メルマガ開封率の平均は?業界別の目安と計算方法、開封率を上げる7つの方法|Webサイト制作 / CMS・MAツール|LeadGrid(リードグリッド)

メルマガ開封率の平均は?業界別の目安と計算方法、開封率を上げる7つの方法

目次

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「メルマガの開封率が20%だったが、高いのか低いのか分からない」「開封率を改善したい」と悩んでいませんか。

メルマガ開封率の平均は、業界や配信対象、調査条件によって異なります。そのため、外部ベンチマークだけでなく、自社の過去データと比較することが重要です。

また、開封率には計測上の制約があるため、クリック率やCV率も確認しましょう。

本記事では、平均開封率の目安や計算方法、開封率を上げる7つの方法を解説します。

<本記事でわかること>

  • メルマガ開封率の平均・業界別の目安

  • 開封率の計算方法と計測の仕組み

  • メルマガ開封率を上げる7つの方法

  • 開封率以外に確認したいKPIと改善方法

メルマガ開封率の平均・目安はどのくらい?

メルマガ開封率に、すべての企業へ共通する適正値はありません。業界、配信対象、メールの種類、調査地域や集計期間によって平均値が異なるためです。公開されているベンチマークは、自社の状況を把握するための参考情報として利用しましょう。

Benchmark Emailの2026年版レポートでは、全体の平均開封率は25.54%、日本区分では33.74%と報告されています。

調査元

公開レポート

対象

平均開封率

Benchmark Email

2026年版

約68,000ユーザー、90以上の業種、21の地域・国

25.54%

Benchmark Email

2026年版

上記調査の日本区分

33.74%

日本区分の33.74%は、同レポートにおける地域別集計の結果であり、国内のすべての企業を対象とした平均値ではありません。

また、開封率は業界や配信対象によっても異なります。平均値との比較だけで良し悪しを判断せず、自社の過去の配信結果と比較しながら改善に役立てましょう。

出典:Benchmark Email|業界・地域別メルマガ平均開封率レポート【2026年版】

業界別の平均開封率

メルマガ開封率は、業界によっても異なります。Benchmark Emailの2026年版レポートでは、ITサービスの平均開封率は28.16%、製造業(機械)は30.16%です。

自社の業界に近い数値を確認すると、全体平均だけを見るよりも比較対象を絞れます。同レポートのクリック率も合わせて確認しましょう。

業界

平均開封率

平均クリック率

ITサービス

28.16%

0.61%

製造業(機械)

30.16%

2.32%

経営コンサルティング

22.79%

2.07%

人材紹介・採用

27.85%

0.29%

マーケティング・広告

19.14%

1.75%

不動産(住宅)

30.13%

1.29%

食品・飲料製造

27.61%

0.76%

アパレル

28.09%

2.36%

高等教育

19.47%

1.26%

旅行・観光

23.04%

0.76%

全体平均

25.54%

1.45%

同じ業界であっても、既存顧客向けと新規見込み顧客向けでは、読者の関心や配信目的が異なります。

業界別の平均は参考値として利用し、実際の評価では自社の配信条件や過去の実績も考慮しましょう。

出典:Benchmark Email|業界・地域別メルマガ平均開封率レポート【2026年版】

自社の開封率を評価する3つの比較軸

自社の開封率を評価するときは、次の3つの比較軸を使いましょう。

  1. 外部ベンチマーク: 同業界や近いターゲットの平均値と比較する

  2. 自社の過去配信: 前回配信や直近数か月の平均値と比較する

  3. 同じターゲット・メール種別: 配信対象や目的が近いメール同士で比較する

特に重視したいのは、自社の過去データと、配信条件が近いメールの比較です。例えば、通常のメルマガとセミナー開催直前の案内では、読者の関心や開封する理由が異なります。

外部平均を下回っていても、自社の開封率が継続的に改善していれば、施策の効果を確認する材料になります。

メルマガ開封率とは?計算・計測方法を解説

メルマガ開封率とは、配信したメールのうち、開封されたと計測された割合を示す指標です。ただし、配信システムによって分母や集計方法が異なる場合があります。平均値を比較する前に、利用ツールの計算仕様を確認しましょう。

また、開封率は読者の反応を把握するための中間指標です。クリックや資料ダウンロード、問い合わせなど、メールの目的に対応する指標と合わせて評価する必要があります。

メルマガ開封率の計算方法

メルマガ開封率は、一般的に次の式で計算します。

開封率(%)=ユニーク開封数 ÷ 到達メール数 × 100

例えば、1,000通のメールが到達し、200人の開封が計測された場合、開封率は20%です。

計算例では到達数を分母としています。実際の配信レポートの定義とは異なる場合があります。

注意したいのは、配信システムによって「到達数」ではなく「送信数」を分母にする場合がある点です。Benchmark Emailの公開レポートでは、開封数を送信件数で割る計算方法が案内されています。

また、同じ人が複数回メールを開いた場合の扱いも確認しましょう。通常、ユニーク開封数は開封した受信者数を数え、総開封数は繰り返しの開封も含みます。

異なるシステムの数値を比較する際は、分母と開封数の定義をそろえることが重要です。

出典:Benchmark Email|業界・地域別メルマガ平均開封率レポート【2026年版】

HTMLメールで開封を計測する仕組み

HTMLメールでは、メール内に設置した小さな計測用画像が読み込まれたことを利用して、開封を判定する方式が一般的です。

<開封計測の基本的な仕組み>

  1. HTMLメールを配信

  2. 計測用画像を読み込み

  3. 開封として記録

画像が読み込まれない環境では、受信者が本文を読んでいても開封として記録されない場合があります。反対に、プライバシー保護機能などによって画像が自動的に読み込まれ、実際の閲覧と異なる開封データが記録される場合もあります。

テキストメールは、HTMLメールと同じ画像読み込み方式で開封を計測できません。開封率の測定が必要な場合は、利用する配信システムの仕様を確認しましょう。

出典:Benchmark Email|メルマガの開封率を上げる方法とは?9つのテクニックをご紹介

開封率だけで成果を判断できない理由

現在のメール環境では、開封率が実際の閲覧状況と一致しない場合があります。

例えば、Appleのメールプライバシー保護では、メールを表示したタイミングではなく、受信時にリモートコンテンツがバックグラウンドで読み込まれる場合があります。画像読み込みを利用した開封計測では、実際に読者がメールを開いたかどうかを正確に判別できない可能性があります。

そのため、開封率が上昇しても、実際にメールを読んだ人数が増えたとは限りません。

メールの成果を評価する際は、開封率に加えて、リンクのクリック率、資料ダウンロードや問い合わせなどのCV率、配信停止率を確認しましょう。BtoB企業では、商談につながったかどうかも重要な判断材料です。

出典:Apple|Macの「メール」でメールのプライバシーを保護する

メルマガ開封率を上げる7つの方法

メルマガ開封率を改善するには、受信トレイで読者が目にする差出人名・件名・プリヘッダーと、誰に・いつ・どの頻度で届けるかという配信設計を見直すことが重要です。

ただし、一度に複数の要素を変更すると、何が改善につながったのか判断しにくくなります。可能であればA/Bテストを行い、要素ごとに検証しましょう。

方法

改善のポイント

1.誰から届いたメールか分かる差出人名にする

送信元を認識しやすくする

2.件名で内容・メリットを具体的に伝える

開く理由を明確にする

3.プリヘッダーを件名とセットで設計する

件名を補足して関心を高める

4.ターゲットに合わせて配信内容を分ける

読者に関係する情報を届ける

5.配信曜日・時間をテストする

読者が確認しやすいタイミングを探る

6.配信頻度を見直す

読者の負担と情報提供のバランスを取る

7.配信リストを定期的に整理する

無効な宛先や停止者を適切に管理する

1.誰から届いたメールか分かる差出人名にする

差出人名は、受信者がメールを開くか判断する際の重要な情報です。企業名やサービス名、担当者名など、送信元を認識できる名称を設定しましょう。

例えば、社内でしか通じない部署名よりも、読者が知っている企業名やサービス名を使うほうが、誰からのメールなのか伝わりやすくなります。

開封率を上げようとして差出人名を毎回大きく変更すると、継続的に受け取っている読者が送信元を認識しにくくなる可能性もあります。件名と並んだときの見え方をテストし、一貫性のある名称を選びましょう。

2.件名で内容・メリットを具体的に伝える

件名では、メールの内容と、読むことで得られる情報を簡潔に示しましょう。

例えば、「お役立ち情報をお届けします」よりも、「展示会後のリード育成で押さえたい5つのポイント」のほうが、テーマと対象読者を判断しやすくなります。

スマートフォンでの表示を考慮し、件名はまず全角20文字程度を目安に、重要な情報を前半に配置しましょう。ただし、これは表示が保証される文字数ではありません。iPhone標準メールやGmailアプリでは、端末の画面幅や文字サイズ、表示設定によって件名が途中で省略される場合があります。

数字や具体的なテーマを取り入れながら、実際のメール内容と一致する件名を作成し、配信前にスマートフォンで表示を確認しましょう。

件名だけでなく本文の作り方も確認したい方は、関連記事「【初心者向け】メルマガの作り方|8ステップの始め方と読まれる5つのコツ」を参考にしてください。

3.プリヘッダーを件名とセットで設計する

プリヘッダーは、受信トレイで件名の近くに表示されるメール本文の補足情報です。件名だけでは伝えきれない内容を示す役割があります。

例えば、件名を「メルマガ改善のチェックリスト」とした場合、プリヘッダーに「件名・配信時間・CTAなど、見直したい項目を紹介」と設定する方法が考えられます。

件名と同じ文章を繰り返すよりも、読者が得られる情報を補足すると、メールの内容を判断しやすくなります。

ただし、プリヘッダーの表示方法や文字数はメールクライアントによって異なります。テスト配信を行い、主要な閲覧環境での表示を確認しましょう。

4.ターゲットに合わせて配信内容を分ける

メルマガの登録者全員に同じ内容を送るだけでなく、属性や興味関心に応じて配信内容を分ける方法もあります。

例えば、情報収集段階の見込み顧客にはノウハウ記事、比較検討段階の見込み顧客には導入事例を紹介するなど、読者の状況に合った情報を選びましょう。

配信リストを業種や職種、過去の資料ダウンロード、Webサイト上の行動などで分類する方法も考えられます。

MAツールを利用すれば、顧客の属性や行動に応じたセグメントメールやステップメールへ発展させることも可能です。

詳しくは、メールナーチャリングの手法を解説!メリットやはじめる手順についてもをご覧ください。

5.配信曜日・時間をテストする

メルマガの配信タイミングは、読者の属性や勤務形態、メールを確認する習慣によって異なります。

例えば、BtoB企業であっても、営業職と現場業務が中心の職種では、メールを確認しやすい時間帯が同じとは限りません。

「火曜日の午前中が最適」といった一律の正解を探すのではなく、自社の読者を想定して仮説を立てましょう。

配信時間を検証する場合は、ターゲットや件名、本文などの条件をできるだけそろえて比較します。一定期間の結果を確認し、継続的に反応が良いタイミングを探ることが大切です。

6.配信頻度を見直す

メルマガの配信頻度が読者に合っているかも確認しましょう。

頻繁に配信しすぎると、読者に負担を感じさせる可能性があります。一方、配信間隔が長すぎると、登録したことや送信元を忘れられてしまう場合もあります。

週1回や月2回など、最初は無理なく続けられる頻度を設定し、開封率やクリック率、配信停止率の変化を確認しましょう。

配信頻度を増やすことよりも、読者に役立つ内容を安定して届けることが重要です。

7.配信リストを定期的に整理する

配信リストには、アドレスが無効になった読者や、長期間反応がない読者が含まれる場合があります。

エラーが続くアドレスや配信停止を希望した読者を適切に管理し、配信対象を見直しましょう。長期間反応がない読者については、取得時の同意や配信目的を確認したうえで、配信内容の見直しや再エンゲージメント施策を検討できます。

ただし、反応がない読者を削除するだけで開封率が改善したように見えても、問い合わせや商談などの成果が増えたとは限りません。

リスト件数だけでなく、適切に情報を届けられる状態を維持することを重視しましょう。

開封率が上がらないときに確認したい4つのポイント

開封率が上がらない場合は、件名だけを変更するのではなく、メールが届く→開封される→クリックされる→CVにつながるという一連の流れから、問題が発生している段階を確認しましょう。

メールが届いていなければ、件名を改善しても読者には届きません。また、開封率が高くても、クリックやCVにつながらなければ配信目的を達成できない場合があります。

確認するポイント

主な確認項目

メールが届いているか確認する

配信エラー、リスト品質、送信環境

開封されないなら件名・差出人を見直す

件名、差出人、プリヘッダー、配信タイミング

開封されてもクリックされないなら本文・CTAを見直す

本文、コンテンツ、CTA、件名との一貫性

クリックされてもCVしないなら遷移先を見直す

LP、フォーム、メールとの訴求の一致

<メール施策の改善ポイントを見つける診断フロー>

  1. 到達:届いていない場合:配信エラー・送信環境・リストを確認

  2. 開封:開封されない場合:件名・差出人・配信時間を確認

  3. クリック:クリックされない場合:本文・CTA・コンテンツを確認

  4. CV:CVしない場合:遷移先ページ・フォームを確認

メールが届いているか確認する

開封率が低い場合は、まずメールが適切に届いているか確認しましょう。

配信システムのレポートで、送信成功数や配信エラー数などを確認します。無効なアドレスが多い場合は、リストの整理が必要です。

また、送信システム側で正常に処理されていても、受信者の受信トレイに表示されているとは限りません。迷惑メールフォルダへの振り分けなども考慮し、送信環境を確認する必要があります。

送信ドメイン認証や送信者情報の設定など、技術的な対策については利用する配信システムの公式資料を参照しましょう。

広告宣伝メールの配信では、原則として事前同意を得た相手への送信、必要事項の表示、受信拒否への対応なども求められます。適切な配信運用を開封率改善の前提として考えましょう。

出典:迷惑メール相談センター|特定電子メール法

開封されないなら件名・差出人を見直す

メールが到達しているにもかかわらず開封率が低い場合は、受信トレイで読者が目にする情報を確認しましょう。

特に見直したいのは、差出人名、件名、プリヘッダー、配信タイミングです。過去に開封率が高かったメールと比較し、どのようなテーマや表現が読者の関心を集めていたのかを分析します。

件名を改善する際は、複数の要素を同時に変更しないことが大切です。例えば、差出人名と配信時間を固定して件名だけを変えると、比較結果を解釈しやすくなります。

ただし、開封計測には技術的な制約があるため、小さな数値差だけで優劣を断定しないようにしましょう。

開封されてもクリックされないなら本文・CTAを見直す

開封率が高くてもクリック率が低い場合は、メール本文やCTAに改善の余地があるかもしれません。

例えば、件名では資料のダウンロードを訴求しているのに、本文ではサービス紹介が中心になっていると、読者の期待と内容がずれる可能性があります。

メールの主目的を明確にし、件名、導入文、本文、CTAで一貫した内容を伝えましょう。CTAの文言や配置、リンク先の内容も確認してください。

メール施策全体の改善方法については、効果的なBtoBメールマーケティングの方法は?成果を出すコツを解説!をご覧ください。

クリックされてもCVしないなら遷移先を見直す

メール内のリンクはクリックされているのに、資料ダウンロードや問い合わせなどのCVにつながらない場合は、遷移先ページを確認しましょう。

例えば、メールでは無料資料を案内しているのに、遷移先では資料の内容やダウンロード方法が分かりにくいと、読者が離脱する可能性があります。

メールの訴求とLP・記事・フォームの内容が一致しているか、入力項目が多すぎないか、スマートフォンでも操作しやすいかなどを確認しましょう。

BtoB企業では、資料ダウンロード後のMQL・SQLや商談への進展まで追うことも重要です。

KPI設計の考え方については、マーケティングオートメーション(MA)のKPIとは?設計方法や具体例を解説をご覧ください。

平均開封率を参考にメルマガを継続的に改善しよう

<本記事の内容まとめ>

  • 平均開封率は業界・対象・調査条件によって異なる

  • 開封率は開封数と配信成功数などから算出する

  • 件名・差出人・配信タイミング・リスト管理を改善する

  • 開封率だけでなくクリック率・CV率も確認する

メルマガの平均開封率は参考指標であり、業界平均を超えること自体が最終目標ではありません。自社の過去配信や同条件のメールと比較し、改善状況を確認しましょう。

開封率を高めるには、件名・差出人・プリヘッダー・配信タイミング・リスト管理などを見直すことが重要です。クリック率やCV率も併せて評価してください。

メール施策全体の改善については、メールナーチャリングの解説記事も参考になります。

メルマガの配信タイミングや効果測定を効率的に管理したい場合は、LeadGridのメール配信機能が役立ちます。

LeadGridは、指定した日時にメールを送信できる予約配信機能を備えており、配信曜日や時間帯を変えながら反応の違いを検証できます。また、配信ごとの開封率・クリック率を確認できるレポート機能により、過去の配信結果を比較し、改善につなげられます。

開封率の向上だけを目的にするのではなく、クリックやコンバージョンにつながる配信条件を見つけるためにも、こうした機能を活用しましょう。

LeadGridのメール配信機能の詳細はこちら

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記事を書いた人

LeadGrid BLOG編集部
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LeadGrid BLOG編集部は、Web制作とデジタルマーケティングの最前線で活躍するプロフェッショナル集団です。Webの専門知識がない企業の担当者にも分かりやすく、実践的な情報を発信いたします。

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