CMS導入でWebサイト更新作業が効率化された事例10選|事例ページで見るべきポイントや選び方
CMS導入でWebサイト更新作業が効率化された事例10選|事例ページで見るべきポイントや選び方
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CMSの導入は、いまやWebサイト構築・リニューアルに欠かせない要素です。
「どのCMSを導入すれば良いかわからない」「自社に近い導入事例を参考にしたい」と考えるWeb担当者の方も少なくありません。
そこで本記事では、CMSベンダーによる「CMS導入でWebサイト更新作業が効率化された事例10選」を紹介します。
導入事例ページで確認するべきポイントもまとめているので、CMS導入を検討している方はぜひ最後までご覧ください。
なお、下記資料は CMS比較一覧表になっています。60個以上あるCMSから厳選して、 本当に有用なCMSだけを機能別に比較しました。コーポレートサイトやサービスサイト、オウンドメディアなど、Webサイトの種類に応じて適切なCMSがひとめで理解できるようになっているため、ぜひ参考にしてください。
CMSとはWebサイト制作を簡易化するツール
CMS事例を見る際は、導入企業名だけでなく、導入前の課題・導入後の成果・運用体制まで確認することが重要です。
CMSとは、HTML・CSSといったプログラミング言語を使わずともWebコンテンツの作成・管理を行えるツールです。
関連記事:CMSとは?導入によるメリットやデメリット、選び方を解説
従来のWebサイト運営では、コンテンツの作成や編集・修正の度にサイト運営の担当者や外部の制作会社に依頼する必要がありました。しかしCMSが登場してからはWebの知識不要でWebサイト運営を行えるため、外注費や人件費の削減や運営の効率化につながっています。
全世界で公開されている約4割がCMSで作成されているともいわれており、今後Webサイト構築やリニューアルを検討しているならCMSの導入は不可欠といえるでしょう。
CMSを導入する4つのメリット
CMSを導入することで得られる主なメリットは以下の4つです。
CMS導入のメリット | できるようになること | 期待できる事例成果 |
専門知識なしでWebページの更新・追加ができる | テキスト修正・画像差し替え・ページ追加を社内で行える | 更新反映までの時間短縮、外注依存の解消、タイムリーな情報発信 |
マルチデバイス対応が容易になる | PC・スマートフォン・タブレットに合わせた表示を管理しやすくなる | スマホユーザーの離脱防止、ユーザビリティ向上、問い合わせ機会の増加 |
SEOを効率化できる | タイトルタグ・メタディスクリプション・URL・サイトマップなどを管理画面から設定しやすくなる | SEO流入増加、PV数増加、検索経由の見込み顧客獲得 |
運用コストを削減できる | 軽微な更新を社内で完結し、制作会社への依頼回数を減らせる | 更新費用の削減、運用内製化、改善施策のスピード向上 |
専門知識なしでWebページの更新・追加ができる
CMSを導入する最大のメリットは、 HTMLやCSSの知識がなくてもWebページを更新・追加できる点です。
多くのCMSには「見たまま編集」機能が搭載されており、実際のページの見た目を確認しながらテキストや画像を編集できます。新しいページの追加も、テンプレートを選んで内容を入力するだけで完了します。
外部の制作会社に依頼していた更新作業を社内で完結できるようになるため、修正依頼から反映までのタイムラグがなくなり、タイムリーな情報発信が可能になります。
マルチデバイス対応が容易になる
現在、Webサイトへのアクセスはスマートフォンからが過半数を占めています。そのため、PC・スマートフォン・タブレットなど、あらゆるデバイスで快適に閲覧できる「レスポンシブ対応」が不可欠です。
CMSを導入していれば、一度コンテンツを作成するだけで各デバイスに最適化された表示が自動的に生成されます。デバイスごとに別々のページを用意する必要がないため、運用工数を大幅に削減できます。
SEOを効率化できる
多くのCMSには、SEOに役立つ機能が標準搭載されています。具体的には以下のような機能です。
- メタタグ(タイトルタグ、ディスクリプション)の設定
- URL構造の最適化
- 内部リンクの管理
- サイトマップの自動生成
専門知識がなくても、管理画面から簡単にSEO設定を行えるため、検索エンジンからの集客を効率的に強化できます。
関連記事:SEOに強いCMSの選び方とは?必要な要件やおすすめCMS10選も紹介
運用コストを削減できる
CMS導入により、Webサイト運用にかかるコストを大幅に削減できます。
従来は、ちょっとしたテキスト修正や画像差し替えでも外部の制作会社に依頼する必要がありました。軽微な修正であっても1回あたり数万円の費用がかかることも珍しくありません。年間を通して考えると、外注費用は無視できない金額になります。
CMSを導入すれば、日常的な更新作業は社内で完結するため、外注費用を削減できます。また、複数の担当者で分業しながら運用できるため、特定の担当者に業務が集中することも防げます。
CMS導入でWebサイト更新作業が効率化された事例10選
本稿では、GIGが開発・提供するクラウド型CMS「LeadGrid」を導入してWebサイト更新作業が効率化された事例を10社紹介します。
LeadGridとは、リード獲得に特化したCMSで、Webサイトを通じて得たリードを一括管理できるCMSです。ページを見たまま編集できるなど、誰でも簡単に使うことができる点が魅力的で、すでに1,500以上の企業で導入されています。
下記資料では、 LeadGridについて詳しく解説しています。ぜひ一度ご覧ください。
LeadGridの導入事例は、サイト種別や導入前の課題によって得られた成果が異なります。まずは以下の一覧表で、自社に近い事例があるか確認してみましょう。
企業名 | サイト種別 | 導入前の課題 | 導入後の成果 | 参考にすべきポイント |
銀座ナチュラルタイム様 | コーポレートサイト | 予約フォームがなくWeb集客ができていない。自社でSEO対策しにくい | 予約フォーム設置によりWeb集客を実現。更新性が高まり、デジタルマーケティング施策を実行しやすくなった | 予約導線・SEO対策・自社更新を強化したい企業 |
株式会社jig.jp様 | コーポレートサイト | サイト構造が複雑で、ユーザーが目的ページへたどり着きにくい | シンプルで信頼感のあるサイトに刷新し、リリース後の問い合わせが増加 | 情報設計・信頼感・問い合わせ増加を重視する企業 |
株式会社知識経営研究所様 | コーポレートサイト | 掲載情報と実際のビジネス状況に乖離があり、検索流入も伸ばしたい | 情報整理により事業内容が伝わりやすくなり、求職者の増加や投稿内製化につながった | 事業整理・採用強化・コンテンツ投稿の内製化を目指す企業 |
株式会社イードア様 | コーポレートサイト | 外部委託による更新タイムラグ、掲載情報の古さ、CMSの複雑さが課題 | 最新情報を発信できるようになり、事例やお客様の声も掲載可能に | 更新スピード・情報鮮度・問い合わせ獲得を改善したい企業 |
LMIグループ株式会社様 | コーポレートサイト | 複数事業のサイトが分散し、会社統合に合わせた情報整理が必要 | 統合サイトを構築し、営業メンバーでも更新しやすい運用体制を実現 | 複数サイト統合・事業整理・社内運用を進めたい企業 |
株式会社シュテルン世田谷様 | コーポレートサイト | デザインの古さ、スマホ閲覧の不便さ、会社統合に伴う情報更新が課題 | 問い合わせ数が3倍、サイト滞在時間が2倍以上に向上 | デザイン刷新・スマホ対応・問い合わせ改善を狙う企業 |
株式会社タイミー様 | オウンドメディア | サービスの仕組みや価値が伝わりにくく、ポジティブな世論形成が必要 | メディアリリース後、約5ヶ月でPV数が約9倍に増加 | オウンドメディアで認知拡大・PV増加を目指す企業 |
株式会社スターシア様 | オウンドメディア | 新コンセプトのメディアで独自性を表現し、運用フォローも受けたい | 日本・韓国のスタートアップ業界とのつながりが増加し、CMS未経験者でも運用できている | 独自性のあるメディア立ち上げ・運用支援を求める企業 |
日機装株式会社様 | オウンドメディア | 技術力や先進性が十分に伝わらず、認知度向上の情報発信基盤が不足 | 技術情報メディアを立ち上げ、専門性の高い情報発信と問い合わせ増加に貢献 | BtoB企業の技術広報・専門情報発信を強化したい企業 |
SALESCORE株式会社様 | サービスサイト | CV数が少なく、サービス価値や強みが伝わりにくい。更新性も低い | 情報設計・コピー改善により、サービスの魅力が伝わるサイトに刷新。問い合わせやブランド認知が拡大 | サービス訴求・CV改善・リード獲得を強化したい企業 |
1. コーポレートサイト(銀座ナチュラルタイム様)

<導入前の課題・目的>
- ホームページに予約フォームが存在せずWeb集客ができていない
- 担当者で更新できる項目が限られており、自社でのSEO対策ができない
<導入後の成果>
- LeadGridを導入してサイトリニューアルしたことにより、Webサイトの更新性が高まったことはもちろん、新規顧客獲得のためのデジタルマーケティング施策を実行できるようになった
- Webサイトに予約フォームを設置し、コースごとに予約への導線を用意することでWebサイトからの集客も実現した
事例からわかるCMS選定ポイント:Web集客を強化したい場合は、ページ更新だけでなく、予約フォームやサービス別のCV導線を柔軟に設置できるCMSを選ぶことが重要です。
2. コーポレートサイト(株式会社jig.jp様)

<導入前の課題・目的>
- コーポレートサイトが複雑化しており、ユーザーが見たいページまでなかなかたどり着けない
- トレンドを取り入れつつ、信頼感のあるコーポレートサイトにリニューアルしたい
<導入後の成果>
- シンプルで信頼できるWebサイトが完成し、リリース後問い合わせが増加
- 直感的操作で使いやすく、質問できるためCMS操作の不明点をすぐに解決できるようになった
事例からわかるCMS選定ポイント:情報量が多いコーポレートサイトでは、デザイン性だけでなく、ユーザーが目的の情報にたどり着きやすい情報設計と更新しやすい管理画面を備えたCMSを選ぶことが大切です。
3. コーポレートサイト(株式会社知識経営研究所様)

<導入前の課題・目的>
- コーポレートサイトに掲載していた情報と実際のビジネス状況に乖離が生まれている
- 情報整理を行い、検索流入の増加を狙いたい
<導入後の成果>
- コンテンツをグルーピングすることにより、トップページを見るだけで何をしている会社か一目でわかるようになった
- サイト経由の求職者が増加した
- 操作が簡単なため、コンテンツ投稿を内製化できるようになった
事例からわかるCMS選定ポイント:事業内容の変化に合わせて情報を整理したい場合は、コンテンツのグルーピングや投稿内製化に対応し、SEO流入や採用強化にも活用できるCMSが向いています。
4. コーポレートサイト(株式会社イードア様)

<導入前の課題・目的>
- サイト運用を外部に委託しており、修正のたびに依頼が必要でタイムラグが発生していた
- 前回のリニューアルから5年以上が経過し、掲載情報が古くなっていた
- 以前使用していたCMSは機能が多すぎて、かえって混乱してしまうことがあった
<導入後の成果>
- LeadGridは必要な機能に絞られているため、専門知識がなくてもサイト運用に携われるようになった
- 情報をすべて最新の状態にアップデートし、正確な企業情報を発信できるようになった
- プロジェクト事例やお客様の声を掲載できるようになり、問い合わせ獲得にも活かせるサイトを実現
事例からわかるCMS選定ポイント:外部委託による更新タイムラグを減らしたい場合は、専門知識がなくても最新情報・事例・お客様の声を社内で更新できるCMSを選ぶとよいでしょう。
5. コーポレートサイト(LMIグループ株式会社様)

<導入前の課題・目的>
- 事業ごとに会社が分かれており、Webサイトも別々に管理・運営していた
- 会社統合に伴い、各事業のサイトを1つにまとめる必要があった
- 以前はCMSを使っておらず、制作会社に修正・追加を依頼するたびに時間と手間がかかっていた
<導入後の成果>
- ワークショップを通じて上流設計からロジカルに情報を整理し、統合サイトを構築
- 営業メンバーでも特段の説明なしでサイト更新ができる使い勝手の良さを実現
- 社内メンバーもLMIグループの事業内容を理解しやすくなり、インナーブランディングにも貢献
事例からわかるCMS選定ポイント:複数サイトや複数事業の情報を統合する場合は、上流設計から情報を整理でき、営業メンバーなど非Web担当者でも更新しやすいCMSを選ぶことが重要です。
6. コーポレートサイト(株式会社シュテルン世田谷様)

<導入前の課題・目的>
- 10年以上大きな改修を行っておらず、デザインの古さが目立っていた
- スマートフォンでの閲覧・操作に不便があり、視認性や操作性に課題があった
- 会社統合のタイミングで、コーポレートサイト記載内容の大幅な変更が必要になった
<導入後の成果>
- 問い合わせ数がリニューアル前と比べて3倍に増加
- サイト滞在時間が2倍以上に向上
- 専門的な知識がなくても簡単に操作でき、社内での運用もトラブルなくできている
事例からわかるCMS選定ポイント:問い合わせ増加や滞在時間改善を狙う場合は、スマートフォンでの見やすさ・操作性・更新性をまとめて改善できるCMSを選ぶことが大切です。
7. オウンドメディア(株式会社タイミー様)

<導入前の課題・目的>
- サービスの仕組みや特長をうまく伝えられていない
- 「スポットワーク(雇用型かつ単発で仕事を受発注する働き方)」に対するポジティブな世論形成をオウンドメディアで実現したい
<導入後の成果>
- メディアサイトリリース後、約5ヶ月でPV数が約9倍を達成
- これまでWordPressを触ったことがある人もない人も使いやすいCMSで、スムーズなコンテンツ更新ができている
事例からわかるCMS選定ポイント:オウンドメディアで認知拡大を狙う場合は、編集経験の差に関係なくスムーズに記事更新でき、継続的なコンテンツ発信を支えられるCMSを選びましょう。
8. オウンドメディア(株式会社スターシア様)

<導入前の課題・目的>
- 新しいコンセプトのメディアの立ち上げのため、メディアの独自性をどう表現するかが難しい
- サイトを作ったあとの運用フォローも任せたい
<導入後の成果>
- サイトリリース後、日本や韓国のスタートアップ業界のつながりが増加
- 外部のCMSだと使い方・問い合わせ先がわからないこともあるが、LeadGridは自社開発・提供のCMSのため安心して利用できている
- 複雑な操作がなく、CMSを触ったことがないスタッフでも活用できている
事例からわかるCMS選定ポイント:新しいコンセプトのメディアを立ち上げる場合は、デザインの独自性だけでなく、公開後の運用フォローや問い合わせ先が明確なCMSを選ぶと安心です。
9. オウンドメディア(日機装株式会社様)

<導入前の課題・目的>
- 多岐にわたる事業領域を持つものの、技術力や先進性が十分に伝わっていなかった
- BtoB企業として認知度向上のための情報発信基盤が不足していた
<導入後の成果>
- 技術情報メディア「Bright」を立ち上げ、自社の技術力を積極的に発信
- 専門性の高いコンテンツを継続的に更新し、認知度向上に貢献
- 技術者や業界関係者からの問い合わせ増加に寄与
事例からわかるCMS選定ポイント:BtoB企業が専門性や技術力を発信する場合は、専門コンテンツを継続更新でき、認知度向上や問い合わせ増加につなげられるCMSを選ぶことが重要です。
10. サービスサイト(SALESCORE株式会社様)

<導入前の課題・目的>
- サービスサイトからのコンバージョン数が少なく、新規顧客との接点を十分に生み出せていなかった
- サービスの価値や強みが訪問者に伝わりにくい情報設計になっていた
- 更新性が低く、魅力的な訴求を行いづらかった
<導入後の成果>
- コピーライティングから情報設計まで支援を受け、サービスの魅力が伝わるサイトに刷新
- LeadGridの導入により、リリース後も社内で容易にサイト更新・改善が可能に
- 問い合わせ数やブランド認知が拡大し、新規リード獲得が増加
事例からわかるCMS選定ポイント:サービスサイトでCVを増やしたい場合は、コピー・情報設計・更新性を改善し、公開後も社内で訴求や導線を調整できるCMSを選ぶとよいでしょう。
なお、より詳しく導入事例を知りたい方は下記資料をご覧ください。本記事では紹介していない企業について、どのような課題があり、LeadGridを導入したことで数字としてどんな変化があったかがわかります。
CMSの導入事例ページで確認するべき7つのポイント
CMSの導入事例ページを見る際は、同業種の事例があるかだけで判断しないことが大切です。自社と同じような課題を抱えていた企業が、CMS導入によってどのように課題を解決したのかまで確認しましょう。
たとえば「更新作業を内製化したい」「問い合わせ数を増やしたい」「SEO流入を伸ばしたい」「採用サイトを強化したい」など、自社の目的に近い事例があれば、導入後の運用イメージを具体的に持ちやすくなります。導入事例は、単なる実績紹介ではなく、自社に合うCMSかどうかを見極める判断材料として活用しましょう。
ここでは下記7つの項目をチェックし、自社に合うCMSを検討しましょう。
- 導入前の課題
- CMS導入の決め手
- 導入後の成果
- サイトのデザイン・雰囲気
- 同業他社の制作実績
- 制作可能なサイトの種類
- 紹介している導入事例の数
1. 導入前の課題
CMSの導入事例ページでは導入前の課題を確認しましょう。 自社と同じような課題を抱えている企業があれば、CMS導入で課題を解決できる可能性があります。
CMS導入前の課題でとくに多いものを下記にまとめました。
- 自社サイトがSEOに強くない
- Webサイトの運営コストがかかりすぎている
- ページの更新・公開フローを効率化できていない
- コンテンツの投稿・編集を毎回制作会社に依頼している
- Webサイトのセキュリティ対策が十分にできているかわからない
これらの課題に対し、CMSを使ってどのようにアプローチ・解決したのかをチェックすれば、自社が行うべき施策も見えてくるでしょう。
2. CMS導入の決め手
導入実績ページには「お客様の声」や「導入インタビュー」など、クライアントがCMSを選んだ理由が紹介されています。 導入の決め手には、CMSベンダーが打ち出していない意外な強みや、他社と比較してどう優れていたかが記載されていることもあるため、目を通しておきましょう。
たとえば「柔軟に対応してくれた」「こちらの希望を汲んで丁寧に提案してくれた」といった対応面の良い口コミは製品の強みだけを比較しても知り得ない情報です。ほかにもトラブルへの対応や他社と比較した費用感など、さまざまな情報を収集できます。
3. 導入後の成果
CMSを導入してどのような成果を得られたかは必ず確認するべきポイントです。導入後の成果を確認する際は、下記のような指標が具体的に記載されているかを見ると、事例の説得力を判断しやすくなります。
成果指標 | 確認すべきこと | 判断できること |
問い合わせ数 | 問い合わせ件数が何件・何倍に増えたか | リード獲得や商談機会の創出につながったか |
PV数 | ページ閲覧数がどの程度増えたか | サイト全体やメディアの閲覧機会が増えたか |
SEO流入 | 検索経由の流入数や検索順位が改善したか | コンテンツ改善やSEO施策が集客に効いているか |
更新時間 | ページ更新や修正にかかる時間がどれだけ短縮されたか | CMS導入によって運用効率化・外注依存の解消につながったか |
採用応募数 | 採用サイト経由の応募や求職者接点が増えたか | 採用広報や企業理解の促進に貢献しているか |
運用内製化 | 社内で記事投稿・ページ更新・事例追加ができるようになったか | 特定担当者や制作会社に依存しない運用体制を作れたか |
CVR | 訪問者のうち、問い合わせ・資料DL・予約などに至った割合が改善したか | 導線設計やフォーム改善が成果につながっているか |
資料DL数 | ホワイトペーパーやサービス資料のダウンロード数が増えたか | 潜在層のリード獲得やナーチャリングにつながっているか |
「問い合わせが増えた」「SEOに強くなった」といった抽象的な表現だけでなく、数値や改善前後の比較が示されている事例ほど、自社で導入した場合の成果をイメージしやすくなります。
4. サイトのデザイン・雰囲気
CMSベンダーは、それぞれ得意とするデザインやテンプレートが異なります。 導入事例で紹介されている実際のWebページを確認し、サイトデザインが自社のイメージと合っているか確認しましょう。
「女性向けのサイトデザイン」「士業向けのサイトデザイン」「遊び心があるサイトデザイン」など、大体のサイトイメージを持っておけば自社に合うサイトを制作できるか判断できます。
5. 同業他社の制作実績
CMSの導入事例では、同業他社の制作実績も確認しましょう。自社と同じ業種の制作経験があれば、業界知識などのノウハウを共有しなくてもスムーズに制作を進められます。
美容業界や医療業界、アニメ業界など、専門性の高い業界は導入企業の業種をチェックしておくと安心して制作を依頼できるでしょう。
6. 制作可能なサイトの種類
導入事例に紹介されているサイトの種類のなかに、自社が制作したいサイトが含まれているか確認しましょう。
CMSによって得意なサイトは異なるため、導入事例で紹介されているサイトの種類を確認することで、CMSの得意分野を見極めることができます。
7. 紹介している導入事例の数
CMSベンダーが紹介している導入事例の数が多ければ、それだけ多くの企業サイトを制作していると推測できます。経験豊富なCMSベンダーを選びたい場合は、事例の数にも注目するとよいでしょう。
ただし導入事例が少ないからといって、CMSの質が悪いというわけではありません。あくまでも経験や実績を測る指標として参考程度にご覧ください。
CMS導入でよくある3つの後悔
CMS導入後に「思っていたのと違った」と後悔するケースは少なくありません。
CMS導入で後悔しないためには、機能や価格だけでなく、導入事例も確認しておくことが大切です。事例を見ずにCMSを選ぶと、自社の運用体制に合わないCMSを導入してしまい、「更新担当者が使いこなせない」「サポートが足りない」「リード獲得につながらない」といった失敗が起こる可能性があります。
導入前には、自社と近い業種・サイト種別・運用体制の事例を確認し、どのような課題をどのCMSで解決したのかを見ておきましょう。とくに、更新作業の内製化、問い合わせ数の増加、SEO流入の改善、サポート体制への満足度などが紹介されている事例は、自社に合うCMSかどうかを判断する材料になります。
ここでは、よくある後悔とその対策を紹介します。
導入後に使いこなせない
高機能なCMSを導入したものの、機能が多すぎて混乱し、結局外注に戻るケースは珍しくありません。
本記事で紹介したイードア様も「以前のCMSは機能が多すぎてかえって混乱してしまうことがあった」と振り返っています。機能の豊富さだけでCMSを選ぶのではなく、自社の運用担当者が実際に使いこなせるかどうかを重視しましょう。
ちなみにLeadGridは必要な機能に絞ったシンプルなUIで、専門知識がなくても直感的に操作できる設計になっています。
サポートが手薄
CMSを導入しても、操作方法がわからない時や不具合が発生した時に適切なサポートを受けられなければ、運用が滞ってしまいます。
特にオープンソース型のCMSでは、ベンダーによるサポートがなく、自社で問題を解決しなければならないケースがあります。導入前にサポート体制(問い合わせ方法、対応時間、サポート範囲など)を確認しておきましょう。
リード獲得に繋がらない
サイトを更新できるようになっても、問い合わせや資料請求といったリード獲得に繋がらなければ、ビジネス成果は得られません。
CMSにマーケティング機能(フォーム作成、リード管理、MAツール連携など)が備わっているかを確認することが重要です。サイト更新だけでなく、リード獲得から顧客管理まで一気通貫で対応できるCMSを選ぶことで、Webサイトを営業・マーケティングの武器として活用できます。
関連記事:CMSとMAツールの違いは?連携できるCMSのメリットについても
CMS比較で重要な5項目を解説
最後に、CMSを比較する際に重要な項目を5つ解説します。下記の項目を比較し、自社に最適なCMSを選択しましょう。
- CMSの種類
- 初期費用とランニングコスト
- サポート・セキュリティ対策の充実度
- 必要な機能の充実度
- 運用・管理のしやすさ
なお、下記資料は CMSの比較一覧表となっています。60以上あるCMSのなかから、本当に良いものを厳選し、CMSの機能をコーポレートサイト、サービスサイト、オウンドメディアの主要Webサイトごとに比較しています。自社に最適なCMSがひとめでわかる表になっているため、あわせてご覧ください。
1. CMSの種類
CMSには「オープンソース型」「クラウド型」「パッケージ型」の3種類があります。
それぞれ異なるメリット・デメリットを持つため、どのCMSなら自社の課題を解決できるか下記の一覧表で確認してみてください。
| オープンソース型 | クラウド型 | パッケージ型 | |
| コスト | 低 | 中 | 中~高 |
| 拡張性 | ◎ | ○ | × |
| カスタマイズ性 | ◎ | △ | × |
| セキュリティ | × | ○ | ◎ |
| サポート体制 | × | ○ | ◎ |
| メリット |
|
|
|
| デメリット |
|
|
|
| 代表的なCMS | WordPress、Drupal、Joomla! | LeadGrid、ShareWith、BlueMonkey | Movable Type、ecbeing、Commerce21 |
CMSのなかでも圧倒的なシェアを誇るWordPressはオープンソース型です。オープンソース型はコストを抑えられる、カスタマイズ性が高いなどのメリットがあるものの、サイバー攻撃の標的になりやすく企業サイトには不向きです。
下記資料では、 WordPressの得意面・不得意面をより詳しくまとめています。WordPressの利用を検討している方は、ぜひ一度ご覧ください。
これらを踏まえると、企業サイトを制作するのなら、初期ライセンス料が不要(有料でもパッケージ型と比べると安価)でセキュリティ対策がオープンソース型よりも充実している クラウド型CMSをおすすめします。
2. 初期費用とランニングコスト
CMSを比較する際は初期費用とランニングコストの比較は必ず行うべきです。
たとえ初期費用が安いCMSであっても、ランニングコストが高ければトータルコストが高くなってしまいます。CMSのコストを計算する際は「初期費用+ランニングコスト」の合算で比較をするようにしましょう。
3. サポート・セキュリティ対策の充実度
CMSのサポートやセキュリティ対策の充実度は、安心してWebサイト運営を行うにあたりでもっとも重要な要素です。
企業サイトではお客様の個人情報やクレジットカード情報を取り扱うことから、情報の管理は厳重に行うことが求められます。仮にお客様の個人情報を流出させてしまった場合、会社の信頼性が下がるだけでなく、最悪の場合Webサイト閉鎖に追い込まれることも。
大手企業だけでなく、中小企業サイトを狙う悪質な攻撃も増加しているため、セキュリティ対策やトラブル発生時のサポート体制の充実度や、具体的なサポート内容は事前に必ず確認しておきましょう。
4. 必要な機能の充実度
自社のWebサイト運営に必要な機能が充実しているかも比較対象となります。
たとえばWebサイトを活用してリードを獲得したいと考えている場合、顧客管理機能やフォーム作成機能、MAツール連携ができるCMSなら効率的に施策を実行できるでしょう。
CMSによって実装している機能は異なるため、自社が求める機能をリストアップしてから、必要な機能を有しているCMSを検討するようにしてください。
5. 運用・管理のしやすさ
CMSの操作性が低く使いにくいものであれば、次第にコンテンツの更新頻度も低下してしまうでしょう。 Webの知識がない人でも扱えるようなCMSを導入すれば、ストレスなく中長期的にWebサイトを運営できます。
直感的操作ができる「見たまま編集」を備えたCMSなら、WordやPowerPointのような操作感で誰でも簡単にコンテンツ投稿が可能です。
CMS検討時は導入事例を必ずチェックし、自社との相性を確認しよう
CMS導入でWebサイト更新作業が効率化された事例を紹介しました。CMSの導入事例ページはなんとなく読み飛ばしてしまいがちですが、下記のチェックポイントを確認すれば検討しているCMSの強みや、自社との相性を把握できるでしょう。
- 導入前の課題
- CMS導入の決め手
- 導入後の成果
- サイトのデザイン・雰囲気
- 同業他社の制作実績
- 制作可能なサイトの種類
- 紹介している導入事例の数

なお、Webサイトを通じてリード獲得を目指したいなら、CMSはLeadGridがおすすめです。LeadGridはリード獲得に特化したCMSとなっており、Webサイトを通じて得たリード情報を一括管理することができます。
また、CMS・CRM・メール配信などをまとめたオールインワン設計のため、Webサイトの更新だけでなく、顧客管理やナーチャリング施策まで一つのツールで進めやすい点が特徴です。リードの獲得経路も分析可能で、各リードに対して適切な営業施策を行いやすくなります。
固定ページを含めてノーコードで更新できるため、専門知識がない担当者でも、ページの更新・資料DLフォームの編集・コンテンツ追加を進めやすい設計です。Web専任者がいない企業でも、公開後の改善運用を続けやすいCMSといえるでしょう。
LeadGridは1,500社以上の支援実績があり、年間継続率は98.2%(2025年度実績)です。さらにASPICクラウドアワードで先進技術賞を受賞しており、コーポレートサイト・サービスサイト・採用サイトなど、幅広いWebサイトで活用されています。
▼下記資料では、詳しくLeadGridの導入事例を紹介しています。LeadGridの活用イメージをより具体的に膨らませたい方は、ぜひご覧ください。
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LeadGrid BLOG編集部は、Web制作とデジタルマーケティングの最前線で活躍するプロフェッショナル集団です。Webの専門知識がない企業の担当者にも分かりやすく、実践的な情報を発信いたします。
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