ホームページの問い合わせを増やすには?フォームの作り方から改善策まで解説|Webサイト制作 / CMS・MAツール|LeadGrid(リードグリッド)

ホームページの問い合わせを増やすには?フォームの作り方から改善策まで解説

目次

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「ホームページからの問い合わせがなかなか増えない」「問い合わせフォームを設置したものの、思うように機能していない」

このような悩みを抱えるWeb担当者やマーケティング担当者は少なくありません。ホームページからの問い合わせは、BtoB企業にとって重要な新規顧客獲得チャネルの一つです。しかし、ただフォームを設置するだけでは成果にはつながりにくいのが現実でしょう。

本記事では、ホームページの問い合わせフォームの基礎知識から、問い合わせが増えない原因の分析方法、具体的な改善施策、フォームの作り方まで網羅的に解説します。自社のホームページからの問い合わせを増やし、リード獲得を加速させたい方はぜひ参考にしてください。

ホームページの問い合わせフォームとは

問い合わせフォームとは、Webサイト上でユーザーが企業に対して質問や相談、資料請求などを送信できる入力画面のことです。電話やメールに代わる連絡手段として、多くの企業サイトに設置されています。

問い合わせフォームの仕組み

問い合わせフォームは、ユーザーが入力した情報をサーバーに送信し、企業側の担当者にメールなどで通知する仕組みで動作します。基本的な流れは以下のとおりです。

  • ユーザーがフォームに必要事項を入力する
  • 入力内容がサーバーに送信される
  • サーバーでデータが処理され、担当者宛にメール通知が届く
  • ユーザーには自動返信メールが送られる
  • 担当者が内容を確認し、対応を行う

フォームから送信されたデータは、メール通知だけでなくCRMやMAツールと連携させることで、顧客情報として蓄積・活用することも可能です。

問い合わせフォームの構成要素

一般的な問い合わせフォームは、3つの画面で構成されています。

入力画面

入力画面は、ユーザーが名前やメールアドレス、問い合わせ内容などを入力する画面です。入力項目の設計がフォームの使いやすさを左右するため、ユーザー目線での最適化が重要になります。

確認画面

確認画面は、入力内容を送信前に確認するための画面です。入力ミスの防止や、ユーザーに安心感を与える役割を果たします。ただし、確認画面を省略してユーザーの手間を減らすケースも増えています。

完了画面

完了画面(サンクスページ)は、送信完了を知らせる画面です。次のアクションへの誘導(資料ダウンロードや関連ページへのリンクなど)を設置することで、さらなるエンゲージメント獲得につなげられます。

ホームページに問い合わせフォームを設置するメリット

ホームページに問い合わせフォームを設置することで、企業側・ユーザー側の双方にメリットが生まれます。主なメリットを5つ紹介しましょう。

24時間365日の受付が可能になる

電話での問い合わせは営業時間内に限られますが、問い合わせフォームなら時間を問わず受け付けられます。深夜や休日でもユーザーは自分のタイミングで問い合わせができるため、機会損失の防止につながるでしょう。

特にBtoB企業の場合、担当者が日中の業務時間内に問い合わせをする余裕がないケースも珍しくありません。フォームがあれば、業務終了後や移動中などの隙間時間に問い合わせてもらえる可能性が高まります。

機会損失を防げる

電話が混み合っている場合や、ユーザーが電話をかけることに心理的なハードルを感じている場合でも、フォームなら気軽に問い合わせてもらえます。「電話は苦手だけど、フォームなら問い合わせてみよう」と考えるユーザーも一定数存在するため、問い合わせの間口を広げる効果が期待できるのです。

また、電話のように「待たされる」ストレスがないため、ユーザーが途中で離脱するリスクも軽減できます。

顧客情報を管理・蓄積できる

問い合わせフォームを通じて取得した情報は、デジタルデータとして自動的に蓄積されます。氏名、会社名、メールアドレス、問い合わせ内容などの情報をデータベース化することで、マーケティング活動に活用できるようになるでしょう。

蓄積したデータを分析すれば、どのような課題を持つユーザーが多いのか、どの時期に問い合わせが増えるのかといった傾向も把握できます。顧客理解を深め、より効果的なマーケティング施策を立案するための基盤となります

関連記事:リード獲得施策の成果を上げる10の方法|リード獲得方法の一覧表付き

業務効率化につながる

電話対応では、担当者が常に待機している必要があり、対応中は他の業務を中断しなければなりません。一方、フォームからの問い合わせであれば、担当者は自分のペースで対応できます。

問い合わせ内容が文字として残るため、聞き間違いや伝達ミスも防止できるでしょう。さらに、よくある質問に対しては定型文を用意しておくことで、回答の効率化も図れます。

メールアドレスの公開が不要になる

Webサイトにメールアドレスを直接掲載すると、スパムメールの標的になりやすくなります。問い合わせフォームを設置すれば、メールアドレスを公開せずにユーザーからの連絡を受け付けられるため、セキュリティ面でも安心です。

迷惑メール対策として、フォームにreCAPTCHAなどのスパム対策機能を導入することで、不正な送信もブロックできます。

ホームページの問い合わせが増えない原因と対策の見つけ方

問い合わせフォームを設置しているのに成果が出ない場合、まずは原因を特定することが重要です。問い合わせが増えない主な原因と、その対策の見つけ方を解説します。

訪問数が少ない

そもそもホームページへの訪問者数(セッション数)が少なければ、問い合わせ数も増えません。まずはGoogle Analyticsなどのアクセス解析ツールで現状の訪問数を把握しましょう。

訪問数が目標に達していない場合は、SEO対策やWeb広告、SNS活用などの集客施策を強化する必要があります。訪問数を増やす具体的な方法については、後述の「流入増加編」で詳しく解説します。

サイトが見にくい・問い合わせしづらい

訪問数は十分にあるのに問い合わせが少ない場合は、サイトの使いやすさに問題がある可能性を疑いましょう。以下のようなポイントをチェックしてみてください。

  • 問い合わせフォームへの導線がわかりにくくないか
  • ページの表示速度が遅くないか
  • スマートフォンで見たときにレイアウトが崩れていないか
  • 問い合わせボタンが目立たない位置にないか

ヒートマップツールを活用すれば、ユーザーがどこで離脱しているか、どの要素がクリックされているかを可視化できます。

ユーザーにとっての有益情報がない

訪問者がサイトを見ても、自社の商品・サービスの魅力や導入メリットが伝わらなければ、問い合わせにはつながりません。ユーザーが抱える課題に対して、自社がどのような解決策を提供できるのかを明確に伝えることが大切です。

導入事例や実績、他社との比較情報、よくある質問への回答など、ユーザーの意思決定を後押しするコンテンツを充実させましょう。

関連記事:BtoB企業での導入事例の書き方6ステップ|リード獲得のポイントも

問い合わせフォームに問題がある

フォームまで到達しているユーザーが多いのに、送信完了に至っていない場合は、フォーム自体に問題があると考えられます。以下のような点が離脱の原因になっていないか確認してみてください。

  • 入力項目が多すぎる
  • 必須項目が多すぎる
  • エラー表示がわかりにくい
  • スマートフォンで入力しづらい
  • 送信ボタンが見つけにくい

フォームの離脱率を測定し、どの段階でユーザーが離脱しているかを分析することで、改善ポイントを特定できます。

問い合わせが増えない原因・対策を見つける3ステップ

問い合わせが増えない原因を体系的に分析するには、以下の3ステップで進めるのが効果的です。

ステップ1:訪問数を把握する

まずはGoogle Analyticsで月間のセッション数やユーザー数を確認します。目標とする問い合わせ数から逆算して、必要な訪問数が確保できているかをチェックしましょう。

ステップ2:コンバージョン率を把握する

問い合わせ数を訪問数で割ると、コンバージョン率(CVR)が算出できます。業界や商材によって異なりますが、BtoBサイトの場合、CVRの目安は1〜3%程度とされています。自社のCVRが極端に低い場合は、サイトやフォームの改善が必要です。

ステップ3:ボトルネックを特定する

訪問数が少ない場合は集客施策を、CVRが低い場合はサイト改善やフォーム最適化を優先します。両方に課題がある場合は、まずCVR改善から着手するのが効率的でしょう。せっかく集客しても、サイトに問題があれば成果につながりにくいからです。

関連記事:コンバージョン率(CVR)を改善する方法は?10の施策を原因別に解説

ホームページの問い合わせを増やす方法【CVR改善編】

訪問者を問い合わせにつなげるためのCVR改善施策を紹介します。サイト全体の改善からフォームの最適化まで、具体的な方法を見ていきましょう。

導入メリットを感じさせるサイト内容にする

ユーザーが問い合わせをするのは、自社の課題を解決できると感じたときです。商品・サービスの機能説明だけでなく、導入することでどのようなメリットが得られるのかを具体的に伝えましょう。

効果的なのは、数字を使った訴求です。「業務時間を50%削減」「問い合わせ数が3倍に増加」など、具体的な成果を示すことで説得力が増します。また、ターゲットとなるユーザーの課題に寄り添ったコピーライティングも重要です。

導線設計を見直す

ユーザーがスムーズに問い合わせフォームにたどり着けるよう、導線設計を最適化しましょう。以下のポイントを意識してください。

  • グローバルナビゲーションに「お問い合わせ」を配置する
  • 各ページの下部に問い合わせへの誘導を設置する
  • 関連性の高いページ同士を内部リンクでつなぐ
  • フッターにも問い合わせへのリンクを設置する

ユーザーの行動パターンを想定し、どのページからでも2〜3クリック以内に問い合わせフォームに到達できる構造が理想的です。

CTAの設置・見直し

CTA(Call To Action)とは、ユーザーに行動を促すボタンやリンクのことです。「お問い合わせはこちら」「無料相談を申し込む」「資料をダウンロードする」といったCTAの設計が、CVRに大きく影響します。

CTAの設置場所として効果的なのは、ファーストビュー(ページを開いた直後に見える範囲)、コンテンツの区切り、ページ下部などです。スクロールに追従するフローティングボタンを設置するのも一つの方法でしょう。

CTAの訴求方法については、ボタンの色やサイズ、テキストによってクリック率が変わります。A/Bテストを実施して、自社サイトで最も効果の高いパターンを見つけることをおすすめします。「お問い合わせ」よりも「無料で相談する」のように、ユーザーのベネフィットを感じさせる表現のほうがクリックされやすい傾向があります。

問い合わせフォームを最適化する(EFO)

EFO(Entry Form Optimization)とは、入力フォームの最適化を指します。フォームの使いやすさを改善することで、離脱率を下げ、送信完了率を高められます

EFOの具体的な施策としては、以下のようなものがあります。

  • 入力項目を必要最小限に絞る
  • 入力欄を大きくして入力しやすくする
  • 入力中にリアルタイムでエラーを表示する
  • 郵便番号から住所を自動入力する
  • 全角・半角を自動変換する
  • 入力例(プレースホルダー)を表示する

特に、入力項目の数は離脱率に直結します。「あれば便利」程度の項目は思い切って削除し、本当に必要な情報だけを求めるようにしましょう。

関連記事:EFOとは?入力フォーム最適化の改善施策14選や重要性について解説

事例・実績を公開する

導入事例や実績は、ユーザーの不安を解消し、問い合わせへの後押しとなる強力なコンテンツです。特にBtoBの場合、「他社ではどのように活用しているのか」「どのような成果が出ているのか」といった情報を求めているユーザーが多い傾向にあります。

事例コンテンツを作成する際は、以下の要素を盛り込むと説得力が高まります。

  • 導入前の課題
  • 導入の決め手
  • 具体的な活用方法
  • 導入後の成果(できれば数値で)
  • 担当者の声

業種や規模が近い事例があれば、ターゲットユーザーは自社での活用イメージを持ちやすくなります。

よくある質問に回答する

FAQ(よくある質問)ページを充実させることで、ユーザーの疑問を解消し、問い合わせへの心理的ハードルを下げられます。また、問い合わせ前に自己解決できるユーザーが増えれば、より質の高い問い合わせが集まるようになるでしょう。

FAQの内容は、実際に寄せられた問い合わせを元に作成するのが効果的です。定期的に内容を見直し、新たな疑問点があれば追加していくことで、ユーザーにとって有益なページに育てられます。

電話問い合わせの導線もつくる

問い合わせフォームだけでなく、電話での問い合わせ導線も用意しておくことで、ユーザーの好みに応じた連絡手段を選んでもらえます。「今すぐ相談したい」「複雑な内容を説明したい」といったニーズを持つユーザーにとって、電話は依然として重要なチャネルです。

電話番号は、ヘッダーやフッター、お問い合わせページなど、わかりやすい場所に配置しましょう。スマートフォンからはタップで発信できるよう、電話番号にリンクを設定することも忘れずに。

ホームページの問い合わせを増やす方法【流入増加編】

CVRを改善しても、そもそもの訪問者数が少なければ問い合わせ数は増えません。ホームページへの流入を増やすための施策を紹介します。

SEO対策を行う

SEO(検索エンジン最適化)は、Google検索結果で上位表示されることを目指す施策です。上位表示されれば、継続的に見込み顧客を集客できるため、長期的な視点で取り組む価値があります。

問い合わせにつながりやすいキーワードの選び方も重要なポイントです。「○○とは」のような情報収集段階のキーワードだけでなく、「○○ 比較」「○○ 費用」「○○ 導入」といった検討段階のキーワードも狙うことで、より問い合わせにつながりやすいユーザーを集客できます。

SEOは成果が出るまでに時間がかかりますが、一度上位表示されれば広告出稿費を抑えつつ、継続的な集客を狙える点が大きなメリットです。

関連記事:SEOキーワード選定の方法6ステップ|おすすめツールや注意点も

Web広告を配信する

Web広告は、短期間で確実に訪問数を増やせる手法です。リスティング広告(検索連動型広告)なら、特定のキーワードで検索したユーザーにピンポイントでアプローチできます。

ディスプレイ広告やSNS広告は、認知拡大や潜在層へのアプローチに効果的です。リターゲティング広告を活用すれば、一度サイトを訪れたものの問い合わせに至らなかったユーザーに再アプローチすることも可能でしょう。

広告は費用がかかりますが、ターゲティングの精度が高く、効果測定もしやすいため、PDCAを回しながら最適化を進められます。

SNSと連動する

Facebook、X(旧Twitter)、LinkedIn、Instagramなどのソーシャルメディアを活用して、ホームページへの流入を促進できます。特にBtoBの場合は、LinkedInやFacebookが効果的な場合が多いでしょう。

SNSでは、ブログ記事や事例、セミナー情報などの有益なコンテンツを発信し、フォロワーとの関係性を構築していきます。直接的な宣伝ばかりでなく、業界の最新情報や役立つノウハウを提供することで、信頼感を醸成できます。

ペルソナ設定を見直す

流入はあるのにCVRが低い場合、ターゲットとするペルソナと実際に訪問しているユーザーにズレがある可能性があります。ペルソナとは、自社の理想的な顧客像を具体的に設定したものです。

ペルソナを見直す際は、既存顧客へのヒアリングやアンケート、営業担当者へのインタビューなどを通じて、実際に成約につながっている顧客の特徴を把握しましょう。その上で、ペルソナに合わせたコンテンツやキーワードの最適化を行います。

関連記事:BtoBカスタマージャーニーとは?メリットや作成方法を詳しく解説

他サイトへの掲載を依頼する

業界メディアやポータルサイト、比較サイトなどに自社の情報を掲載してもらうことで、新たな流入経路を確保できます。被リンクを獲得することでSEO効果も期待できるでしょう。

プレスリリースの配信も有効な手段です。新製品・新サービスのリリースや導入事例の公開、調査レポートの発表などのタイミングでプレスリリースを配信すれば、メディアに取り上げてもらえる可能性があります。

ホームページの問い合わせフォームの作り方

問い合わせフォームを作成する方法は複数あります。自社のリソースや技術力、求める機能に応じて最適な方法を選びましょう。

問い合わせフォーム作成ツールを使う

フォーム作成ツールを利用すれば、プログラミングの知識がなくても簡単にフォームを作成できます。ドラッグ&ドロップで項目を追加でき、デザインのカスタマイズも可能です。

多くのツールは無料プランを用意しているため、まずは試してみるとよいでしょう。有料プランでは、回答数の上限解除やチーム管理機能、外部ツールとの連携機能などが利用できるようになります。

HTMLやPHPなどのコードで自作する

プログラミングの知識があれば、HTMLやCSS、PHP、JavaScriptなどを使ってフォームを自作することもできます。デザインや機能を完全にコントロールできるため、自社の要件に合わせた細かいカスタマイズが可能です。

ただし、セキュリティ対策やメール送信の実装、バリデーション(入力チェック)の設定など、考慮すべき点が多いため、技術的なハードルは高くなります。専門知識を持つエンジニアが社内にいない場合は、他の方法を検討したほうがよいでしょう。

WordPressのプラグインを利用する

WordPressでサイトを運営している場合は、Contact Form 7やWPFormsなどのプラグインを使ってフォームを作成できます。プラグインをインストールして設定するだけで、比較的簡単にフォームを設置可能です。

Contact Form 7は無料で利用でき、カスタマイズ性も高いことから、多くのWordPressサイトで採用されています。ただし、高度な機能を求める場合は、有料のプラグインを検討する必要があるかもしれません。

CMSの標準機能を活用する

CMS(コンテンツ管理システム)の中には、フォーム作成機能が標準で搭載されているものがあります。専用のフォームビルダーを使って、ノーコードでフォームを作成・設置できるため、Web担当者でも手軽に運用できるのがメリットです。

特にリード獲得に特化したCMSであれば、フォームから取得した顧客情報をそのまま管理画面で一元管理でき、マーケティング活動に活用しやすくなります

関連記事:CMSとは?機能や導入するメリット、選び方のポイントと事例を解説

問い合わせフォーム作成時のポイント

フォームの作り方がわかったところで、実際に作成する際に押さえておきたいポイントを解説します。使いやすく、送信完了率の高いフォームを目指しましょう。

入力項目は最小限にする

入力項目が多いほど、ユーザーの負担は増し、離脱率は高くなります。本当に必要な情報だけを求めるようにしましょう。

BtoBの問い合わせフォームで最低限必要な項目としては、以下が挙げられます。

  • 会社名
  • 氏名
  • メールアドレス
  • 問い合わせ内容

電話番号や部署名、役職などは、問い合わせ後の対応の中で確認することもできます。「あったら便利」程度の項目は、思い切って削除することを検討しましょう。

必須項目と任意項目を区別する

すべての項目を必須にすると、ユーザーの心理的負担が大きくなります。重要度に応じて必須項目と任意項目を分け、明確に区別して表示しましょう。

一般的には、必須項目には「必須」というラベルを赤字で表示したり、アスタリスク(*)を付けたりする方法が使われています。任意項目には「任意」と明記することで、入力しなくても良いことをユーザーに伝えられます。

スマートフォン対応する

スマートフォンからのアクセスが増えている現在、フォームのスマートフォン対応は必須です。レスポンシブデザインを採用し、画面サイズに応じてレイアウトが最適化されるようにしましょう。

スマートフォンでの入力のしやすさにも配慮が必要です。入力欄を十分な大きさにする、タップしやすいボタンサイズにする、電話番号の入力欄では数字キーボードが表示されるようにするなど、細かな工夫が離脱防止につながります。

セキュリティ対策を行う

問い合わせフォームでは、個人情報を扱うため、セキュリティ対策が欠かせません。以下の対策を実施しましょう。

  • SSL/TLS対応:サイト全体をHTTPS化し、通信を暗号化します。SSL未対応のサイトは、ブラウザで「保護されていない通信」と表示され、ユーザーに不安感を与えてしまいます。
  • スパム対策:reCAPTCHAやハニーポット(見えないダミー項目)を導入して、ボットによる不正送信を防止します。
  • 脆弱性対策:SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティング(XSS)などの攻撃を防ぐため、適切な対策を講じましょう。

確認画面と完了画面を用意する

確認画面を設置することで、ユーザーは送信前に入力内容を見直せます。入力ミスを防止できるだけでなく、「本当に送信されるのか」という不安を解消する効果もあるでしょう。

完了画面(サンクスページ)では、送信が完了したことを明確に伝えます。「送信が完了しました」というメッセージに加えて、「○営業日以内にご連絡いたします」など、その後の流れを伝えると親切です。

また、完了画面には関連コンテンツへの誘導を設置するのも効果的でしょう。資料ダウンロードや事例ページへのリンクを配置すれば、ユーザーのエンゲージメントをさらに高められます。

プライバシーポリシーを明記する

問い合わせフォームでは個人情報を取得するため、プライバシーポリシー(個人情報の取り扱いについて)への同意を求めることが一般的です。フォーム内にプライバシーポリシーへのリンクを設置し、同意のチェックボックスを設けましょう。

プライバシーポリシーには、取得する情報の種類、利用目的、第三者への提供の有無、問い合わせ先などを明記する必要があります。

エラー表示をわかりやすくする

入力エラーがあった場合、どこに問題があるのかをわかりやすく表示することが重要です。ページ上部にまとめてエラーを表示するだけでなく、該当する入力欄の近くにもエラーメッセージを表示すると、ユーザーは修正しやすくなります。

リアルタイムバリデーション(入力中にエラーをチェックする機能)を導入すれば、送信ボタンを押す前に問題を修正できるため、ユーザー体験が向上します。

おすすめの問い合わせフォーム作成ツール6選

問い合わせフォームを作成できるツールの中から、使いやすさや機能性に優れたものを6つ紹介します。

formrun(フォームラン)

▲出典:formrunformrunは、フォーム作成から顧客管理まで一貫して行えるツールです。120種類以上のテンプレートが用意されており、用途に合わせて選ぶだけで簡単にフォームを作成できます。

問い合わせの対応状況をカンバン方式で管理できるため、チームでの運用にも適しています。無料プラン(FREE)ではフォームを1つ作成でき、月間30件までの回答を受け付けられます。より多くのフォームを作成したい場合は、有料プランへのアップグレードを検討しましょう。

formrunの詳細はこちらから

Googleフォーム

▲出典:Googleフォーム

Googleフォームは、Googleアカウントがあれば無料で利用できるフォーム作成ツールです。シンプルな操作性で、誰でも簡単にフォームを作成できます。

回答データはGoogleスプレッドシートに自動で集計されるため、分析や共有も容易です。ただし、デザインのカスタマイズ性は限られているため、ブランドイメージを重視する場合は他のツールを検討したほうがよいかもしれません。

Googleフォームの詳細はこちらから

Formmailer(フォームメーラー)

▲出典:Formmailer

Formmailerは、国産のフォーム作成サービスで、日本語のサポートが充実しています。無料プランでも十分な機能が利用でき、有料プランではファイル添付や住所自動入力などの機能が追加されます。


SSL暗号化やスパム対策も標準で搭載されており、セキュリティ面でも安心して利用できるでしょう。

Formmailerの詳細はこちらから

Tayori(タヨリ)

▲出典:Tayori

Tayoriは、問い合わせフォームだけでなく、FAQ、アンケート、チャットなどの機能を統合したカスタマーサポートツールです。問い合わせ対応の効率化を図りたい企業に適しています。


タグ付け機能やチーム内でのメモ共有機能など、運用をサポートする機能が充実しています。SlackやChatwork、Microsoft Teamsとの連携にも対応しています。

Tayoriの詳細はこちらから

formzu(フォームズ)

▲出典:formzu(フォームズ)

formzuは、25年以上の実績を持つ老舗のフォーム作成サービスです。無料プランでも基本的なフォーム作成が可能で、有料プランでは広告非表示やより高度な機能が利用できます。


回答のCSVダウンロードやステップフォーム(複数ページに分割したフォーム)の作成など、多彩な機能を備えています。有料プランでは、PayPal決済との連携も可能です。

formzuの詳細はこちらから

オレンジフォーム

▲出典:オレンジフォーム

オレンジフォームは、シンプルで使いやすいフォーム作成ツールです。無料プランでもフォーム作成数に制限がなく、まずは気軽に試せます。


同社が提供するオレンジメール(メール配信サービス)と連携することで、ステップメール配信やリードナーチャリングにも活用できます。

オレンジフォームの詳細はこちらから

ホームページの問い合わせを増やすならLeadGrid

ホームページからの問い合わせを継続的に増やしていくためには、フォームの設置だけでなく、サイト全体の改善やコンテンツの充実、分析に基づく施策の実行が必要です。

しかし、従来のCMSやホームページ制作ツールでは、技術的な知識がないとサイトの更新が難しく、PDCAサイクルを素早く回せないという課題がありました。

LeadGridは、BtoB企業のリード獲得に特化した国産CMSです。以下のような特徴を備えており、ホームページからの問い合わせ増加をサポートします。

  • 専門知識がなくても直感的に操作できる「見たまま編集」機能
  • ドラッグ&ドロップで簡単に作成できるフォームビルダー
  • フォームから取得した顧客情報を一元管理できる顧客管理機能
  • リード獲得数を可視化するダッシュボード
  • HubSpot、Salesforce、Marketoなど主要MAツールとの連携

「Webサイトを自社で更新できるようになりたい」「リード獲得の仕組みを構築したい」とお考えの方は、ぜひLeadGridをご検討ください。

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記事を書いた人

LeadGrid BLOG編集部
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LeadGrid BLOG編集部は、Web制作とデジタルマーケティングの最前線で活躍するプロフェッショナル集団です。Webの専門知識がない企業の担当者にも分かりやすく、実践的な情報を発信いたします。

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