Jimdoとは?最新の使い方や料金、ホームページ作成の評判など
Jimdoとは?最新の使い方や料金、ホームページ作成の評判など
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操作性の高さが強みのホームページ作成サービス「Jimdo」。
Jimdoが気になっている方のなかには、「ほかのホームページ作成サービスとの違いがわからない」「メリットもデメリットも知ったうえで使うか決めたい」と考えているWeb担当者の方も多いのではないでしょうか。
そこで、この記事ではJimdoのメリット・デメリットや利用料金などを詳しく解説します。最新の使い方や他CMSとの比較も紹介しているので、Jimdoを検討している方はぜひ最後までご覧ください。
関連記事:CMSとは?導入によるメリットやデメリット、選び方を解説
Jimdo(ジンドゥー)とは無料から利用できるホームページ作成サービス
Jimdoとは、KDDIウェブコミュニケーションズが運営するドイツ発のホームページ作成サービス(CMS)です。無料から利用することができ、費用をかけずにサイトを立ち上げられます。
Jimdoの最大の魅力は直感的な操作感です。Webの知識がなくても簡単にホームページを作成できることから、初心者向けのサービスとして世界200万ユーザーに選ばれています。
Jimdo(ジンドゥー)のメリット4つ
Jimdoを利用するメリットには次の4つが挙げられます。
ホームページ作成を簡単に行える
無料版でもネットショップを利用できる
Jimdoアプリを使えばスマホでも編集できる
SEO設定・アクセス解析でWebからの集客を目指せる
1. ホームページ作成を簡単に行える
Jimdoの最大のメリットは、Webの専門知識がない人でもホームページ作成を簡単に行える点にあります。
従来であればホームページの作成にはHTMLやCSSといったプログラミング言語の習得が必要でしたが、Jimdoではドラッグ&ドロップといった簡単なマウス操作でサイト構築が可能です。40種類以上のテンプレートを選択し、テキストや画像を変更するだけで本格的なサイトを作成できます。
質問に答えるだけで最短3分でホームページを作成できる「AIビルダー」の評判も良く、手軽にホームページ作成をしたい人に支持されています。
2. 無料版でもネットショップを利用できる
Jimdo無料版では、ホームページだけでなくネットショップも利用できます。競合CMSのWixではネットショップ機能は有料プランでの提供となるため、無料で機能を利用できるのはJimdoならではの大きな強みです。
無料版では商品数や支払い方法に制限があるものの、簡易的なECサイトがほしい人にとっては利用しやすいサービスと言えるでしょう。
関連記事:Wixとは? 使い方や利用料金・Wixで作ったホームページ事例などを解説
3. Jimdoアプリを使えばスマホでも編集できる
ホームページの作成や編集といえばPC利用が常識でしたが、Jimdoではアプリを使用すればスマートフォンでも操作できます。ホームページの作成・編集だけでなく、ブログの更新やページの追加などもスマートフォンで完結。移動中や旅行先でもサイトを編集できる手軽さが魅力です。
追加できるコンテンツや編集内容には制限があるものの、サイトデザインの修正やブログの下書きなどで空き時間を有効活用できるのはうれしいポイントですね。
4. SEO設定・アクセス解析でWebからの集客を目指せる
Jimdoでは無料版であっても最低限のSEO設定を行えます。有料プランではアクセス解析機能も搭載されており、Webからの集客を目指す素地を整えることは可能です。
関連記事:JimdoはSEO対策に弱い?設定や注意点を解説!
ただし、有料プランであってもJimdoで対応できるSEO対策は最低限のものばかりになります。SEO対策に取り組むことが急務で、重要度が高い場合はJimdoではなくCMSの導入を検討することをおすすめします。
サイト情報が検索エンジンに伝わりやすい構造でサイトを構築でき、さらにコンテンツ更新をサポートするような機能が搭載されており、SEO対策との相性が良いためです。
とはいえCMSには数多くの種類があるため、調べるだけでも大変です。LeadGrid BLOGでは自社の目的に適したCMSが知りたいという方向けにBtoB企業向けCMSカオスマップをご用意しましたのでぜひご活用ください。
なかでもリード獲得に特化した国産CMS「LeadGrid」で制作したサイトは内部SEO対策に強く、コンテンツ更新も簡単にできるためコンテンツSEOによる集客効果を実感されたお客様の声も多数ございます。
LeadGridサイト制作事例集で詳細に解説しておりますので実績ベースでCMSを比較検討したい方はぜひご覧ください。
Jimdo(ジンドゥー)のデメリット3つ
手軽にホームページを作成できるJimdoですが、なかにはデメリットも存在します。利用の際は次の3つのデメリットについても理解しておきましょう。
Jimdo無料版には広告が表示される
電話サポートがない
180日間ログインしないと削除される(無料版のみ)
1. Jimdo無料版には広告が表示される
Jimdo無料版では、ページ最下部に広告が表示されます。目立つデザインではないものの、一目で無料版だとわかってしまうためにビジネス利用には向きません。
また、無料版では独自ドメインが使用できず「https://◯◯◯.jimdofree.com」のサブドメインを使用することになります。サイトの信頼度を高めたい人は有料プランの契約を検討しましょう。
なお、信頼性が求められる企業サイトを制作する場合、有料プラン契約以外にも自社の目的に適したCMSを導入してサイトを制作することもおすすめです。CMSは更新性が高く、自由度の高いデザインの実装や機能のカスタマイズも可能です。
とはいえ、CMSにはたくさんの種類があるので自社に合うものを見つけるだけでも大変です。
LeadGrid BLOGでは60以上存在するCMSから厳選し、BtoB企業向けCMSカオスマップをご用意いたしました。自社の目的に適したCMS探しにぜひご活用ください。
2. 電話サポートがない
Jimdoには電話サポートがなく、問い合わせはメールのみの対応となります。有料プランの会員は優先的にサポートを受けられるものの、なかには「3日経っても返信が来ない……」との声も見受けられました。
特にビジネスで利用する場合、サポートの迅速さは重視したいところ。サポート体制を重視するのなら、電話サポートを提供している国産CMSの利用をおすすめします。
国産CMS「LeadGrid」ではサイト制作から運用まで、一貫したサポート体制が整っております。
改ざん検知やWAFといったセキュリティ対応もLeadGridチームで行っているため安心してご利用いただけます。
LeadGridの機能詳細はサービス資料をご覧ください。
3. 180日間ログインしないと削除される(無料版のみ)
Jimdo無料版では、180日間ログインしないとサイトが削除されてしまいます。定期的に更新をするのなら心配ありませんが、個人のポートフォリオやキャンペーンサイトなど、内容の変更が少ないサイトには別サービスのほうが向いているといえます。
一度削除されたサイトは復旧できないため、無料版を利用してみて問題がなければ有料版に切り替えることも検討しましょう。
Jimdo(ジンドゥー)の利用料金と機能
Jimdoには次の2種類のプランが用意されており、それぞれ機能や料金が異なります。
Jimdo AIビルダー
Jimdo クリエイター
ここからは2つのプランの内容を簡単に紹介します。特に利用料金は2022年9月に改定されたため注意が必要です。詳しい料金や支払い方法を知りたい方は下記の記事もご覧ください。
関連記事:Jimdoの料金プランを解説!目的別おすすめプランは?
Jimdo AIビルダー
JimdoAIビルダーは、質問に答えるだけでAIが自動でホームページを作成するプランです。ページ数に制限があるため規模の大きいサイトは作成できませんが、シンプルなサイトを手軽に作りたい人に向いています。
プラン | PLAY | START | GROW |
月額換算料金(税込) | 0円 | 990円 | 1,590円 |
独自ドメイン | × | ○ | ○ |
広告非表示 | × | ○ | ○ |
ページ数 | 5 | 10 | 50 |
サーバー容量 | 500MB | 5GB | 15GB |
帯域幅 | 2GB | 10GB | 20GB |
Jimdo クリエイター
JimdoクリエイターはAI生成ではなく、手動でホームページを作成するプランです。テンプレートを利用して誰でもデザイン性の高いホームページを作れる上に、細かなカスタマイズも可能。
AIビルダーでは利用できないネットショップ機能も利用できるため、ネットショップを作りたい人や自分でホームページを作り込みたい人に向いています。
プラン | FREE | PRO | BUSINESS | SEO PLUS | PLATINUM |
月額換算料金(税込) | 0円 | 1,200円 | 2,600円 | 4,250円 | 5,330円 |
独自ドメイン | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
ショップ機能 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
掲載商品数 | 5 | 15 | 上限なし | 上限なし | 上限なし |
サーバー容量 | 500MB | 5GB | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
帯域幅 | 2GB | 5GB | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
プランによる制限を受けずに自由にサイトを制作したい、もしくは長期的なサイト運用を前提としている場合はCMSの導入をおすすめします。
初期導入費用はどうしてもCMSの方が高くなりますが、長期的にホームページを運用する場合は月額課金制かつアップグレードや機能追加に都度費用がかかるJimdoを導入するよりも、自社に合う形でカスタマイズされたCMSを導入した方が費用対効果が高いと言えます。
BtoB企業向けCMS比較一覧表では主要CMSを機能で比較できる一覧表を用意しております。
サイトに実装したい機能から導入するCMSを比較検討したい際はぜひご活用ください。
Jimdo(ジンドゥー)の安全性
Jimdoで作られているすべてのサイトはSSL化されており、安全性が保たれています。
SSL(Secure Sockets Layer)とはインターネット上でデータを暗号化する仕組みのこと。インターネット上で送受信される情報を暗号化することでクレジットカードなどの個人情報流出を防ぎ、ユーザーに安全性を示すことができます。
また、SSL証明書は、Jimdoで取得した独自ドメインだけでなく他社のドメインでも取得可能。サイトのSSL化はGoogleも推奨しており、SEOにも効果的であると考えられています。
【2022年最新】Jimdo(ジンドゥー)の使い方5ステップ
2022年最新のJimdoの使い方を次の5ステップで解説します。
Jimdoに会員登録・ログインする
作りたいホームページの種類とレイアウトを選ぶ
料金プランを選ぶ
ドメインを設定する
ホームページを編集して公開する
1. Jimdoに会員登録・ログインする
まずはJimdoにアクセスし、会員登録を行います。「無料ホームページを作成」をタップして下記いずれかの方法で登録をしましょう。
Googleで登録
Facebookで登録
Appleで登録
メールアドレスで登録
利用規約に同意すると、「Jimdo AIビルダー」「Jimdoクリエイター」の選択画面が表示されます。ここでは細かなカスタマイズができる「Jimdoクリエイター」を選択して説明します。
2. 作りたいホームページの種類とレイアウトを選ぶ
プランを選択すると、作りたいホームページの種類を選べます。サイトコンセプトが決定している人は下記から該当する項目を選択してください。まだコンセプトが決まっていない人や、該当する項目がない人はスキップも可能です。
美容・健康
ネットショップ
コミュニティ・クラブ
コンサルティング
バー・レストラン
個人向け
サービス
観光事業
ブログ
アート・デザイン
住まい・ガーデン
画像・ポートフォリオ
ファッション
その他
まだ決めていない
項目を選ぶと業種ごとに最適なレイアウトが表示されます。レイアウトの変更やコンテンツの追加もできるため、ここではおおまかなデザインやコンテンツの配置だけを見るようにしましょう。
3. 料金プランを選ぶ
次に料金プランを選択します。表示されている金額は月額料金ですが、実際には年額請求となるので注意しましょう。料金プランの選び方については下記の記事で解説しています。
関連記事:Jimdoの料金プランを解説!目的別おすすめプランは?
4. ドメインを設定する
料金プランを設定したらドメイン設定を行います。無料プランを選択した場合はサブドメインしか利用できないため、独自ドメインを利用したい人は有料プランにアップグレードしてください。
Jimdoで取得するドメインについては初回契約時無料で利用できますが、契約更新時には年額1,650円の支払いが必要となることを覚えておきましょう。
5. ホームページを編集して公開する
選択したレイアウトを元にホームページを編集していきます。編集したい箇所をクリックし、テキストの修正や画像の追加を行いましょう。
テキストはサイズや色、スタイルなどを設定できるほか、「コンテンツを追加」をクリックすると画像や余白、YouTube、商品などを自由に配置できます。ホーム・サービス・お問い合わせなどの定型ページが用意されているため、ページの追加も簡単です。
また、Jimdoで作成したページは自動保存されており、公開設定をする必要はありません。ページを非公開にしたい場合は 「管理メニュー」 > 「基本設定」 > 「パスワード保護領域」からパスワードを設定しておくと安心です。
Jimdo(ジンドゥー)で作られたホームページ事例
メインビジュアルに動画を組み込んでいる、動きのあるホームページです。一から作ると時間がかかる動的なサイトも、レイアウトを利用すれば簡単に作成可能。それぞれのコンテンツもわかりやすく配置されています。
旅館・ホテルのサイトに必要な宿泊予約機能付きのホームページもJimdoで作成可能です。新着情報やプラン紹介、SNS連携などもされており、華やかでありながら機能的なホームページとなっています。
そのほかの事例や作成の注意点は下記の記事でも解説しています。
関連記事:Jimdoで作ったホームページ10例!作成の注意点を解説
なお、自社サイトから予約やお問い合わせが出来るようなフォーム機能も実装したい場合はリード獲得機能に特化した国産CMS「LeadGrid」の導入もおすすめです。
高度な知識がない担当者であっても簡単にフォームの編集や設置ができます。
LeadGridの詳細な機能はサービス資料で紹介しております。
Jimdo(ジンドゥー)の口コミ・評判
Jimdoの口コミ・評判は全体的にポジティブな内容が多く見受けられました。
操作がとにかく簡単
HTMLを知らなくてもホームページを作れる
スマホでも操作できる
AI自動生成が便利
しかし、なかにはネガティブな意見もあります。契約を検討している人は悪い評判もチェックしておきましょう。
無料プランでの制限が多い
自由度や拡張性に限界がある
テンプレートの数が他社より少ない
そのほかの口コミ・評判は下記の記事でも解説しています。
関連記事:Jimdoの評判は?メリット・デメリットや各機能の評判を解説
Jimdoの弱みであるデザインの自由度や機能の拡張性をサイト制作において重視する場合はCMSの導入をおすすめします。
特にリード獲得に特化した国産CMS「LeadGrid」では、会社のニーズに合わせたサイト制作・運用を支援しています。
自由度の高いデザインを制作できるCMSになるため、根拠のある配色・デザインの提案を通して企業理念の表現やブランディングへの寄与を得意としております。
機能面においてもシンプルで使いやすいUIで、リード管理やフォーム機能、ブログ機能を標準搭載しており、MAとの連携も可能です。
詳細はサービス資料をご覧ください。
Jimdo(ジンドゥー)とWix(ウィックス)の比較
出典:Wix公式ホームページ
Jimdoは競合であるWixと比較されることも多いですが、両者にはそれぞれ特徴があります。それぞれを比較した次の表をご覧ください。
Wix | Jimdo | |
コスト | ○ | ○ |
簡単さ | ○ | ◎ |
拡張性 | ○ | △ |
サポート | △ | ○ |
利用者数 | ○ | △ |
サイト規模 | 小規模サイト向き | 小規模サイト向き |
Wixはすべての項目において安定した評価を受けていることがわかります。Jimdoは操作の簡単さに秀でており、PC操作が苦手な人やとにかく簡単にホームページを作りたい人に向いていると言えるでしょう。
より詳細な比較は「Wix・Jimdo・WordPressを7項目で比較!ホームページ作成におすすめのツールは?」にて解説しているので、ぜひあわせてチェックしてください。
本格的なホームページ運用を検討しているならLeadGridがおすすめ
JimdoはHTMLやCSSなどの知識がなくても簡単にサイトを構築できるのが強みですが、SEO対策の観点から本格的なWebマーケティングには不向きと言えるでしょう。
Webからの集客を第一に考えているのなら、LeadGridの導入をおすすめします。
LeadGridはJimdoと同じように、HTMLやCSSなどの知識がなくても、見たままランディングページやWebページの編集が可能なCMSです。基本的な操作はドラッグ&ドロップの簡単操作で完結するため、Web制作会社に更新依頼をすることなく、ホームページの管理ができます。
またSEO対策にも強く、検索上位に上げるための機能も豊富に実装されています。
簡単操作かつWebマーケティングで結果を出したい場合は、ぜひ一度LeadGridをご検討ください。14日間無料で操作感を試せるデモも受け付けております。
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LeadGrid BLOG編集部は、Web制作とデジタルマーケティングの最前線で活躍するプロフェッショナル集団です。Webの専門知識がない企業の担当者にも分かりやすく、実践的な情報を発信いたします。
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