社労士に強いWebコンサルティング会社5選|施策のポイントや選び方も解説
社労士に強いWebコンサルティング会社5選|施策のポイントや選び方も解説
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社労士事務所がWebマーケティングで成果を上げるには、業界独自の戦略が不可欠です。
本記事では、社労士に強いWebコンサルティング会社や会社選びの5つのポイント、またWebマーケティング施策について紹介します。実施のコツも解説するので、ぜひ最後までご覧ください。
なお、LeadGridで支援した士業のサイト制作事例集もご用意しております。比較検討の際にぜひご活用ください。
社労士事務所のWebコンサルティング会社の選び方
社労士がWebコンサルティングを行う会社を選ぶ際には、次の3つのポイントを重視しましょう。
- 社労士事務所のWebサイト制作の実績があること
- 社労士事務所のターゲットとなる顧客層を把握していること
- 社会保険労務士法などの関連法規を理解していること
1. 社労士事務所のWebサイト制作の実績があること
社労士事務所のWebサイト制作の実績がある会社を選ぶことが重要です。 制作したWebサイトを確認し、デザインや使いやすさ、コンテンツの質などを比較しましょう。またクライアントの社労士事務所からの評判や口コミも参考になります。
サイト制作の実績のあるコンサル会社であれば戦略立案だけでなく、実際に事務所の強みを効果的にアピールし、問い合わせや相談につなげるためのWebサイトの制作まで一気通貫して支援してくれるため、より成果を期待できます。
関連記事:士業のホームページ制作が得意な制作会社9選|事例から制作ポイント
2. 社労士事務所のターゲットとなる顧客層を把握していること
社労士事務所の主なターゲット顧客は、中小企業や個人事業主であることが多いと思います。
Webコンサルティング会社には顧客層の属性や課題を適格に把握し、最適なアプローチ方法を提案できる能力が求められます。 例えば、創業間もないベンチャー企業には助成金情報を、人材採用に悩む企業には労務管理の改善提案を発信するなど、顧客属性に適したコンテンツマーケティングが重要となります。
ターゲット顧客像を明確にし、適切な情報発信を支援してくれるコンサルティング会社を選びましょう。
3. 社会保険労務士法などの関連法規を理解していること
社会保険労務士の業務は、社会保険労務士法で定められており、一定の制約があります。Webコンサルティング会社には、同法をはじめとする関連法規を理解し、社労士事務所内の広告ガイドラインを踏まえたコンサルティングを行うことが求められます。
例えばWebサイト上で顧問先の社名を公開するときは同意を取ること、過大な宣伝表現は控える必要があるなど注意するべき点が多いです。
必要に応じて関連法規を熟知したコンサルタントが在籍し、コンプライアンス面でも安心して相談できる会社を選定しましょう。
社労士に強いWebコンサルティング会社5選
ここからは社労士の支援実績があるWebコンサルティング会社を紹介します。
- 株式会社GIG
- 株式会社船井総合研究所
- 株式会社アックスコンサルティング
- 株式会社WonderSpace
- エファタ株式会社
株式会社GIG
株式会社GIGは、東京都中央区に本社を置くデジタルコンサルティング企業です。GIGはWeb戦略の立案からサイト設計・制作・運用、マーケティング支援までトータルでクライアントを支援しています。
同社のWebコンサルティングサービスの特徴は単なるサイト制作だけでなく、クライアントの成果につなげるための戦略立案に重きを置いている点です。
社労士事務所の場合はBtoBになるのでサービス内容や強みを効果的に訴求し、見込み顧客を獲得することが重要です。GIGではそのためのペルソナ設計やカスタマージャーニーマップの策定、コンテンツ設計など戦略フェーズから支援しています。
株式会社船井総合研究所
株式会社船井総合研究所はWebコンサルティングのエキスパートです。社労士事務所の経営に特化したコンサルティングチームを設置し、100社以上の社労士事務所の支援実績があります。特にWebサイトを中心としたWebマーケティングに強みをもち、多くの成功事例を生み出しています。社労士事務所向けのサービスとしては、以下のようなものがあります。
- 事務所の売上アップ・人材マネジメントのサポート
- 障害年金業務の立ち上げ支援
- 助成金実務のノウハウ提供
- 企業型確定拠出年金による安定収入獲得 など
株式会社アックスコンサルティング
株式会社アックスコンサルティングは、30年以上にわたり士業事務所の経営支援を行ってきた実績があります。これまでに15,000件以上の士業事務所を支援し、そのうち社労士事務所に特化したWeb支援実績は2,800件以上にのぼります。
同社の強みは豊富な支援実績から蓄積された士業業界のノウハウを活かし、事務所の目的や強みに合わせた最適なWebマーケティング施策を提案できる点です。士業向けのWebサイト制作実績は1,000件以上あり、コンテンツの内容から構成、デザインまでを一気通貫で手がけられるのが特徴。事務所の顧客ターゲットに響くサイトを制作し、集客アップに貢献します。
株式会社WonderSpace
株式会社WonderSpaceは月間広告運用額2億円超の実績をもとに、社労士をはじめとした士業のWebコンサルティングを手掛けています。WonderSpaceマーケティング戦略の構築からWebサイト制作、広告運用、改善提案まで、Web集客のすべてのフェーズで最適なサポートの提供が可能です。過去の事例では、広告のお問い合わせ単価を約50%削減し、広告費を変えずにお問い合わせ数を約2倍に増やした実績も。
WonderSpaceの強みは士業の業界知識とWebマーケティングの専門性を兼ね備えていることです。便利なツールの導入やインハウス化のサポートも行っており、事務所の生産性向上にも貢献しています。
エファタ株式会社
エファタ株式会社は弁護士や税理士、社労士など士業向けのWebサイト制作・運用に特化したサービスを提供しています。エファタの強みは、自社で士業関連のポータルサイトを複数運営しており、そこから得られる月間200万PV以上のビッグデータを活用してマーケティング施策に活かせる点です。
社労士の集客支援においては、専門性の高いコンテンツマーケティングに定評があります。AIを活用した高精度のデータ分析を行い、PDCAサイクルを回すことでWebサイトを成長させる独自の手法を取り入れているのが特徴です。
費用面でも、独立間もない社労士向けの10万円程度の「独立応援プラン」から、事務所の規模拡大を目指す「ブランド確立プラン」まで、ニーズに合わせた複数のプランを用意。社労士のキャリアステージに応じて柔軟に対応できる点も魅力と言えるでしょう。
社労士事務所のWebマーケティング施策5選
社労士事務所が取り組むべきWebマーケティング施策5つを紹介します。
- SEOによるWebサイトの検索順位向上
- コンテンツマーケティングを通じた見込み客育成
- メールマガジンを活用したリピート率アップ
- 事例紹介やお客様の声を通じた信頼性向上
- YouTubeチャンネルを通じた情報発信力強化
関連記事:社労士に効果的なWebマーケティング施策5選|必要な理由やコツも
1. SEOによるWebサイトの検索順位向上
社労士事務所の見込み客の多くは、インターネット検索を通じてサイトにたどり着きます。
そのためGoogleなどの検索エンジンへの対策を行い、検索結果の上位表示を狙うことで集客力アップに直結させましょう。
この対策をSEOといい、具体的にはWebサイトのタイトルタグや見出しタグに適切なキーワードを設定したり、コンテンツ内にキーワードを自然に盛り込んだりする対策が一般的に言われています。事務所の所在地域名と「社労士」「社会保険労務士」などのキーワードを組み合わせることで、ローカルSEOにも強くなります。
SEOの詳細は下記をご覧ください。
関連記事:SEOとは何か? メリットやすぐにできる対策方法を初心者向けにわかりやすく解説!
関連記事:コンテンツSEOとは?やり方やメリット、効果を出すコツについても
関連記事:SEOの内部施策ですべき16のこと|目的とやり方を合わせて解説
関連記事:SEO外部対策とは?必要性や具体的な15の施策についても
2. コンテンツマーケティングを通じた見込み客育成
社労士事務所の扱うテーマは専門性が高く、見込み客は十分な情報を得てから問い合わせに至るケースが多くあります。
そこで コンテンツマーケティングを通じて、見込み客の関心に沿った有益な情報を提供し、信頼関係を醸成していくことが効果的です。例えば助成金に関するコラムや、人事労務の課題解決策を発信するブログ記事などを定期的に公開していきます。
自社メディアとなるWebサイトやブログで専門性の高い情報を発信することで、見込み客に「この事務所は信頼できる」と認識してもらえる関係性を築いていけるのです。
関連記事:社労士のコンテンツマーケティング手法6選|成功事例や成功のポイントも
3. メールマガジンを活用したリピート率アップ
社労士事務所のサービスは、顧問契約など継続的な関わりになるケースが多いため、既存客のリピート率向上が重要な課題となります。
この課題を解決するのに有効なのが、 メールマガジンの活用です。 Webサイトやブログに会員登録フォームを設置し、メールアドレスを取得します。そして、獲得したメールアドレス(リード)に向けて法改正の最新動向や助成金情報など、顧客視点で有益度の高いメルマガを定期配信していきます。
メールマガジンにより顧客との接点を維持し、継続的な関係性を構築も可能です。マーケティングオートメーション(MA)ツールを使えば、顧客の属性に合わせた最適な情報配信も可能になるでしょう。
関連記事:MAツールとは?できることやメリット、選び方から最新シェアランキングまで紹介
4. 事例紹介やお客様の声を通じた信頼性向上
社労士事務所を選ぶ際、多くの見込み客が重視するのが「信頼性」です。
Webサイト上で、扱った案件の事例紹介や、お客様からの評価の声を積極的に掲載していくことで、事務所の信頼性を効果的にアピールできます。 事例紹介ページでは、顧問先の課題とその解決プロセス、成果などを具体的に示していきます。
お客様の声は、項目ごとの評価点数とコメントを添えて掲載するのも良いでしょう。これらのコンテンツを拡充していくことで、見込み客に「この事務所なら安心して任せられる」と感じてもらえます。信頼性向上は成約率アップにも好影響を与えるはずです。
5. YouTubeチャンネルを通じた情報発信力強化
YouTubeの利用者は年々増加しており、動画を通じた情報収集を好む人は確実に増えています。社労士事務所もYouTubeチャンネルを開設し、動画コンテンツを通じた情報発信力を高めていくことが求められるでしょう。
YouTubeでは、代表社労士のインタビュー動画や、助成金・労務管理に関する解説動画などを定期的に配信していきます。
テロップやナレーションを入れることで、視聴者に分かりやすく専門知識を伝えられます。チャンネル登録者数を増やし、社労士事務所の認知度とブランド力の向上を図っていきましょう。
近年は検索結果にも動画が表示される検索キーワードも多くなり、動画による発信に積極的に取り組むことで、副次的に検索からの流入増加も狙えます。
社労士事務所でのWebマーケティング実施のポイント
社労士事務所でWebマーケティングを実施する際には、次の3つのポイントを押さえましょう。
- ペルソナ設定と顧客視点に立ったコンテンツを制作する
- オウンドメディアとアライドメディアの使い分ける
- マーケティングファネルを意識した施策を展開する
それぞれについて、以下解説します。
1. ペルソナ設定と顧客視点に立ったコンテンツを制作する
Webマーケティングの成否を分けるのは、いかにターゲット顧客のニーズを掴み、適切なアプローチを行えるかです。そのためにはまず、 ペルソナ(顧客像)を具体的に設定することが重要となります。
社労士事務所の主なターゲットは中小企業経営者や人事担当者ですが、業種や従業員規模、抱えている課題などは様々です。
ペルソナを詳細に想定することで、顧客視点に立った最適なコンテンツを制作できるようになります。 例えば、飲食業の経営者向けには「飲食店の人事労務問題と対策」、IT企業の人事担当者向けには「エンジニアの採用・定着率向上施策」といった具合です。ペルソナのニーズに寄り添った情報発信が、共感獲得とサイト滞在時間の向上につながります。
なおLeadGrid Blogではペルソナを設計するためのワークショップ手法を公開した資料「ペルソナ設計入門ガイド」も無料でご用意しています。数多くの企業のWebマーケティング支援を担当したGIGのノウハウをまとめたものになるため、ぜひ下記からダウンロードして貴社のペルソナ設計時のマニュアルとしてご活用ください。
2. トリプルメディアを使い分ける
Webマーケティングを効果的に展開するには、トリプルメディアを適切に使い分けることが重要です。トリプルメディアとは「オウンドメディア」、「アーンドメディア」、「ペイドメディア」の3つのメディアを総称したもので、事務所の特性を活かしたトリプルメディア戦略を立てることにより相乗効果を生み出し、より効率的な集客と信頼構築が可能になります。
まずオウンドメディアとは、社労士事務所が自社で保有・管理するメディアです。具体的には、Webサイトやブログ、メールマガジンなどが該当します。これらのメディアでは、事務所の専門性を存分に発揮できます。労務管理や助成金申請に関する詳細な解説記事、顧問先の成功事例など、オリジナリティの高いコンテンツを発信することで、見込み客との信頼関係を築いていけるでしょう。
関連記事:オウンドメディアとは|運用する目的や活用事例、作り方とコツも解説
次にアーンドメディアは第三者が自発的に発信してくれるメディアです。クチコミサイトやSNSでの言及、他の専門家ブログでの紹介などが含まれます。アーンドメディアでの評価は第三者の声なので信頼性が高く、顧客獲得に大きな影響を与えます。優れたサービスを提供し、顧客満足度を高めることで、自然とポジティブな口コミが生まれやすくなります。
最後に、ペイドメディアは広告費を払って露出するメディアです。リスティング広告、ディスプレイ広告、ソーシャルメディア広告などが代表的です。社労士事務所の認知度向上や、特定のターゲット層へのアプローチに効果を発揮します。例えば、「助成金申請」や「労務トラブル対応」といったキーワードでのリスティング広告を出稿することで、潜在的なニーズを持つ企業にリーチできます。
これら3つのメディアを効果的に組み合わせることが重要です。例えば、ペイドメディアで集客したユーザーをオウンドメディアに誘導し、そこで提供する価値の高いコンテンツでファン化を図ります。そして、満足度の高いサービスを提供することでアーンドメディアでの評価を高め、さらなる信頼獲得につなげるといった具合です。
3. マーケティングファネルを意識した施策を展開する
見込み客を顧客に育成していくには、マーケティングファネルを意識した施策展開が欠かせません。
認知、興味関心、検討、行動、再購入のそれぞれの段階に適した打ち手を用意することが重要です。 例えば、認知段階ではSNS広告を、興味関心段階ではWebサイトのコラム記事を、検討段階では事例紹介ページを訴求するイメージです。メールマガジンを活用すれば、行動や再購入段階の顧客とのエンゲージメント向上も狙えます。
マーケティングファネルのステージに合わせたコンテンツを過不足なく用意し、トータルで最適な顧客体験を提供することを目指しましょう。下記の記事で詳しく紹介しています。
関連記事:BtoBのマーケティング戦略は3つのプロセスで考えよう
社労士事務所のWeb制作ならLeadGridまで
この記事では、社労士がWebコンサルティング会社を選ぶときの基準やWebマーケティングを行う際の施策、そしてWebマーケティングを行う際のポイントについて紹介しました。
この記事を参考に、売上拡大を目指していきましょう。
なお「Webサイトをリニューアルして本格的にWebマーケティングを始めたい」という方は、ぜひLeadGridまでご相談ください。
LeadGridは株式会社GIGが自社開発したCMSで、操作性の高さに定評があります。ブログサービスのような使用感で、ITに不慣れな担当者でも情報を更新しやすくなります。
他にもフォームの作成・編集機能やファイルの自動ダウンロード機能もあるので、気になった内容をダウンロードしてもらい営業に繋げるような方法も可能です。
WebサイトはWebマーケティングを行う上での母艦となる存在です。使いやすく多機能なLeadGridで、Webマーケティングを始めましょう。
詳細は下記をご覧ください。
LeadGridで制作した士業のサイト制作事例集は以下でまとめておりますのでぜひご活用ください。
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