトのセキュリティ面を重視するケース、ページ数が大規模になる場合はCMSの方が適しているためです。
とはいえどんなCMSを利用すればいいかわからない場合は無料配布資料「BtoB企業向けCMSカオスマップ」をお役立てください。制作したいサイト種別に適したCMSをマッピングしており、自社に適したCMS候補を一目でチェックできます。下記より無料でダウンロード可能です。
その上でCMSに求める要件が固まっており、詳細な機能ごとにCMSを比較したい場合は無料配布資料「BtoB企業向けCMS比較一覧表」もあわせてご活用ください。
2. テンプレート数が少ない
Jimdoは他の有名なホームページ制作ツールと比較すると、テンプレート数が少ないという評判があります。
Jimdoのテンプレート数は40種類程度です。対して、Jimdoとよく比較されるホームページ制作ツールWixでは、500種類以上のテンプレートが用意されています。
Jimdoでも様々な業種にマッチしたテンプレートが用意されていますが、より豊富なテンプレートの中から選びたいという方は他のツールがおすすめです。
オリジナリティがあり自由度の高いデザインを実装したい場合、CMSを活用したサイト制作がおすすめです。
LeadGridは最新のデザイントレンドを取り入れた自由度の高いサイト制作が可能です。自社の理念やメッセージをデザインに反映させることで、ブランディングやWeb集客上の効果も期待できます。
無料配布資料「LeadGridサイト制作事例集」では実際に制作したサイトのデザインはもちろん、制作上のポイントや集客成果などをまとめております。下記より無料でダウンロードし、比較検討にお役立てください。
3. 電話サポートには対応していない
Jimdoは日本語での電話サポートには対応しておらず、何か起こった際は「よくある質問」で解決方法を探すかメールで連絡するしかありません。
メールで連絡をした場合も返答を待たなくてはならないため、すぐにサポート対応してもらいたい人にはJimdoは適していないでしょう。
またヘルプ機能も使いづらいとのことなので、有事の際に迅速に対応したいという場合には不向きと言えます。
4. 無料プランは180日以上ログインしないとデータが削除される
Jimdo無料プランでは、180日以上ログインしていないと自動でデータが削除されてしまいます。また、バックアップ機能もないため、一度消えたデータは復元できません。
ホームページを作成したばかりの時は頻繁に更新するので心配要りませんが、うっかり放置してしまうと消えてしまうため注意が必要です。
5. 他サービスへの移行がしづらい
Jimdoはエキスポート機能やバックアップ機能がないため、他サービスへの移行がしづらいです。
他サービスに移行する際には地道にコピペするしかないため、サイトの規模が大きくなれば膨大な工数がかかります。
将来的に他のサービスに移行する可能性がある場合は、Jimdo以外がおすすめです。
Jimdoの2種類のホームページ作成機能の評判
Jimdoのホームページ作成機能は、「AIビルダープラン」と「クリエイタープラン」の2種類です。それぞれの評判を紹介します。
- AIビルダープランの評判
- クリエイタープランの評判
AIビルダープランの評判
「AIビルダープラン」は、 AIが業種や目的に合わせて最適なホームページを作成してくれるサービスです。
パソコンやスマホから質問に答えるだけですぐにホームページが作れることや、自身のSNSからホームページに最適な画像を選択してくれる機能があるため、ホームページ作成初心者から高い評判を得ています。
クリエイタープランの評判
「クリエイタープラン」とは、ドラッグ&ドロップで直感的にホームページを作成できるサービスです。AIビルダープランにはない、ブログ機能やネットショップ機能が利用できることも特徴です。
HTMLやCSSなどのコーディングで更に細かいカスタマイズもできるので、Web制作のスキルがある方からも高い評判を得ています。
Jimdoのネットショップ機能の評判
Jimdoでは、ネットショップ機能が使えます。Jimdoのネットショップ機能の良い評判と悪い評判を紹介します。
- 良い評判1. ネットショップ開設に必要な機能が揃っている
- 良い評判2. 様々な決済方法に対応している
- 悪い評判1. 無料プランでは5点までしか商品を掲載できない
- 悪い評判2. ネットショップメインであれば他サービスのほうが利便性が高い
良い評判1. ネットショップ開設に必要な機能が揃っている
Jimdoでは、ホームページ開設に必要なドメインやサーバー、商品の在庫管理などネットショップに必要な決済機能などが標準機能として備えられています。メールアドレスと商品さえあれば、いつでも無料でネットショップを始められます。
またネットショップに適したテンプレートが複数用意されているため、ネットショップページの構築・デザインも簡単です。
現在世界中で20万以上のネットショップに、Jimdoが利用されています。
良い評判2. 様々な決済方法に対応している
Jimdoの有料版では、クレジットカード決済・銀行振込・代金引き換えなど様々な決済方法が選択できます。
顧客のニーズに合わせた決済方法を案内できるため、ネットショップの顧客満足度を高めることができるでしょう。また「SSLサーバ証明書(ホームページ全体のデータ通信が暗号化されていること)」が導入されているため、クレジットカードなどの機密情報も安心してやりとりできます。
ただしPayPal(クレジット決済・銀行振込)やStripe(クレジット決済)は自分でユーザー登録したり、決裁管理をする必要があります。
悪い評判1. 無料プランでは5点までしか商品を掲載できない
Jimdoは無料プランでもネットショップの運営ができますが、5点までしか商品を掲載できません。またデジタルダウンロード商品は販売できないのがデメリットです。
本格的にネットショップを運営するためには、有料プランにアップグレードする必要があります。
悪い評判2. ネットショップメインであれば他サービスのほうが利便性が高い
Jimdoではネットショップ機能が使えますが、ネットショップに特化した他ツールと比較すると機能が劣ります。たとえばメールマガジンや予約販売、レビュー機能などがJimdoのネットショップでは利用できません。またアプリ上では商品の価格調整が行えないため、やや不便です。
ネットショップ運営を目的としてホームページを作成する場合には、BASE(ベイス)やカラーミーショップなどネットショップ運営に特化した他サービスを選びましょう。
JimdoのSEO効果の評判
JimdoのSEO効果の評判について、無料プランの場合と有料プランの場合をそれぞれ解説します。
- 無料プランの場合
- 有料プランの場合
無料プランの場合
Jimdoの無料プランでは、SEO効果の評判は低いです。
無料プランでは独自ドメインが取得できなかったり、XMLサイトマップを作成できなかったりするため、SEO対策が十分にできないからです。また「ページタイトル」「メタディスクリプション」「画像台替テキスト」など最低限のSEO対策が設定できるのもトップページのみです。やはりホームページ全体のSEO対策を考えている場合は不向きと言えるでしょう。
有料プランの場合
有料プランでは独自ドメイン取得や、XMLサイトマップの作成など、Googleサーチコンソールの連携など、最低限のSEO対策ができるようになります。
しかしWordPressでは無料でできることが、Jimdoでは有料となってしまうこともあり、SEO対策について悪い評判へとつながっています。
関連記事:JimdoはSEO対策に弱い?設定や注意点を解説!
SEO対策に注力したい場合は無料配布資料「初期段階の内部SEO|40の対策項目チェックシート」もぜひご活用ください。SEOに取り組む場合に必須の施策をまとめているため、Jimdoを導入した場合どの施策であれば取り組めそうか確認するとともに、場合によってはJimdo以外でサイト制作を検討することをおすすめします。下記より無料でダウンロード可能です。
特にブログ記事を継続的に更新し、SEO対策やWeb集客に注力したいとお考えの場合は更新性に優れたCMSの導入がおすすめです。
サイト情報が検索エンジンに伝わりやすい構造でサイトを構築でき、さらにコンテンツ更新をサポートするような機能が搭載されており、SEO対策との相性が良いためです。
なかでもリード獲得に特化した国産CMS「LeadGrid」で制作したサイトは内部SEO対策に強く、コンテンツ更新も簡単にできるためコンテンツSEOによる集客効果を実感されたお客様の声も多数ございます。
無料配布資料「LeadGridサイト制作事例集」では実際にLeadGridを導入して制作したサイト事例を詳細に解説しておりますので実績ベースでCMSを比較検討したい方はぜひご覧ください。下記から無料でダウンロード可能です。
評判から見るJimdoがおすすめできるケース5つ
今回紹介したJimdoの評判を参考に、Jimdoがおすすめできるケースを解説します。
- 専門スキルなしで簡単にホームページが作りたい場合
- コーディングによるカスタマイズの自由度も欲しい場合
- 小規模なホームページを手軽に作成したい場合
- イベントの告知など短期的にホームページを開設したい場合
- ホームページからの集客を見込まない場合
1. 専門スキルなしで簡単にホームページが作りたい場合
Jimdoは、HTMLやCSSなどの専門スキルがなくても簡単にホームページが作れます。
WordPressなどのCMSを利用する場合と比べても、サーバーやドメインの契約を自分でする必要がないため、より初心者の方にも使いやすいツールです。
Jimdoは専門スキルなしで簡単にホームページを作りたい場合におすすめです。
2. コーディングによるカスタマイズの自由度も欲しい場合
JimdoはAIビルダープランで簡単にサイト作成ができるサポートも充実している一方で、クリエイタープランならHTMLやCSS、JavaScriptのコードの使用も可能です。
Jimdoの機能性を生かしながら、コーディングをして独自性を高めていきたい場合もJimdoはおすすめとなります。
3. 小規模なホームページを手軽に作成したい場合
Jimdoは個人のホームページや小規模な事業サイトに適しています。何故ならサイトの負担も軽く、表示速度にも影響を与えにくいからです。
反対にページ数が多くなったり、アクセスが増えたりすると、ホームページの表示速度が遅くなり、SEOに悪影響を及ぼすおそれもあります。そのため大規模なサイト作成には、Jimdoは不向きです。
必要最低限であれば約3分でホームページを作成できるので、とにかく早く手軽に作りたいという方にはピッタリと言えます。
4.イベントの告知など短期的にホームページを開設したい場合
Jimdoは、短期的なホームページ開設に向いています。その理由は通常どおりホームページを開設する際ドメインやサーバーは年間契約になるため、数ヶ月のみホームページを開設する場合、費用が無駄になってしまうからです。
5. ホームページからの集客を見込まない場合
Jimdoの無料プランの場合、WordPressなどの他サービスに比べると、XMLサイトマップ設定ができないなど、SEO対策が弱い傾向にあります。そのためJimdoは、ホームページから集客する場合には不向きです。
一方で集客を見込んでいない名刺代わりのホームページや、ネットショップなどには、Jimdoは適しているでしょう。
まとめ
Jimdoは誰でも手軽にホームページが作成でき、使い勝手の良さに定評があります。
また、標準機能でネットショップがすぐに開設できるのも強みです。一方で、SEO面の評判は高くありません。本格的にWebからの集客を目指す場合には他サービスのほうが適しています。
集客できるWebページ制作には、リード獲得に特化した国産CMS「LeadGrid」がおすすめです。
LeadGridはランディングページやWebページ制作など、運用に必要な機能を備えたCMS(コンテンツ管理システム)です。LeadGridではランディングページの要素をブロック化しており、ブロックをドラッグ&ドロップすることで簡単に要素の入れ替えを試せます。
またページを見たまま編集できる「ページ編集機能」やドラッグ&ドロップで簡単にフォームを作成できる「フォーム管理機能」など、Webの知識がなくても担当者ベースで施策が可能です。
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