Web集客とは?主要な8つの施策の概要やメリット、成功のためのコツを解説|Webサイト制作・CMS開発|LeadGrid

Web集客とは?主要な8つの施策の概要やメリット、成功のためのコツを解説

目次

Web集客とは、オンラインでの集客施策全般を指す言葉です。

この記事ではWeb集客を活用し、売り上げを伸ばすための8つの施策やBtoBでの基本的な戦略、おすすめのツールについても紹介します。

かかる費用相場や成功するためのコツについても紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

なおLeadGridでは「Webサイト集客入門ガイド」というホワイトペーパーをリリースしています。よくあるつまずきの例から、その解決方法について紹介しています。無料でダウンロード可能なので、ぜひご覧ください。


Webサイト集客入門ガイド|Webサイト制作・CMS開発|LeadGrid

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Web集客とは?

Web集客とはインターネットを通じたオンライン集客施策の総称です。

Web集客の目的としては直接的な商品購入のための集客や、リードの獲得を経てセールスに繋ぐための集客など様々ですが、最終的には売り上げにつながる最初の一歩としての役割があります。

具体的な手法としてはSEOやSNS、マップ、広告などです(詳細は後述します)。

Web集客の特徴1:無料から始められる

Web集客の特徴としては、まず無料から始められる手軽さが挙げられます。

Webサイトで記事を書く、SNSのアカウントを作成し発信するだけであれば無料で始められるので、製化すると外注コストなしに進めることも可能です。

Web集客の特徴2:結果が数字で残る

またWeb広告は施策の結果が数字として残るため、改善計画や予測が立てやすい点も魅力です。

SNSであればサービスごとに純正の分析ツールがあるので投稿ごとのエンゲージメントなどを確認できますし、SEOにおいてもどのようなキーワードでの流入が多いのか、などの確認ができます。またGoogleアナリティクスを使うことで、訪問者のWebサイトの中での動線や滞在時間、コンバージョンに寄与しているコンテンツなどの可視化も可能です。

流入の数に対する売り上げの割合も計算できるので、売り上げ目標からKPIが立てやすい、KPI達成のための改善計画も立てやすいという特徴があります。

Web集客の方法8選

Web集客の具体的な施策については以下の表のとおりです。

施策

特徴

メリット

デメリット

費用感

Web広告

インターネット上のメディアに広告を掲載することで、ターゲットに合わせたユーザーに訴求する

即効性があり、広告の効果をデータで確認できる

運用に関する知見がないと効果を最大化できない、競合との入札競争が激しい

広告媒体や課金形式によって異なるが、1クリックあたり数十円~数百円が目安

SEO

検索結果に自社のサイトを上位表示させることで、検索ユーザーの流入を増やす

コストをかけずに長期的に集客できる

集客が見込めるサイトにするまでに時間がかかる、検索エンジンの仕様変更に対応する必要がある

サイト制作やコンテンツ制作にかかる費用は必要だが、検索エンジンには費用がかからない

Googleビジネスプロフィール

自社の店舗や企業の情報をGoogle検索やGoogleマップに表示させる

無料で利用できて、地域検索で上位表示される

情報の更新やレビューの管理が必要、競合との差別化が難しい

無料

SGE

Googleの検索結果の一番上に掲載されるAIにより生成された回答。回答のベースになったWebページも表示されるので、流入が期待できる

SEOの同軸で進められる。より潜在的な層へのアプローチが可能になる可能がある

SGEは現在ベータ版であり、今後どのように進化していくかは不透明

無料

SNS

X(旧Twitter)やInstagramなどのソーシャルメディアで自社の情報を発信することで、ファンや口コミを獲得する

気軽に多くのユーザーに見てもらえて、話題性や信頼性を高められる

炎上のリスクがある、定期的な投稿やコミュニケーションが必要

SNSの利用は無料だが、運営にかかる人件費や販促品等の費用は必要

プレスリリース

自社のニュースや取り組みをメディアに配信することで、認知度やブランディングを向上させる

メディアの影響力を借りて、広く自社の存在をアピールできる

配信先のメディアによっては費用が高い、メディアに掲載されるかどうかは保証されない

配信先のメディアや配信数によって異なるが、数万円~数十万円が目安

メール

メールで定期的に自社の情報やコンテンツを配信することで、リピートやロイヤルティを高める

ツールを使えば自動化できて、コストや手間を抑えられる

メールアドレスの取得や配信の許可が必要、迷惑メールと誤解されるリスクがある

ツールの利用料や人件費は必要だが、比較的低コストで運用できる

Webセミナー・オンラインイベント

Web上でセミナーやイベントを開催することで、自社の専門性や魅力を伝える

場所や時間の制約がなく、多くの参加者を集められる

動画制作や配信に関する知識や技術が必要、参加者とのコミュニケーションが難しい

動画制作や配信にかかる費用は必要だが、会場や備品の費用はかからない

それぞれの施策の詳細については以下の記事をご覧ください。

関連記事:Web集客の方法は8種類|目的に応じた施策の選び方や費用についても

また費用については下記の記事で詳細を紹介しています。

関連記事:Web集客の費用相場|予算の算出方法や費用対効果を上げるためのコツも紹介

1. Web広告

Web広告はWeb集客の中でも即効性のある、一番に検討すべき施策です。

Web広告のメリットは次の3つです。

  • 即効性が高い
  • 低予算から始められる(特にGoogle広告、Facebook広告)
  • 顕在層から潜在層まで幅広くアプローチ可能

Web広告は下記のように様々な種類があるので、ターゲットのニーズや行動にマッチした広告の種類・掲載媒体を選ぶことが大切です。

種類

概要

リスティング広告

検索キーワードに応じて検索結果に表示される広告

ディスプレイ広告

メディアの広告枠に表示される広告

リターゲティング広告

自社サイトを訪問したユーザーを追跡し、外部サイトでも自社の広告を表示させる手法

SNS広告

X(旧Twitter)やFacebookなどのSNSに表示される広告

動画広告

YouTubeなどに表示される、動画形式の広告

LP広告

画像やテキストで商品を紹介し、購入やお問い合わせを促す縦長1ページの広告

アフィリエイト広告

メディア運用者(アフィリエイター)のサイトに掲載してもらい、成約したときに成果報酬を支払う形式の広告

記事広告

通常記事と同様の体裁で掲載される、外部メディアとのタイアップ広告

比較サイト・ポータルサイト

資料一括請求サイトなどに自社商材を掲載してもらう形式の広告

関連記事:Web広告の費用・料金の相場は?課金方式や費用対効果を高めるコツを解説

Web広告のデメリットとしては、費用をかけ続けて出稿し続けないと流入が途絶えてしまう点にあります。

他の施策と噛み合わせることで即効性を狙いつつ、永続的なWeb集客を目指しましょう。

2. SEO

SEOとは自社の運営するWebサイトを検索結果で上位表示させる施策です。SEOは内部構造を最適化する「内部SEO」、外部からの評価指標である外部リンクの獲得を目指す「外部SEO」、魅力的なコンテンツにより専門性や信頼性を構築する「コンテンツSEO」の3つから成り立ちます。

関連記事:SEOとは何か? メリットやすぐにできる対策方法を初心者向けにわかりやすく解説!

SEOのメリットは以下の3つです。

  • 潜在層、顕在層問わず幅広くアプローチ可能
  • ブランディングにもなる
  • 施策を止めても流入が維持されやすい

SEOを行い特定のジャンルで上位表示されることにより、「この社名見覚えがある」「あのメディアの!」と言ったように、ブランディングにつながります。また検索の上位にいることである種の安心感がユーザーに生まれ、購買促進につながることも。

またSEOは広告と同じように潜在層、顕在層の両方にアプローチ可能ながら、施策を止めても流入が維持されやすい特徴があります(もちろん競争の激しいキーワードで施策を止めると徐々に流入が下がることは考えられます)。

そのためSEOはWeb広告と並行して初期段階から対策を始めておいて、検索経由での流入が増加するにつれてWeb広告の割合を減らすような運用がおすすめです。

3. Googleビジネスプロフィール

GoogleビジネスプロフィールはMEO(Map Engine Optimaization:マップ最適化)とも呼ばれ、Googleが提供している施設情報管理サービスに登録しておくことで、Map経由で流入を狙う施策です。

Map経由での流入を狙うので、Googleビジネスプロフィールへの登録は店舗との相乗効果を狙う場合には特におすすめです。

Map経由で店舗集客→店舗でSNS登録をしてもらいECサイトでの購入を促す、といった運用にも利用できます。

4. SGE

SGE(Search Generative Experience)は、検索結果にAIが生成した回答を表示させるGoogleの機能です。AIによる回答はGoogleが把握しているWebサイトの情報がベースとなっており、出典元のページへのリンクもSGE欄には記載されています。

SGEの表示場所が検索結果の一番上となるため、検索したときにSGEの引用元として自社サイトを表示させられれば、認知拡大や信頼獲得につながることは十分に考えられます。今後は自社コンテンツをAIに引用してもらうための施策が重要になっていくかもしれません。

現時点でSGEのアルゴリズムは不明ですが、以下のような対策が重要であると考えられています。

  • ユーザーの「知りたい内容」に直球で答えるコンテンツを制作する
  • 結論ファーストで要約しやすいコンテンツを制作する
  • 「E-E-A-T」を高める

関連記事:E-E-A-Tとは?E-A-Tからの変更点や対策についても

ただ上記内容はSEOの文脈でも重要な項目であり、SEOと同軸で対策が可能である点がメリットです。

5. SNS

X(旧:Twitter)やInstagram、FacebookなどのSNSを活用した情報発信も有効なWeb集客手段です。無料で利用できて爆発的な情報拡散が狙えるSNS戦略は、初めてWeb集客を実施する企業にもおすすめです。

SNSの投稿が「バズる」ことにより、一気に知名度や売上を向上させた商品・サービスは数えきれません。近年は、YouTubeやTikTokなどの動画プラットフォームの影響力が強まっているので、可能な場合は取り入れてましょう。

ただ運用やクリエイティブ制作には一定のリソースが必要な点、炎上のリスクがある点には注意が必要です。

リテラシーや市場の流れを敏感に読み取るスキルが要求されます。

6. プレスリリース

プレスリリースとは自社サービスや新商品、新規事業、企業情報などをメディア媒体に向けて発表する公式文書です。プレスリリースを配信するとメディアに取り上げてもらえる可能性があるため、集客につなげられます。

より多くのユーザーにプレスリリースを見てもらいたい場合は、 外部のプレスリリース専門プラットフォームに掲載することがおすすめです。自社サイトではリーチできない層からのアクセスやメディア転載が見込めるため、高い認知拡大効果を期待できます。

プレスリリースの媒体としては無料から掲載できるvaluepressや、記事掲載数No.1を謳うアットプレス、定額で掲載し放題プランのあるPR Timesなどがあります。

7. メール

自社の保有するメールアドレスのリストに対してメール配信する集客方法も、有効な集客施策です。

メール配信ツールやMA(オートメーションツール)、CRMツールなどを利用することで、ライブ形式で定期配信する「メールマガジン」や、あらかじめ設定しておいた順番と間隔で配信する「ステップメール」など、様々な形式で送ることができます

ただ営業目的のメールは開封されにくいので、開封したくなる魅力的な内容にしたり特典で興味を引いたりと、工夫しながら訴求することが大切です。

8. Webセミナー・オンラインイベント

Webセミナー(ウェビナー)やオンラインイベントを開催し、集客する方法です。

イベントに参加するユーザーは悩みがそれだけ深い、もしくは商材への興味・関心が高いと予想されます。そのため、特に成約確度の高いユーザーを集客したいときに有効です。

自社で単独開催する場合は、無料からでも始めることが可能です(外部イベントへの協賛・登壇は、数十万~100万円の費用がかかります)。

ただし単独開催の場合は、 イベントそのものへの集客に苦労しやすい傾向にあります。SNSやオウンドメディア、メールなど他の施策と組み合わせ集客を行いましょう。

BtoBのWeb集客での基本的な戦略

BtoBのWeb集客での基本的な戦略としては「ゴールはリード獲得」です。

そもそもBtoCと比較したときのBtoBでの商習慣の特徴として、意思決定プロセスに関わる人数が多い、健闘が長期にわたるなどがあります。

また一件あたりで動く金額も大きいので、Web集客のフェーズでは「リード(見込み顧客)の獲得」を行い、獲得したリードに価値観を共有する「リードナーチャリング」、質の高いリードを販売チームに引き渡す「リードクオリフィケーション」の3ステップで売り上げに繋げるような方法が一般的です。

関連記事:BtoBマーケティングに効果的なWeb集客方法とは?代表的な8つの手法と成功のコツ

そのためBtoBの業界でWeb集客を行う際は、リード獲得へとつながるようなホワイトペーパーなどのリードマグネットや、リードマグネットをダウンロードするためのLPなどの「集客した後の出口」を用意した上で、Web集客を行いましょう。

関連記事:リードマグネットとは|種類、作り方、効果を最大化するポイントを紹介

Web集客でのおすすめツール7選

Web集客の際に活用できる、おすすめツールは次の7つです。

  • LeadGrid
  • Googleアナリティクス
  • Googleサーチコンソール
  • キーワードプランナー
  • SNS純正の分析ツール
  • semrush
  • MAツール

1. LeadGrid

LeadGridは株式会社GIGが制作したCMSです。

そもそもCMSはWeb集客に大きな重要性を占めます。

Web集客を行う際、Web広告でのバナークリック後に表示されるLPを制作する、SEOを進める、リリースやセミナーを発表するなど、ほぼ全ての集客の母艦となるのがWebサイトとなるからです。

そのWebサイトの管理システムであるCMSは、次の条件を満たす必要があります。

  • 操作性が高いこと
  • 拡張性があること
  • デザインの自由度が高いこと

まずWebサイトは担当者自らが更新できる必要があります。LPのパフォーマンスを上げるためにLPの文言を変更するのに制作会社に逐一依頼していては、施策の回転が遅くなります。

また自社でWebサイトを更新できないと、SEOの面でもかなり足を引っ張りやすくなります。SEOには継続的は情報発信が不可欠だからです。

さらに拡張性も重要です。サイト内の流入が増えたときにサーバーを載せ替えるのが大変、外部ツールとの連携も難しい、といったCMSではWeb集客の足枷になってしまいます。

またデザインの自由度は、Webサイトでサービスや会社の価値観やブランドの自由な表現に直結します。

そこでおすすめのCMSが、LeadGridなのです。

LeadGridであれば、上記の3つの条件は全てクリアします。

  • LeadGridはLPのプレビュー画面を見ながら文言の編集ができるので、難しい操作や知識を必要としません
  • LeadGridは突然トラフィックの逼迫にも対応できるオートスケール搭載。外部ツールとの連携も可能です
  • LeadGridはデザイン性の高さに定評があり、企業の価値観に沿った先進的なデザインを提案します

詳細はこちらをご覧ください


サービス紹介資料|Webサイト制作・CMS開発|LeadGrid

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LeadGridサイト制作事例集|Webサイト制作・CMS開発|LeadGrid

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2. Googleアナリティクス

Googleアナリティクスは、Webサイトのトラフィックを分析するためのGoogle純正ツールです。この無料ツールを使用することで、訪問者がどのようにサイトを利用しているか、どのページが最も人気があるか、訪問者がどこから来ているかなど、多岐にわたるデータを得ることができます。

具体的な利用方法としては、まずは訪問者の行動パターンを把握し、サイトの改善点を見つけることが挙げられます。例えば、特定のページの直帰率が高い場合、コンテンツやデザインの改善が必要かもしれません。また、流入経路の分析を通じてマーケティング戦略を立てることも可能です。

3. Googleサーチコンソール

Googleサーチコンソール(通称サチコ)は、WebサイトがGoogle検索結果でどのように表示されているかを把握するためのGoogle純正ツールです。このツールを利用することで、検索クエリ、ページの表示順位、クリック数など、サイトの検索パフォーマンスに関する貴重な情報を入手することができます。

Googleサーチコンソールの活用法としては、まずサイトの検索パフォーマンスの監視があります。どのキーワードで良いパフォーマンスを発揮しているのか、またどのページが最もクリックされているのかを知ることで、コンテンツ戦略の最適化が行えます。また、サイトへのインデックス登録状況の確認や、検索エンジンによるクロールの問題点を把握することも重要です。

4. キーワードプランナー

キーワードプランナーはGoogle広告の一部として提供されているツールで、キーワードの検索ボリュームや競合状況を調査するのに適しています。キーワードプランナーにより、広告キャンペーンやSEO戦略に最適なキーワードを見つけることができます。

キーワードプランナーは市場でのキーワードのボリュームを確認する際に便利です。特定のキーワードの検索ボリュームを調べ、そのキーワードが持つ潜在的なトラフィックを把握します。また、関連キーワードの提案機能を使って、コンテンツ作成や広告キャンペーンのアイデアを得ることも可能です。

5. SNS純正の分析ツール

各SNSプラットフォームが提供する純正の分析ツールは、SNSマーケティングにおける重要な資源です。これらのツールを利用することで、投稿のリーチ数、エンゲージメント率、フォロワーの増減、視聴者の属性など、貴重なデータを入手することが可能です。例えば、Facebookの「インサイト」、Twitterの「アナリティクス」、Instagramの「アカウントの洞察」がそれにあたります。

これらの分析ツールの活用法としては、まず投稿のパフォーマンスを評価し、どのようなコンテンツが良い反応を得ているのかを把握することが挙げられます。さらに、フォロワーの活動が最も活発な時間帯を知ることで、投稿スケジュールを最適化することができます。

6. semrush

semrushはSEOやコンテンツマーケティング、SNSなどオンラインマーケティングの全般にわたるデータの分析が可能なツールです。SEOにおいてはキーワードリサーチ、サイトのSEO監査、バックリンクチェック、競合サイトのトラフィック推定など、幅広い機能をもっています。

またSNSにおいても競合他社の分析や投稿内容の追跡、自社のコンテンツのエンゲージメントなどのパフォーマンスなどを計測できるので、Web集客の際は検討するべきツールと言えるでしょう。

なおSEOのみで他のコンテンツマーケティングを行わないのであれば、Ahrefsも使いやすくおすすめです。

7. MAツール

MAツール(マーケティングオートメーションツール)はマーケティング活動を自動化し、効率化するためのシステムです。メールマーケティング、リード獲得、リードナーチャリング(見込み客の育成)、顧客データベースの管理など、多岐にわたる機能を提供します。代表的なツールには、HubSpotAdobe Marketo Engage(旧マルケト)、Account Engagement (旧Pardot)などがあります。

関連記事:MAツールとは?できることやメリット、選び方から最新シェアランキングまで紹介

MAツールを利用することで、見込み客の興味やニーズに合わせたパーソナライズされたコミュニケーションが可能です。また顧客の行動データの収集・分析により効果的なオファーなどを考える際のヒントになるでしょう。

関連記事:HubSpotとは?できることや無料プランについて解説

関連記事:MAツール「マルケト」でできることは?他のツールとの比較についても

関連記事:Pardotでできることは?特徴や導入の注意点について解説

Web集客を成功させるための7つのコツ

Web集客を成功させるためのコツは、以下の7つです。

  1. 業種に適した方法を選ぶ
  2. 自社のリソースや資産を確認する
  3. 複数の施策を組み合わせる
  4. 実施期間を明確にし、すぐに成果を期待しない
  5. コンテンツをリサイクルする
  6. カスタマージャーニーを作成し接点を想定する
  7. 違う媒体でも一貫した価値観を届ける

業種に適した方法を選ぶ

業種ごとにターゲット層が大きく異なるため、自社の業種に適した方法を選ぶことがWeb集客を成功させるコツです。

業種ごとに適したWeb集客の方法の一例は、次のとおりです。

業種

おすすめWeb集客方法

ポイント

BtoB企業

  • Web広告
  • SEO
  • プレスリリース
  • メール
  • ウェビナー・オンラインイベント

認知拡大だけではなく、理解を深めるための施策が重要になる。

ECサイト

  • Web広告
  • SNS
  • SEO

ECサイトに興味を持って訪問してもらうことが大切なので、画像や動画クリエイティブを活用して商材の魅力を伝える。

消費財メーカー

  • SNS
  • SEO
  • プレスリリース

メーカーだからこその、オリジナリティのあるコンテンツを発信できる。

キャンペーンやインフルエンサーを活用した施策で大規模な拡散を狙える。

実店舗ビジネス

  • Googleビジネスプロフィール(MEO)
  • SNS
  • Web広告
  • SEO

MEO施策の実施は不可欠。

SNSや店舗のメディアでメニュー・予約状況を掲載したり、有益情報を発信したりすれば、ファンの獲得にもつながる。

 

自社のリソースや資産を確認する

Web集客に取り掛かる前に、自社のリソースや資源を確認しましょう。

現状もっているパンフレットや冊子などの販促物、顧客へのアンケートやメールマガジンなどは、資産としてSNSやホワイトペーパーなどに再利用が可能です。

またSEOやSNSなどのWebマーケティングスキルだけでなく、デザインやコーディング、ライティングなどのスキルをもった社員がいないかどうかについても社内で事前に調査しましょう。

代理店やコンサル会社との窓口になってくれる可能性がありますし、人数が一定確保できそうであれば、内製化してスモールスタートを決めることもできます。

複数の施策を組み合わせる

Web集客を実施するときは複数の施策を組み合わせましょう。

例えばWeb広告だけでなく、SEOやSNSなどを同時に実施する行してホワイトペーパーを作成しながらリリースのたびにプレスを打つ、といった形です。

Web広告は即効性がありますが、コストをかけ続けなければ集客効果を持続することはできません。反対にSEOは成果が出るまでに時間がかかりますが、上位表示に成功すれば、コストをかけずとも集客し続ける優秀な資産になってくれます。SNSも長く続けることで、どこかのタイミングでバズが起こるかもしれません。

もちろん集客の出口は多い方がいいので、ホワイトペーパーも作成を進めておくとコンバージョンの取りこぼしがありません。

このように、Web集客施策は組み合わせることで複合的に効果を狙っていけるのです。

実施期間を明確にし、すぐに成果を期待しない

Web集客戦略を立てるときは、「何を目的にしているのか」「どれほど期間をかけるのか」を明確にしておきましょう

Web集客の手法には、Web広告のように即効性があるものもあります。しかし、多くの場合は長期的な取り組みが必要になるため、途中で目的を見失って施策が形骸化してしまうことが少なくありません。

またすぐに効果が出ないことを理由に、下積み期間中に突然上層部から施策にストップがかかることも。

こういったこと防ぐためにも、あらかじめゴールとリミットを決めておくことを推奨します。あわせて取り組みの進捗を管理するための、KPI(中間目標)も定めておくとよいでしょう

コンテンツをリサイクルする

発信活動の「ネタ切れ」を防ぐためにも、コンテンツはリサイクルするものだと考えておきましょう。

例えば最新の業界に関する話題でウェビナーを開いたら、その内容をホワイトペーパーに変換し、サイトにおいておく、といった具合です。SEOのための記事の内容もSNSでの発信に転用できる部分もありますし、アンケート結果をホワイトペーパーにまとめてプレスを打ったら、その内容もSNSで発信可能です。

このようにコンテンツを再利用して、あらゆる媒体で自社を見つけてもらえるような運用方法としましょう。

カスタマージャーニーを作成し接点を想定する

Web集客を始める際、集めたいターゲット像(ペルソナ)について固めておくのはもちろんのこと、そのターゲットのカスタマージャーニーも作成するようにしましょう。

カスタマージャーニーを作成することで、ルソナがどのような問題を抱えているのか、またその問題をどのような手段で解消するのかが絞れ、どの媒体でどのような内容や価値観を発信するべきかがはっきりしやすくなります。

ペルソナ設計やカスタマージャーニーについては、下記のコンテンツで詳しく説明しています。ぜひ参考にしましょう。


ペルソナ設計入門ガイド|Webサイト制作・CMS開発|LeadGrid

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関連記事:BtoBカスタマージャーニーとは?メリットや作成方法を詳しく解説

違う媒体でも一貫した価値観を届ける

ターゲットに対し、どの媒体でも一貫した主張を行いましょう。異なるプラットフォームやメディアを利用する際も、ブランドのメッセージや価値観がブレないようにすることで、顧客の信頼を得られ、最終的には集客力の向上につながります。

一貫した価値観を届けるためのコツとしては、上記の要領でペルソナへの理解を深ることはもちろん、ブランドガイドラインの作成もおすすめです。

Web集客の成功事例

Web集客の成功事例として、株式会社GIGが携わった2件を紹介します。

タイミーラボ

▲出典:タイミーラボ


タイミーラボは、「働きたい時間」と「働いてほしい時間」をマッチングするスキマバイトサービス『タイミー』のオウンドメディアです。「スポットワーク(雇用型かつ単発で仕事を受発注する働き方)に対するポジティブな世論形成」を目指すため、GIGではサイトの情報設計から担当しました。

WebサイトはLeadGridを用いて制作し、「すでにタイミーを使っている人」と「スポットワークの存在すら知らない人」という属性の違う2つのペルソナを扱う必要があったため、異なる導線を作り、適切に誘導しています。

Web集客としてはキーワード設計から企画・記事制作についても担当し、メディアサイトリリース後は、約5ヶ月でPV数を9倍まで伸ばすことができました。

現在でも直感的に操作可能なLeadGridにより、スムーズなコンテンツの更新ができています。

タイミーラボはこちらから

タイミーラボの制作事例はこちらから

タイミーラボの導入インタビューはこちらから

スマートスタジオ

▲出典:スマートスタジオ


スマートスタジオは、短時間で効率的にエクササイズできるパワープレート専門の20分フィットネスです。自然検索流入の少なさによる、広告費の増加が会社として大きな課題としてGIGに依頼をいただきました。

GIGではLeadGridを活用しサービスサイトをリニューアル、店舗ごとに情報発信ができるように管理画面をカスタマイズしました。またそれぞれの店舗の強みを打ち出したり、店舗ごとにコラムを作成したりなど、見た人がその店舗に行きたいと思ってもらえるようなページになるよう、リニューアル。

リニューアルから半年、コンテンツ数は140を超えました。その効果もあり、月間の自然検索流入数は、リニューアル前の2,000から50倍以上伸び、現在では10万を超えているとのこと。顧客獲得単価も、前年から35%削減できました。

スマートスタジオはこちらから

スマートスタジオの制作事例はこちらから

スマートスタジオの導入インタビューはこちらから

Web集客のお悩みはLeadGridまでご相談ください

この記事ではWeb集客について手法やツール、成功のコツについて紹介しました。この記事の内容を参考に、まずは社内のリソースの確認から始めていきましょう。

また先述の通り、Web集客の母艦となるWebサイトのCMSはとても重要です。

そこでWeb集客を行う際には、まずLeadGridでサイトのリニューアルを行い基盤を整えることがおすすめです。


LeadGridは株式会社GIGが開発・提供しているクラウド型CMSであり、操作性の高さに定評があります。コードの編集が不要なブログサービスのような使い勝手なので、担当者ベースでのコンテンツ制作・投稿もスムーです。

またLeadGridはリード獲得に特化したCMSで、BtoBの企業にも適しています。下記のように豊富なマーケティング機能を備えており、貴社のWeb集客をアシストします。

  • 顧客管理機能
  • 資料ダウンロード機能
  • フォーム最適化機能
  • ランディングページ管理機能
  • MAツール連携機能

LeadGridの使用感が気になる方はぜひ無料でLeadGridのデモをご体験ください。

LeadGridの詳細はこちらから

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得意領域

  • Webマーケティングに強いWebサイト制作
  • サービスサイト、オウンドメディアサイトの立ち上げ
  • Webマーケティングの戦略設計、運用支援

記事を書いた人

LeadGrid BLOG編集部

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