Webサイト分析・解析のおすすめツール15選|見るべきデータとわかること|Webサイト制作 / CMS・MAツール|LeadGrid(リードグリッド)

Webサイト分析・解析のおすすめツール15選|見るべきデータとわかること

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 Webサイトのアクセス数が増えても、必ずしも売上アップにつながるとは限りません。

売上はサービスの成約・商品の購入によるコンバージョン(CV)から生まれるものです。つまりアクセスからコンバージョンへの「変換効率」を上げることで売上アップにつながります。

サイトへのアクセスを効率よくコンバージョンに結びつけるには、ユーザーのニーズを把握しWebサイトのどこに課題があるかを見つけて、それに見合った改善策を実行していくことが重要です。

そこで本記事では、Webサイト分析で見るべきデータや、アクセス解析でわかることについて解説します。おすすめのサイト分析・アクセス解析・ヒートマップツールも紹介しますので、Webサイト改善に取り組みたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

Webサイトのアクセス解析とは

Webサイトのアクセス解析とは、サイトに訪問したユーザーのWebサイト内における行動や属性などの情報を分析することを指します。

Webサイトから得たアクセス数やコンバージョン率などの数値を確認し、分析することで、ユーザー属性や目的を把握することが目的です。

Webサイトのデータ分析は、マーケティングにおいて非常に重要です。

アクセス解析を通じてWebサイトを改善することで、成約や購買につなげられるため、Webサイトを運用する上で必要不可欠と言えるでしょう。

こうしたデータを自動で計測・収集するツールを「アクセス解析ツール」と言い、サイトの課題の把握や改善に役立てることができます。

Webサイトのアクセス解析の目的や重要性

Webサイトのアクセス解析の目的は、Webサイトの状況や業種などによって異なります。

Webサイトの現状を把握したり、施策の効果検証を行ったり、ユーザー属性や行動を分析するために、アクセス解析が行われます。

多くの場合は、ツールを用いて解析したデータを利用して、Webサイトを改善するためのPDCAを回すことを目的として実施されています。

Webサイトは闇雲に運用するだけで効果を最大限発揮できるものではありません。Webサイトを制作・公開後にアクセス解析をし、PDCAを回してより良いWebサイトにすることが大切です。

Webサイトの分析・アクセス解析の種類3つ

Webサイト解析の種類は、主に以下の3つがあります。

  • サーバーログ方式

  • ウェブビーコン方式

  • パケットキャプチャ方式

Web解析の種類によって解析方法は異なるので、どの方法が自社に合っているかを見極めて選びましょう。

サーバーログ方式

サーバーログ方式は、Webサーバー上に記録されたアクセスログファイルを用いてアクセス解析を行う方式です。Webサイトに手を加えずツールを設置できます。

サーバーに記録された情報がすべて解析対象となるので、ユーザーだけでなく、検索エンジンのクローラーや過去ログ、画像なども計測可能です。

Webサイトの規模が大きくなるほどアクセスログも増えるため、アクセス解析に時間がかかる場合があります。また、定期的にアクセスログを取得する仕組みなので、リアルタイムに数値を分析することはできません。

サーバーログ方式はユーザーエージェントやIPアドレスによってユーザー判定を行います。そのため、他の方法に比べて判別精度が低いと言えるでしょう。

ウェブビーコン方式

ウェブビーコン方式は、WebページのHTMKに計測用のJavascriptタグを埋め込むことで、アクセスデータを蓄積し、解析を行う方式です。

この方式はリアルタイムでの解析や、複数サーバー間の計測、Flash内の遷移も計測できるというメリットがあります。

一方で、アクセス解析の対象となるすべてのページにタグを埋め込まなければならないため、サイトの規模が大きくなるほど莫大な手間がかかるでしょう。

Javascriptタグを利用できないブラウザの場合は、ウェブビーコン方式を採用することはできません。

パケットキャプチャ方式

パケットキャプチャ方式は、Webサーバー上の「パケット」と呼ばれるデータを収集し、アクセス解析を行う方式です。リアルタイムでログを集計できるので、直前のアクセスも把握できるというメリットがあります。

複数のサーバーを統合して計測したり、画像や音声、PGFなどのファイルを計測したりすることもできます。ただし、サーバー上に専用の装置を設置しなければならず、導入費用も高額です。

キャッシュ機能などが使われたアクセスは測定できません。

Webサイト分析・アクセス解析でわかること

Webサイト分析・アクセス解析でわかることは、次の4つです。

  • 現在のWebサイトの状態
  • ユーザーが検索したキーワードと検索回数
  • ページ内で重点的に閲覧された場所
  • サイトを訪れたユーザーの情報

データの分析にはアクセス解析ツールや、視覚的に理解できるヒートマップツールを活用します。おすすめのツールについては、「おすすめの総合サイト分析ツール5選」にて紹介していますので合わせてご覧ください。

現在のWebサイトの状態

Webサイト分析の目的は、現状のサイトの現状を把握し、見つけた課題や問題点を改善していくことです。

アクセス解析ツールを使うと、Webサイトへの訪問者数やサイトを訪れたユーザーの滞在時間など、Webサイトの現状を把握できます。Googleアナリティクスで実際のデータを見たことがある方も多いでしょう。

しかし、日々のデータの変動に振り回されてはいけません。毎日のちょっとした変化よりも週または月単位のほうが、市場のニーズや傾向の推移を表しやすいのです。

自社サイトの数値だけを見るのではなく、競合サイトの動向を調査することも大切。競合サイトの成功パターンを深堀すれば、ユーザーのニーズを把握ができて自社サイトの改善に役立つこともあるでしょう。

分析データが大きく変化したときは、市場のトレンドや外部要因に着目してみましょう。競合サイトのCMやメディアによる紹介など、市場全体の動向を把握しておくことで数値変動の原因がつかみやすくなります。

また、分析データを二重計測しないことも重要なポイント。実際のアクセス数より多くカウントしてしまうことがないよう自社のアクセス数を除外して、アクセス解析で得られるデータを正確に測定できるように設定しておきましょう。

ユーザーが検索したキーワードと検索回数

GoogleサーチコンソールなどのSEO分析ツールでは、検索ユーザーのニーズが分かります。ユーザーがどのようなキーワードでサイトに流入したのか、また検索されたキーワードの回数も把握できるため利用されている方も多いでしょう。

検索キーワードを把握して行うべき施策は、自社のWebサイトコンテンツの改善やSEOです

例えば、検索ニーズを満たすコンテンツを作成したり、Webサイトのページを検索キーワードに関連した内容になるよう工夫したりといった施策を実行しましょう。

ページ内で重点的に閲覧された場所

ヒートマップツールを使うと、サイトを訪れたユーザーの行動が可視化されます。ユーザーが重点的に閲覧した場所や多くクリックされているところがわかるため、サイトを訪れたユーザーの行動を理解しやすくなるでしょう。

よく見られているページなのに問い合わせが少ないといった場合は、ヒートマップツールでユーザーがどの部分を見ているかを分析し見られている箇所に近くにボタンを増やすなど、ボタンの位置やページのデザインを変更するのが効果的です。

ページ内の導線を工夫すれば、資料請求や見積依頼などCVにつながりやすくなるでしょう。

サイトを訪れたユーザーの情報

アクセス解析では、サイトを訪れたユーザーの情報を取得できます。

取得できる主な情報は次のとおりです。

  • OS
  • ブラウザ
  • 地域
  • 年齢層
  • 性別
  • デバイス(PC・スマートフォン・タブレットなど)

これらのデータは、Webサイトがターゲットとする年齢層に合っているかなどの分析に役立ちます

また、スマートフォンからの閲覧が多い場合は、スマホでのサイトの見え方もチェックし、アクセシビリティを高めるのといった対策をとるのもよいでしょう。

Webサイト分析をする前にすべきは目標設定

Webサイト分析は、目標達成に向けた方向性の確認や施策の検討をするために実施するもの。つまり、目標を決めなければ軸を持たせた分析ができません。まずは、サイト分析をする前に目的を決め、目的に沿った指標値(KPI)を設定しましょう。

WebマーケティングにおけるKPIの考え方について詳しく知りたい方は次の記事をご覧ください。

関連記事:WebマーケティングのKPIとは?考え方や施策別のKPI例を解説

Webサイト分析には定量分析と定性分析がある

Webサイトの分析方法には集計した数値を元にする定量分析と感情などの数値化できない要素を分析する定性分析の2通りがあります。

集計した数値を元にする定量分析

定量分析(quantitative analysis)は、GA4などで得られるような数値的データを元に行う分析方法です。たとえば、次のようなものがあります。

  • PV(ページビュー)
  • UU(ユニークユーザー)
  • セッション数
  • ぺージ/セッション
  • CVR(コンバージョンレート)
  • 直帰率

数値データを用いた分析では、サイトの状況やユーザーに対する課題を客観的な指標を元に判断できるメリットがあります。定量分析のデータの見方については後ほど解説します。

数値化できない要素を分析する定性分析

定性分析(Qualitative analysis)は、ユーザーの感情などの数値では測れない要素を用いた分析方法です。たとえば、消費者アンケートやインタビューを実施して情報を収集します。

社内の主観的なイメージだけで施策検討を行うよりも、実際のユーザーから情報を得ることで、自社における現実的な課題・改善点の洗い出しや方向性の見直しができます。

Webサイト分析で見るべきデータ

Webサイト分析では、基本的に最初は定量分析を行います。収集した数値を正しく読み取ることで、施策をモニタリングしながら方向性の判断材料にできることも。

また、収集した数値は経営層への判断を仰ぐための根拠にもなるでしょう。

施策が終わってから分析するのではなく、実行中の途中経過をチェックすることで、思うような成果が出ていないときに対応ができるのです。

次に、Webサイト分析で見るべきデータの見方と考え方について解説します。

PV(ページビュー)

PVとは、Webサイトで表示されたページの閲覧数のことです。

同じユーザーが何度もページを閲覧した場合もPV数にカウントされます。そのため、PV数が3万あったとしても、実はユーザー数はそれほど多くないといったこともあり得る指標です。

PVが少ない場合の改善策としては、検索流入を増やすための新規記事の作成や既存記事のリライトがあげられます。自社と強みと検索ユーザーのニーズが合わさる部分でコンテンツを制作することがポイントです。

リライトの詳しいやり方はリライトの手順と見るべき12のポイントの資料で解説しております。ぜひ貴社の施策にお役立てください。


リライトの手順と見るべき12のポイント|Webサイト制作・CMS開発|LeadGrid

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なおPVは単体で見るものではなく、このあと解説するユーザー数(UU)やサイトへの訪問数(セッション数)と合わせて分析に活用しましょう。

UU(ユニークユーザー)

UUとは、Webサイトを訪れた新規ユーザー数のことです。一定期間に同じユーザーが複数回サイトを訪れた場合でも、UUは1カウントとされます。

先ほど紹介したPVがWebページの閲覧数であるのに対して、UUは個人(デバイス)ごとにカウントされたデータです。

UUからわかることは、Webサイトの認知度やサイトのリピーターの数です。PV数に大きな変化がなくてもUU数が増えたときは、新規ユーザーが増加したと判断できるでしょう。

ただし、UUはデバイスごとのカウントとなるため、同じユーザーがスマホとPCからそれぞれ1回ずつアクセスした場合はUU数が2としてカウントされますので注意が必要です。

なおPVに対してUUが低いことは必ずしも悪いことではありません。再訪率が高く使い勝手のいいサイトとも言えるので、新規利用者の拡大を目指しましょう。

セッション数

セッション数は、サイトの訪問回数を表しています。

サイトを訪問してから離脱するまでの、一連の行動をカウントしたものです。ただし、同じユーザーが別の日にサイトを訪れたときは別セッションとしてカウントされます

「お店に来たお客さんが、店内の商品を見て帰るまでが1セッション」と例えると分かりやすいでしょう。

セッション数が多いのにもかかわらずコンバージョンなどの成果に結びついていないときは、ユーザー目線でサイトをチェックし、ページ内の導線を工夫するといった対策が効果的です。

ぺージ/セッション

ページ/セッションとは、ユーザーが1度の訪問で閲覧したページ数のことです。

この数値が高いほど、ユーザーがサイト内を回遊し、多くのコンテンツを閲覧したことになります。ユーザーが1つの記事を読み終えたあと、いくつかの関連記事も閲覧したという一連の行動がわかるのです。

ページ/セッションを増やす手法としては、関連ページを増やして記事同士を内部リンクでつなぎ、ユーザーを別のページに誘導という流れを作ることがあげられます。

CVR(コンバージョンレート)

CVRとは、Webサイトを訪問したユーザー全体の中で成約につながったユーザーの割合のことです。コンバージョン率(CV率)と呼ばれることもあります。

CVRは、Webサイトがどのくらい成果をあげているかを表す数値といえます。

CVRの計算方法は以下の通りです。

「CVR=CV(コンバージョン数)÷セッション数(サイトへの訪問数)×100」

※CV(コンバージョン)とは設定した目標をユーザーが達成することを指しており、たとえばECサイトの場合は商品の購入がコンバージョンとなります。

Webサイトへの訪問数が増えても、CVRが上がらなければ成果につながりません。CVRを上げるには、(ユーザーのためになるサービス・商品であることを前提とした上で)ユーザーにとってサービス・商品の魅力を十分に伝えるページを作ることが大切。

そのためにヒートマップツールでページ内で訴求したい部分が見られているかを確認する必要があります。

なお、分析結果を踏まえてCVRの改善施策に取り組む時はCVR改善チェックシートの活用が便利です。ぜひご利用ください。


CVR改善チェックシート|Webサイト制作・CMS開発|LeadGrid

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直帰率

直帰率とは、ページの閲覧後サイトを離脱したセッションの割合のことを指します。

直帰率から「サイトを訪問した人のうち1ページだけ閲覧して離脱したユーザーがどのくらいいたのか」ということが分かります。

直帰率が高い原因は、ユーザーのニーズを満たせていないことです。具体的には、ユーザーが求めていたコンテンツではなかったり、関連ページがどこにあるか分からずに離脱したりといったことがあげられるでしょう。

対策としては、次の内容を改善するのが効果的です。

  • ページ内の関連ページへの導線
  • ボタンのデザイン
  • サイトの表示速度

これらを見直す際は、ユーザー目線でWebサイトをチェックしましょう。

無料で使えるGoogleの解析ツール・分析ツール3選

Google社が提供している分析・解析ツールを3つ紹介します。

どちらも無料で利用できますので、まずはこの2つを使ってWebサイトの現状を把握しましょう。

Googleアナリティクス 

▲出典:Googleアナリティクス

Googleアナリティクスとは、Webサイト解析ツールのことです。

ユーザーがWebサイトを訪れた際、どのような行動をとったのかがひと目でわかるのが特徴。Googleアナリティクスのデータは、Webサイト改善に必須といえるでしょう。

Googleアナリティクス

Googleサーチコンソール 

▲出典:Google Search Console

Googleで検索したときに、Webサイトのパフォーマンスを分析できるのがGoogleサーチコンソールです。

検索キーワードの表示回数や順位の推移、クリック数などから、サイトの改善すべきポイントや問題点が分かります。

流入した検索キーワードを分析して、顧客のニーズに沿ったコンテンツを作成すればSEOとしても有効。Webサイトの分析には欠かせないツールといえるでしょう。

Googleサーチコンソール

Page Speed Insights

▲出典:Page Speed Insights

Page Speed Insightsは、Webサイトの表示速度に関する課題や改善点を確認できる分析ツールです。表示速度は、検索エンジンやユーザーからの評価に大きく関わります。

たとえば、画像コンテンツなどに力を入れているにも関わらず、離脱率や直帰率が高い場合、読み込み速度が遅すぎることが原因かもしれません。

WebサイトのURLを入力するだけで、各項目の具体的な改善策を提示してくれるため、今すぐに対応できる最低限の施策から着手しやすくなります。

Page Speed Insights

おすすめのアクセス解析ツール2選

Webサイト分析には必須のアクセス解析ツールを2つご紹介します。

1. AIアナリスト

▲出典:AIアナリスト

AIアナリストは、3万8,000サイトを分析した収集データをもとに、デジタルマーケティング診断と改善に役立つ機能を兼ね備えたツールです。

サイト・SEO・広告の各領域において集計工数をゼロとしているのが特徴です。また、サイトの特性に合わせた分析対象が選択できるため、デバイスや顧客の分類、年齢・性別などの詳細な項目設定で分析ができます。

AIアナリストの詳細はこちら

2. GArepo

▲出典:GArepo

GArepoは、ga4の収集データから自動でレポートを作成してくれるツールです。独自に開発した「コンバージョンレポート」は、CVRを詳細に分解しながら示すのが特徴の機能です。改善ポイントがより明確化され、方向性の思案に役立ちます。

GArepoの詳細はこちら

おすすめのキーワード分析ツール2選

流入キーワードは、サイトが目的を果たせているかを確認する一つの指標です。次におすすめキーワード分析ツールを2つご紹介します。

1. SERCH WRITE

▲出典:SERCH WRITE

SERCH WRITEは、コンテンツSEOに特化したSEO分析ツールです。分かりやすさを重視した感覚的な操作性や狙いたいキーワードのサジェスト機能が特徴。また競合コンテンツを一覧化する機能は、競合調査の工数を減らすことができるため、無駄なコスト削減にも繋がります。

競合にまだ取られていないキーワードなどの提案もあるため、自社でなかなか獲得できるキーワードが選定できていないと悩んでいる方にはおすすめです。

SERCH WRITEの詳細はこちら

2. ミエルカSEO

▲出典:ミエルカSEO

SACHIKO MIERUCAは、キーワード分析とアクセス文石器を組み合わせたSEOツールです。サーチコンソールと連携すると、SEO施策の改善に役立つキーワードを提案してくれます。ツールでわかりやすくキーワードをまとめてくれるため、サーチコンソールの活用にまだ不慣れな方におすすめです。

ミエルカSEOの詳細はこちら

おすすめのヒートマップ分析ツール3選

ここでは、おすすめのヒートマップツールを3つ紹介します。

  • User Heat(ユーザーヒート)
  • Ptengine(ピーティーエンジン)
  • Clarity(クラリティ)

ヒートマップツールとは、ページ内のユーザーの動きを可視化するツールのことです。サイト改善の課題を見つけやすいのが特徴で、アクセス解析ツールとセットで使うのがおすすめです。

1. User Heat(ユーザーヒート)

  • ▲出典:User Heat

ユーザーによく読まれている個所やクリックされたところを、色の濃さで分かりやすく表示してくれます。

ヒートマップ機能はPCだけでなく、スマーとフォンやタブレットにも対応。月間30万PVまでなら、基本的な機能を無料で使えます。

User Heatの詳細はこちら

2. Ptengine(ピーティーエンジン)

▲出典:Ptengine

ヒートマップ機能を搭載したアクセス解析ツール。タグを設定するだけで、さまざまなデータを自動的に収集してくれます。

月間3,000PVまでは無料で利用できますが、それ以上はPVによる従量課金制となります(14日間の無料お試し期間あり)

Ptengineの詳細はこちら

3. Clarity(クラリティ)

▲出典:Clarity

マイクロソフト社が提供しているヒートマップツールです。

導入可能ページ数や閲覧回数の上限がなく、すべての機能を無料で使えるのが魅力。セッション数やユーザー数など、アクセス解析ツールとしても使えます。

Clarity の詳細はこちら

おすすめの総合サイト分析ツール5選

ここからは、おすすめの総合サイト分析ツールを5つ紹介していきます。

  • AIアナリスト(エーアイアナリスト)
  • Juicer(ジューサー)
  • FARO REPORT(ファーロ レポート)
  • Ahrefs (エイチレフス)
  • semrush(セムラッシュ)

アクセス解析や競合サイト分析、レポート作成など、さまざまな機能をもつツールの中から、目的に合ったツールを選定するのがポイントです。

1. AIアナリスト(エーアイアナリスト)

▲出典:AIアナリスト

AI(人工知能)によるアクセス分析が可能なツールです。

ページの分析だけでなく、改善の提案からレポートの作成まで自動で行ってくれるのが魅力。Googleアナリティクスと連携できるため、Googleアナリティクスを使いこなせていない方にもおすすめのツールといえます。

有料プラン要問合せ
※無料プランあり(一部機能のみ)

AIアナリスト無料分析申し込み

AIアナリストの詳細はこちら

2. Juicer(ジューサー)

▲出典:Juicer

ユーザーの属性や興味、心理などユーザー分析に特化したツールです。

Webサイト運営に不可欠なペルソナ分析に役立ちます。基本機能は無料のため、まずはお試しで使ってみるのがよいでしょう。

基本プラン0円
各種オプションデータ活用プラン:20万円~/月
DMP分析レポートプラン:5万円~/月

広告運用代行プラン:
セグメント利用料5万円+広告配信・広告運用費等

セグメントデータご提供プラン:
1セグメント5万円

Juicerプランと料金

Juicerの詳細はこちら

3. FARO REPORT(ファーロ レポート)

▲出典:FARO REPORT

Webサイトで解析したデータから、レポートを作成できるツールです。

GoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソールとの連携が可能。わずか1分でレポートが自動作成できます。レポート作成にかかる工数を減らし、業務を効率化したい方に向いています。

フリープラン0円/月
シルバープラン9,900円/月
※7日間無料トライアルあり
ゴールドプラン13,200円/月
※7日間無料トライアルあり

FARO REPORT 料金プラン

FARO REPORT の詳細はこちら

4. Ahrefs (エイチレフス)

▲出典:Ahrefs

世界中で使われているSEO分析ツールです。

競合サイト分析だけでなく、他社の被リンク獲得状況や上位表示コンテンツが把握できるのが特徴。SEOに役立つ機能が豊富なため、競合サイト分析には必須のSEOツールといえるでしょう。

ライト12,500円/月
スタンダード25,000円/月
アドバンスド50,000円/月
エンタープライズ125,000円/月

Ahrefsプランと価格

Ahrefsの詳細はこちら

5. semrush(セムラッシュ)

▲出典:semrush

競合サイトの調査・分析・順位変動など、オールインワン型のSEOツールです。SEOだけでなく、SNSや広告機能もあるため、これひとつでデジタルマーケティングが実行できます。

サポート体制が充実しているのも魅力といえるでしょう。

Proプラン119.95ドル/月
Guruプラン229.95ドル/月
※14日間無料トライアルあり
Businessプラン449.95ドル/月

semrush料金プラン

semrushの詳細はこちら

ここまで、Webサイト分析に有効なツールをご紹介しました。そのほかのお役立ちWebマーケティングツールについて知りたい方は、次の記事をご覧ください。

関連記事:すぐ使えるWebマーケティングツール17選! 目的・課題別に紹介

重要なのはWebサイトの分析・解析後のサイト改善

Webサイト分析やアクセス解析で見るべきデータを理解することは、サイト分析の第一歩となるでしょう。しかし、サイトを分析するだけでは意味がありません。

見えてきた課題をどのようにサイト改善に生かしていくかを検討し、施策を実行しながらPDCAサイクルを回していくことが重要となります。

LeadGridでは、リードの獲得から分析、施策の数値化まで一貫して行えます。分析結果をひと目で把握できますので、Webサイトの成果をあげたい方におすすめのツールといえるでしょう。

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記事を書いた人

LeadGrid BLOG編集部
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LeadGrid BLOG編集部は、Web制作とデジタルマーケティングの最前線で活躍するプロフェッショナル集団です。Webの専門知識がない企業の担当者にも分かりやすく、実践的な情報を発信いたします。

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