ホームページの放置で起こる5つのデメリットと更新の必要性|見にくいサイトの例も解説|Webサイト制作・CMS開発|LeadGrid

ホームページの放置で起こる5つのデメリットと更新の必要性|見にくいサイトの例も解説

目次

宣伝のためにホームページを制作したものの、何年も放置してしまっている……

このような会社を時折見かけますが、ホームページは放置するとユーザーからの信用度が下がる、検索順位が落ちるなどさまざまなデメリットが生じます。

そこでこの記事では、ホームページを放置するデメリットとサイトリニューアル成功のコツを詳しく解説。ホームページの悪い例や見にくいサイトの特徴も紹介しているので、ホームページの有効活用をお考えの方はぜひご一読ください。

古いホームページを放置するデメリット

古いホームページを放置すると以下5つのデメリットが生じます。

  • ホームページが更新されない会社は信用度が下がる

  • 商品やサービスの魅力が伝わらない

  • 検索順位やドメインパワーが下がる

  • ユーザーが競合他社に流れてしまう

  • セキュリティが弱まり情報漏洩の危険性が高まる

ホームページが更新されない会社は信用度が下がる

訪問予定の会社や店舗のホームページ更新が途絶えており、「現在も営業しているのだろうか……」と不安に思った経験はありませんか?

ホームページには常に最新の情報が求められており、 情報が更新されていない会社は信用度が下がってしまいます。

特に店舗の定休日や営業時間の変更は迅速に行いましょう。「サイトには営業中となっているのに定休日だった」ということが起きれば、売上の損失だけでなくネガティブな口コミにもつながります。

ユーザーの信頼を失い、顧客離れによって売上が減少する可能性も否定できません。

商品やサービスの魅力が伝わらない

ホームページに記載する商品やサービスの説明を何年も変えていない場合、現在のニーズとマッチしていない可能性があります。

いくら商品・サービスが優れていても、魅力的なセールスができなければユーザーには響かないでしょう。

自社の商品やサービスを改善するのと同じように、セールスライティングもユーザーに合わせてアップデートする必要があります。

検索順位やドメインパワーが下がる

Webで新規顧客を獲得するには、自社サイトの検索順位を上位に表示させるSEO(Search Engine Optimization)対策が必須です。しかし、 ホームページを放置すると GoogleやYahoo!の検索順位が下がり、サイトのアクセスが減少してしまいます。

そもそも、検索エンジンが評価するのはユーザビリティの高いサイトです。ユーザーが求めているのは最新かつ正しい情報であり、情報が更新されていない=古い情報が掲載されているホームページはユーザーにとって最適とは言えません。

そのため、検索エンジンは常に最新の情報を検索結果に表示するために、放置サイトの検索順位やドメインパワー(サイトの信頼性)を下げているのです。

ユーザーが競合他社に流れてしまう

前述の通り、ホームページを放置するとユーザーの信用度だけでなく、検索順位やドメインパワーが低下します。その結果、自社よりも新しい情報を発信している競合他社にユーザーが流れてしまうでしょう。

また人材でも同様のことが起きます。近年ではWebサイトでの求人募集が一般的となりつつありますが、ホームページを放置しているA社と更新を続けるB社なら、求職者はB社を選ぶでしょう。

ホームページを放置することは、お客様だけでなく優秀な人材を逃すことにもつながるのです。

セキュリティが弱まり情報漏洩の危険性が高まる

ホームページの制作・管理にWordPressなどのCMS(コンテンツ管理システム)を使用している場合、適切にバージョンアップを行わないとセキュリティが弱まってしまいます。

関連記事:CMSとは?導入によるメリットやデメリット、選び方を解説

CMSのセキュリティ的な脆弱性は以前から指摘されており、2017年にはWordPressの脆弱性により約10万件のサイトで改ざん被害が発生しているとの発表も。

CMS側でもアップデートを行っていないサイトまではカバーしきれないため、長期間放置状態のホームページはサイバー攻撃の恰好の餌食となってしまいます。

CMSを選ぶ際は自動で更新が行われる「クラウド型」のCMSを選ぶことで、セキュリティを担保しやすくなるでしょう。その上で譲れない機能や制作したいサイトなども決まっている場合は、BtoB企業向けCMS比較一覧表を活用すると、ホームページをこまめに更新するのにぴったりなCMSを比較することができます。


BtoB企業向けCMS比較一覧表|Webサイト制作・CMS開発|LeadGrid

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ホームページのリニューアルにあたり取り組むこと

放置状態のホームページをリニューアルする際、適切な下準備を行わないと更新が続かず、リニューアル前の状態に戻ってしまいます。ホームページ運用を再開するならまず以下の3点を行いましょう。

  • ホームページの目的を再設定する

  • ペルソナ設計のもと適切なターゲティングを行う

  • ホームページ更新を自社で行うためのCMS導入を行う

なお、リニューアルの大まかな流れだけでなく、各工程ですべきことやかかる費用といった詳細までチェックしたい方は「失敗しない!コーポレートサイトリニューアル-費用、工期、制作の流れまで丸わかりマニュアル-」もあわせてご覧ください。


失敗しない!コーポレートサイトリニューアル-費用、工期、制作の流れまで丸わかりマニュアル-|Webサイト制作・CMS開発|LeadGrid

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ホームページの目的を再設定する

ホームページに投稿する内容が思い浮かばず、結局サイトを放置してしまった……という方は多いのではないでしょうか?ホームページの目的を設定することで、投稿するコンテンツの内容を絞ることができます。

例えば新規顧客獲得を目的にしている場合、社内の様子や業界のノウハウなどの発信よりも「初回利用で〇%オフ」「メルマガ登録で資料ダウンロード」などの施策が有効でしょう。

目的が明確であればゴールから逆算した施策やコンテンツを導き出せるため、継続的な発信に役立ちます。

関連記事:ホームページの目的を明確化しよう!効果的なwebサイトにするために

ペルソナ設計のもと適切なターゲティングを行う

ターゲット層を具体的に決めることはサイトの集客力向上や発信のしやすさに直結します。なぜなら、人が関心を持つ内容は性別や年齢によって大きく異なるからです。

ターゲットを明確に決めればそれに合わせたコンテンツ内容を分析でき、より精度の高い情報を見込み客に届けられるでしょう。

Webマーケティングではターゲットは「ペルソナ」とも呼ばれます。

ペルソナの作り方や設計の際のコツが知りたい方は、ペルソナ設計入門ガイドもご活用ください。


ペルソナ設計入門ガイド|Webサイト制作・CMS開発|LeadGrid

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ホームページ更新を自社で行うためのCMS導入を行う

Webマーケティングで成果を出すには、施策を継続的に行っていく必要があります。 ホームページで集客活動を行うなら、 担当者レベルで更新しやすいCMSを導入するのは必須条件でしょう。

近年では操作性の高さが売りのCMSが多数登場していますが、Webでの集客を効率化するならマーケティング施策が打ちやすいCMSをおすすめします。

とはいえCMSにはたくさんの種類があって自社に適したものを選ぶのは大変ですよね。まずは60以上の CMSから厳選して紹介するBtoB企業向けCMSカオスマップで、自社に適したCMSを一目でチェックしましょう。


BtoB企業向け CMSカオスマップ|Webサイト制作・CMS開発|LeadGrid

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機能といった詳細な条件で比較検討を行うときはBtoB企業向けCMS比較一覧表が便利です。


BtoB企業向けCMS比較一覧表|Webサイト制作・CMS開発|LeadGrid

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特に国産CMS「LeadGrid」は、マニュアルを見なくても直感的に操作できるUIと見たまま編集機能に加え、顧客管理機能や資料ダウンロード機能、フォーム制作といったWeb集客では欠かせないリード獲得に必要な機能を装備しています。

現在「CMSを検討している方」や「オウンドメディア施策を検討している方」は、ぜひ他のサービスと比較してみてください。まずは無料のサービス資料からご検討ください。


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ホームページの更新頻度を上げるだけではSEOに効果的ではない

放置していたホームページをリニューアルしても、 更新頻度を上げるだけではドメインパワーや検索順位は上がりません。

Googleが評価しているのはあくまでもユーザーにとって有益なサイトやコンテンツであり、質の低いコンテンツを毎日更新していてもSEOに効果的ではないのです。

したがって、ホームページ運用では「絶対に毎日サイトを更新しよう!」と無理な目標を立てるのではなく、時間をかけてでも良質なコンテンツを用意することが大切です。

SEOに有利なホームページの更新頻度は?

ちなみに「SEOに有利な更新頻度はどれくらい?」とよく聞かれることがあります。結論としては「持続可能な範囲で最も頻繁に」です。

そもそも「頻繁に更新することがSEOに有利」と言われる理由は、検索エンジンのクローラーのサイト回遊頻度があがるから。

つまり「このサイトは大体毎週更新されているから、毎週来よう」「このブログは数ヶ月更新されていないから、次来るのは3ヶ月後でいいか」といったイメージでサイトの更新頻度によってクローラーがサイトに来る頻度が変わり、その都度サイトの評価が更新されていく→SEO上有利になりやすい、ということなのです。

リニューアル後1ヶ月だけ毎日更新しても次の更新が3ヶ月後となっては、クローラーの回遊頻度が上がらないので効果が望めません。

そこで「長期間持続できるペースで、できる限り更新しましょう」が答えになるのです。

悪いホームページ・見にくいサイトの例

最後に、悪いホームページ・見にくいサイトの例を紹介します。自社のホームページが該当していないか確認しましょう。

  • 表示速度が遅い

  • 画像のクオリティが低い

  • スマホでの閲覧に対応していない

表示速度が遅い

Google が掲げる 10 の事実では「Fast is better than slow.」、つまり サイトの表示速度は速い方が良いとされています。

表示速度が遅いホームページはユーザーにストレスを与えます。画像を圧縮する、動画を埋め込まないなど対策を行いましょう。

画像のクオリティが低い

ホームページに使用されている画像の画質が荒いと、一気に古い印象を与えてしまいます。自社で高画質な画像を用意できない場合はフリー素材を使用するとよいでしょう。

スマホでの閲覧に対応していない

スマートフォンが普及した現代では、PCだけでなくスマートフォン・タブレットからのアクセスも想定したホームページが必要です。

スマートフォンからのアクセスができない、または閲覧がしにくいサイトはユーザーに「使えないサイト」と認識されてしまいます。

関連記事:ホームページ運用にスマホ対応は必須!その理由や方法、外注のポイントなど

ホームページ更新の必要性を理解し、効率的なサイト運営を目指そう

せっかくホームページを制作しても、長期間放置してしまうと会社の信用度が下がってしまいます。ホームページ運用のポイントは「ユーザーにとって価値のある情報を発信すること」であり、常に鮮度の高いコンテンツが求められることを理解しておきましょう。

また、放置状態のホームページを再度活用するにはリニューアルを行う必要があります。リニューアルの前にはサイトの目的やターゲットを明確にし、 担当者ベースでコンテンツの更新ができるようにCMSの見直しをしましょう。

LeadGridはHTML・CSSの知識がなくても簡単にWebページを投稿・編集できるCMSです。直感的な操作が叶う「見たまま編集」に加え、顧客管理機能や資料ダウンロード機能、フォーム最適化などリード獲得施策を効率化できる機能が備わっています。

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  • サービスサイト、オウンドメディアサイトの立ち上げ
  • Webマーケティングの戦略設計、運用支援

記事を書いた人

LeadGrid BLOG編集部

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