コーポレートサイト構築におすすめのCMS27選|CMSの種類
コーポレートサイト構築におすすめのCMS27選|CMSの種類
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この記事では手軽に導入できる安価なものから大企業向けのものまで、 コーポレートサイトの構築に最適なCMSを 種類別にCMSを27個紹介します。
「サイト制作ではCMSを入れたほうが良いと聞くけど、結局どのCMSが良いのかわからない……」とお悩みの方はぜひ参考にしてください。
なお、下記資料ではCMSの機能や特徴を表にしてまとめています。コーポレートサイトやオウンドメディア、サービスサイトなど、それぞれのWebサイトに適切なCMSを60個以上のサービスから厳選して紹介しているため、あわせてご覧ください。
そもそもCMSとは?
CMS(コンテンツマネジメントシステム)とは、専門知識がなくてもWebサイトを制作できるツールのことです。
関連記事:CMSとは? 機能や導入するメリット、選び方のポイント、事例を解説
もちろんCMSを使わなくても、Webサイト制作は可能です。しかしCMSを利用せずサイト作成した場合、公開後どれだけ小さな修正でもHTMLを編集する必要があります。
その点CMSを利用した場合、ドキュメントソフトの要領で比較的簡単に公開後のサイトの修正が可能です。この更新のしやすさからWebサイト制作にCMSを使うことが近年の主流になっています。
また各CMSにはそれぞれ特徴があり、CMSを導入することで「操作がより直感的になる」「リード獲得に関する機能がつく」「サポートが充実している」などのメリットが受けられる点もCMSを導入する理由になるでしょう。
CMSの種類
CMSには導入形態や配信方法によって、以下の3種類があります。
クラウド型
パッケージ型
オープンソース型
それぞれの特徴やメリット、デメリットを以下の表にまとめました。
特徴 | メリット | デメリット | |
クラウド型 | インターネットを経由して使う |
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パッケージ型 | ソフトウェアベンダーが開発したもので、自社サーバーにインストールして使う |
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オープンソース型 | ソースコードが開示されていて誰でも使える |
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さらに配信方法には
- 静的CMS
- 動的CMS
の2つがあります。
静的CMSは、完成されたHTMLを用意し、ユーザーがアクセスする際にそのまま表示するCMSです。一方で動的CMSはユーザーがアクセスするごとにHTMLを生成し、リアルタイムで表示する方法です。
静的CMSと動的CMSには、それぞれメリットとデメリットがあります
メリット | デメリット | |
静的CMS |
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動的CMS |
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CMSを導入する6つのメリット
ここからはWebサイトの構築にCMSを導入するメリットとして、以下の6つを紹介します。
専門的な知識がなくても扱える
コストを削減できる
修正や更新作業のリソースが減る
マーケティング機能を使ってユーザーニーズに素早く対応できる
マルチデバイスにも簡単に対応できる
運用体制の管理が楽になる
1. 専門的な知識がなくても扱える
通常Webサイトを構築するためには、HTMLやCSSなどを使ってコーディングを行う必要があります。この作業には専門知識が必要なため、スキルを持つ限られた人しかWebサイトに関わることができません。
しかし、 CMSなら専門知識がなくても、見たままのイメージで簡単にWebサイトを構築できます。そのため使い方さえ覚えれば、誰でもWebサイトを制作したり管理したりできます。
事業や商品などの紹介のほか、求人に関する内容やIR情報などさまざまな内容を掲載するコーポレートサイトは、多くの部署と連携して運用することが必要です。
誰でも簡単に操作できるCMSを導入すれば、各部署で分業してWebサイトを運用することもできるでしょう。
2. コストを削減できる
WebサイトをCMSなしで編集する場合、専門的な知識が必要となります。このとき自社に対応できる人材がいない場合は、Web制作会社などに外注することになり、都度費用も発生するのです。
しかし CMSを活用すればコードに詳しくないWeb担当者でもサイトの編集が可能になります。コストを削減しつつ、自社が発信したい情報を外注に出す場合に比べスピーディな公開も可能です。
3. 修正や更新作業のリソースが減る
修正や更新を外部の業者に依頼する場合、依頼や確認などの業務が発生します。それに加え、「依頼→修正→確認」といったフローも必要となり時間もかかります。
CMSを活用すれば 社内で確認や承認のフローを制作できるため、余計な業務が発生しません。
さらにコーポレートサイトの内容を即座に修正し反映することで、新しい情報を常に発信できます。このように最新情報を頻繁に更新することで、情報の価値を向上させることができます。
4. マーケティング機能を使ってユーザーニーズに素早く対応できる
マーケティング機能とは、アクセス状況の解析やリードの管理など、成果を出すために重要な機能を指します。
関連記事:Webサイト制作を軸にはじめるマーケティング手法について|よくある課題やポイントについても
マーケティング機能からユーザーの動向を確認することで、Webサイトの見直しができます。改善点を修正し素早くユーザーニーズに対応させることで、より高品質なWebサイトを作ることが可能となります。自社に必要な機能が実装されているかどうか、という目線でCMSを選びましょう。
またCMSを導入することで、ページごとにタイトルやディスクリプションを簡単に設定できるため、対策キーワードにあわせて最適化できます。これにより検索エンジンで上位表示されやすくなるため、SEO対策としても効果的です。
5.マルチデバイスにも簡単に対応できる
Webサイトは、PCやタブレット、スマートフォンなどさまざまなデバイスで閲覧されます。
PC用に作られたWebサイトをスマートフォンで開くと、画面が見にくかったり操作しにくかったりするため、ユーザーがそのページを離れてしまうことも考えられます。
このようなユーザーの離脱を防ぐためには、Webサイトをマルチデバイスに対応させることが大切です。
通常、デバイスに合わせて表示させるためには、プログラミングの構築が必要になります。しかし CMSを使えば、専門知識なしでマルチデバイスに対応させることが可能です。
関連記事:ホームページをスマホ対応にする方法は?6つの方法を解説!
6. 運用体制を簡単に管理できる
CMSを導入すれば、Webサイトを管理・修正する際に部門間をまたぐ場合、アカウントごとに編集権限を振り分けられます。このようにWebサイトの運用体制を正しく管理することで、ガバナンスを効かせつつ柔軟に運用できるようになります。
CMSを導入するデメリット
一方でCMSを導入する際にデメリットがあることも留意しておきましょう。
まず第一に他社のWebサイトと差別化しづらいという点があります。CMSにはテンプレートがあるため、デザインや装飾で差別化するのが難しいというデメリットがあります。また、明らかにテンプレートを使用していると分かるコーポレートサイトでは、自社の魅力をしっかり伝えることができません。そればかりか「この企業はコーポレートサイト制作に費用をかけられないほど、経営がうまく行っていないのかな?」というマイナスのイメージを持たれてしまいます。このような事態を避けるために、オリジナルのデザインを制作できるCMSや、企業ごとに必要なコンテンツやレイアウトを整えたテンプレートを提供してくれるCMSを選びましょう。
しかし拡張機能が多く、デザインも自由に構築できるCMSは、その分カスタマイズするためにコードを書く必要があります。特にWordPressなどのオープンソース型のCMSは専門知識が必要なため、社内にナレッジがある社員がいるか確認した方が良いでしょう。また独自開発型CMSは様々な機能が準備されており、拡張機能のインストールも簡単にできますが、追加費用が発生することもあります。このように独自性のあるコーポレートサイトを制作するためのCMSには専門知識と追加費用が発生することを留意しておきましょう。
CMSのトレンド
ここで昨今のCMSの動向を押さえておきましょう。
- CMSのプラットフォーム化
- クラウドCMSの増加
- 静的CMSの再評価
- ヘッドレスCMS
それぞれ見てみましょう。
CMSのプラットフォーム化
CMSは元々更新ツールという位置付けでしたが、最近ではメルマガやSNS、MA(マーケティングオートメーション)機能のニーズが高まりつつあります。
そこで、あらかじめ
- メルマガ機能
- CRM(カスタマーリレーションマネジメント)機能
- PIM(プロダクトインフォメーションマネジメント)やDAM(デジタルアセットマネジメント)機能
- パーソナライズ機能
- MA(マーケティングオートメーション)機能
- フォーム機能
- サイト内検索機能
などの周辺機能が装備されているプラットフォーム型CMSが増加しています。
クラウドCMSの増加
一方でクラウドCMSの導入が進んでおり、中には他のCMSからクラウドCMSに乗り換えてサイトリニューアルをする事例が増えています。その理由は初期費用を抑え制作期間を短縮したいというニーズにあります。クラウドCMSはサーバなどの要件の大部分がクラウドサービスの仕様に則るため、要件定義に多くの時間を割く必要がなく、プロジェクトの工数を減らせます。
しかし、カスタムの自由度も低く、高度なセキュリティ対策も難しいという課題もあります。またページ数やアクセス数によって別途費用がかかる従量課金制を採用しているケースも多いため、大規模なWebサイトの場合は、想定以上にコストがかかってしまう場合もあります。そこでクラウドCMSの導入を検討する際は、メリットとデメリットを理解した上でLSC(ライフサイクルコスト)を考慮しましょう。
静的CMSの再評価
以前は動的CMSを導入する企業が目立ちましたが、その流行も落ち着き静的CMSを導入する企業が増え始めています。特にコーポレートサイトにおいて
- IRやサスティナビリティ、企業理念をはじめとする自社ブランディングを静的要素で訴求したい
- ページの表示速度やセキュリティ面などの稼働の安定性を重視している
というニーズが高まっているため、静的CMSが再評価されています。
ヘッドレスCMS
最近ではヘッドレスCMSが数年前から徐々に広がりを見せています。ヘッドレスCMSとはバックエンド(管理画面やデータベース)とフロントエンド(画面表示)を切り分けて、それぞれAPI(Webサービスをつなぐインターフェース)を介して連携・構築するCMSのことです。フロントエンドが切り分けられているため、データはそのままにデザインなどの表示改修をスピーディに行えます。
しかしまだ十分に普及されていないため、導入には充分な検討が必要です。下記関連記事では、ヘッドレスCMSの特徴をはじめ、メリットとデメリットをしっかり紹介しているため、導入検討の判断材料にしてください。
関連記事:ヘッドレスCMSとは? 特徴、メリット・デメリット、主要ツール7選
CMSを導入するまでの流れ
CMSを導入するまでの手順を5つのステップに分けてご紹介します。流れに沿って計画を立てることで、目的を満たすメディア作りができます。
step1. CMS導入の目的を明確にする
CMSを導入する目的を明確にすることで、自社サイトがCMSに求める機能が把握できます。たとえば、導入の目的としては次のようなものが挙げられます。
- コーディングの知識がなくても編集ができる環境にしたい
- リード獲得をして売上向上に繋げたい
- 迅速な顧客に対する情報発信がしたい
必要な機能が理解できれば、無駄な予算を使って必要以上のサービス導入をしてしまうなどのリスクが回避できます。
step2. 現状の課題を洗い出す
運営するメディアにおける現状の課題を洗い出すことで、目標に沿った施策を検討できます。必要な機能やフォロー範囲で絞り込むと、自社に適切なサービスが検討しやすいでしょう。
課題例としては次のようなものが挙げられます。
- 更新作業を外注しており情報発信にスピード感が出せていない
- SEO対策が不足しているためリードの獲得が見込めない
- マークアップ言語の知識がないため誰でも編集がしづらい
専門的な知識やスキルが必要とされる管理体制は、トラブルが生じた際の対応が遅れるリスクが高まります。また、誰でも編集や更新が可能な環境を整えてインハウス化を図ることで、運用コストの削減にも繋がるでしょう。
メディアのインハウス化を検討している方は、お役立ち資料「オウンドメディア運用インハウス化マニュアル」をご覧ください。
step3. 目標値を設定する
目標値を設定することで、運用に関わるメンバーとの認識を共通にすることができます。また、運用代行によるフォロー体制が整っている場合には、適切な提案を貰いやすくなるため、メディアの改善が効率化されるメリットもあります。
たとえば、次のような目標値を設定すると良いでしょう。
- メディア運用のインハウス化による〜%のコスト削減
- 月間リード獲得数〜件
step4. サイトデザインを大まかに決める
課題を抽出し目標値を設定したら、コーポレートサイトに掲載する内容やデザインを大まかに決めておきましょう。想像しづらい場合は、競合他社のコーポレートを参考にするとわかりやすいです。どのような内容を掲載しているか、どのようなレイアウトを採用しているかなど、参考にできるものが多数あります。これを参考に、自社ではどのような個性を出して色をつけていくかを考えながら、どのCMSを導入すべきか考えましょう。
step5. 依頼したい内容と・内製化することを決める
コーポレートサイトは頻繁に更新する内容とそうでない内容があります。例えば企業理念のように、一度策定したら手を加えず会社の指針として掲示するページは更新する必要はありませんが、商品情報やブログ、採用情報など最新の情報を発信すべきコンテンツもあります。このようなコンテンツは、自社内で運用・更新できるよう設計してもらいましょう。更新頻度の高いコンテンツの運用を開発ベンダーに委託すると、毎月の費用がかさむためです。
一方で運用を外部に委託した方が良いケースもあります。それは社内にリソースが足りていなかったり、コーポレートサイトの規模があまりにも大きく管理しきれなかったりする場合です。大企業の場合は、コーポレートサイトの規模も大きいため、管理そのものを委託した方が便利です。
コーポレートサイト構築に適したCMSを選ぶ6つのポイント
CMSを導入してWebサイトを作りたい場合、CMSを選ぶポイントは以下の5点です。
初期費用やランニングコストが予算に合うか
自社の目的やサイトの規模にマッチしているか
担当者が扱えるレベルのものか
セキュリティやサポート体制が整っているか
マーケティング機能があるか
導入率の高いCMSか
1. 初期費用やランニングコストが予算に合うか
CMSには基本的に、初期費用やランニングコストがかかります。CMSに必要な費用を種類別にみてみると、以下のような傾向があります。
おおよその金額で制作できるホームページの特徴とどのような企業に向いているかをまとめました。
作業工程 | 費用相場/制作期間 |
コーポレートサイト制作 | 150万〜1,000万円 |
最小規模(テンプレート利用、デザインリニューアルのみなど) | 30万〜200万円/1〜3ヶ月 |
小規模(会社のパンフレット代わり、デザインにこだわったサイト) | 150万〜300万円/1〜3ヶ月 |
中規模(会社のブランディングや集客重視、本格的なWeb戦略) | 300万円〜600万円/3ヶ月〜 |
大規模(フルオーダー対応、ブランディング設計、ユーザーテスト、DXコンサルなど) | 600万円〜/6ヶ月〜 |
あくまで傾向になるため、詳細は個々のWebサイトをご確認ください。
Webサイトは数年にわたって運用する場合がほとんど。負担なく運用できるよう、自社の予算と合うCMSを選ぶとよいでしょう。
2. 自社の目的やサイトの規模にマッチしているか
自社サイトとマッチしているかどうかを判断するために、以下の点を明確にしておくことをおすすめします。
自社がどのような目的でWebサイトを制作するのか
どれくらいの規模のWebサイトを作りたいのか
それぞれのCMSには特徴があります。 「自社の目的やサイトの規模」と「CMSの強み」がうまくマッチすれば、より効果的なWebサイトを構築できるでしょう。
なお、下記資料では Webサイトの目的にあったCMSをカオスマップにしてまとめています。コーポレートサイト、オウンドメディア、サービスサイト、ECサイトについて、適切なCMSがひと目でわかるマップになっているため、ぜひ参考にしてください。
3. 担当者が扱えるレベルのものか
メインの担当者が運用するのであれば、その担当者に合わせたレベルのCMSを選んでも問題ないでしょう。
複数の人で運用していくなら、初心者でも使いやすいレベルのCMSを選んでおくのがおすすめです。簡単に操作できるCMSなら、担当者が変わってもスムーズに引き継ぐことができるためです。
このように 自社の運用スタイルと担当者の知識などを踏まえて、CMSを選ぶと失敗が少ないでしょう。
4. セキュリティやサポート体制が整っているか
あらゆるWebサイトには、顧客や自社に関する情報が満載です。 データを漏洩させないためにも、セキュリティに関する対策は欠かせません。
関連記事:Webサイト制作のセキュリティ対策一覧|基本の対策から技術的対策まで
特に、Webサイト運用に慣れていない担当者であればサポート体制が整っているかも重要です。トラブル時にサポートしてもらえる仕組みがあれば、安心して運用できるでしょう。
セキュリティやサポート体制の面から考えると、オープンソース型よりも、クラウド型やパッケージ型のCMSがおすすめです。
5. マーケティング機能が充実しているか
CMSにマーケティング機能が標準装備されていると、マーケティング施策を実行しやすくなります。例えば細かいSEO対策ができるCMSもあるため、自社サイトを検索エンジンで上位表示させることを目指せます。
この他にも、CTA機能やフォーム機能が搭載されており、顧客獲得に貢献できるCMSもあります。コーポレートサイトで顧客獲得や認知度向上を目指している場合は、このようなマーケティング機能が充実しているCMSを選びましょう。
6. 導入率の高いCMSか
他社が導入しているCMSの動向を確認しましょう。多くの企業が採用しているCMSは、言い換えれば実績も信頼度も高いということです。特に上場企業で採用されているCMSは、メンテナンスも安定して行われており、セキュリティや機能が定期的にアップデートされていることが期待できます。
CMSの選択の基準はあくまで「自社が目指すコーポレートサイトを制作できるCMSはどれか」ですが、他社のCMSの動向をチェックすることで、信頼できるCMSを選べます。
2023年度上場企業が導入しているCMSランキング
順位 | サービス名 | プライム | スタンダード | グロース | 合計 |
1位 | WordPress | 2,147 | 1,431 | 765 | 4,343 |
2位 | ShareWith | 119 | 49 | 17 | 185 |
3位 | Drupal | 117 | 9 | 4 | 130 |
4位 | Movable Type | 62 | 39 | 10 | 111 |
5位 | Blue Monkey | 50 | 37 | 5 | 92 |
6位 | はてなブログMedia | 35 | 7 | 30 | 72 |
7位 | Adobe Experience Manager | 64 | 5 | 0 | 69 |
8位 | DotNetNuke | 36 | 17 | 7 | 60 |
9位 | NOREN | 56 | 0 | 1 | 57 |
10位 | TYPO3 | 53 | 1 | 0 | 54 |
▲出典:教えてURL
やはりWordPressの導入率が高いことが分かります。ただし先述した通り、WordPressを自由にカスタマイズするためには専門知識が必要になるため社内にナレッジがある人材がいるかどうかで判断することが賢明です。
【CMS種類別】おすすめのクラウド型CMS比較11選
ここからは種類別のCMSについて紹介します。クラウド型でおすすめのCMSは次の11個です。
- LeadGrid
- ShareWith
- BiNDup
- Blue Monkey
- ferret One
- Kuroco
- Site Miraiz
- はてなブログMedia
- Jimdo
- Wix
- ペライチ
これらのCMSをより詳細に比較検討したい方はこちらの関連記事も参考にしましょう。
関連記事:CMS11種類を比較|30以上の機能を調査した比較表も用意
1. LeadGrid
です。
LeadGridはリード獲得支援に特化したCMS顧客管理機能やフォーム作成機能、外部MAツール連携などWebマーケティングに必要な機能を網羅しています。またブログ投稿画面はブログサービスのような使用感で使い勝手がよく、ブログページ以外のページもプレビュー画面を直接編集できる「見たまま編集」で直感的な操作も可能です。
マーケティング機能と使い勝手の両立を実現したツールとして上場企業を含む100社以上に導入されています。またLeadGridはWeb制作会社のGIGがが開発したCMSであり、モダンな自由度の高いデザインを構築できるも他にはないポイントです。
コーポレートサイトやサービスサイト、オウンドメディアなど、ECサイト以外の様々なサイトタイプに対応可能の汎用タイプのCMSです。
料金(税抜) | 初期費用:100,000円〜 月額費用:30,000円〜/月 |
下記は、 LeadGridの料金プランを含めたサービス資料です。「できることや料金について詳しく知ってから検討したい」という方は、ぜひご覧ください。
さらに今なら 無料デモを提供中です。「まずは使ってみてから、今後の利用を考えたい……」という方は、ぜひ 14日間の無料デモをお試しください。
2. ShareWith
ShareWithは上場企業でもっとも多く導入されているクラウド型CMSです。シンプルさが人気のCMSで、製品サイトや採用ページ、IRサイト、会員制サイトなどほぼすべての企業サイトをカバーしています。
すべてのページの編集から公開を一つのプラットフォームで完結できるため、効率的にWebサイトを運営できるでしょう。さらにMA・CRMツールとの連携が容易な点も評価されています。
プラン | 特徴 | 料金(税抜) |
---|---|---|
コンパクト | ~30ページ・5アカウント |
|
スタンダード | ~100ページ・10アカウント |
|
レジリエンス | ~100ページ・アカウント無制限 |
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3. BiNDup
BiNDupは20万社以上に導入されている国産CMSです。BiNDupはECサイトを含む、あらゆるジャンルのサイトに対応可能。400以上のテンプレートから選んでカスタマイズすることで、自社でのサイト制作も可能です。
質問に答えるだけでサイトを自動で作成してくれる機能が特徴的で、専門知識がなくても企業サイトを制作できる機能が充実しています。
プラン | 特徴 | 料金(税込) |
---|---|---|
エントリーコース |
| 初年度無料(2年目以降:528円) |
基本コース |
| 月2,728円(年払いの場合。月払いの場合3,278円) |
ビジネスコース |
| 月8,983円(年払いの場合。月払いの場合10,780円) |
4. Blue Monkey
Blue Monkeyは2,300社以上で導入されている国産クラウド型CMSです。企業サイトでの利用を前提としており、徹底した使いやすさや高いセキュリティ水準、サポートの充実さが魅力です。
ワードやパワーポイント感覚で操作できるため、HTMLの専門知識がなくても更新作業が可能。加えて Cloud CIRCUS製品群の連携によりMAツール連携や電子ブック作成、チャットボット設置などさまざまな機能を利用でき、様々なサイトタイプに対応します。
プラン | 特徴 | 料金(税抜 |
---|---|---|
CMS BlueMonkey S |
| 36,000円/月 |
CMS BlueMonkey SS |
| 60,000円/月 |
CMS BlueMonkey 専用スタンダード |
| 84,000円/月 |
CMS BlueMonkey ハイエンド |
| 144,000円/月 |
5. ferret One
ferret OneはBtoBマーケティングに特化したクラウド型CMSです。
見たまま編集の先駆けとなったCMSで、HTML・CSSの専門用語不要でWebサイトやコンテンツを制作できます。記事コンテンツだけでなくランディングページも作成できるため、さまざまなランディングページを展開してテストを回すことも可能。BtoB企業に選ばれています。
サービスサイトやコーポレートサイト、LPに対応しています。
初期費用料金(税抜) | 100,000円(サイト制作別) |
月額利用料料金(税抜) | 100,000円~(要問合せ) |
6. Kuroco
Kurocoはエンタープライズ向けの国産ヘッドレスCMS。RCMS(「【CMS種類別】おすすめのパッケージ型CMS10選」にて後述)をベースとしてAPI中心設計にリニューアルされた製品です。
フロントエンドが完全に分離されており、カスタマイズ性や拡張性に長けている点が特徴的。ヘッドレスCMSでありながら機能も豊富で、コンテンツ管理からユーザー管理、メールマガジン機能、EC機能などさまざまな機能を搭載しています。フロントエンドの影響を受けないため、コーポレートサイトやオウンドメディアをはじめ、会員制サイトやECサイトなど、様々なサイトタイプに対応します。
利用例 | 特徴 | 料金(税込) |
100万PV/月のメディアサイト |
| 33,000円/月料金(税抜) |
会員1000人の活発な会員制サイト |
| 22,000円/月料金(税抜) |
7. Site Miraiz
Site Miraizはマーケティング関連の機能が充実したCMSです。
訪問回数や訪問ページに応じたバナーの設置や、訪問者のIPから企業分析を分析するなどさまざまな機能が実装されており、マーケティング施策に役立ちます。さらにセキュリティが堅牢な点も企業サイトにおすすめできる理由です。
コーポレートサイトやECサイトに対応します。
項目名 | 内訳 | 料金(税抜) |
---|---|---|
初期費用(イニシャルコスト) | CMS導入 支援費用 | 250,000円 |
CMS初期 構築費用 | 250,000円 | |
要件定義/デザイン制作など | 別途見積もり | |
運用費用(ランニングコスト) | CMS月額利用料(1年契約) ※HDD容量6GB、月間20万PVまで | 33,000円〜/月 |
SSL証明書設定料 | 78,000円 |
8. はてなブログMedia
「はてなブログ」などの個人向け大規模Webサービスで培ったノウハウを活用して開発されています。
費用 | 要問合せ |
9. Jimdo
Jimdo(ジンドゥー)は、様々なタイプのサイトが作成可能なクラウド型CMSです。
関連記事:Jimdoとは?2022年最新の使い方や料金、ホームページ作成の評判など
デザイン面は無料プランと有料プランで差がないため、無料プランを試してサイトを制作し、公開時に有料プランに移行することもできます。テンプレートが充実している他、ドラッグ&ドロップで簡単にテンプレートをカスタマイズできるので、初心者でも使いやすいでしょう。
全国にあるJimdo CafeではJimdoの使い方や、サイト作成でわからないことの相談も可能です。
月額料金(税込) |
|
10. Wix
Wixは世界190ヵ国で2億人以上の人に利用されているCMSです。
関連記事:Wixとは?使い方や利用料金・Wixで作ったホームページ事例などを解説
AIを使った自動作成ツールが、サイトを作成してくれる機能もあります。テンプレートが豊富にあり、ドラッグ&ドロップの操作で、簡単にデザインと機能をアレンジ可能。様々なサイトタイプに対応します。
メルマガ配信やSNS広告など、効果的にリードを獲得できるツールが備わっており、マーケティングにも強いCMSです。
月額料金(税込) |
|
11. ペライチ
ペライチとは一枚のWebサイトを作れる国産CMSです。 テンプレートを選び、内容を作るだけでWebサイトを公開できるため、初心者でも簡単に操作できます。編集画面では、ブロックを組み立てるように、ドラッグ&ドロップで必要な要素を配置していきます。
ペライチでは無料のスタートプランでも、容量は無制限。多くの画像を掲載したいサービスサイトに、しっかり対応できます。
月額料金(税抜) |
|
関連記事:ペライチの無料プランで何ができる? 有料がおすすめなケースも紹介
【CMS種類別】おすすめのパッケージ型CMS比較10選
おすすめのパッケージ型CMSは次の10個です。
- HeartCore
- Movable Type
- Noren
- CREAM
- CMS ALAYA
- a-blog cms
- infoCMS
- Power CMS
- RCMS
- SITEMANAGE
これらのCMSをより詳細に比較検討したい方はこちらの関連記事も参考にしましょう。
関連記事:CMS11種類を比較|30以上の機能を調査した比較表も用意
1. HeartCore
HeartCoreCMSはオールインワンパッケージ型CMSです。顧客属性やニーズに合わせたコンテンツ配信ができるのが特徴です。AIによる リードのスコアリングやヒートマップ機能など、マーケティングに強い機能が備わっています。主にコーポレートサイトに強みのあるCMSです。
また編集画面にはドキュメントソフトのようなエディターを搭載しており、Microsoft Officeの使い方がわかれば、誰でも編集・更新が可能です。
料金(税抜) | 要問い合わせ |
2. Movable Type
Movable Typeは柔軟なコンテンツ運用ができる、国内で5万サイト以上に導入されているCMSです。ここではパッケージ型で紹介していますが、クラウドタイプも選べます。
Movable Typeは静的サイトの生成ができるため、 表示速度が早く、構造的にセキュアです。ほかにも1つのアカウントで複数のサイトが運用できる、サポートが充実している、プラグインが豊富などの特長があります。
コーポレートサイトからオウンドメディア、ECサイトや社内ポータルまで、幅広いWebサイト制作に活用されています。個人利用は無償ですが、商用利用では有償です。
プラン名 | 特徴 | 料金(税込) |
---|---|---|
ベースライセンス |
| 99,000円(年間メンテナンス:33,000円/年) |
ワークフローパック |
| 198,000円 |
ステージングパック |
| 275,000円 |
プレミアム |
| 825,000円 |
アドバンスド |
| 1,320,000円 |
プレミアム・アドバンスドエディション |
| 1,650,000円 |
3. NOREN
NORENは使い勝手の良さが魅力の国産CMSです。学習効率が非常に高く、NORENを導入した企業の87%以上が自社での内製化に成功しているほど。外注コストを削減したい企業や、自社の人員を育成したい企業におすすめのCMSです。
平均98%以上のお客様満足度を誇るサポートセンターを設置し、サポート体制も万全。専任講師による3日間のトレーニングも実施しているため安心して製品を導入できます。なおNORENはコーポレートサイトに主に強みがあるCMSです。
プラン | 特徴 | 価格 |
---|---|---|
低予算、少人数でスモールスタート |
| 850万円〜 |
全員参加型のWebサイト運営を目指したCMS基盤構築 |
| 1,500万円〜 |
4. CREAM
CREAMは、記事に特化したオウンドメディアに特化したCMSです。SEOに強いWebサイトを、簡単に短期間でオープンできます。
記事作成や記事の管理やキーワード管理など、記事制作を効率化するための多数の便利機能が備えられています。なおパッケージ型CMSとして紹介していますがレギュラープランではクラウド型、プレミアムプランではパッケージ型と、プランによってタイプが異なります。
プラン | 特徴 | 料金(税抜) |
---|---|---|
レギュラープラン |
|
|
プレミアムプラン |
|
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5. ALAYA
ALAYAは2002年に発売され、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)や国土交通省などでも導入されている、国産CMSです。 8割のユーザーがカスタマイズ無しで利用しているほど標準機能が充実しているのが特徴。またALAYAは自社開発製品のため、機能追加の要望があった際にも柔軟に対応できます。
ALAYAもパッケージ型とクラウド型があり、サイトの規模や利用環境などによって選択が可能です。
価格 | 要相談(エントリーエディション、プライマリエディション、エンタープライズエディションの3プランあり) |
6. a-blog cms
a-blog cmsは700社以上の企業に採用されている国産CMSです。
マニュアルやサポートが充実しており、Web制作の経験が少ない人でも安心してサイトを制作・運用できます。プランが多数あり小規模サイトから大規模サイトまで、種類としてはコーポレートサイトやポータルサイト、サービスサイトなど幅広く対応できる点も魅力的です。
プランによってはエンタープライズにうれしい承認(ワークフロー)機能もあり、効率的なWebサイト運営をめざす企業にも向いています。
プラン | 特徴 | 料金(税込) |
---|---|---|
ソロ |
| 0円/月 |
スタートアップ |
| 1,650円/月 |
スタートアップ+ |
| 5,500円/月 |
プロフェッショナル |
| 11,000円/月 |
プロフェッショナル+ |
| 16,500円/月 |
スタンダード |
| 初期費用:66,000円 バージョンアップ費用:11,000円(1年間有効) |
エンタープライズ |
| 88,000円/月 |
スタンダード ※買い切りライセンス |
| 初期費用:66,000円 バージョンアップ費用:11,000円(1年間有効) |
7. infoCMS
infoCMSは6年連続でクラウド型CMSでシェアNo.1を獲得しているオールインワン商用CMSです。
主にコーポレートサイトでの導入が多いCMSで、動画配信や多言語自動翻訳、AIチャットボットなど新しいオプションメニューがあり、戦略的にWebサイトを運用できます。なおinfoCMSはパッケージ版だけでなくクラウド版も存在します。
プラン(パッケージ) | 特徴 | 価格 |
---|---|---|
スタンダードライト |
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スタンダード |
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スタンダードプロ |
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ビジネス |
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エンタープライズ |
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8. Power CMS
Power CMSはハイエンド専用の高性能・高機能CMSで、導入実績は3000社以上。主にコーポレートサイトやサービスサイトが多い印象です。
オリジナル管理画面の作成やメニューのカスタマイズが可能で、ユーザーの使いやすさをメインに考えられています。大規模サイトの制作・運用にも対応しているため、ページ数の多いWebサイトの構築を検討している企業におすすめです。
プラン | 特徴 | 料金(税込) |
---|---|---|
PowerCMS スタンダード版 |
| 330,000円 |
PowerCMS プロフェッショナル版 |
| 660,000円 |
PowerCMS エンタープライズ版 |
| 990,000円(追加サーバライセンス:99,000円) |
PowerCMS アドバンスト版 |
| 1,980,000円 |
9. RCMS
RCMSは豊富な機能と実績を合わせ持つ国産CMSです。
250を超える豊富な標準機能があり、Webサイト制作で必要な機能はほとんど搭載されています。そのためメディアサイトやECサイト、採用サイトなど、ジャンルを問わずさまざまなサイト制作ができるでしょう。
多機能で扱いやすい汎用型CMSを探している企業におすすめです。なおパッケージ型に加え、クラウド型も選択可能なので、求める要件や運用方法によって選びましょう。
プラン | 特徴 | 価格(税込み) |
---|---|---|
スタンダードプラン |
|
|
仮想専用サーバプラン |
|
|
オンプレミス提供プラン |
|
|
10. SITEMANAGE
SITEMANAGEは 必要なプラグインを選んで、サイト構築ができる点が特徴的なCMSです。編集画面は直感的に使えるデザインとなっており、ドラッグ&ドロップで簡単に操作できます。そのほかにもSNS連携やSEOなど、Webサイトに必要な機能が多く実装されています。
対応サイトはコーポレートサイトやポータルサイト、ECサイト、サービスサイトなど多岐にわたります。
プラグイン等は全て自社開発しており、不具合が出た場合でも原因を突き止めやすい、カスタマイズが簡単にできるなどのメリットがあります。
価格 | 要相談 |
【CMS種類別】おすすめのオープンソース型CMS比較6選
オープンソース型でおすすめのCMSは次の6つです。
- WordPress
- Joomla!
- Drupal
- baserCMS
- SOY CMS
- Concrete CMS
これらのCMSをより詳細に比較検討したい方はこちらの関連記事も参考にしましょう。
関連記事:CMS11種類を比較|30以上の機能を調査した比較表も用意
1. WordPress
WordPressは世界中のWebサイトの64%を構成するほど、世界的にも圧倒的なシェアを占めているCMSです。その圧倒的なユーザー数から、多くのテンプレートやプラグインが用意されており、自社に合わせて必要な機能がカスタマイズしやすい特徴があります。
また WordPressに対応可能な制作会社も多く、コーポレートサイトはもちろんサービスサイトや会員制サイト、オウンドメディアなど様々なサイトタイプに対応します。
ちなみにWordPressは無料で利用できるメリットもある一方で、ソースコードが公開されていることからセキュリティに不安が残るデメリットもあります。
下記資料では、それらを含めたWordPressの得意面、不得意面を詳しく解説しています。現在WordPressの利用を検討している方は、機能面について認識の間違いがないか、今一度ご確認ください。
2. Joomla!
Joomla!(ジュームラ)は、特に海外で人気が高いCMSです。
オープンソース型は一般的にセキュリティ面で不安視されることが多いですが、Joomla!は政府系機関でも利用されるほどセキュリティに強いことでも知られています。
WordPressと比べると、用途としては同じくコーポレートサイトからサービスサイト会員制サイト、オウンドメディアまで様々なサイトタイプに対応するものの、より 機能性が高いことから大規模サイトに向いています。
3. Drupal
Drupal(ドゥルーパル/ドルーパル)は機能性が高く、世界中で導入されているオープンソース型のCMSです。セキュリティが強固なCMSといわれており、政府系機関などでも利用されています。多言語に対応しているため、外国から見られることの多い企業のコーポレートサイトにおすすめです。
4. baserCMS
baserCMSはオープンソース・フレームワークのCakePHPをベースとした、国産CMSです。VAddyによるぜい弱性検査をクリアするなど、 セキュリティの高さを強みとしています。
サイト運用に必要な機能は最初から備わっているため、面倒な設定やプラグインの追加をしなくても、すぐに使い始められます。baserCMSにはコミュニティがあり、ユーザー同士での交流も可能です。コミュニティでは不明点の質問や、改善要望の提出ができるため、使いやすく便利だと評判です。
対応サイトはコーポレートサイトをはじめ、サービスサイトやポータルサイト、ECサイトなど多岐にわたります。
5. SOY CMS
SOY CMSは簡単操作が可能な国産CMSです。無料にもかかわらずセミナーやフォーラム、パートナー制度などによる サポート体制が充実しているのが特徴。有償になりますが、開発元による支援も受けられます。
SOY CMSの機能はコンパクトですが、カスタマイズの柔軟性が高く、 拡張しやすいCMSです。必要なプラグインやSOY Appのみを追加して利用できるCMSなので、不要な機能を有効にする必要はありません。
なおSOY CMSはコーポレートサイトやサービスサイトへの利用がメインですが、SOY Shopを利用することでECサイトの制作も可能です。
6. Concrete CMS
Concrete CMSは汎用性の高さが魅力のCMSです。多言語対応のコーポレートサイトをはじめ、ECサイトやポータルサイト、SNSまで構築が可能です。複数の機能が標準搭載されており、 新たにプラグインを導入しなくてもサイト作成が可能です。
公共機関や大学、企業サイトなどの導入実績があります。
【まとめ】制作したいサイトや予算などの条件から自社に合うCMSを選ぼう
Webサイトを制作・運用するなら、CMSの導入がおすすめです。CMSを導入すれば、専門知識のない人でも簡単に管理できたり、成果につながる運用を実施できたりとメリットが多くなっています。
CMSで迷うときは、記事内で紹介した下記5つのポイントを参考に最適なCMSをお選びください。
初期費用やランニングコストが予算に合うか
自社の目的やサイトの規模にマッチしているか
担当者が扱えるレベルのものか
セキュリティやサポート体制が整っているか
マーケティング機能があるか
なお、Webサイトを通じてリード獲得を本格的に行いたいならLeadGridがおすすめです。
LeadGridはリード獲得に特化したCMSで、Webサイトを通じて得たリードを一括管理することができます。リードの獲得分析も可能なため、各リードごとに適切な営業施策を走らせることも可能です。
さらにWeb制作・運用初心者でも安心の設計になっています。コーディング知識不要でページは見たまま編集できるほか、ダウンロードフォームの管理や写真の追加はドラッグ&ドロップで完結します。
すでに100社以上の企業で導入されており、コーポレートサイトや採用サイト、オウンドメディア、サービスサイトなど、あらゆるWebサイトで活用されています。
▼下記資料はLeadGridの制作事例集です。LeadGridの制作イメージをより具体的にしたい方は、ぜひご覧ください。
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