ペライチの無料プランで何ができる?有料がおすすめなケースも紹介
ペライチの無料プランで何ができる?有料がおすすめなケースも紹介
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Webデザインやコーディングの知識がなくとも、簡単にホームページが作成できるツールは多数あります。
なかでもペライチは無料のプランが用意されていることから、注目度が高いサービスです。
しかし、無料サービスは利用できる機能が限られているため、「本来作りたかったホームページを作ることができない」、「ホームページを作ったのに思うような結果が得られない」となってしまうおそれもあります。
そこで本記事では、ペライチの無料プランについて詳しく解説します。おすすめの料金プランや、ペライチで作った実際のサイトも紹介するため、ペライチを検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。
ペライチの無料プランとは?
「ペライチ」とは、無料で1ページのWebサイトが作れるサービスです。「ペライチ」の名前の通り、ぺらっと1ページのみで構成されたWebサイトを専門としています。
ペライチでは複数の料金プランが用意されています。その中でも多くの人が気になるのが、無料の「スタートプラン」ではないでしょうか。
ペライチのスタートプランでは、1ページのサイトを無料で作成できますが、使える機能やデザインに制限があります。無料で作れるWebサイトの機能が、自分のサイトとして十分かを、よく検討しましょう。
ちなみに、ペライチのように簡単にホームページを作れる機能をCMSといいますが、実はCMSにはペライチ以外にもたくさんの種類があります。
関連記事:CMSとは? 機能や導入するメリット、選び方のポイントと事例を解説
自社の目的や課題によっては、ほかのCMSを選択したほうがより良い結果を望めるケースも多いです。無料配布資料「CMSカオスマップ」では厳選した42個のCMSを、カオスマップにしてまとめたものになります。コーポレートサイトや採用サイト、ECサイトなど、それぞれのWebサイトに最適なCMSが一目でわかるため、ぜひ下記よりダウンロードして参考にしてください。
ペライチの無料プランでできること
ペライチの無料プラン「スタートプラン」でできることを、詳しく紹介していきます。
ペライチの無料プラン「スタートプラン」では、会員登録をするだけで、無料で1ページのWebサイトを公開できます。作成できるのは1ページのみですが、掲載できる情報の量に制限はありません。
また、無料プランでありながら、ペライチの基本的な機能が実装されているのが魅力です。もちろん公開後もWebサイトの編集更新が可能になっています。
ペライチの無料プランでできることは、大きく4つ挙げられます。
- Webデザインの知識なしでサイトが作れる
- 豊富な無料テンプレートが利用できる
- レスポンシブ対応している
- SSLに対応できる
Webデザインの知識なしでサイトが作れる
「ペライチ」は、Webデザインの知識がなくとも、3ステップで簡単に1枚のサイトが作成できます。また、ペライチのサイト上でWebサイトの製作が完結できることも魅力です。担当者のPCでWeb制作の環境を整える必要がないのも、ペライチが人気な理由の一つと言えます。
またWebデザインの知識がなくても直感的に操作ができるツールとしてはペライチ以外にも、LeadGridがおすすめです。
LeadGridもペライチと同じように画面を見たまま編集できるほか、ペライチのように1枚の制限がなく、何枚でもページを作ることができます。無料配布資料「サービス資料」で詳しく機能を紹介しているため、ぜひ下記よりダウンロードしてCMSの比較検討にお役立てください。
豊富な無料テンプレートが利用できる
ペライチでは豊富なテンプレートが用意されています。テンプレートを基本としてサイトを作る仕組みです。
無料で使えるテンプレートも豊富に用意されています。2023年1月時点で、470件あるテンプレートのうち、451件のテンプレートが無料で提供されていました。
テンプレート自体は無料であっても、有料オプションが組み込まれているテンプレートもあります。ただ、検索画面で分かりやすく表示しているので、誤って選択してしまう心配は少ないでしょう。
なお、ペライチはサイトを公開して初めて、費用がかかる仕組みです。つまりサイトを作るだけなら、何ページ作ったとしても費用はかかりません。自社サイトのデザインを何パターンも試したいときにも、ペライチはおすすめです。
レスポンシブ対応している
レスポンシブ対応とは、PCやスマホ、タブレットなど、あらゆる端末で閲覧しても最適化されたページが表示されることをいいます。
関連記事:レスポンシブ対応とは? 5つの対応方法や注意点をWeb制作会社が解説
レスポンシブ対応は閲覧ユーザーの離脱を防ぐためにも、Googleの評価を落とさないためにも重要な対応です。
ペライチのスタートプランには、スマホ最適化の機能が含まれています。そのため、個別でレスポンシブ対応をする必要がありません。
通常、1枚だけでできているホームページは、かなり縦長になります。スマートフォンでは縦長のサイトだと、スクロールの手間がかかり最後まで見てもらえないおそれがあります。
ペライチはスマホにも最適化されるので、パソコン以外の流入経路が多い商材でも使いやすいのが魅力です。
SSLに対応できる
ペライチでは、有料プランはもちろん無料プランであっても、ドメインが最初からSSL対応になっています。
SSL対応とは、セキュリティー化されているURLのことです。URLでいうと「https://」から始まるものが、SSL対応のドメインに当たります。SSL対応されていないURLは「http://」で始まるものになります。
SSL対応されていないサイトは、検索エンジンから訪問しようとするとURLの表示されるバーの部分に「保護されていない通信」といった表示が出ます。
SSL化されてないサイトは、ユーザーも不安を感じてアクセスしにくいでしょう。それが会社の代表的なサイトであれば、なおさらです。
優良な企業ホームページとユーザーに思ってもらうには、SSL化されていることが必須です。
ペライチの無料プランでできないこと
ここまではペライチの無料プランでできることを解説しました。一方で、無料のスタートプランでできないことは以下の通りです。
- リード獲得に適した機能全般が利用できない
- 自社の独自ドメインを利用できない
- 広告を非表示にできない
- サイトのアクセス解析ができない
- シングルページ以外は作成できない
特に、会社のホームページをペライチで作りたい場合、注意すべき機能について詳しく説明していきます。
リード獲得に適した機能全般が利用できない
そもそもリードとは見込み顧客のことで、企業が商品やサービスを購入してもらうために必要な顧客情報のことです。そのため企業ホームページの役割のひとつは、リード獲得といっても過言ではありません。
関連記事:リード獲得とは? 12のリード獲得方法や効率的に増やすポイントを解説
しかしペライチの無料プランでは、お問い合わせフォームの設置やメルマガ配信、ホワイトペーパーのダウンロード機能、SNS連携などが、すべて利用できません。
特にお問い合わせフォームは、顧客の情報を得るためにも会社のホームページには必ず設置したい機能です。問い合わせフォームの設置には、オプションで月額550円がかかります。また、月額1,078円のライトプラン以上のプランであれば、お問い合わせフォームの設置ができます。
なお、リード獲得の方法やリードをより獲得するための改善方法については無料配布資料「リード獲得ロードマップ」で紹介を解説しています。ぜひ下記より無料でダウンロードし、Web集客の成果に直結する戦略を貴社の施策に生かしてください。
自社の独自ドメインを利用できない
独自ドメインとはサイト運営者自身が設定したURLのことです。このサイトであれば「goleadgrid.com」が独自ドメインとなります。
ペライチの無料プランでは、独自ドメインを利用できず、サイトのURLは「https://peraichi.com/landing_pages~」となります。
独自ドメインでないと、万が一ペライチのサービスが終了してしまったとき、作成したサイトも消えてしまいます。またドメイン名は会社やサービスの視認性を高めるために重要な要素であり、ドメイン名がわかりにくいとユーザーからの認知度が低くなるおそれもあります。
そのため、会社のホームぺージとして使うのであれば、独自ドメインでホームぺージを作成することをおすすめします。
関連記事:ドメインの選び方とは? 決められない場合のポイントも紹介
独自ドメインは、月額550円のオプションで利用が可能です。
広告を非表示にできない
ペライチの無料プランでは、サイト末尾にペライチの広告が表示されます。企業ホームページに他社の広告が表示されてしまうため、ホームページに訪問したユーザーは違和感を抱く可能性が高いです。
また、広告はクリックされるとペライチのサービスサイトに遷移します。せっかく自社のホームぺージに訪れたユーザーが離脱する原因になってしまうため、できれば広告は非表示にした方が良いでしょう。
ペライチの広告は、オプション月額550円で非表示にできます。また、月額1,078円のライトプランからは広告非表示の機能がついています。
サイトのアクセス解析ができない
企業ホームページは作って終わりではありません。サイトを育てるために定期的なアクセス解析とサイト改修が必要です。しかしペライチの無料プランでは、サイトのアクセス解析ができません。
関連記事:Webサイト分析・解析のおすすめツール10選|見るべきデータとわかること
また、GoogleやJavaScriptなどの計測タグを埋め込むことも、無料プランではできません。
なお、タグ埋め込みは月額550円のオプションで追加できます。月額2,178円のレギュラープランからは、アクセス解析および計測タグ埋め込みの機能がデフォルトです。
なお、アクセス解析含め、Webサイトの集客はホームページ運用を行ううえでは重要です。集客を行うことで、会社や商品、サービスの認知度が上がり、ユーザーに適切な営業施策を打つことができるようになります。
関連記事:アクセス解析とは?初心者が確認すべき指標と解析ポイントを解説!
シングルページ以外は作成できない
シングルページとは、1ページのみで構成されたWebページデザインのことです。オフィシャルサイトやランディングページ(LP)のデザインで多く採用されています。
メリットとして、発信者が厳選した情報を1ページ内に全て納められることが挙げられます。一方、複数の要素が同ページ内に組み込まれるため、SEO対策には不向きな傾向も。
SEO対策を気にしつつも無料プランでシングルページのデザインを作成する場合は、伝えたい要素を絞って簡潔な内容とするなどの工夫が必要です。
無料配布資料「ランディングページ制作・最適化マニュアル」では、1ページで構成されたランディングページの理想的なページ構成や売上向上につなげるための改善施策を紹介しています。ぜひ下記より無料でダウンロードして貴社のランディングページ改善にお役立てください。
ペライチの無料/有料プランがおすすめなケース
ペライチでは無料プランでも、かなり魅力的なホームページが作成できます。しかし、無料プランで十分なのか、悩むところではないでしょうか。
また、無料プランで作成できるサイトがホームページに載せたい内容にフィットしているのかも、考えるべき大切なポイントです。
そこでここからは、ペライチの無料プランと有料プラン、どちらがいいのかをケースごとに解説します。
無料プランがおすすめなケース
ペライチの無料プランがおすすめなのは、このようなケースです。
- とにかく0円でサイトを作りたい
- 形式上ホームページを開設したい
- 企業ホームページだが、インバウンドが必要ない
会社のホームぺージはすでに存在しており、新規サービスのプレスリリース的なサイトを立ち上げたい場合にも、ペライチのサイトでも高品質なものが完成します。
会社のホームページをペライチで作るのであれば、せめてお問い合わせフォームはオプション追加するのがおすすめです。
有料プランがおすすめなケース
企業ホームページとして作成するのであれば、やはり有料プランがおすすめです。
企業ホームページでは、独自ドメインとお問い合わせフォームは必ず付けたいオプションでしょう。しかしオプションを付けると、結局は月額1,078円のライトプラン以上の費用がかかります。
必要な機能を見比べて、有料プランにはじめから加入するのがおすすめです。
ペライチ以外がおすすめなケース
ペライチの有料プランで作れるのは、あくまで1ページの形式のWebサイトです。サイト設計と掲載する情報の厳選が重要になってきます。また縦スクロールが長すぎると、届けたい情報に到達する前にユーザーがサイトから離脱してしまうリスクもあります。
特に情報量の多い会社ホームページや、コンテンツを常に追加していくオウンドメディアの場合は、ペライチとは別のツールも検討するのがおすすめです。
無料配布資料「CMS比較一覧表」ではペライチのようにホームページを簡単に作成、管理、運用できるCMSについて、制作したいサイトの種類別におすすめなものを厳選し、機能別で比較できるような一覧にまとめました。ぜひ下記より無料でダウンロードし、自社にとって最適なCMSを選定する際にお役立てください。
ペライチの無料プランで作ったサイト3選
ここからは、実際にペライチで作られたサイトを3つ、ご紹介します。できるだけペライチのドメインであり、シンプルな構成をしているWebサイトを厳選しました。
どんな機能が使われているかも合わせて解説していきます。ご自身が作りたいサイトのイメージに照らし合わせてみてください。
1. Tonashiba
Tonashibaは、社員シェアリングサービスを提供している企業です。こちらの企業ホームページでは、独自ドメインではなく、ペライチのドメインを利用しています。
印象的な写真と考えられた完結な文章で会社サービスを説明しています。また、お問い合わせフォームを設置することで、企業ホームページとしてリード獲得の導線を確保しています。
(参考:Tonashiba)
2. 上峰町アンテナショップ 猩々
上峰町のアンテナショップ猩々は、東京青山で「佐賀牛」が食べられる高級飲食店です。こちらのホームページも、ペライチドメインで作成されています。
キレイで臨場感のある写真を多用しており、お店のイメージが伝わりやすいサイトになっています。
申し込みや予約は既存のホームページへ誘導する構成です。そのため、お問い合わせフォームのオプションを利用せずにサイトが成立しています。
(参考:上峰町アンテナショップ 猩々)
3. Kirara nail
ネイルサロンKirara nailのホームページも、ペライチドメインで作成されています。ネイルサロンのメニューが分かりやすく掲載されており、ユーザーフレンドリーな構成と言えるでしょう。
Instagram風の画像がちりばめられており、SNSの連携機能を使わないながらも印象的なサイトです。オプションで、お問い合わせフォームが設置されています。
(参考:Kirara nail)
まとめ
この記事では、ペライチの無料プランで作成できるサイトについて紹介しました。
ペライチの無料プランでは、利用できる機能が限られています。自社ホームページの目的や用途を明確にしたうえで、ペライチの無料プランが最適かどうか判断してください。
なお、ページ数の上限なく、高品質なホームページを作成したいなら、LeadGridがおすすめです。
LeadGridはランディングページやWebページ制作など、運用に必要な機能を備えたCMS(コンテンツ管理システム)です。LeadGridではランディングページの要素をブロック化しており、ブロックをドラッグ&ドロップすることで簡単に要素の入れ替えを試せます。
またページを見たまま編集できる「ページ編集機能」や簡単にフォームを作成できる「フォーム管理機能」など、Webの知識がなくても担当者ベースで施策が可能です。
すでに多くの企業で導入されており、コーポレートサイトや採用サイト、サービスサイトなど会社の目的や課題にあったサイトがLeadGridで構築されています。
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